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2014年9月14日 (日)

1点に力を集める体の使い方。右投手は左腕を体幹に巻きつけ、左右の股関節を内旋させる。

 指圧は強い力を出すことが必要なのではありません。常に適量を探り、もし間違えるなら弱いほうを選択する、それが大事な体を傷つけないための鉄則です。

 それでも、1点に圧刺激を集められるような体の使い方を磨いていく必要はあります。

 体重を1点に集める体の使い方として右投げの投手の左腕と股関節の使い方を考えてみましょう。

 右投手の左腕は「肩関節内旋+肘屈曲+手関節橈屈」で体幹に巻きつけるように使うのが良いとされています。

  一本の長い棒の上を右手で持ち、下を体幹に巻きつけた左手で持って、体幹から体重移動をする感覚で体を使います。

  大きな体で右腕の力で投げる外人の右投手と違って、日本人の右投手はレベルが上がるほど「左手から渦巻が背中を通って右腕に伸びる」ように、体幹と右腕を連動させて体を使います。

  左肩が外旋し、左肘が伸展し、左手が尺屈すれば、どれも体幹から離れていく動きになるので、ボールへの体重移動は甘くなります。

  ボールに力を与えるためには、左腕を体幹に巻きつけて、棒の上下を握って右腕を振り下ろすような上半身の体重移動に加えて、左右の股関節を内旋させることで下半身の中心の延長線上に体重移動をして、ボールのコントロールを安定させ、外に力が逃げないようにします。

  体重移動がボールに伝えられている右投手の軸足となる右足は、股関節を内旋させて蹴り上げるのでスパイクの裏側が上を向きます。

  右足のスパイクの裏が内側を向く右投手は下半身の体重移動が甘いのでボールの力が弱く、コントロールが安定しません。

 この体幹と左右の腕を渦巻のように連動させて使い、左右の股関節を内旋させる投球フォームは頭の中で一球投げてみただけでも重労働なのがわかります。

  指圧の場合はそこまで筋力を使う必要はないのですが、1点への体重移動の方法として参考になる方もいるかもしれないと思い書いてみました。

 

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