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2014年9月 9日 (火)

生後4ヶ月 男児死亡事故の「ずんずん運動」はプロレス技のベアハッグ(サバ折り)、こぼれていかないように命を掬う手ができていなかったこと。

  昨夜のニュースで、死亡事故を起こしたNPO法人代表が「ずんずん運動」を施術している映像を見ました。

 「おへそを合わせて抱っこをして、往復運動ではなく一方向に背中を伸ばしている」と語りながら行っていた「ずんずん運動」は、赤ちゃんの頭が大きく後ろに反りかえっていて、プロレス技のベアハッグ(サバ折り)を見ているようでした。

 「首をひねっているのではない。赤ちゃんが行きたい方向に行くのを、『追いかけて、追いかけて、追いかけていっているだけだ』」とも語っていましたが、それはやり過ぎです。

  やっと首がすわったくらいの乳児の頭を、ゾンビのような手が追いかけてくれば、その嫌な手から逃げるのは当然です。

  頭の重たい乳児が自力で首を戻せないような不自然な形に頚椎を最大回旋をさせて、その頸動脈に手を当てている映像は「首をねじ切ってとどめを刺す鬼の地獄絵」を見せられているようでした。

  その手がゾンビの手に見えたのは、「四指の隙間が空いている」ので、赤ちゃんの体にゴツゴツと当たる触り方だからです。

  愛のあるタッチなら「四指の隙間を閉じて、水を掬うように、皮膚の表面に手掌全体をふわりとフィットさせます」。

  大切な命が指の隙間からこぼれていかないように愛があれば自然とそうなるはずです。

  それこそが「かよわい命に対する母心の手」です。

  たまたま昨夜の「きょうの健康」でも「首を強く圧せば揉み返して余計に首の筋肉が硬くなること」を注意をしていました。

  ただ刺激をすることだけを考えて繰り出す「施術の手」では、弱い人の命をたすけることはできません。

  良かれと思ってやっているとしても、それは殺法の手なのです。

    自分がベアハッグをされたり、首をひねられて前頚部の頸動脈を押さえられたら不快なことくらい想像できないような人は、人に触れてはいけないのです。

  水を掬うように命を救う手と感性を作ってください。

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