甲子園決勝の連投、右肘剥離骨折後の仙台育英佐藤投手には無理がある。
夏の高校野球甲子園決勝戦は中盤までの展開で東海大相模の楽勝ムードでしたが、仙台育英が6回に3点をとって6対6の同点としました。
最終回には疲れの見える仙台育英佐藤投手が4点をとられて、東海大相模が優勝しました。
佐藤投手は年明けに判明した右肘剥離骨折の影響で、6月上旬からの1ヶ月はノースローの調整をしていたそうです。
準決勝、決勝の連日の連投は右肘だけでなく、体全体に無理をしています。
今後の投手生命、野球人生への影響が心配です。
高校野球が教育の一環であるなら、大会の組織が投球数制限や日程の調整、ドクターストップなどの配慮をすべきです。
メジャーリーガーとなったダルビッシュ投手や田中投手の故障の原因には高校時代の投げ過ぎがあると考えられます。
夏の甲子園の面白さは選手たちが猛暑の中で全力を尽くす姿にありますが、その後の人生を考えると、歯止めをかける冷静で客観的な故障回避の措置が必要です。
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