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2015年8月23日 (日)

不安神経症、会社を休職して病状が落ち着く。

 不安神経症の男性、病状が悪化して会社を休職してからの指圧です。

 前回は半年ぶりの指圧で、会社を休職することに決めて心身に余裕ができたとみえて指圧に来ることができました。

 前回も体が衰えたという感じはほとんどありませんでしたが、今回もいつも気になっていた腹直筋の緊張がやわらいでいます。

 腹直筋の緊張は痩せ型の虚証で神経質なタイプの腹証です。

 このお客様は体格が良い実証ですが、おそらく若い頃は痩せ型で、本来虚証タイプだったのが年齢を重ねて太ってきたようです。

 蒸し暑い日で上半身は汗をかいていましたが、下半身はほとんど汗をかいていません。

 外に出たくないくらいだったのが、また指圧に来られるようになっただけでも病状に良い変化がみられるうえ、スポーツジムに通い始めたそうで、これは大きな前進です。

 筋力がついて余裕ができて、下半身からの過剰な発汗が抑えられているのではないかと思います。

 外出での緊張による精神性発汗やもともと汗かきのようなので上半身はかなり汗をかいています。汗をかきやすいのも虚証の判断材料です。

 全身指圧後、もともと多弁な方ではありませんがいつもよりは会話がなめらかで、無理をして話をしているようではありません(鬱の人が無理に明るく振舞っているようであれば要注意です)。

 暑い中、よく指圧に来てくださいました。何か気の利いた言葉を言えるといいのですが、言葉は体が連れてきた物語をお伝えし、タッチで体にカウンセリングさせていただいております。

 言葉を超えた何かがそこにあるように、次回もまた少し前に進めるように背中を圧させていただきます。

 なかなか思うようにいかないことがあり、そんなことが重なることもあります。それでも一つずつ難問と向き合って、良く変えていく、良く変わっていく、そのお手伝いをするのがセラピーのタッチです。

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