気温が下がってきたら指圧の持続を長くする。
台風が去って秋めいた日が続いています。
外気温が下がれば熱のこもった体に指圧をする機会が減って、冷えに対応する指圧が必要になります。
汗ばむ夏は接触時間の短いタッチが気持ち良いのですが、冷えた体には接触時間の長い温めるタッチを気持ち良いと感じるようになります。
タッチの持続を長くするといっても1~2秒かその何分の1ということです。
密着させる手指の隙間を閉じて熱を逃がさないようにし、深い部分にまで圧を浸透させるのが秋から冬の指圧です。
夏は気温の高さで血行促進されるので、手指の隙間を空けた持続の短い表面的なタッチでもよかったのですが、これからはそういうわけにはいきません。
冷えて硬くなった体を深い部位まで温める必要のある秋冬の指圧は、技が必要になります。
衣がえのように、タッチも季節の変化に対応させていかなければいけません。
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