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2015年8月 1日 (土)

40代男性、メンタルの病気があり7ヶ月ぶりの指圧。

 40代男性、メンタルの病気があり7ケ月ぶりの指圧です。

 朝は気分や体調がすぐれず、夕方になると調子がでてきて、週末になると楽になるという症状からは登校拒否を思い浮かべます。

 外出をしたくないということがあって久々の指圧ですが、猛暑の午後に指圧に来られたのは週末が近づいて気分が楽だったということがあるようです。

 抗不安薬と睡眠薬を飲んでいるために朝は薬が抜けきらずに調子が悪いのではないかという心配があります。

 汗をたくさんかいていましたが炎天下を歩いてきたからで、異常な精神性発汗というような感じは表情や会話から見受けられません。

 氷水でしぼったおしぼりと冷たいほうじ茶で一息ついていただいてから座位で触診をし、脈が100を超えていたので仰臥位から指圧をします。

 アロマミストの香りはローズマリー・カンファーとレモンにしました。集中力を高めて体を動かす意欲を起こさせるという効果をねらいました。

 まず気になったのは、左ふくらはぎのむくみです。

 この部位をはほとんど筋肉が働いていない感じです。

 一方、右のふくらはぎや下肢前側は硬くなっています。

 右膝を動かすとコキコキ音を立てるのは、右下肢に体重を預けていることが常で、下肢の筋肉が短縮していて関節がぶつかるようです。

 下肢の指圧+右下肢挙上牽引の後は右膝の屈伸で音はしなくなりました。

 おなかの指圧ではいつもの腹部の緊張はありませんでした。

 どちらかというと神経質で軟便から下痢になりやすいタイプですが、最近は便秘気味になってきたということです。

 体は太りやすい実証タイプですが、食事の量が減って体型はダイエットが成功したようにすっきりしています。

 伏臥位の指圧で背部はこっていましたが、家で寝ていることが多いというわりには筋力の衰えはありませんでした。

 いつもは爆睡をするのですが、今回の指圧ではウトウトはしても眠ってはいなかったようです。

 座位の仕上げの指圧をしながら「腸内細菌が鬱病を治す」という先日NHKで再放送された腸内フローラのお話をしました。

 精神的には同じ状態のようであっても体はその状態に慣れて、体は負けてはいないというように感じました。

 下痢気味から便秘気味に変わったのは腸内細菌叢の変化か、いくらか慣れてずぶとくなれたからなのかもしれません。

 会話も無理をしているようではなかったので、体への刺激が心の負担を軽くしていくはずですというお話をして指圧を終えました。

 誰もが他人とは違っているわけですから、先に起こることを考え過ぎることなく、まず体を動かすということを日課にしていけば、もっとに気持ちが楽になっていくのではないかと思います。

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