80代女性、足の冷え、坐骨神経に沿った殿部と大腿後側のこり。
80代女性、月に一度の定期的な指圧です。気温が急に20℃以下になって足が冷えています。
自覚はありませんでしたが、両方の殿部の梨状筋がこっていて大腿後側まで坐骨神経に沿って筋肉が硬くなっていました。
猛暑から20℃近く気温が下がって、座っていることが多いので殿部から大腿後側が硬くなり、膝から下は運動不足でむくみが冷えを生んでいました。
横臥位で殿部側面の梨状筋を圧すと、右の筋肉が太く、左は細いのですが両方とも気持ちいいとのこと、大腿後側まで指圧を繰り返すと足が温かくなりました。
右足に体重をかけているので右の足趾の指圧では2趾と3趾が短縮していてポキッと音を立てました。
手指では左母指が時々ばね指のようになるそうで、左側頸部のこりをゆるめ、左母指と示指で丸を作って母指中手骨際の側面から母指対立筋を圧すとそこに圧痛点がありました。
右利き右足体重で左手でレジ袋などを持つと筋肉の弱い左母指に炎症が起きるということはあるでしょう。
それでも小雨の中、指圧後には買物に行ってくるとのことなので、猛暑を乗り切った体をメンテナンスしていけばまだまだ大丈夫そうです。
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