気温が下がってだるくなる。
昨日の指圧では肩から腰までがこっていて、8月中旬までよりも下肢がむくんで冷えているか、筋肉に張りがない御客様が続きました。
気温が高いと下肢に溜まった熱が発散して何もしなくても運動をしたのと同じような状態になりますが、気温が10月並に下がって急に運動不足になったという手応えです。
実際に体がだるくなって運動量が減っていた方もいらっしゃいます。
下腿前側の足三里の指圧で普段よりも柔らかい手応えの方は、足は冷えていなくても胃腸の働きが衰えていたり、内臓が冷えているというようなことが考えられます。
猛暑日の最高気温と今の最低気温の差が20℃近くあるので、体が環境の変化に対応できていない方が多いようです。
こういう時は、下肢にテンポよく運動をさせるタッチに加えて、足三里や湧泉などの主要なツボに弱い持続圧を深く入れる指圧が効果的です。
柔らかい手応えのツボは強く圧すのではなく、弱い圧をじっくりと深部まで浸透させることで胃腸の動きが活発になってだるさが解消します。
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