« 気温低下効果を高めたチェリーセージの新品種をトヨタ自動車が開発。 | トップページ | 60代女性、左母指腱鞘炎、時々ばね指症状。 »

2015年10月 6日 (火)

70代男性、第4腰椎すべり症、下肢痛、肩こり。

 70代男性、主訴は右下肢外側から下腿前側の痛みとしびれで、第4腰椎のすべり症と診断されていて、肩こりもあります。

 20代の頃に屋根から転落してから腰痛があり、カイロプラクティックなどで治療を受けたことがありますが現在は治療をしていません。

 大工の仕事を続けていて前日は縁の下にもぐって仕事をしていたそうです。

 膀胱直腸症状はなく、背中を反らせても痛みはありません。

 長時間の同じ姿勢での立ち仕事や前かがみの姿勢の連続で下肢の痛みが強くなります。

 伏臥位の指圧では首から腰までがこっていて、特に左腰部の脊柱起立筋はこぶのように太く硬くなっています。

 これは右下肢の神経根症状をかばうために常に左腰部の筋肉が負担を強いられていたからなのでしょう。

 第4腰椎棘突起を圧して痛みはなく、腰椎が前に大きく突出しているようでもありません。

 O脚で、坐骨神経に沿った下肢後側は左右ともに硬くなっていて、特に右大腿二頭筋外側頭の停止部は硬くなっていました。ここから総腓骨神経が下腿前側に延びていきます。

 仰臥位下肢の指圧になると胃腸が音を立てて動きました。

 全身指圧後、立ち上がると若い頃に比べて2cm縮んだという身長は伸びて見えました。

 肩の筋肉はゆるみましたが、神経の傷があるとみえて首側屈+肩下制のストレッチで肩こりの感覚はまだ残っているようです。

 しかし体の指圧に対する感受性が高いので今朝はもう少し良くなっているのではないかと思います。

 仕事で鍛えた筋肉がしっかりとしているので、腰椎にすべり症を抱えながら仕事を続けてこれたのでしょう。

 腰や下肢の痛みを出さないために普段動かしていない筋肉の運動になるように指圧をしていけば、下肢の痛みやしびれを改善していけそうです。

|

« 気温低下効果を高めたチェリーセージの新品種をトヨタ自動車が開発。 | トップページ | 60代女性、左母指腱鞘炎、時々ばね指症状。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 70代男性、第4腰椎すべり症、下肢痛、肩こり。:

« 気温低下効果を高めたチェリーセージの新品種をトヨタ自動車が開発。 | トップページ | 60代女性、左母指腱鞘炎、時々ばね指症状。 »