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2015年10月31日 (土)

40代女性、背中の痛み。

 40代女性、主訴は背中の痛みで、座位では肩甲骨が盛り上がった形で両肩はやや内旋しています。

 脊柱の左右の歪みはなく、腰椎の前弯が増強しています。

 触診では両肩上部のこり、肩甲間部のこりが目立ちました。

 伏臥位から指圧を始め、首、肩、腰と筋緊張をゆるめていきます。

 右手の使い過ぎによる右肩上部のこり、左背部のこりという対角線の筋肉が硬くなっていました。

 上腕外側にむくみがありましたが、下半身のむくみは気にならない程度で手足の冷えもありませんでした。

 仰臥位上肢の指圧の後、右肩関節外旋のストレッチでゴリッと引っかかる音がしました。

 肩の内転筋や外旋筋のある鎖骨周囲や肩甲骨外縁のこりはそれほどでもなかったのですが、右手の使い過ぎで肩外旋のストレッチ不足は明らかです。

 全身指圧後、いかり肩のように膨らんで見えた肩甲骨周囲の盛り上がりはなくなって、腰椎前弯の増強も矯正できました。

 右手を使う時の右肩と左の背中の綱引きのような引っ張り合いで背中が痛くなっていたようです。

 右利きで患者さんを抱き起すなど看護、介護の仕事をしている方や、重い物を持つことが多い方は、右肩外転外旋のストレッチを頻繁に行うことと、足の位置をできるだけ目標に近づけて、利き腕と反対側の足の間隔を拡げないようにすることで、肩や腰の負担を減らすことができます。

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2015年10月30日 (金)

指ヨガ、薬指背側の刺激で便秘解消。

 昨日、TBSテレビ「ゴゴスマ」で指ヨガを紹介していました。

 胸の前で両手の指紋部を合わせて、腹式呼吸をしながら、肩こり解消には人差し指の刺激、冷え解消には中指の刺激、便秘解消には薬指の刺激をしていました。

 人差し指背側の橈側(母指側)には肩へと続く大腸経が通っていますから、人差し指背側の付け根を反対側の人差し指で押して刺激することで肩のツボ刺激になることは、首から肩、上肢外側で橈側へと延びる橈骨神経への刺激としても納得できます。

 中指の刺激は心包経を考えるよりも、しっかりと伸ばして使うことの少ない指の背側への刺激で末梢の血行促進ということが目的でしょう。

 薬指は口から肛門までの消化管を意味する三焦経の刺激になるので便秘に効果があると考えていいと思います。

 上肢背側は消化器系の経脈が通っていますから、両手の指の背側を刺激すれば消化器のツボを刺激したことになり、現代生活で上肢の屈筋ばかり使いがちな体には疲労回復のストレッチになります。

 胸の前で手を合わせた時に肩が上がっていれば肩こり解消の効果は薄れます。

 普段なかなか使わない薬指背側の刺激には体幹の回旋を加えると、大腸への効果がもっと増すだろうと思いました。

 

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2015年10月29日 (木)

80代女性、左母指ばね指治る。

 昨日の午後は半袖が気持ちいいくらい暖かくて、80代女性に指圧をしていると窓越しの陽だまりで日向ぼっこをしているようなおだやかな時間の中にいました。

 手足が温かく、左肩の指圧が気持ちいいそうで、会話の途中でおとなしくなったなと思ったら眠っていました。

 左母指のばね指は整形外科でマッサージを受けていたそうですが、効果があまり感じられないので御自分の判断でマッサージ通いをやめ、今は症状がないようです。

 高齢者のばね指は若い人の使い過ぎのばね指と比べて、首から指先までを普段使わない方向に動かすストレッチで症状が改善することもあります。

 カートを引いて買物に行っているそうなので、体幹の後ろでカートの持ち手を握る左母指や左肩にこりや炎症が起こることもあるでしょう。

 歩道の段差や溝で手に伝わる振動での刺激もあります。

 それでも膝痛や腰痛がなく、手足も温かいうえに義歯もない丈夫な体です。

 幸せな指圧の時間でした。

 

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2015年10月28日 (水)

60代女性、左母指ばね指は注射で症状緩和、右母指の屈筋に使い過ぎのこり。

 60代女性、左母指のばね指は整形外科で注射してから症状は治まっています。左肩が上げにくいそうですが、指圧後全く問題はありませんでした。

 むしろ問題があったのは右で、母指先端のIP関節を曲げる前腕の長母指屈筋、上腕の上腕二頭筋長頭、三角筋前部、僧帽筋、肩甲挙筋には使い過ぎのこりがありました。

 添えて使う左母指のばね指が起きたということは、右利きの右母指はもっと使っていると考えられます。

  片方の症状が治まって、実は反対側に同じ症状が起こりそうなことはよくあるので見逃せません。全身指圧後、両肩の関節可動域は十分で両母指ともにばね指の症状はありませんでした。

 秋の様々な発表会が催される時期ですから根を詰めて体を痛めないように早目のメンテナンスをお勧めします。

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2015年10月27日 (火)

背部から刺激しやすい上行結腸、下行結腸、腎臓、膵臓、十二指腸。

 腹膜後器官である上行結腸、下行結腸、腎臓、膵臓、十二指腸は、背中からの指圧でその働きを活発にすることができます。

 伏臥位の指圧後にトイレに行きたくなる人は消化器系や泌尿器系への指圧がよく効いたということです。

 むくみや便秘の指圧に背部の刺激が欠かせないのは、交感神経支配の背部の緊張をゆるめるだけでなく、大腸や腎臓以下の泌尿器へ直接刺激をすることができるからです。

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2015年10月26日 (月)

70代男性、足の冷え。

 昨日は木枯らし1号が吹いて冬が近づいてきました。

 70代男性、前回までは冷えていなかった足が今回の指圧では冷えていました。

 痩せ形で足首までは温かいので、熱を逃がさないようして抹消の血管を縮めている四肢末端型冷え性のようです。

 側頸部のこり、肩上部のこり、肩関節の可動域は狭くなっています。

 気温が低くなって代謝が悪くなったことと運動不足が重なって、こりや冷えとなっているようです。

 指圧中おなかがよく動き、指圧後は足先まで温かくなりました。

 足趾で地面をとらえるような歩き方ができれば転倒しにくく足先の血流も良くなるのですが、年齢とともに歩幅が狭くなり踵体重で摺り足のような省エネの歩き方になっていきます。

 冷え解消のためだけではなく、わずかな段差でつまづいたり、転倒予防のためにも、足趾の曲げ伸ばしと足関節の底屈背屈の運動は毎日行いたいものです。

 足底の土踏まず前中央のツボ「湧泉」や、足趾先端の10個の「気端」、足趾間の「八風」、末梢のツボには血管を拡げ血圧を下げる働きがあります。

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2015年10月25日 (日)

梨状筋の下、坐骨上部の坐骨神経に触れるポイント。

 ここのところ、殿部で梨状筋の下、坐骨上部の指圧を研究しています。

 大殿筋と上双子筋、内閉鎖筋、下双子筋の股関節外旋筋群に挟まれて坐骨神経に触れることができるポイントです。

 梨状筋や大腿後側の「承扶」「殷門」や膝窩の「委中」の指圧で坐骨神経の圧痛を感じない人でも、坐骨上部のポイントに痛みを感じる人は多いようです。

 椅子に座っての自己指圧でも斜め後から坐骨上部のポイントを圧すことができます。

 腰痛の訴えのない女性に圧痛点として現れることがあるので、坐骨神経痛や腰痛の治療ポイントとしてだけではなく、その奥の骨盤底筋や子宮・卵巣の治療ポイントになるのではないかと考えています。

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2015年10月24日 (土)

40代女性、疲れる、手を洗わずにいられない。

 40代女性、スポーツジムに通い始めましたが疲れるのであまり長い時間運動はしないそうです。

 それでも右大腿四頭筋は太くなっていて、左大腿内側も締まってきました。肩の筋肉はまだ薄く右肩上部がこっていましたが肩甲間部はストレッチされていました。

 最小の負荷で短時間の運動でもいいので週に一回でも運動を続けていけば体力がついていくでしょうと申し上げました。

 筋肉量の測定で、ジムのスタッフにもあと3kg筋肉をつけて太ったほうがいいと言われたようです。

 痩せ形の虚証、胃下垂タイプで肉をバクバク食べるようなタイプではないので、運動をしてすぐに体が大きく変わるということはないでしょう。

 しかし、効果は出ているように思います。

 指圧後、手指の荒れについて尋ねると「手を洗わずにいられない、つい手を洗ってしまう」とのことでした。

 見た目は主婦の手荒れで程度はひどくありません。強迫性障害に入るのかもしれませんが「それで風邪で寝込むことも感染性胃腸炎になることもないのだとしたらそれを気に病まなくていいでしょう」とお話ししました。

 今は泡のタイプの石鹸を手洗いに使っているそうなので、それをアルカリの弱い自然成分由来の固形石鹸を使う、手をよく拭いてからクリームで保湿するなどでも違ってくるでしょうと申し上げました。

 ジムで運動をして疲れるなら自然なことです。

 気持ちを言葉の誘導で軽くしていけば体力がついて心にも余裕が出てくるのではないかと思っています。本当に病的な潔癖症だったら、体を触らせてはくれません。

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2015年10月23日 (金)

冷えのポイント足陽関=寒府(大腿外側で大腿骨外側上顆上際 腸脛靭帯と大腿二頭筋長頭腱の間)。

 冷えの治療穴として「寒府」というツボが大腿外側下部にあります。

 寒府は胆経の足陽関のことで、大腿骨外側上顆上際の腸脛靭帯と大腿二頭筋長頭腱との間にとります。

 筋肉が熱を作りますから、関節や靭帯は太い筋肉と比べて冷えやすくなっています。

 陽の当たる膝関節周囲の外側が冷えてくれば、陽が当たりにくく骨の変形が起きやすい内側はもっと血行が悪くなっています。

 陽関は陽気の関門、寒府ば寒気が入ってこないように防ぐところ、同じ意味です。

 督脈の腰陽関(第4・5腰椎棘突起間)も「腰寒府」と言い換えていいでしょう。

 冷え性の人や、冬に慢性の腰痛・膝痛があればカイロを使いたくなるところです。

 手掌軽擦、手掌持続圧、温熱で補うことも有効なツボですが、ピンポイントでとらえられるようにしておきましょう。 

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2015年10月22日 (木)

タッチで体と会話をしながら圧刺激を加減する。

 昨日は原宿生活の木で「指圧法の持続によるバリエーション」の講座の日だったのですが中止になりましたので、その内容を記しておきます。

 指圧法には3秒圧の通常圧法の他に、2段圧しで軽→快と圧す緩圧法、主に手掌を使う持続圧法、ふくらはぎなどに手掌を密着させて皮膚を吸い上げて把握する吸引圧法、手掌でバイブレーションをかける振動圧法などがあります。

 この講座で理解していただきたかったのはこれ以外に「衝圧法」という私が教わらなかった、そして使うことのない圧し方があるということです。

 「衝圧法」は漸増圧で一定限度まで圧し、そこで衝圧の圧度を定め、急に圧して、すぐ放す圧し方で「刺激が過度であったり、圧の方向を誤ると弊害を来すおそれがある」とされています。

 「衝撃圧による患者の防衛反応を少なくし、苦痛を最小限にするために、一度痛みのないところまで軽く圧してから…」ということなのですが、そもそもこの圧し方がセラピーの現場で必要なのか?ということを理解していただければ、セラピーのタッチというものが明確になります。

 骨折や脱臼の骨の整復とセラピーのタッチは違います。

 こちらがやりたいことをやるのがタッチセラピーではなく、体と会話しながら刺激の増減を物足りないくらいのところから加減していくのがタッチセラピーです。

 指力や腕力を使うことなく、体重移動の調節によって支える指紋部や手掌が沈むのにまかせることで変幻自在の圧刺激を産み出すことができます。

 垂直圧ができていれば、タッチの持続で深部に到達する圧刺激を作ることができますから、指圧・マッサージで衝撃的な圧を使わなければいけない場面は痛みの臨床ではあり得ません。

 病気の体、痛みを抱えた体を尊重することがタッチセラピストには求められます。

 11月には原宿生活の木でセミナーが3つあるので、「侵害刺激をしない」という考えはお伝えしていきたいと思います。

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2015年10月21日 (水)

40代男性、不安神経症に運動の効果。

 不安神経症で会社を休職中の40代男性に指圧をしました。

 一時は外出ができず指圧にも来れなかったのですが、スポーツジムに通うようになってウエストが締まってきました。

 脈は1分間に100を超えていましたが、予約の時間に遅れないように急いで来たのかもしれません。

 主訴は右の肩こりで背部も緊張しています。

 尋常性乾癬の診断があって、手指の荒れが前回よりも悪くなっています。

 無理をしていないか、頑張り過ぎていないか気になるところです。

 肩と背部が指圧でゆるむとよく眠り、おなかがよく動きました。

 仰臥位腹部の指圧でおなかの緊張が強いなと思っていたら、我慢せずに自分からトイレに行かれました。

 あと5分程度で指圧が終わるので我慢してしまう人もいるところですが、遠慮せずに自分から言い出せたのは良い傾向です。

 トイレから帰っておなかを触ると腹部の緊張はとれていました。

 スポーツジムに通うようになって足がつることもなくなったようです。

 全身指圧後、脈は20ほど下がり1分間に84になっていました。

 薬の影響もあるのだと思いますが午前中は体のエンジンがかかりにくく、夕方になると気分も体もさえてくるようです。

 以前からおなかの緊張が強く、寝ていてもおなかの指圧でビクッとすることがある方でしたが、会社を休職してからそういった不随意運動が減ってきました。

 あせらず、無理せず、このまま少しずつ力をつけていけばメンタルの症状も良くなっていくのではないかと思います。良い状態を保てるようにサポートさせていただきたいと思っています。

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2015年10月20日 (火)

運動習慣のある人は夜食に150kcal程度のタンパク質摂取で体脂肪が減る。

 運動をよくする人が夜食に少量のタンパク質をとると体脂肪が減るというデータがあるそうです。

 少量とは150kcal程度のことで、ヨーグルトなら脂肪を減らしていないもので500gパックの半分程度を食べていいことになります。

 夜食をとることで翌朝の食欲を抑えたり、「夜食を食べてもいい」という気持ちの余裕が夕食の量を減らすことになって、結果として一日のカロリー摂取量を減らすことができるようです。

 ヨーグルト、チーズ、豆腐などの良質なタンパク質を多く含む食品がお勧めとのことです。

 朝の運動後の牛乳、夜おなかがすいた時の無脂肪ヨーグルトは以前から続けていましたがカロリーからすると夜食に無脂肪ヨーグルトなら500gパックの半分以上食べていいんですね、遠慮せずに量を増やしてみます。

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2015年10月19日 (月)

昨日は町内会の健康体操指導と便秘、肩こりの指圧。

 昨日の午前中は御近所の皆さんと町内清掃の後、健康体操の指導をしました。

 ラジオ体操の動きで伸びていると感じたところで8秒持続するストレッチや、スクワット、片足立ち、股関節の屈曲・伸展・外転・内転などの介護予防運動のメニューの紹介と、腱鞘炎や膝痛緩和のストレッチなどを行いました。

 午後は指圧の予約が3つあって、それぞれの主訴は、①生理中の腰痛と便秘、②肩こり、③肩こりと便秘でした。

 肩こりと便秘が多くなるのは気温の低下と運動不足が関係しています。

 大股で歩く時の体の後ろで地面を蹴る「股関節の伸展」は骨盤底から直腸やS状結腸への刺激になるのですが、外での活動が減ると大腸の刺激も減って冷えによる交感神経の興奮が胃腸の働きを低下させることも加わって便秘が多くなるようです。

 交感神経支配領域の背部の緊張をゆるめることで首から上ののぼせが緩和されて、下半身の冷えやむくみも解消され胃腸が動きます。

 昨日はそれぞれ満足していただけたようで、生理中の腰痛と便秘の女性は坐骨上部のポイントに圧痛点があり、指圧の前後に3回トイレに行かれて体がだいぶ締まりました。

 肩こりの男性は肩甲間部1点目と耳が気持ち良かったとのこと、肩が上がってリラックスできていなかった証拠です。

 肩こりと便秘の女性は肩関節の屈曲(前方挙上)が130°くらいで止まっていましたが、指圧後には180°上がるようになりました。

 肩関節屈曲180°、つまりバンザイの姿勢は上肢外側で橈側の大腸経のストレッチになり、おなかを突き出すことにもなって大腸を刺激します。

 猫背手仕事の座位で大腸下部が詰まることと肩関節屈曲がしにくくなることは関係しています。

 仰臥位で膝を立てておなかを突き上げる便秘体操は肩甲骨内転の刺激にもなるので肩こり体操にもなるはずです。

 今朝は快腸なのではないでしょうか。

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2015年10月18日 (日)

60代女性、海外旅行前に体調を整える指圧。

 60代女性、翌々日から9日間の海外旅行に行くための体調を整える指圧です。

 前日はケーキ作りのカルチャースクール、指圧前は海外で暮らす娘さんに持っていくための買物、旅行前日は地方から出てくる友人との会食と忙しく、この日の指圧は予約時間を1時間後に変更して買物の帰りにいらっしゃいました。

 喉が痛い、胃が重いとのこと、人ごみへの外出とストレスが体に影響しています。

 買物で大きな荷物を抱えてきたからでしょうか、撫で肩の肩がこっています。

 手足に冷えはなく、喉が痛いわりには風邪声ではありません。

 矯正下着を履いているので、指圧の時は本当はとったほうがよいのですが、次の指圧の予約がある上に遅れ気味にいらっしゃったのでそのまま指圧をしました。

 足裏の指圧が気持ち良いとのこと、連日のお出かけと風邪の症状で下肢はむくんでいます。

 仰臥位の指圧では胃に動悸がありました。

 痩せ型虚証の神経性胃炎タイプです。

 手足に冷えがないのも虚証の発熱しやすさがあるのでしょう。

 全身指圧後だいぶスッキリしたようです。

 かなり強行軍の日程を友人主導でこなしてくるそうなので、飛行機では矯正下着履かないようにして、山城のようなところに行く時はスニーカーをお薦めしました。

 気力が勝っているので疲れても寝込むようなことはないと思いますが、帰ってきたら矯正下着なしで指圧をしましょうと申し上げました。

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2015年10月17日 (土)

40代女性、頭痛、せき。

 40代女性、主訴は頭痛です。

 前日の仕事を終わりの緊急ミーティングの時には調子が悪かったようで、体力も気力も使い果たした後のミーティングでストレスが限界を超えてしまったようです。

 せきはアレルギー性のようで、鼻の症状やのどの痛みはなく、風邪の時の症状とは違うそうです。

 のぼせ気味で微熱があり右前額部を中心に締め付けられるような痛みがあり、両側頸部→肩上部→上腕と右背部がこっています。

 下半身はむくんでいて、指圧中はおなかで水が動く音がして、指圧前、指圧中、指圧後とトイレに行きました。

 左下腿前側でポキッと音がしたのは踵体重で左下肢のストレッチ不足であったのと、胃経ですからストレス性の胃腸症状があったのでしょう。

 指圧中は咳も出ず、のぼせていた頭部の熱も下がりました。

 猫背手仕事の下半身の使わな過ぎで頭部への血行不良になって締め付けられるような筋緊張性頭痛になったようです。

 寒冷の刺激や秋の植物が咳喘息の原因かもしれません。

 ストレスの発散が自分でできなくなった時は、自分では気づかないこりを指圧でゆるめるとアレルギー反応もおだやかになります。

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2015年10月16日 (金)

しゃっくりを止めるポイント、延髄部、眼球掌圧、胸部、上腹部、肩甲間部、前頸部。

 昨日のNHK「ドクターG」の症例は、しゃっくりが止まらない原因が延髄外側の脳梗塞でした。

 しゃっくりを止めるツボとして胸骨上部際の「天突」や上腹部の「巨闕」などがあげられるのは、横隔膜の痙攣を止めるために迷走神経やその枝の反回神経、C3、C4からなる横隔神経を刺激するためです。

 「目で見る指圧教室」(浪越徹著 永岡書店)にしゃくりの指圧ポイントが記されていたことを思い出して読み返してみると、①延髄部(迷走神経の刺激)、②眼球掌圧(迷走神経の刺激)、③肩甲間部5点(5点目を重視)、④胸部輪状掌圧+胸部軽擦、⑤みぞおちの掌圧、⑥前頸部3点目(横隔神経、圧の加減に注意する)とありました。

 指圧ポイントは迷走神経と横隔神経に沿った延髄から横隔膜下部までと肩甲間部の5点目は「膈兪」です。

 神経の走行と背部兪穴からの遠隔操作を考えた丁寧な施術です。

 なるほど、こういう考え方が沁み込んで自分の指圧ができているのだということにあらためて感心させられました。

 そして最後に「横隔膜の痙攣が止まらなかぎり、しゃっくりは止まりません。苦しい時は専門医にみてもらいましょう」とあります。

 中枢性のしゃっくりの可能性も考えて「しゃっくり」について書かれていたのでしょう。

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2015年10月15日 (木)

2週間前の左母指伸展での挫傷、回復は順調です。

 2週間前にハンガーにかけた服をとろうとして左母指を痛めた60代女性、メールの相談に「まずは患部を冷やして、できるだけ負担をかけないようにしていれば3日くらいで痛みはかなりとれるでしょう」と返信してありました。

 母指を伸ばした時に痛めたようなので、ベースには屈筋の使い過ぎがあったのだろうと想像していました。ぎっくり腰でも「魔女の一撃」は伸展時に起きることがほとんどです。

 実際に触診してみると、左母指を触って手を引っ込めるような強い痛みの反応はなく、母指球の屈筋の押圧や内転、屈曲、対立、外転、伸展の動きに問題はありませんでした。

 御本人は曲げ伸ばしの動作で軽い痛みを感じることがあるようなので、IP関節付近に治りかけの傷があるのでしょう。

 指圧では首や肩、背部がこっていましたが、左母指とは直接関係ないようです。

 朝晩冷えてきたので血行不良で回復が遅れるかと思いましたが、温めたり、手をブラブラと動かしたりメンテナンスができているので日常生活動作に支障ない状態まで回復していました。

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2015年10月14日 (水)

五郎丸ポーズの指、右手尺側三指は力が入っていない。

 ラグビーの五郎丸選手のポーズが話題です。

 昨日の記者会見で自ら「五郎丸ポーズのマネに研究が足りない」と語っていたほど、あちこちでマネされているのを御本人も承知しているようです。

 「立っている指は2本ではない」と会見で言っていたように、両方の示指と右の中指を立てて右の薬指と小指は自然な中間位をとっています。

 左手の尺側三指を曲げているのは体が左に開かないようにしているのでしょう。

 右手尺側三指は屈曲の力も伸展の力もほとんど入っていないように見えます。

 右尺側三指に屈曲の力が入っていないので、キックの時に右肩が内転せず、自然に腕が下がっているので体幹の中心がぶれずに楕円形のラグビーボールを歪みのない縦回転でコントロールできるのでしょう。

 右尺側三指に伸展の力が入り過ぎると体が右外側に開きやすいので、指主導で定める「狙い」が生まれたのだと思います。

 指圧の重ね母指でも、体幹を母指で支える微妙な加減を四指の閉じ具合や手首の高さで調整します。

 上になる母指は体幹の中心を下の母指の上に移動させるために重ねるのであって、下の母指圧すのではありません。

 五郎丸選手の右尺側三指の脱力もそういうことなのかもしれません

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2015年10月13日 (火)

70代男性右腰痛、右肩甲骨外側のこり→車のワックスがけ。

 70代男性、主訴は右腰痛で脊柱が右に側弯しています。

 伏臥位で指圧をしていくと、右肩甲骨外側下部の棘下筋から小円筋にこりがありました。

 御本人は思い当たらないようですが、右肩を外転・外旋させる大きな動きをしていたはずです。

 指圧中はよく眠り、何度もおなかが音を立てて動きました。

 指圧後、頭が冴えたからか車のワックスがけをしたことを思い出しました。

 車の屋根やボディに右利きの人がワックスがけをすれば、右肩関節は普段使わない外転・外旋にも大きな動きを繰り返します。

 脊柱を右側弯させてワックスを拭きとったりもしていたのでしょう。

 昨日は車にワックスをかけたくなるような晴天でした。

 普段使わない筋肉の使い過ぎでしたが、長時間の重労働ではなかったので一度の指圧で筋肉はゆるみました。

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2015年10月12日 (月)

スポーツ庁の運動能力調査、成年女性は肥満より痩せ型のほうが体力あり。

 スポーツ庁の平成26年度体力・運動能力調査で、肥満度で分けた体力テストの最高評価「A」が最も多かったのは成年の男女ともに普通体重で、それに次ぐのが男性では肥満、女性では痩せ型だったそうです。

 体力の最高評価Aの割合は、成年男性では普通体重で14.0%、肥満で8.6%、低体重で6.2%、成年女性では普通体重で11.6%、低体重で8.2%、肥満で6.8%でした。

 体力年齢が実際の年齢よりも若い割合は、成年男性では普通体重37.4%、肥満33.6%、低体重19.0%、成年女性では普通体重35.1%、低体重27.5%で肥満27.4%でした。

 女性では体力的な若さでは痩せ型と肥満の差は0.1%しかありません。

 このデータからは、男性の低体重が体力の老化につながるということが問題だと思います。

 そういえば痩せた年配の男性が若作りをしていると、肌の張りがなくなって首のしわが目立つことが気になります。

 運動をする人が増えれば、女性でも肥満のほうが低体重よりも体力が上になるのではないでしょうか。

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2015年10月11日 (日)

新型ノロウイルス大流行を警戒。

 多くの人に免疫のない新型ノロウイルスによる感染性胃腸炎の患者が増えているそうです。

 毒性は従来のノロウイルスと変わらないそうですが、感染すると激しい嘔吐と下痢を引き起こします。

 これからが流行期なので手洗いの励行、十分な加熱調理をするなどの注意が必要です。

 気温が下がって風邪なのかイネ科の花粉症なのか、マスクをしている人も多くなりました。

 運動と栄養と休養のバランスをしっかりとって、免疫力の低下を防ぎましょう。

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2015年10月10日 (土)

坐骨上部の圧痛点(仙骨棘突起外3寸の胞肓、秩辺のラインを下る)。

 腰痛や坐骨神経痛の方の殿部に指圧をしていくと、坐骨上部の大殿筋が覆っている部位(坐骨神経が通り、坐骨神経の下に外旋筋群があります)に圧痛点を見い出すことがあります。

 仙骨棘突起外方3寸の胞肓、秩辺のラインを下った位置で坐骨に当てるようにやや斜めに圧します。

 殿部の指圧から、大腿後側中央の承扶、殷門の坐骨神経のラインに指圧をしていく時に、仙骨周囲や、梨状筋、中殿筋、大殿筋の中心部の指圧をするセラピストは多いと思いますが、坐骨上部のポイントは指圧していない人がほとんどだと思います。

 奇穴としても認知されていないポイントですが、指圧をすると強い刺激を感じるツボです。

 下殿神経と坐骨神経を中継するポイントになるのでしょう、治療効果があります。

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2015年10月 9日 (金)

国勢調査、ID配布後の再度ポスティングの無駄。

 国勢調査にインターネットで回答してからずいぶんたった昨日、IDを配りに来た方が再度国勢調査の回答を促すチラシをポストに入れていきました。

 町内会の役員経験者などが頼まれて国勢調査のプリントを配るようですが、面識のない世帯に行くと宗教の勧誘のようにうとまれることも多いようです。

 昨日のチラシには「調査票の提出の確認について」とありますが、こんなことに一軒一軒回らせるのは一億総活躍を掲げたにしては無駄です。

 郵送の費用に比べれば人を使った方が安いのでしょうが、慣れなくてウロウロするオジサンが不審者に見えたのでセミナーの配布資料を作る手を休めて思わず立ち上がりました。

 少なくとも昨日のチラシは町の広報や回覧でも、予算があればテレビ・ラジオのCMでも事足ります。

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2015年10月 8日 (木)

飯能 生活の木 レストランヤハラテナ ハーブランチ、スピルリナ入り野菜スープ。

 昨日は飯能 生活の木 薬香草園でハーブランチをいただきました。

 先週の講座の日にレストランのメニューにスーパーフードがあったのを見て出かけたのですが、スーパーフードとハーブのサラダは10月18日(日)のフルコースディナーのメニューで、残念ながら昨日のランチにスーパーフードはりませんでした(モリンガのドリンクはあります)。

 それでもベーコン入りの野菜スープにはスピルリナが浮かんでいて、国産豚肉の繊維がほぐれる煮込みにはトマトとバルサミコ酢のソースがかかっていて(クリーミーなブラウンソースだと思っていただきましたが)、タイム、ローズマリー、ローリエ、パセリ、ガーリックが入っていたようです。

 肉の上にはマッシュポテトと野菜の皮の素揚げ、付け合わせの白インゲン豆のトマト煮にもズッキーニ、オリーブ、サツマイモ、レンコンなど野菜が豊富でした。

 前はメニューになかった雑穀米をいただき、チコリ入りチョコケーキのデザートとコーヒーで1700円でした。

 ハーブを使って塩分をおさえた料理は、体に正しい満足感を与えてくれました。

 決して量が多いわけではありませんが多くの食品を摂ることができて目にも満足なランチでした。

 このレストランはお水がハーブウォーターのところがお気に入りなのですが、昨日は営業が始まってすぐにいったためかカルキ臭い水道水の味がしたのでスタッフに尋ねるとレモングラスが入っているとのこと、仕込んだばかりだったからかもしれません。

 食事の後、ハーブガーデンに上がると秋晴れの中、ハーブの香りの風が吹いていました。ここは天国に近い場所だと感じます。気の流れなのでしょうか。

 このレベルのランチは都内でもなかなかありません。原宿の生活の木にこのレストランができたら行列になると思います。

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2015年10月 7日 (水)

60代女性、左母指腱鞘炎、時々ばね指症状。

 60代女性、主訴は左母指付け根の痛みで、先端のIP関節には時々ばね指の症状が起こります。

 左母指IP関節を伸ばそうとして伸ばせないのがばね指の弾発現象です。その原因は趣味の紙ひもバッグ作りで左手掌の母指内転筋と短母指屈筋、母指対立筋を使い過ぎたことにあると思われます。

 母指先端のIP関節を曲げるのは前腕内側から始まる長母指屈筋の働きですが、痛みは母指付け根尺側の短母指屈筋と母指内転筋の停止部にあるので、母指の付け根を曲げる手掌の内在筋の使い過ぎによって、長母指屈筋腱がこすられて腱鞘炎になったようです。

 細かい手仕事のため肩から背部がこっていて、下半身はむくんでいました。

 母指の付け根で滑液の固まりに触れることはありませんでしたが、母指球の筋緊張のために母指の曲げ伸ばしで滑液が固まりを作って母指が伸ばせなくなることがあるようです。

 手掌の細かい筋肉への指圧を含めた全身指圧後、母指の付け根周囲の痛みはなくなりましたが母指の曲げ伸ばしで引っかかりができて曲げてから伸ばしにくいばね指の症状は再現されました。

 おそらく紙ひもバッグの製作中に左母指はつまむ動きを続けていますから、できるだけ休ませることがばね指・腱鞘炎を治すのには必要です。

 趣味の紙ひもバッグ作りでつい時間を忘れて続けてしまうということがあるようですが、帰りにバッグを左手に握ったことにも注意が必要です。

 右手ほど使った意識がなくても、左母指はつまむ、握るの動作をいろいろな場面でし続けています。

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2015年10月 6日 (火)

70代男性、第4腰椎すべり症、下肢痛、肩こり。

 70代男性、主訴は右下肢外側から下腿前側の痛みとしびれで、第4腰椎のすべり症と診断されていて、肩こりもあります。

 20代の頃に屋根から転落してから腰痛があり、カイロプラクティックなどで治療を受けたことがありますが現在は治療をしていません。

 大工の仕事を続けていて前日は縁の下にもぐって仕事をしていたそうです。

 膀胱直腸症状はなく、背中を反らせても痛みはありません。

 長時間の同じ姿勢での立ち仕事や前かがみの姿勢の連続で下肢の痛みが強くなります。

 伏臥位の指圧では首から腰までがこっていて、特に左腰部の脊柱起立筋はこぶのように太く硬くなっています。

 これは右下肢の神経根症状をかばうために常に左腰部の筋肉が負担を強いられていたからなのでしょう。

 第4腰椎棘突起を圧して痛みはなく、腰椎が前に大きく突出しているようでもありません。

 O脚で、坐骨神経に沿った下肢後側は左右ともに硬くなっていて、特に右大腿二頭筋外側頭の停止部は硬くなっていました。ここから総腓骨神経が下腿前側に延びていきます。

 仰臥位下肢の指圧になると胃腸が音を立てて動きました。

 全身指圧後、立ち上がると若い頃に比べて2cm縮んだという身長は伸びて見えました。

 肩の筋肉はゆるみましたが、神経の傷があるとみえて首側屈+肩下制のストレッチで肩こりの感覚はまだ残っているようです。

 しかし体の指圧に対する感受性が高いので今朝はもう少し良くなっているのではないかと思います。

 仕事で鍛えた筋肉がしっかりとしているので、腰椎にすべり症を抱えながら仕事を続けてこれたのでしょう。

 腰や下肢の痛みを出さないために普段動かしていない筋肉の運動になるように指圧をしていけば、下肢の痛みやしびれを改善していけそうです。

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2015年10月 5日 (月)

気温低下効果を高めたチェリーセージの新品種をトヨタ自動車が開発。

 トヨタ自動車は「水蒸気を放出するチェリーセージの蒸散作用に着目し、交配を繰り返して、蒸散量を3~4割増やした新品種を開発した」そうです。

 ヒートアイランド現象の緩和のため、今後はチェリーセージが街に増えてくるかもしれません。

 トヨタ自動車は車のアロマや水素自動車の開発・販売など環境問題への取り組みに力を入れています。

 フォルクスワーゲンのディーゼル車のデータ改竄がニュースになったばかりなので、環境問題への取り組みが企業イメージをさらに高めた感があります。

 今朝は庭のセージを摘んでトイレや待合室などの小皿に入れておきました。

 虫もつかず、夏を中心として長い期間セージは楽しめます。

 香りが強く、葉の油分がネットリとしているセージは薬効が強力なので、クラリセージ以外はマッサージではほとんど使われません。

 1m程度の高さのチェリーセージをヒートアイランド現象緩和のために街路樹として使うのは良いアイデアです。

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2015年10月 4日 (日)

60代女性、軽いめまい、右股関節痛、左腰痛、左坐骨神経に沿ったしびれ。

 60代女性、ここのところ体調がすぐれず、軽いめまいを感じることがあり、右股関節痛に加えて左の腰痛と左坐骨神経に沿ったしびれを感じることがあります。

 季節の変わり目の体調不良に低気圧の気象病が加わって血行不良によりめまいを感じ、右股関節痛が悪化したようです。

 しばらく腰痛はなかったのですが、右股関節をかばうために左腰に負担がかかったのでしょう。

 天候不良による右股関節痛→右股関節をかばって左腰痛→運動不足による肩こり→自律神経の乱れ→体調不良という図式が当てはまりそうです。

 指圧ではよく眠りました。

 左腰が指圧でゆるむと坐骨神経に沿った緊張もゆるみました。

 右股関節は軟骨がすり減ってきていることはあると思われますが、ひどく悪化したようでもありません。

 左足で片足立ちして、右股関節屈曲・伸展・外転のエクササイズで左大腿から殿部の筋力をつけていけば股関節痛は軽減できます。

 痛みが出ないよう右股関節内転はやりませんでしたが、指圧後に股関節屈曲・外転・伸展の動きをしていただいて痛みが出ないのでこのエクササイズで症状が改善できそうです。

 運動不足の血行不良で立ちくらみが起こることがありますから、右の股関節を動かすことが、いろいろな症状を改善します。

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2015年10月 3日 (土)

爆弾低気圧の高潮と高波で釧路港周辺が冠水→低気圧頭痛の血管拡張。

 昨日の爆弾低気圧の高潮と高波で釧路港周辺が冠水した映像をニュースで見ました。

 満潮時の水位が65cm高くなったそうで、気圧が低くなれば海水面を押さえつける力が弱まります。人間の体にかかる気圧も当然弱まるので、血行不良による関節痛や血管拡張による片頭痛、倦怠感などの症状が現れます。

 気圧が酸素を濃縮しているので、気圧が急に下がると平地から空気の薄い高山にいるような環境に変わります。

 体力のある健康な人は気圧の変化に適応できますが、頭痛持ちの人や持病を持つ方は高山病のような頭痛を感じることがあります。

 今朝は昨日体調が悪くなった頭痛持ちのから指圧が始まります。

 気象病と呼ばれる天気の変化による様々な症状は疲労の蓄積が少なければ軽い症状ですみます。

 今、気象病を感じている方も、その予防のためにも、指圧・マッサージでこりやむくみのメンテナンスをすれば効果があります。

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2015年10月 2日 (金)

昨日のアロマ指圧講座「寝違え」。

 昨日の飯能生活の木のアロマ指圧講座は「寝違え」がテーマでした。

 ぎっくり腰と同じように首の寝違えも急性炎症ですから患部への施術は避けて遠回りの施術で誘導作用による症状改善を目指します。

 上肢の支配神経は第5頸神経から第1胸神経の延長の腕神経叢ですから、上肢の触圧刺激はゲートコントロールによる首の鎮痛が期待できます。

 仰臥位腋窩から手指までの上肢の指圧後、前胸部の指圧をし、後頸部には顎が軽く上がるように両方の中指と薬指で後頚部を少し上に持ち上げて頭の重さで頸椎をストレッチするタッチをしました。

 寝違えを起こしやすい斜角筋群には四指で軽く密着させる程度の圧を加え、胸鎖乳突筋には外側に軽くはじく刺激をしました。

 アロマオイルトリートメントは急性炎症の鎮痛効果を期待してユーカリ・グロブルスとラベンダー(ブルガリア)を使い、スイートアーモンドオイルをキャリアオイルに使って濃度1%で上肢と首から肩の軽擦を行いました。

 途中でトイレに行きたくなる方がいたのは、リラックスさせるタッチができていたということです。

 最後に座位でネーゲリー氏の伸頭法を行い、環椎後頭関節を母指でわずかに圧し上げることで首のストレッチと頭部の血流改善を感じていただきました。

 寝違えでは首の回旋や屈曲で痛みが出ることが多いのですが、首を軽く縦にストレッチすることでは痛みが出ないことが多いものです。

 縦のストレッチは回旋筋や屈曲筋へも痛みを伴わない軽いストレッチになります。

 傷があれば動きに不自由がなくなるまで何日かかかりますから、傷を拡げずに血行促進をする方法を考えて施術します。

 首は一番最後に軽く触れるくらいにして、最後の最後に1ミリの縦のストレッチをすることの効果は、講座で施術を受けた寝違えていない方にも理解していただけたことと思います。

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2015年10月 1日 (木)

今日の午後の指圧は生活の木の講座のため5時からになります。

 今日から10月、朝のウォーキングでこの秋初めて手が冷たいと感じました。

 ウインドブレーカーを着て歩いている方もいて、ウォーキングの服装もそろそろ衣替えです。

 今日は飯能生活の木で講座のため午後の指圧は5時からになります。

 昨日の「ためしてガッテン」では足底腱膜炎を取り上げていました。

 ふくらはぎの硬さの原因が足底にある場合は「足趾屈筋の使わな過ぎ」が考えられます。

 足趾の屈筋は足底にあるだけでなく、ふくらはぎの最深部にも外側から長母趾屈筋、後脛骨筋、長趾屈筋が並んでいます。

 足趾のしっかりとした屈曲をしなくても踵体重で歩けるので、高齢者は足趾の使わな過ぎによって小さな段差でつまずいて転倒することがあります。

 アキレス腱のストレッチと足趾の屈曲伸展の運動、窮屈な靴を履かないなど、同じ部位への刺激で起こる足底腱膜炎は予防・改善することができます。

 高齢者が長年にわたって住んでいるお宅では、廊下の板が一部浮いてきているなど、たまに訪問するお子さんには気づかない思わぬ段差があることがあります。

 足の背屈ができていないと数ミリの段差でもつまづき、足趾が使えていないと踏ん張れずに転倒しやすいということがあります。

 足趾の運動やアキレス腱のストレッチは自分でやるにしても、高齢者の方が当たり前になってしまった家の使い勝手の不自由さは、周りが気を配ってあげることで大きな事故を防ぐことになります。

 

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