スポーツ庁の運動能力調査、成年女性は肥満より痩せ型のほうが体力あり。
スポーツ庁の平成26年度体力・運動能力調査で、肥満度で分けた体力テストの最高評価「A」が最も多かったのは成年の男女ともに普通体重で、それに次ぐのが男性では肥満、女性では痩せ型だったそうです。
体力の最高評価Aの割合は、成年男性では普通体重で14.0%、肥満で8.6%、低体重で6.2%、成年女性では普通体重で11.6%、低体重で8.2%、肥満で6.8%でした。
体力年齢が実際の年齢よりも若い割合は、成年男性では普通体重37.4%、肥満33.6%、低体重19.0%、成年女性では普通体重35.1%、低体重27.5%で肥満27.4%でした。
女性では体力的な若さでは痩せ型と肥満の差は0.1%しかありません。
このデータからは、男性の低体重が体力の老化につながるということが問題だと思います。
そういえば痩せた年配の男性が若作りをしていると、肌の張りがなくなって首のしわが目立つことが気になります。
運動をする人が増えれば、女性でも肥満のほうが低体重よりも体力が上になるのではないでしょうか。
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