坐骨上部の圧痛点(仙骨棘突起外3寸の胞肓、秩辺のラインを下る)。
腰痛や坐骨神経痛の方の殿部に指圧をしていくと、坐骨上部の大殿筋が覆っている部位(坐骨神経が通り、坐骨神経の下に外旋筋群があります)に圧痛点を見い出すことがあります。
仙骨棘突起外方3寸の胞肓、秩辺のラインを下った位置で坐骨に当てるようにやや斜めに圧します。
殿部の指圧から、大腿後側中央の承扶、殷門の坐骨神経のラインに指圧をしていく時に、仙骨周囲や、梨状筋、中殿筋、大殿筋の中心部の指圧をするセラピストは多いと思いますが、坐骨上部のポイントは指圧していない人がほとんどだと思います。
奇穴としても認知されていないポイントですが、指圧をすると強い刺激を感じるツボです。
下殿神経と坐骨神経を中継するポイントになるのでしょう、治療効果があります。
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