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2016年1月25日 (月)

コメにはヒ素が含まれているために欧米では乳幼児への摂取制限、EU(欧州連合)が今年からヒ素の最大基準値を設定。

 今月1日からEU(欧州連合)は「ヒ素」の最大基準値を設定したそうです。

 英国やスウェーデンでは、ヒ素を含む米やライスミルクを子供に与えないように助言していますが、日本の内閣府食品安全委員会は「明らかな健康被害は認められていない」としています。

 ヒ素には炭素を含む有機ヒ素と炭素を含まない無機ヒ素があり、無機ヒ素のほうが毒性は高く、EUでは無機ヒ素の基準値を1kgあたり精米で0.2mg、玄米で0.25mg、乳児用食品向けの米は0.1mgとしました。

 水田で栽培される米は土壌から無機ヒ素を効率良く吸収し、日本の精米1kgに含まれる総ヒ素量0.14mgのうち無機ヒ素は0.12mgで、EUでは日本の精米を乳児用食品には使えません。

 無機ヒ素はヌカの部分に多く含まれているため、玄米1kgに含まれる総ヒ素量は0.23mgで、そのうち無機ヒ素は0.21mg含まれています。

 また、海藻類にもヒ素は多く含まれ、ヒジキの乾物1kgには無機ヒ素が67mg、水に戻しても無機ヒ素が3.6mg含まれていて昆布やワカメ、海苔の乾物に含まれる無機ヒ素の量は1kgあたり0.15mgを超えています。

 できるだけ自然に近い食品を食べたいと考えて、玄米菜食を中心とした食事をしている方も多いと思いますが、スウェーデンでは「6才以下の子供にコメは与えない、6才以上の子供は週4回まで、コメやコメ製品は大人も毎日食べるべきではない」とし、米を勧められない、玄米はもっと勧められないという注意喚起が欧州にはあるのですね。

 現在のところ日本では健康への悪影響を示すデータはないそうですが、今後の研究で日本でも注意喚起があるかもしれないので、食品に含まれるヒ素のニュースには注目しておかなければいけませんね。

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