鼻づまりは横向きに寝れば上になっている鼻が通る。
今日はスギ花粉がたくさん飛散するという予報が出ています。
先日の「ためしてガッテン」で鼻づまりに腋にペットボトルを20秒ほど挟んでおくと、反対側の鼻づまりが解消するという方法を紹介していました。
圧発汗反射(半側発刊反射)は圧迫測で副交感神経が優位になって血管が拡張し、反対側で交感神経が優位になって血管が収縮します(帯を締めることで顔に汗をかかないというのも帯を境にした上下の圧発汗反射です)。
詰まった鼻の反対側に圧をかければ、血管が収縮して鼻づまりの充血が解消することができます。
ですから鼻が詰まった側を上にして横向きに寝るだけでも鼻づまりを改善できます。
上肢の大腸経が示指撓側に始まって反対側の小鼻の横に終わるのは、経験的に圧発汗反射を知っていたこともあるもでしょう。
できるだけ花粉を体内に取り入れないようにして、鼻が詰まったら反対側を下にして横向きに寝るか、大腸経のツボ示指と母指の間の「合谷」や肘関節橈側の「手三里」、「曲池」の指圧も効果があります。
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