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2016年7月31日 (日)

転倒後リハビリ中の男性38回目の指圧、膝裏のクッションがいらなくなりました。

731 今朝の空

 空は晴れたり曇ったりを繰り返していて、午後には雨になる予報です。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で38回目の指圧、部屋に入るとすでにベッドで仰臥位に寝ている姿勢が真っ直ぐで、左膝がやや曲がっているものの下肢長の差は2cm程度でした。

 今回は膝裏のクッションを左右とも使わずに指圧することにしました。

 前日がハードなリハビリだったということですが、いつもは硬くなっている右ふくらはぎ内側の筋緊張がありませんでした。

 右第7頸椎下部の指圧では先々週に痛みのあった右脇腹に痛みが走りました。

 麻痺のある右手の小指は力なく屈曲していることが多く、右第7頸椎の下から出る第8頸神経とその下の第1胸神経が尺骨神経となって小指を支配しています。

 転倒時に焼けるような感じがしたという第7頸椎周囲だけでなく、おそらく右第2~第4腰神経の周囲も転倒時に傷めていたのでしょう。

 リハビリの先生が体位変換をする時には急に体を動かすので首の付け根や脇腹に痛みが出るということですから、脊柱に近いところの神経の傷が完璧に治るのはなかなか難しいようです。

 痛みを出さないように指圧や関節運動ができるので呼ばれている私でも、触れただけで痛みが出ることがあるのですから、強く圧したり速く動かしてはいけません。雑に扱えば治りかけた傷口が開いてしまうこともあるのです。

 麻痺側の右上肢下肢では、肘までの上腕と膝までの大腿から末梢に向かうにつれて感覚が薄れていきます。

 右足のオイルマッサージで下腿を先に圧してから右足底を圧すと1点としか感じないそうでした。神経の促通にはまだ時間がかかりそうです。

 首の付け根の指圧で右脇腹に痛みが出たのは1回だけ、その後御自分で体位変換をする時に右脇腹痛が1回ありました。

 全体の印象としては右足を床に着地させることが安定してできるようになれば、感覚は鈍くても杖を使って歩くことができそうです。

 おなかの指圧の骨盤を揺らす手技で下肢の付け根に軽い緊張が生まれましたが、下肢伸展の緊張を起きませんでした。

 脊柱がくの字に左側弯していた最初の頃と比べると、少しずつですが毎日良くなっていっていると私は感じています。

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2016年7月30日 (土)

自転車で転倒、腰椎骨折後2週間の指圧。

730 左から太陽が上る

 今朝はまだ涼しさを感じることができましたが、昨日の陽射しで空気が乾いて紫外線の強さを直に感じます。

 40代男性、2週間前に自転車で転倒して顔面を打ち、腰の痛みで3日たってから病院を受診したところ左第4腰椎骨折との診断を受けたそうです。

 鎮痛剤の投薬のみだったそうなので、骨折といってもヒビが入ったくらいで範囲の小さいものだったのでしょう。

 どのように倒れたか覚えていないそうで、左骨盤外側の大腿筋膜張筋と左下腹部から大腿前側にかけての痛みがあり、左腰に軽く触れても痛みがあります。

 問診の時には座位で前屈みになり、机に右肘をつく姿勢で体を支えていました。

 玄関から入ってきた時に右足を引きずるようなので右腰が悪いのかと思いましたが、これは以前の右内側側副靭帯損傷の影響のようです。

 何とか仰臥位になれました。

 右下腹部に手掌を当てると体が逃げたので尋ねると、5年前に腹膜炎寸前の虫垂炎の手術をしているとのことでした。

 縫合の痕が10cmもあるとおなかを見せてくれたのですが、綺麗な縫い痕で目立ちません。しかし癒着があったそうで、手術後にも時々痛みはあるようです。

 伏臥位に体を回転させる時が一番痛そうでした。それでもぎっくり腰の方と比べると時間はかかりませんでした。
 
 バストマットは腰をストレッチすることになるので使わずに、伏臥位の指圧をしていきます。

 坐骨神経に沿った下肢の緊張はなく、転倒の痛みは左腰、左骨盤外側に限定されています。

 腰椎左側の狭い範囲の亀裂骨折なのでしょう。

 あまり動けなくて全身にむくみがあったので、指圧後には体が軽くなったそうです。

 立ち上がる時に痛みが出ましたが、仕上げの座位の指圧では背中を伸ばすことができるようになっていました。

 亀裂骨折だとしても神経や血管を痛めているので体を動かせば強い痛みが出ることはあります。

 ギプスなどでの固定や骨盤ベルトなどの指示も病院でなかったようなので、画像検査では骨折にしても軽いものだと判断されたのでしょう。

 問診では「骨盤から4番目の骨折と言われた」ということで、言葉通りなら第2腰椎の骨折です。

 大腿前側に走る痛みもあり、大腿四頭筋の支配神経は第2~第4腰神経なので第2腰椎の骨折が正解かもしれません。

 ただ大腿筋膜張筋の支配神経は第4~第5腰神経で、伏臥位で背中を反らせることがほとんどできないので、私は第4腰椎の左側に患部があると診ました。

 指圧の診断即治療という考え方は痛みの響いている部位を特定し、そこに無理をさせないようにして誘導作用による血行促進で鎮痛をはかっていきます。

 犯人を特定しなくても症状緩和を考えることが御客様の生活の質の貢献することになります。

 体の構造や医師の説明をしっかりと理解している御客様は少ないので、問診を疑いながら正解に近づいていってください。

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自転車で転倒、腰椎骨折後2週間の指圧。

730 左から太陽が上る

 今朝はまだ涼しさを感じることができましたが、昨日の陽射しで空気が乾いて紫外線の強さを直に感じます。

 40代男性、2週間前に自転車で転倒して顔面を打ち、腰の痛みで3日たってから病院を受診したところ左第4腰椎骨折との診断を受けたそうです。

 鎮痛剤の投薬のみだったそうなので、骨折といってもヒビが入ったくらいで範囲の小さいものだったのでしょう。

 どういう風に倒れたか覚えていないそうで、左骨盤外側の大腿筋膜張筋と左下腹部から大腿前側にかけての痛みがあり、左腰に軽く触れても痛みがあります。

 問診の時には座位が前屈みになり、机に右肘をつく姿勢で体を支えています。

 玄関から入ってきた時に右足を引きずるようなので右腰が悪いのかと思いましたが、これは以前の右内側側副靭帯損傷の影響のようです。

 何とか仰臥位になれました。

 右下腹部に手掌を当てると体が逃げたので尋ねると、5年前に腹膜炎寸前の虫垂炎の手術をしているとのことでした。

 縫合の痕が10cmもあるとおなかを見せてくれたのですが、綺麗な縫い痕で目立ちません。しかし癒着があったそうで、手術後にも時々痛みはあるようです。

 伏臥位に体を回転させる時が一番痛そうでした。それでもぎっくり腰の方と比べると時間はかかりませんでした。
 
 バストマットは腰をストレッチすることになるので使わずに伏臥位の指圧をしていきます。

 坐骨神経に沿った下肢の緊張はなく、転倒の痛みは左腰、左骨盤外側に限定されています。

 腰椎の一部の亀裂骨折なのでしょう。

 あまり動けなくて全身にむくみがあったので、指圧後には体が軽くなったそうです。

 立ち上がる時に痛みが出ましたが、仕上げの座位の指圧では背中を伸ばすことができるようになっていました。

 亀裂骨折だとしても神経や血管を痛めているので体を動かせば強い痛みが出ることはあります。

 ギプスなのでの固定や骨盤ベルトなどの指示も病院でなかったようなので、画像検査では骨折の中では軽いものだったのでしょう。

 問診では「骨盤から4番目の骨折と言われた」ということで、言葉通りなら第2腰椎の骨折です。

 大腿前側に走る痛みもあるので大腿四頭筋の支配神経は第2~第4腰神経なので第2腰椎の骨折が正解かもしれません。

 ただ大腿筋膜張筋の支配神経は第4~第5腰神経で、伏臥位で背中を反らせることがほとんどできないので、私は第4腰椎の左側に患部があると診ました。

 指圧の診断即治療という考え方は痛みの響いている部位を特定し、そこに無理をさせないようにして誘導作用による血行促進で鎮痛をはかっていきます。

 犯人を特定しなくても症状緩和を考えることが御客様の生活の質の貢献することになります。

 体の構造や医師の説明をしっかりと理解している方は少ないので、問診を疑いながら正解に近づいていってください。

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2016年7月29日 (金)

60代女性、膀胱炎の指圧。

729 梅雨明けの朝

 梅雨明けの朝は蒸し暑く、雲に覆われていましたが、8時を過ぎて晴れ間が広がってきました。今日の午後は30℃を超える予報です。

 60代女性、膀胱炎で抗生物質を処方された翌日の指圧です。

 冷え性だということで、指圧前は手足がやや冷えていましたが、伏臥位で腰まで指圧をしていくと手足は温かくなっていました。

 猫背で脊柱が右側屈気味で、両肩上部はこっていました。

 特徴的だったのは右殿部のこりと、右足外側の膀胱経のこりです。

 脊柱の右への傾きが座位では右殿部に体重をかけ、立位では右足外側に体重をかけることになっています。

 これが体の中心にある膀胱の血流が悪くなる原因と言ってもいいでしょう。

 脊柱の両側を下るのが膀胱経で、猫背になれば脊柱起立筋が使われないことになって膀胱の働きが悪くなると考えることもできます。

 腎臓から尿管、そして膀胱への解剖学的位置関係と膀胱経の流れは一致していると言ってよいでしょう。

 全身指圧後、猫背と脊柱右側弯は矯正され、右足外側を指圧しても痛みは消えていました。

 指圧の最後の腹部の指圧で9点目の下腹部に手掌を下ろして行くと膀胱がパンパンだったので「トイレは?」と聴いてみると我慢していたようです。

 腹部の指圧後には膀胱のヒリヒリする痛みが消えたそうです。

 初めて指圧をする方だったのでメンテナンスをしていない部分が多く、痛み物質や膀胱炎の炎症が指圧による血行促進で洗われて痛みが減り、体中の老廃物が尿となり、排尿後はとても体が楽になったようです。

 病院では膀胱炎の診療も1分程度だったそうで、免疫力が衰えた時に自分の大腸菌で膀胱炎になることや、抗生物質を飲めば腸内の善玉菌も死んでしまうのでヨーグルトなどで腸内細菌叢の再構築をしていかなければいけないという基本的な情報も理解していませんでした。

 指圧は体との対話です。体から受け取った情報は御客様に必要な情報を添えてわかりやすくお話してください。

 炎症やむくみがあれば指圧の終盤にトイレに行きたくなることがほとんどですから、いきなり強くおなかを圧すようなことはしないでください。

 常に皮膚の表面でも止まれるように注意を怠らずに圧す、違和感を感じたら止まる、それがセラピーのタッチです。

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2016年7月28日 (木)

昼寝のし過ぎで自律神経が乱れて下痢。

728 梅雨明けになるか

 50代女性、一週間くらい下痢が続いています。腹痛はなく、食中毒の嘔吐を伴う下痢ではありません。

 血圧はもともと低く、収縮期血圧が90くらいですが最近自宅で測ったところ70くらいのことがあったそうです。

 春から息子さんが就職し、早朝の出勤のため早く起きて弁当作りをし、午後に3時間くらい昼寝をすることがあるそうです。

 お話をうかがって指圧をしていくと、おなかや手足に冷えがあるわけではなく、肩や背中の内臓のツボにも特に手応えはありません。

 深夜に布団に入っても目がさえて眠れないということなので、昼寝が長過ぎて自律神経が乱れてしまったようです。

 息子さんの弁当を早朝に起きて作ることをストレスと感じていないのですが、体は昼寝が睡眠の中心になって昼夜逆転の生活になって、消化吸収の働きがうまくいかなくなってしまったようです。

 押し麦を食べ始めたことも水を含んで胃腸に運ぶので便をゆるくする原因となっていそうです。

 心でストレスと感じていないことを体がストレスと感じて不調が起こることはあります。
 
 指圧をしながら対話をしていくと、御本人が思いつかない意外と単純な原因が見つかることがあります。

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2016年7月27日 (水)

転倒後リハビリ中の男性37回目の指圧。

727 今朝も涼しい

 今朝は長袖のジャージを着てウォーキングをしてきました。でも涼しいのは今日までで明日には梅雨明けが発表されそうです。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で37回目の指圧、膝当てのクッションを持っていきましたが、麻痺側の右膝にはクッションを当てなくてよさそうです。

 転倒で打撲して膝を軽く屈曲させている左膝にだけクッションを当てて指圧を始めました。

 気温は26℃くらいでしたが湿度が高く、エアコンをつけていなかったので指圧をしていくうちに首に汗がにじみ出してきました。

 指圧中はすぐにウトウトし始めたので、よそのお宅でもあり勝手にエアコンをつけるというわけにもいきません。

 外から来て指圧をしている自分と、ずっと部屋の中で過ごしていて指圧を受けている方との温度感覚の違いがあるので、こちらの感覚が正しいとばかりは言えないのが難しいところです。
 
 下腹部の指圧では軽い下肢伸展の緊張があり、全身指圧の後、麻痺側の右手右足と対比のために左足に、精油はランベンダーのみで、キャリアにはスイートアーモンドオイルを使って1%濃度でオイルマッサージをしました。

 右の手首足首から先の感覚はまだはっきりしていませんが、左右の同じ部位を同時に刺激することで、神経の左から右への連絡が意識できるようになるのではないかと期待しています。

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2016年7月26日 (火)

7月下旬に30℃以下の日が続くのは10年ぶり。

726 セージの根元でセミになる

 大きくなり過ぎたセージの枝を切っていたら根元にセミの抜け殻が。

 太い木につかまって脱皮して飛び立つセミばかりではないようです。

 今朝も涼しくて、7月下旬に最高気温30℃以下の日が続くのは関東地方では10年ぶりだそうです。

 気候の影響は体に現れます。

 冷房の冷やし過ぎによる体調不良にも、高い湿度による熱中症にも注意しながら、こまめな温度調節をしてお過ごしください。

 
 

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2016年7月25日 (月)

40代女性、右側頭部頭痛。

725gif 今朝の空

 今朝も涼しくて7月下旬にしては過ごしやすい気温です。

 40代女性、主訴は右側頭部の頭痛、自覚的には右の肩こりを訴えていますが、左肩上部から上肢外側で橈側の大腸経に沿って圧していくと意識に上らない強い痛みがありました。

 左下肢外側の胆経の指圧でも強い痛みがあり、右側頭部の頭痛と匹敵するくらいの痛みが体の各所にありました。

 指圧前仰臥位から伏臥位への体位変換の時にトイレに行きましたから、こりだけではなくむくんでもいました。

 全身指圧後、肩こりはゆるみましたがまだ右側頭部の頭痛は残っているようでした。

 ただし、右側頭部には最初の触診時の血管の拍動はなくなっていて、肩や首の周りから指圧中に熱が発散されたので、もう少し時間がたつと痛み物質の排出がすすんでもっと楽になるはずです。

 それは指圧中ずっと鳴っていた胃腸の動きからもすでにリラックス状態にはあると考えられ、ここでさらに指圧をするようなことはほとんど意味はありません。

 以前は治ったと言うまで帰したくない気持ちがありましたが、今はもっと人間の体の力を信じられるようになりました。

 体の努力を肯定して微笑んでいるセラピストに、体は応えたくなるものです。

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2016年7月24日 (日)

転倒後リハビリ中の男性36回目の指圧、奥様から温泉旅行の相談。

724 今朝西の空

 早朝の空は晴れ間が広がっていたのですが、だんだんと雲に覆われてきました。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で36回目の指圧、右脇腹の痛みはなくなり、アロマオイルマッサージの効果もあってか乾燥して剥がれていた足趾付け根の皮膚もきれいに治っていました。

 膝伸展の緊張のために膝裏にクッションを当てていたのですが、この日は持っていくのを忘れて左膝裏だけに丸めたタオルを当てがって指圧をしました。

 右下肢伸展の過緊張はこの日は起こらず、腹部の指圧でも緊張しそうな軽い筋収縮が一瞬あっただけで下肢伸展の動きまではいかずに終わりました。

 向きを変える時に、麻痺側の右手がしっかりとベッドを圧して体を支え、そこから動かしてベッドサイドの柵を握る右の指も、感覚は乏しいもののしっかりと握っていました。

 仰臥位の指圧、右を下にした横臥位の指圧、右手と右足のラベンダーとサイプレスを使ったアロマオイルマッサージの後、股関節の運動も外転、内転、伸展、屈曲と痛みを出さずにできました。

 指圧を終えて玄関を出ると奥様が追ってきて、温泉旅行を予定しているという話をされました。
 
 本人が行きたいと言えば十分に温泉旅行はできますと申し上げました。

 私はとても状態が良くなっていると思っています。脇腹痛もこんなに早く良くなるとは思っていませんでした。

 脇腹痛が心配だった私と、リハビリで疲れたうえに、帰りの送迎の車で待たされたというようなストレスを抱えて帰って来る旦那様の姿を見ている奥様とでは旦那様の体の状態の印象がずいぶん違うのだなぁと思いました。

 会社で重要な役職をされてきた方が、頭の働きはしっかりとしているのに、デイケアのリハビリではおそらく屈辱的な扱いだと感じる場面も多いことでしょう。

 自宅で入浴の時に立っていられる時間が長くなったそうなので、息子さんも一緒に行くなら温泉旅行も問題はないと思います。

 気分転換に出かけることはいいことなのですが、御本人が渋滞や遠出が嫌だということなら無理に行くのは帰ってストレスになりそうですと申し上げました。

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2016年7月23日 (土)

生活の木6月発売トンカビーンズ精油の和を感じさせる香り。

723 苔むした大木

 今朝のウォーキングは半袖では涼しいくらいでした。ウォーキングコースの木は梅雨の間に苔むして屋久島の大木のようになっています。

 昨日はIPHONEの画面がフリーズしてしまい結局出荷状態にするしかなかったのですが、ITUNESのデータで簡単にフリーズ直前の状態に復元することができました。

 一時はどうなることかと思いましたがお店ではお金もかかりませんでした。

 その待ち時間に川越の生活の木に行ってトンカビーンズの香りを確かめてきました。

 香りの特徴の説明に「桜や桜の葉を想わせる、角のない甘い香り」とあり、お店では桜餅の香りと説明していました。

 ブラジル原産で種子から抽出した香りですが、穏やかなフローラル系の香りかします。
 
 イランイランほど癖はなく、香水にありそうな香りです。

 ただし、アブソリュート(溶剤抽出法)なのでマッサージにあえて使うことはないと思います。それでも使いたくなるような閃きのある香りを期待していましたが、そこまでの香りのインパクトはありませんでした。

 川越の生活の木は丸広百貨店の中にあってそれほど広くないので、トンカビーンズが棚の2段目の目につかないところに置いてありました。

 アロマの好きな人はその香りを知りたいので、たとえあまり売れなくてももう少し目立つようにしておいたほうがいいと思いました。

 飯能や原宿と違って、川越の生活の木はよりゆるい感じが良いところでもあるのですが…。
 
 

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2016年7月22日 (金)

肝臓のツボ「期門」の位置、乳頭線上の第9肋骨の際の日本式と第6・7肋間の2ヶ所。

722_2 今朝も雨

 今朝も雨、柿の実も雨に濡れています。

 昨日NHKの「私の朝活」の再放送で、肝臓のツボ「期門」を乳頭の下の第6・7肋間にとると説明していました。

 世界基準では中国式が採用されていますが、日本式の第9肋骨の際で「期門」を覚えてしまっているので違和感を感じました。

 指圧も西洋医学の触診でも第9肋骨の際で実際に肝臓下部に触れます。

 肋間の指圧は手応えにかけるので、日本式があることの説明が欲しいと思いました。

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2016年7月21日 (木)

NHK「ミラクルボディ」、義足の走り幅跳び選手の残存筋力と神経の発達。

721 カラスに袋を破られる

 今朝は雨、カラスに袋を破かれたブドウの一部は干しブドウになっています。

 昨夜のNHKスペシャル「ミラクルボディ」では、義足の走り幅跳び選手の残存筋力の発達と、義足でのジャンプの踏切りを微調整するために発達した健側と同調する患側の脳の運動野の働きを紹介していました。

 幻肢痛をミラー効果で治療するように、失った下肢への運動神経は健側の下肢の動きをイメージすることで微調整できるようです。

 オリンピック選手レベルの記録を出すために並々ならぬ努力をしていることもあり、彼が義足の専門家であるということも記録を伸ばしてきた大きな理由です。

 現在リハビリをしている方たちに、大きな励みになります。

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2016年7月20日 (水)

転倒後リハビリ中の男性35回目の指圧、右脇腹痛治る。

719 地上でセミに?

 アブラゼミとセミの抜け殻が道の端に、この上には大きな木があります。風に飛ばされたり、鳥につつかれたりして、地上で殻を脱ぐセミもいるのでしょう。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で35回目の指圧、右腰から脇腹の痛みが気になっていましたが、痛みは消えていました。

 右脇腹痛を訴える以前よりも下肢の緊張がありません。

 左下腹部の指圧で一度下肢伸展の緊張があっただけです。

 キネシオテープを持っていきましたが、右腰の緊張がゆるんでいたので使うことはありませんでした。

 ラベンダーとジュニパーのオイルマッサージも間接的には治療効果があったのだろうと思います。

 今回はラベンダーとサイプレスで麻痺側の右前腕から手指と右下腿から足にオイルマッサージをしました。

 仰臥位と横臥位の指圧と小さい範囲の股関節の運動で、痛みが出たのは右下腹部の指圧一回だけです。

 末梢からのアロマオイルマッサージで手の甲の腰腿点や踵の坐骨神経の反射区を施術しておくことは意味があります。

 過信してもあきらめてもいけません。

 いくつかの方法を持つこと、そこから派生してさらにいくつかの選択肢を持てるようにしておくと施術が行き詰まることはありません。

 ジュニパーをサイプレスに変えることに大きな意味はありませんが、意味が生まれるかもしれないことに期待しています。

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2016年7月19日 (火)

2月のセミナー、狭い場所でもできるストレッチとエクササイズ。

719 今朝とったブルーベリー

 今朝はブルーベリーが丼一杯分くらい採れました。ブルーベリーの濃い色は紫外線の強さを反映しています。

 昨日が2月のセミナー案内文提出の締め切りだったので、椅子に座ったままでできるストレッチ&エクササイズと狭い場所で立ってできるストレッチ&エクササイズを考えていました。

 前回の看護会館での大人数でのストレッチ&エクササイズの経験から、椅子に座るか立ってできることは限られてくるので、エコノミークラス症候群予防の下腿から足のマッサージとストレッチや椅子と机を使ってできる肩こり解消法などを入れてみようかと思っています。

 災害時の避難所や車中泊のスペースと、大人数の会館で一人が使えるスペースは、周りに気を使ったり、狭くて体を動かすのに十分なスペースがないという点においては同じです。

 施術環境が十分でなくてもマッサージやストレッチで血行促進し体を動かしておくことは健康維持に不可欠です。

 健康長寿のためには動く、環境が悪くても動かせる部位は動かしておく、動物が生きるとは動くこと、動くこともできない時は、圧す、揉む、さする、叩くということができます。
 

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2016年7月18日 (月)

選択のストレスを減らす、スティーブン・ジョブスが黒いTシャツばかりを着た理由。

718 蒸し暑い朝

 今朝はまとわりつくような蒸し暑さ、熱中症にならにように水分と塩分を補給して汗を拭き、エアコンや扇風機の使用を我慢してはいけない一日になりそうです。

 昨日の「健康カプセル ゲンキの時間」では、呼吸に意識を集中して脳の疲労を解消するマインドフルネスを紹介していました。

 マインドフルネスは座禅の時の呼吸法とほぼ同じで、臍の下の丹田に力を入れて、肩を一度上げてから下げ、3秒息を吸って2秒息を止め、5秒かけて息を吐くと説明していました。
 
 SNSやインターネットを使っていれば常に選択を迫られるので脳は疲労していきます。

 マインドフルネスを取り入れて話題になったのがインターネット関連の会社であることからも、選択肢の連続であるインターネットの使用はほどほどにしなければいけないということです。

 アップルの創業者であるスティーブン・ジョブスがいつも黒いTシャツを着ていたのは服を選ぶことでも疲労する脳のストレスを減らすという意味もあったようです。

 姿勢を正し、深い呼吸をして、インターネットやSNSはほどほどにしましょう。

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2016年7月17日 (日)

転倒後リハビリ中の男性34回目の指圧。

717_2 藤蔓にセミの抜け殻

 今朝は霧雨、庭で今年初めてセミの抜け殻を見つけました。何年か庭の土の中で過ごし、夜のうちに飛び立って今頃はどこかの木に止まって鳴いているのでしょう。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で34回目の指圧、右脇腹痛は続いていますが4日前よりは遠位の指圧で患部に響くことは少なくなっています。
 
 第11・12胸椎脇の右脊柱起立筋が痛みの中心のようで、肋骨に沿って右脇腹に痛みが走ります。

 体位変換の時に痛みが出ますが、安静にしていれば痛みは出ません。

 骨盤ベルトや湿布を使うことも考えましたが、肌が敏感なのと夏場の汗を考えるとそれもためらわれます。
 
 股関節は小さな関節運動にとどめ、全身の軽い指圧と両下腿から足と右肘から手のラベンダーとジュニパーを使ったアロマオイルマッサージをしました。

 腹部の指圧で下肢伸展の緊張は見られず、神経の過敏な反応の経路が右脇腹痛のために変わっているのがわかります。

 痛む部位が変わっていくというのは治っていく過程でよく起こりますが、患部には負荷がかかり過ぎて傷めてしまったようなので、注意深く経過を見まもりながら少しずつでも快方に向かうようにしていきたいと考えています。

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2016年7月16日 (土)

左後頸部頭半棘筋のこり→左腰部と大腿後側のこり。

716 ニイニイゼミ

 今朝のウォーキングは半袖では涼しいくらい、地面に降りたニイニイゼミにもここ数日の気候との戦いがあったはずです。

 左後頸部のこりが主訴の女性、伏臥位になると顔を右に向けました。
 
 後頭骨際の胆経のツボ「風池」のあたりから少し下がった後頸部と側頸部の境に硬結があります。
 
 ここは頭半棘筋上で、その働きは頸部の伸展(後ろに反らす)・同側への側屈・反対側への回旋ですから、顔を右に向けると左頭半棘筋は収縮し、マットに頭の重さを預けていますから筋肉はいくらか収縮することになります。

 筋肉を収縮させて患部に圧をかけたほうが気持ちがいいので、意識せずに顔を右に向けたのだと考えられます。

 左腰部がこっていたのは、頸部右回旋は脊柱に伝わって腰部でも右回旋の刺激となっていたからで、腰部右回旋の刺激は左殿部へ重心がかかって座位での左大腿後側のこりとなっていました。

 硬結があるようなこりはその周囲をゆるめて血行促進し、硬結を潰すような刺激は避けます。

 首の筋肉の硬結は揉み過ぎれば大きくなり、やがて赤黒く腫れ上がって瘤になることがあります。
 
 全身指圧の血行促進によって指圧後には左後頸部の硬結は小さくなっていました。

 ベッドやマットに顔をつけての首の回旋は患部に頭の重さが直接かからないので筋肉を収縮させる方向ではありますが、結果としてストレッチになっていると考えられます。
 
 日常の動作ではやや右下に顔を向けてパソコンなどの作業をすることで頭の重さが左後頸部にかかって筋肉がこってきます。

 首のストレッチ、ねじられた腰のストレッチ、体重のかかる左殿部のストレッチ、同時に簡単に行うには、できるだけ遠くの正面を見ながら背中を伸ばして大股で歩くことです。
 

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2016年7月15日 (金)

にわか雨ストレス。

715_2 今朝の空

 今朝のウォーキングは小雨、帰りに雨は一度やみましたが、8時を過ぎてまた降ってきました。
 
 昨日の雷雨の前には北からの雷雲に追われるように見慣れない小鳥の群れがやってきて熟したブルーベリーの実をみんな食べて南へ飛び去っていきました。

 テレビのニュースでは突然の激しい雨でびしょ濡れになって走る人の様子を映していました。そんな慣れない走りが筋肉痛や捻挫の原因となることもあります。
 
 気温と気圧の大きな変化とにわか雨のストレスは血管と筋肉の負担となっています。
 
 眠れなかったり、食欲がおちていたり、仕事や勉強に集中できない時は心身のストレスが溜まっています。

 頭痛や胃炎になる前に、指圧を受けておきたいのはそのような未病の時です。
 
 車の運転や自転車、歩行でも、怪我や事故にお気をつけください。

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2016年7月14日 (木)

80代女性、腱鞘炎と坐骨神経痛はあるものの元気に歩ける。

714 蒸し暑い

 今朝の雑木林の中はミストサウナのよう、蒸し暑い一日になりそうです。

 昨日は右母指腱鞘炎と坐骨神経痛の80代女性の3週間ぶりの指圧でした。

 右母指球から母指も、両殿部から下肢後側も、指圧をして手応えがないのはあまり動かしていなかったことが安静による治療効果となったようです。

 触ると気持ちがいい部位は、動かさな過ぎでむくんでいました。

 喜按(きあん=按摩されることが気持ちいい)は、虚証と考えることができます。

 加齢によって体に使わない部分が増えると、他動的な指圧・マッサージが体調を整えるために必要になってきます。

 全身指圧後、起き上がる時に、右手をついてのプッシュアップと、膝の屈伸で引っかかる痛みがあったようですが、この後に小雨でも買物に行く気になったようですから血行促進の効果はありました。

 前回よりも痛みは減っているでした。

 

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2016年7月13日 (水)

転倒後リハビリ中の男性33回目の指圧、右脇腹痛。

713 カブト虫増える

 今朝は梅雨らしい蒸し暑さ、昨日と同じカブト虫ポイントのカブト虫の数が増えていました。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で33回目の指圧、右股関節屈曲のストレッチでいつもにない強い右脇腹の痛みを訴えました。

 ハードなバランス訓練のリハビリが続いているそうで、それが直接の原因かわかりませんが、ぎっくり腰のような痛みが肋間にあります。

 ずっと痛いわけではないのですが、左膝蓋骨のストレッチや左肩上部僧帽筋の指圧が右脇腹に響いたこともあって、傷はあるだろうと思えます。

 肋間神経痛や肋軟骨にひびが入ったというようなことも考えられますが、緊急に手当てをしなければいけないような状態ではないと思います。

 いつものように右を下にした横臥位で右脇腹が痛いということはなく、体重がかかれば圧迫によって右脇腹痛は起きないようです。

 いつもよりも股関節や足のストレッチを小さくして、最後にラベンダーとジュニパーで右の首から右上肢の指先までと左右の下腿以下に神経促通のアロマオイルマッサージを行いました。

 今回左足の甲もむくんでいたのは右脇腹痛によって動きが少なくなっていたようです。

 リハビリを真面目に取り組んでいらっしゃいますが、痛みがある時は我慢せずに担当の方にお話して少し内容をゆるくしていただきたいと思います。

 奥様も右脇腹痛のことを知らなかったので、そのことをお話するとびっくりされていました。

 リハビリに痛みはつきものと我慢し過ぎてしまうと傷を作ってしまうことがあるので、おかしいなと思ったら無理をしないことです。

 施術者は気を配って被術者の変化にを見逃さないようにしましょう

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2016年7月12日 (火)

左手を使わないために左殿部痛。

712 カブト虫ポイント

 毎年夏になるとカブト虫のにおいがしてくる木、今朝は小さいカブト虫が数匹いました。

 昨日指圧をした左殿部痛の女性は、もみほぐしのお店で働いている方でした。

 梨状筋のストレッチを座位、伏臥位、仰臥位と行うと、どれも左殿部に効いているとのことでしたが、左殿部梨状筋の指圧で手応えはありませんでした。

 不整脈があって脈がとびます。

 体は全体的にむくんでいて、左肩が上がっていて右肩が下がっています。

 施術で左手をほとんど使っていないようで、そのために右手に体重をかけて上半身を猫背に沈める圧し方をしているようです。

 左爪先は外側を向いて固定され、左半身の使わな過ぎが左殿部痛の原因のようでした。

 全身指圧後、圧し方のレッスンをして、できるだけ左手も使うようにアドバイスさせていただきました。

 もみほぐしの仕事につこうとした動機に自分の体調不良があったようで、志が高く、指の変形がないことも良いことです。

 もみほぐしのお店で重ね母指の下になる母指を上の母指で圧さないことをちゃんと教えていたことには感心しました。

 左殿部痛は左股関節の動かさな過ぎが関係していそうなので、10分でもいいから大股でウォーキングをすることと、平泳ぎの脚のストレッチなど股関節と殿部外旋筋のストレッチをいくつか覚えていただいて指圧を終えました。

 感受性が高いので、何度か指圧をすると体ももみほぐしの施術も変わってくるでしょう。

 

 

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2016年7月11日 (月)

リラクゼーションセラピストの殿部痛。

711_3 キノコ

 今朝は昨日より涼しく、乾いた雑木林の地面に一つだけ毒のありそうなキノコが生えていました。

 今日は殿部が痛いというリラクゼーションセラピストの方の予約があって、おそらく患部は梨状筋だろうと思うのでストレッチを考えていました。

 梨状筋は股関節外旋筋ですから、爪先が外を向いてО脚になるとこってきます。

 施術の時の爪先の向きや猫背の施術姿勢と関係していると思うので、指力に頼った施術をしているようなら抜本的な見直しをしないと仕事は続けられないでしょう。

 先日指圧をした気圧が低くなると調子が悪いという方からの紹介だそうです。

 梨状筋のストレッチは角度に個人差があるので、効いた感じを納得してもらうまで微調整して覚ていただいて、毎日ストレッチをしていただくと殿部痛は消えていきます。

 座位や仰臥位で膝を屈曲させて股関節を内旋させる梨状筋のストレッチがよく知られていますが、横座りから上半身を斜め後に倒す感じの伏臥位にねじった方向の手をつっぱって上半身を起こしていくストレッチをやってみたところ効いた感じがよくわかります。

 生ハーブを小皿にもって、ペパーミントのアロマミストを焚いて、今週の指圧が始まります。

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2016年7月10日 (日)

転倒後リハビリ中の男性32回目の指圧。

710 ヘビのボルダリング

 今朝の陽射しで焼けた石垣を行ったり来たりするヘビ、いつか見つけた抜け殻の主かもしれません。ヘビのボルダリングは初めて見ました。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で32回目の指圧、最後に麻痺側の右後頚部から上肢と下腿から足にローズマリー・カンファーにジュニパーを加えたアロマオイルマッサージをしました。

 ローズマリー・カンファーはスースーするというので、次回はラベンダーかマジョラムに変えてみようかと思います。

 脳出血後の麻痺はありますが、頭の働きははっきりしているので昼の認知症予防精油であるローズマリー・カンファーでなくてもよさそうです。

 気になったのはエアコンをしていなかったこと、窓が少し開いているだけだったので、昨日の蒸し暑さからすると熱中症が心配です。

 体感で不快ではないのは感覚が鈍くなっていることもあるので、指圧が運動になっているということもあって帰りに奥様にエアコンをつけるようお話しました。

 前日のリハビリでは上肢を思いっきり伸ばされたそうで、嫌ではないようですが、やり方が丁寧さを欠いていたのかもしれません。

 左下腹部の指圧で左下肢伸展の緊張がありましたがすぐにおさまりました。

 後頸部から右手のアロマオイルマッサージの指圧とは違う当たりで筋肉の柔軟性は増しているように感じます。

 右下腿から足は初めてのアロマオイルマッサージでしたが、左との感覚の差を御本人からうかがうことができて施術の有用性だけでなく、有効性もあると感じられました。

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2016年7月 9日 (土)

正拳突きをしてきた前腕内側遠位尺側手根屈筋を叩いて自分自身を殴らせる(忍術の初見良昭さん)。

79 ツユクサ

 今朝は雨、暑いほどではありませんが湿度が高くて、道端のツユクサが元気です。

 テレビで見た忍術の初見良昭さんが攻撃をかわす時に指で押さえる相手の手の部位がツボではないかと気になってyoutubeで手の取り方を見てみると、当てているのは合谷や腰腿点のあたりですが筋肉に当てるのではなく逆関節で骨を砕きにいっているようでした。

 攻撃をかわしてから、左右の手足や頭を使って3段階、4段階の連続攻撃を別方向から間髪入れずに続けています。

 一方向への攻撃に集中して攻めきた相手には無防備な面が左右や後ろに生まれているのですね。

 正拳突きをしてきた相手の前腕内側遠位を叩いて、その正拳突きで自分自身を殴らせるというのはなるほどと感心しました。

 尺側手根屈筋を叩けば手関節が掌屈+尺屈し、それに導かれて正拳突きは自分の顔面に向かいます。

 指1本を逆関節にとることはスポーツの武術では禁止されていますが、忍術はサバイバル術なので急所をつく攻撃をしています。

 仰臥位で馬乗りになってあばらを折るために両母指で押すなど、まさに指圧ではやってはいけない殺法がふんだんに盛り込まれています。

 それは力で圧せば骨を砕くこともあるとの教訓でもあります。

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2016年7月 8日 (金)

アロマ指圧講座「腱鞘炎の手と上肢へのタッチ」。

78 猛暑で色づいたカシス

 昨日の朝は色の薄かったカシスが猛暑の紫外線で数粒色づきました。

 昨日の飯能生活の木のアロマ指圧講座は「腱鞘炎の手と上肢のタッチ」がテーマで、患部をはずして誘導作用による症状改善を目指しました。

 手掌の母指付け根、母指球と小指球の間の手根管(屈筋支帯の下)、肘窩内側に近い尺側手根屈筋の起始部を患部として、首から上肢の基本指圧の後に、ローズマリーカンファーとジュニパーを使ったアロマオイルトリートメントを行いました。

 中でもトリートメントとストレッチを融合したオイルストレッチでは、仰臥位肩120°屈曲+肘伸展+前腕回外+手関節背屈(手掌を上に向けて手背側に曲げる)で上肢内側のストレッチをして行った上肢外側の手掌軽擦が気持ちいいと好評でした。

 これは炎症を起こしやすい屈筋のストレッチをしておいて、上肢外側の末梢からたるみやすい二の腕をエクササイズするタッチのアロマオイルトリートメントになっています。

 炎症があればしっかりとしたストレッチをすると痛いので、角度を甘くする配慮も必要になります。

 夜にはNHKBSで武神館の初見良昭さんの忍術を追った番組を見ました。

 84才で屈強な大男を飄々とかわして技をかける初見さんの力でぶつからない技は、指圧にも通じる重力に支配される感覚を感じました。

 飄々と見えて、指の取り方などは指圧ではしてはいけない殺法の当て方です。

 指圧はその逆なのだということはわかります。かわすのではなく密着する、関節を決めるのではなく急所を守る、勉強になりました。

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2016年7月 7日 (木)

暦の上では小暑でも猛暑の七夕。

77 日陰も暑い

 七夕の朝が晴れているのは珍しいこと、朝の天気予報でお台場は湿度100%と言っていましたが、ウォーキングをしていると唇が乾いてきて日中は猛暑になりそうです。

 昨日と比べて最高気温が8℃くらい高くなる予報なので、熱中症で倒れる人や自律神経の調節がうまくいかなくなって頭痛や関節症状が悪化する人も多くなりそうです。

 水分を補給してからの早朝のウォーキングで唇が乾燥してくるぐらいですから、今日は真夏の紫外線が降り注いでいます。

 熱中症対策の冷房で関節が冷えて症状が悪化する人もいると思うので、冷え過ぎには膝掛けやカーディガンも必要になります。

 台風の影響もありますから猛暑の備えをして、調子が悪い方は自律神経の調整をしに指圧にいらしてください。

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2016年7月 6日 (水)

転倒後リハビリ中の男性31回目の指圧。

76 グラジオラス

 今年は1本だけ咲いたグラジオラスの仲間、もっとおしゃれな名前がついていたような…。周りで雑草のように咲いているのがミントとマジョラムとゼラニウムです。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で31回目の指圧でした。

 半袖では肌寒いくらいの気温でしたが、下肢の緊張は少なく、右下腹部の指圧で右下肢に伸展の緊張が起こりましたが、左下腹部の指圧で下肢の緊張は起こりませんでした。

 転倒で打った左下半身の緊張はかなり改善されてきているようで、左下肢は伸びやすくなってきています。

 両上肢下肢腹部の指圧後、首の後ろは汗ばんでいました。涼しい気温のおかげで指圧が全身運動になっていることがわかりました。

 今回は麻痺側の右前腕から指先までと頸椎の周囲にローズマリー・カンファー1%のアロマオイルマッサージをしてみました。

 右肘を伸ばしてしまえば体を支えられるので、手掌をベッドについた感覚がはっきりしてくると日常生活動作がかなり楽になります。

 タッチの当たりを変えて神経を刺激する意味で全身指圧の後にローズマリー・カンファーを使ってみたのですが、少し変化があったかどうか、次回の様子をみて御本人が嫌でなければ続けてみたいと思っています。

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2016年7月 5日 (火)

気圧が下がるとやる気が起きない男性、指圧の効果で動けたと2回目の指圧。

75 5粒色づく

 今朝はブルーベリーが5粒色づいていました。昨日までの暑さからすると今日は過ごしやすい一日になりそうです。

 昨日は先週初めて指圧をした「低気圧で調子が悪くなる」という男性の2回目の指圧をしました。

 日曜日のイベントで使いにくかった右腕を動かすことができたそうで、体を使い過ぎたので早目にメンテナンスをしておきたいということでした。

 立って右腕を使っていたので、右上腕と背部がこっていましたが、前回感覚が鈍いということだった右大腿内側の感覚がはっきりしているそうで、左4趾と5趾の丸まって膨らんだ手応えもなくなっていました。

 右肩が上がりにくくなった時に「もみほぐし」のお店で何度も2時間の施術を受けていたそうで、そのことがかえって右肩や体に良くなかったのだろうと思います。

 患部を触れば触圧刺激が痛覚の伝達を遮断しますが、患部を刺激し続ければ傷を拡げるようなもので、施術中やその直後は「効果があるように錯覚する」ということはあるのですが、マッサージをちゃんと勉強していればその場しのぎの施術ではなく、患部に無理をさせない適量刺激の施術を考えるはずです。

 もみほぐしとは全く別物の私のタッチが御客様の感受性にうまくフィットしたようで、余程嬉しかったのでしょう、2回目の指圧は菓子折りを持っていらっしゃいました。

 指圧の「場の空気が違う」ということを感じる感受性を持っている方なので、今後メンテナンスを続けていけば気圧が下がって体調が悪くなることは減ってくるでしょう。

 アロマの香りやヒーリングミュージックを流し、庭にハーブがあることの意味を、御客様の感受性から私が再確認させていただきました。

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2016年7月 4日 (月)

指圧点ではなくそれを貫く遠くの目付 「NHKEテレ 片桐はいりVS甲野善紀 」。

74 カボチャの花

 今朝は雲が多いのに昨日の蒸し暑さを引きずっているようです。庭のカボチャは面倒を見ていなくても花をつけて元気です。

 土曜日の夜にNHKEテレで女優の片桐はいりさんと古武道研究の甲野善紀さんの対談を見ました。

 「力を抜くことによって楽に大きな力を出すことができる」という心技体の話がその内容の中心でした。

 目標の接触ポイントに注目してしまうと「手先だけの力になる」ということを、攻撃してくる相手の手を払いのける時に手先ではなく相手の体幹を貫いて遠くを目標にするという体の使い方で甲野さんは解説されていました。

 手先の力は器用に使えるので、真っ直ぐに出したつもりでもこねていたり、無駄な方向へ力を分散していることが多く、腕から先の力を使えば肩がこります。

 指圧・マッサージをして肩がこる施術者は間違いなく手先の力を使っています。

 指圧は背中を圧す時に背中を貫いて内臓、おなかの皮膚、さらにその下を意識しています。

 肩や腰を圧すことが指圧の目的ではなく、適量刺激で生理学的反射を起こしていくことが指圧です。

 体幹からの体重移動を指に伝えることが指圧ですから、指圧点から刺激は円錐形に体を貫いて拡がっていきます。

 甲野さんが手を払いのける時の力の波動が、指圧の刺激の伝わり方とよく似ていました。

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2016年7月 3日 (日)

転倒後リハビリ中の男性30回目の指圧。

73_2 ブドウの袋がけ

 今日も蒸し暑くなりそうです。これからブドウの袋がけをするつもりですが汗びっしょりになりそうです。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で30回目の指圧をしてきました。

 冷房をしていましたが首の後ろは汗ばんでいました。

 外の気温が高いせいか血流が良いようで、脈がいつもよりもいくらかゆるやかで、おなかの指圧で下肢に伸展の緊張が走らなかったのは初めてです。

 プッシュアップで体位変換する時の右肘から先の感覚はまだ鈍いようです。

 右肘を伸ばしてからはしっかりと体重を支えられますが、右手をついてから肘を伸ばすまでに時間がかかります。

 転倒した時に首の付け根が熱くなったそうで、転倒して打ったのは左半身ですが、脳出血後の麻痺がある右上肢の前腕から末梢までの神経(C6~Th1)へのダメージが転倒時にあったようです。

 指圧中は時々眠り、おなかが動いてガスも出ました。

 下肢長の左右差はほとんどなく、左股関節のストレッチで右下肢が上がるようなことも、その逆もありませんでした。

 上肢と同じように下肢も車椅子から立ちあがって膝を伸ばすまでの末梢の感覚がまだ鈍いようです。

 右肘から先、右膝から先の神経の促通が大きな課題です。

 

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2016年7月 2日 (土)

「頭蓋骨矯正で小顔効果の表示に根拠なし9業者処分」のニュース。

72 ハチの脚に花粉

 今朝は湿度が高く遠くは靄っていて、ゼラニウムの花にとまるハチの脚には湿気で集めやすいのか、大きな花粉の塊がついていました。

 「頭蓋骨の歪みを矯正すれば小顔効果が持続するとの表示が不当であるとして9つの業者が処分された」というニュースがありました。

 頭部顔面の骨は下顎骨と舌骨を除く全ての骨が波線に入り組んだ縫合によって固く結合されているので、大きくずれるということは通常考えられません。

 3年前に消費者庁から表示に対する措置命令が出された銀座の小顔矯正サロンは正当性の根拠を示すことができなかったという前例もあるのですが、9つの業者の中には効果があるとして処分に不服を示す姿勢を見せている業者もあるそうです。

 小顔矯正では、顔が腫れた、効果がなかったなどのクレームが多いようです。

 むくみやたるみを血行促進によって流したり引き締めたりして小顔にするのであれば、あん摩・マッサージ・指圧と同じことになりますから、はたして頭蓋骨矯正で例えば1.5cm小顔にできるというような具体的な根拠を示すことができるのか、是非その根拠をうかがいたいものです。

 

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2016年7月 1日 (金)

60代男性、気圧が下がると体を動かす気がしない。

71 梅雨時のキノコ

 今朝は東京で湿度が98%だったそうです。雑木林では白いキノコが増えていました。

 60代男性、主訴は気圧が下がると体を動かす気がしないということです。

 バイクレースで何度か転倒し、左脛骨骨折や体のあちこちを打撲していて、右大腿内側の感覚は鈍いようです。

 脈をとると左橈骨動脈の脈がとれません。

 右利きで、左半身には怪我をした部位が多くて血行不良になりやすく、気圧が下がると内圧が上がって詰まりやすくなり、自律神経や内耳の平衡感覚にも影響して心身ともに重だるくなるということなのでしょう。

 うまく使えていない左半身には運動になるように速いテンポの軽い指圧をしていきます。

 右半身には、右足に体重がかかっていて、右手もよく使って右肩から上腕がこっているので、密着のある弱い癒し系の指圧をしていきます。

 伏臥位になると下半身が左斜めに曲がっていましたが、仰臥位で全身指圧を終えると、体は真っ直ぐになっていました。

 気圧が下がるとやる気が出ないという訴えもあったので、頭部の指圧、特に耳の周囲に深い圧をかけて内圧の高まりから解放することは重要です。

 気圧が下がる→内圧が上がる→平衡感覚をつかさどる内リンパ水腫→自律神経の混乱という図式で考えるとよく当てはまります。

 怪我の後遺症があるので自律神経が混乱しやすく、いわゆる幸福ホルモンが出にくいということがあると思います。

 全身指圧後、スーッと何かが抜けた爽快感があったそうです。

 関節などの内圧が高まれば傷を拡げた状態になりますから、外側から気持ち良い刺激の圧を加えると、痛みや、どうにもならないような心の締め付けからも解放できることがあるのです。

 体の左右差や病歴を考えながら、この時期のお天気病の御客様の不安に丁寧に対応してください。

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