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2016年10月20日 (木)

原宿生活の木アロマ指圧講座「眼精疲労と肝経」。

1020_gif日の出の頃の月

 月が森へ帰る時間が遅くなって、今朝は6時を過ぎても西の空高くにありました。暖かい朝です。昼は暑いくらいの気温になる予報です。

 昨日は原宿生活の木で『眼精疲労と肝経』のアロマ指圧講座をしてきました。

 パソコンやスマホの利用が普及して感覚の8割を占める視覚の窓である目はますます酷使されていますから、目が疲れます。

 使い過ぎの目は充血します。この血液を供給するのが血液の貯蔵庫である肝臓です。

 肝機能が衰えれば目が疲れやすくなり、目を使い過ぎれば肝臓も疲れます。

 肝臓は沈黙の臓器で五行では「木」の性質に分類されます。

 働き続ければ血液がたくさん必要な「目」や「筋肉」も「木」の性質で、筋肉も肝臓からの血液供給と密接な関係があります。

 実技では視覚野のある後頭部を含む頭部と目の周囲、顔の指圧の後、腹部9点の手掌圧で右肋骨弓の際を重点的に、そして第1趾爪根部外側から足の甲、下腿内側の脛骨上、大腿内側、右第9肋軟骨付着部の「期門」までの14点の肝経のツボの正しい刺激の仕方を練習しました。

 最後に肝経の足から膝までにローズマリー・ベルベノンとジュニパーを使ったアロマオイルトリートメントを行いました。

 ベルベノンには肝機能調整、胆汁分泌、脂肪分解促進、うっ滞除去などの効果があり、ジュニパーもむくみを返して代謝を促進し肝臓の働きを助けます。

 足の甲の内側から下肢内側を上行する肝経にむくみが出るのは寝たきりの方や脳血管障害の麻痺がある方、肝硬変、肝臓癌など、私の経験では重い病気の方ばかりです。

 これは踵に体重をかけていない(歩けない・立てない・座れない)か、肝細胞が著しく破壊されて門脈からの栄養を処理できず、静脈血やリンパの回収ができていない状態です。

 それでも、「気持ちいいタッチ」で肝経の流れに沿って血行促進していくと、頭ののぼせも下りて、むくみもやわらいでいきます。

 中身の詰まった肝臓のような実質臓器の病気は、袋である中空臓器の病気よりも体の深部にまで進行した重い症状なので、治療には時間がかかります。

 いつも言いますが、アロマや指圧が末期の進行性の病気を治すために有効かといえば有効ではないかもしれません。

 しかし有用でないと感じたことは一度もありません。

 点を線に線を面に平面を曲面に診られるようにになってツボへの進入角度がわかってきます。

 足の一点の指圧を肝臓や目と関連付けて考えられなければ、肝経上の一点のツボ指圧は単なる部分の施術で終わっています。

 次回12月21(水)は『片頭痛と胆経』です。

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