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2016年11月26日 (土)

50代男性、10年前からリウマチ、椎間板ヘルニア・坐骨神経痛の指圧。

1126 今朝はフローズンミント

 今朝は庭のミントが凍っていました。道路の凍結は融けていますが、まだ雪の残る0℃近い朝です。

 50代男性、10年前からリウマチになり、現在も服薬中ですが関節の進行性の破壊は治まっているようです。左右対称性の関節の腫れはありません。

 去年の雪かき後に腰痛になり、椎間板ヘルニアの診断があって最近までカイロプラクティックの治療を受けていたそうですが症状は全く改善されず、御得意様の紹介で指圧にいらっしゃいました。

 脈は1分間に72、しっかりと脈拍が感じられます。

 座位ではひどい腰椎の後弯、男性では80才くらいでないとなかなかない腰の形です。

 身長が高く、車の整備の仕事で中腰になることが多いため猫背O脚で体が固まっています。

 仰臥位下肢伸展挙上のSLRテストでは右が陽性、左下肢にも痛みがありますが、左はヘルニアではなさそうです。

 自覚的な冷えはありますが、手足は冷えていませんでした。右手の指圧で臭いが残っていてタバコを吸っていることがわかったので、「タバコを吸えば血管が収縮するので冷えも腰痛も治らない」と少し強めに釘を刺しておきました。

 自覚的な肩こりはないとのことでしたが、右肩上部、両側頸部、腋窩、小胸筋の指圧で跳び上がるくらいの痛みを抱えていたことが初めてわかったようです。

 右の腰部脊柱起立筋は硬く、腰椎の間隔も詰まっていました。カイロなどの施術と自分でもゴリゴリ押すそうなので、いじり過ぎの揉み返しもありそうです。

 カイロプラクティックで仙腸関節の矯正だけをやって、殿部や下肢の筋肉に施術をしていなかったことは勉強不足で技術不足です。坐骨神経痛ですから。

 本当に治したいと思うセラピストなら、一つのやり方で効果がなければ他の方法を探すものです。

 中殿筋、梨状筋、大腿後側の坐骨神経に沿った指圧では左右ともに硬いこりと跳び上がるほどの痛みがありました。

 全くメンテナンスされてこなかったのですから、当然指圧後に症状は改善されています。

 仰臥位、伏臥位、横臥位の運動法を覚えていただき、胸を張って大股で歩くウォーキングを5分からでもいいので始めるようにとアドバイスをさせていただきました。

 座位の仕上げの指圧では腰椎が伸びて、上肢伸展挙上で腰に痛みはありませんでした。

 最初は脊柱管狭窄症や骨粗鬆症を疑うほどの老化した腰に見えましたが、指圧後は「ぶら下がり健康器が使えない」と言っていたのとは見違えるほど若返った背中です。

 リウマチによる骨の破壊も考えていましたが、全身の関節に触ってみて、現在リウマチの進行は抑えられているようです。

 一週間後に2回目の指圧をすることになりました。運動を続けることでもっと良くなっているはずです。

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