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2016年12月15日 (木)

正確なツボの取り方を知った上でツボをはずすということ。

1215 枝に咲く十五夜の月

 東の空に出た真ん丸で重たそうな十五夜は、深夜にも外の電気を消し忘れたかと思うほど地上を照らし、夜が明けると西の空で木の枝に咲いていました。

 昨日の午後は暖かく、赤穂浪士の雪の討ち入りは旧暦で語られなければいけないだろうと思った次第です。

 80代女性の往診では左側頸部から左上腕がこっていて左肩が上がりにくいとの訴えはいつものことでしたが、肩関節の可動域は正常で指圧中はウトウトとしていました。

 坐骨神経痛の訴えがなくなってから立ったり座ったりすることに不自由がなくなったようで、足裏を見ると踵は少し荒れていましたが全体的には綺麗なピンク色で血行は良さそうです。

 筋肉痛や神経痛がない時には、例えば大腿外側では正確に胆経のツボをとらえるのではなく、浪越の基本指圧のように母指指紋部を広く当てて漸増漸減圧のポンプの力で血行促進をはかることが良いと私は考えています。

 大腿外側の胆経のツボの取り方は腸脛靭帯と大腿二頭筋の間にとるということですが、浪越の基本指圧では大腿骨大転子のすぐ下から大腿外側中央を膝に向かって10点指圧するとなっています。

 しかも両母指の先端をくっつけて母指を横に使って圧していくので、薄いベルトのような靭帯に広く当てていくことになります。

 神経を刺激しやすい靭帯の際をとるのが胆経のツボをとらえるということ、総体的な血行促進をはかり最終的には内臓やホルモンの調整をし、さらに心身一如の治療をするのが浪越の指圧であると私は考えています。

 さらに言えば浪越の指圧では胆経のツボも必要ならばしっかりととらえる準備ができています。

 この「むしろツボをはずす」ということは、痛みや傷があれば欠かせないタッチの精髄です。
 
 ツボの正確なとらえ方を身につけた上で、一周り回って、あえてツボをはずすというテクニックも是非自分のものにしてください。

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