『ストレッチの科学』長畑芳仁監修 洋泉社 1200円+税。
昨日見つけて購入した『ストレッチの科学』、解説が丁寧で、写真と筋肉の図がわかりやすく、専門家にも一般の方にもお薦めです。
40種類の静的ストレッチ、20種類の動的ストレッチ、11種類の筋膜リリースのやり方が掲載されています。
静的ストレッチのほとんどは私が毎朝行っているもので、ストレッチポールを使った動的ストレッチや筋膜リリースの中にも私が以前から毎朝行っていたものが含まれています。
これらのストレッチを毎朝続けていればほとんどの肩こりと腰痛は解消するか緩和され、便秘と肥満の解消にも効果があるはずです。
何冊もストレッチ本は持っているのですが、「運動前に長時間の静的ストレッチはよくない」ということをはっきりと指摘してあるのは以前の本ではなかったことです。
長畑先生は日本ストレッチング協会理事長で帝京大学医療技術学部の専任講師もされています。
この一冊が理解できれば、この本では触れていない指や足の細かい筋肉のストレッチも自分の頭で正解を出せるようになるはずです。
セラピストの方は是非書店で一読してみてください。欲しくなる内容です。
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