50代男性、右殿部下肢痛、腰椎の側弯は毎日のストレッチで改善。
今朝は雨水を溜めておく天水桶に今年で一番厚い氷が張りました。よく晴れて道の凍結はありませんでしたが厳しい寒さです。
椎間板ヘルニアの診断があり右殿部下肢痛の坐骨神経症状がある50代男性、一週間ぶりの指圧です。
一昨日の雪からの氷雨と指圧前の午前中の寒さの中での外仕事で足が冷え、首から腰までがこっています。
右殿部の痛みが強く、下肢の痛みはあまり感じていないようです。
伏臥位から指圧の後、右横臥位で殿部の指圧をすると中殿筋に強い痛みがあります。
全身指圧の後、右の中殿筋のストレッチ、梨状筋のストレッチ、下肢後側伸展のストレッチで強い痛みがありました。
それでも今年一、二の寒さの中で外仕事をしてこれくらいの状態を保てていれば、暖かくなればかなりの改善が期待できます。
今でも暖かい時は痛みが出なくなり、午前中は痛みが出ることがほとんどないそうです。
腰や下肢前側の痛みを訴えなくなったのは朝晩続けているストレッチが効いているからです。
不適切な強い刺激の施術や動かさな過ぎで傷を抱えたまま2年くらい過ごしてきたようですが、血行促進の指圧やストレッチで酸素と栄養を運ぶことで神経や筋肉は再生されていきます。
1日1ミリ組織を修復するつもりで焦らず続けていきましょう。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- 70代女性、背中と腰の痛み→単純に腹囲増、太った。(2022.08.09)
- 猛暑復活は朝から。(2022.08.08)
- 朝は小雨の日曜日。(2022.08.07)
- 80代男性、主訴は肩と腰の痛み、胸椎後弯増強。(2022.08.06)
- むくみの指圧、腎と耳の関連。(2022.08.05)
コメント