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2017年2月28日 (火)

50代女性、右腰痛、坐骨神経痛。

228 雲の多い朝

 東の空の端にだけ雲がかかっていない今朝の空です。

 50代女性、主訴は右腰から下肢後側の痛みで、肥満外来にも通っていてコレステロールが高く脂肪肝と診断されています。

 長時間の立ち仕事ができず、歩くのも苦手です。

 右第5腰椎が変形しているということですが、指圧をしてみて問題となるのは右殿部から下肢後側の坐骨神経に沿った筋肉の硬さです。

 全身指圧、殿部と下肢のストレッチの後、痛みを緩和させることができましたが、食事療法で体重を減らしたり、運動習慣を身につけるのがかなり難しそうな御客様です。

 上半身を起こして胡坐から片膝をおなかに抱え込む中殿筋のストレッチでは後ろに倒れてしまいます。

 殿部と大腿後側のストレッチで汗びっしょりになってしまうので、相当老廃物を溜めこんでいます。

 肥満外来で指導されている食事療法ができていない上に、寝る時間が深夜で、歩いていないなど、改善項目満載です。

 自分で動かないのであれば指圧とストレッチによる他動的な運動が効果的であることは間違いありません。

 もう少し危機感を感じておかないと狭心症の徴候もあったようなので命にかかわります。

 炭水化物が大好きだと言う楽天的な正確を少しずつ揺さぶって、膝を抱えてもおなかにぶつからないくらいに、指圧による疼痛緩和の体験を通して、全身性のデトックスをしていきたいと思います。
 

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2017年2月27日 (月)

60代男性、心筋梗塞ステント手術後の右足内側痛。

227547 今朝5:47

 夜明けが早くなって、今朝はまだホーホケキョと鳴けないウグイスの声を聴きました。今週は新月からまた月が満ちていきます。

 60代男性、昨年心筋梗塞で倒れ、3ヶ所にステントを入れて血管を拡げる手術をしています。主訴は右足内側の痛みです。

 血圧、コレステロール、血糖値が高めで、薬を服用しています。

 首・肩のこりは問題なく、関節可動域も正常、右肩甲下部と右大腿後側がこっています。

 冷えはなく、自覚的な腰痛もありません。

 アキレス腱の太さは2cmくらいあり動脈硬化による詰まりは右足にもありそうです。

 閉塞性動脈硬化症や糖尿病による末梢神経の障害だとは言われていないようですが、その予備軍であることは間違いないと思います。

 心臓で血管が詰まったように下肢にも血管の詰まりや傷はあるでしょう。

 病院の診察で腎の問題を言われたそうで、東洋医学で診ても腎と心は水克火の相克の関係にあります。

 静脈やリンパによる老廃物の還りが動脈血を送るポンプである心臓の働きに影響します。

 腎経は足底のツボ「湧泉」から内踝外周を回って下腿内側のアキレス腱と脛骨の間を上行します。

 糖尿病が悪化すると腎臓の透析が必要になり、動脈硬化が進めば下肢の閉塞性動脈硬化症になって歩くことが大変になります。

 「急に右足の内側が痛くなった」と心配されていましたが、心臓と同じように徐々に詰まってきたのでしょう。

 脱衣かごの持ち物にタバコがあったので、ここは命の危険を感じてやめられるかどうか…というところです。

 剣道の指導をされていますが、触らせてもらえないような痛みではないので外傷や足底筋膜炎のようなことはなさそうです。

 全身指圧で血圧、血糖値を下げることはでき、老廃物の排出もできますが、足の痛みを治すには生活習慣病の管理が必須です。



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2017年2月26日 (日)

転倒後リハビリ中の男性66回目の指圧。

226 乾燥と花粉

 山の木々が淡く萌えてきて、枯草越しに花粉が舞っているように見えます。今朝は久しぶりに霜が降りました。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で66回目の指圧、暖房がついていましたが二つの窓が開いていました。

 体は暖かく、脈は1分間に60くらい、指圧を始めてからカーテン越しに窓が開いていることに気づき、いびきをかいてすぐに眠ってしまったので、空気の入れ換えをしているのかもしれないと思いました。

 体位変換の時に声をかけたらどうやら窓を開けておきたかったわけではないようで、奥様が締め忘れていたようです(後で小さな喧嘩になっていなければよいのですが…)。

 リハビリの運動で筋肉ついてきていて、血圧も高くなく、寒がりでもないので、窓が開いていても眠れたのでしょう。今日は暖房の効きが悪いなくらいは思っていたかもしれません。

 全身指圧、ラベンダーの手足のオイルマッサージ、いくつかのエクササイズとストレッチで施術を終えました。

 私は指圧をしていると体がすぐに温かくなりますし、花粉症の症状もないので、窓が開いていても少し空気が冷たいかなと思ったくらいですが、指圧を終えて玄関を出ると奥様が呼ばれたようなので、小さな喧嘩の原因を提供してきてしまったかな、黙って窓を閉めたほうがよかったかな、などと帰りながら考えました。

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2017年2月25日 (土)

一本足打法誕生に体重移動を遅らせるという目的。

225 テーブルシンビジュウム

 いただいたテーブルシンビジュウムの新しい花が開きました。少しずつ春本番に近づいています。

 今朝のNHK「あの人にあいたい」で王貞治さんに一本足打法を指導した故・荒川博さんの体重移動のお話を興味深くうかがいました。

 ジャイアンツに入団した頃の王選手は前の足への体重移動のタイミングが速過ぎたので、ボールをしっかりとらえることができずに凡打が多かったそうです。

 荒川コーチは体重を残してボールをしっかりととらえるために一本足打法の練習を王選手と一緒に作り上げていったようです。

 真剣を使った居合い抜きの練習風景の映像などでとても厳しい方だという印象を持っていましたが、御自分も合気道を練習されていたので厳しいだけだはなく王選手を信じて「待つ」ということのできる指導者だったようです。

 指圧でも前にのめる圧し方では圧の方向がねじまがって、ミートができていないので無駄な力を出して方向を修正しようとします。

 猫背になる圧し方では前にのめって垂直圧がかかりません。これはボールとバットのミートでも同じです。

 打者が残した体重を一気にボールにぶつけた時、無駄な方向に散ってしまう力がほとんどなくなります。

 王選手は練習を積んでから初めて一本足打法を試した打席でホームランを打つという幸運に恵まれました。これは荒川コーチも予想していなかったことのようです。

 この成功体験が後の世界一のホームランバッターを生むことになりました。

 指圧師も御客様から「他で圧された感覚とは全く違う」と喜ばれて、それを糧に成長していきます。

 こんなことで大丈夫かと心配になるくらい指力を使わなくても、「前にのめらない体重のため」があれば、大きな力とミートの正確さを生みます。

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2017年2月24日 (金)

まだインフルエンザにも注意。

224 庭のスイセン

 庭のスイセンが咲きました。枯葉が目立つ庭に少しずつ色が増えていきます。

 昨日の小雨はすぐに止んで、夜にはまた風が吹き荒れました。

 今日予約をいただいていた御客様からはインフルエンザになったという電話をいただき指圧は延期になりました。

 今週指圧をした別の御客様からも御家族がインフルエンザになったというお話をうかがいました。

 暖かくなったり寒くなったりで冬に頑張ってきた体の疲れが出る頃です。

 乾燥し、風でほこりが舞い、花粉も飛んでいるので、部屋の加湿をして栄養と休養を十分に摂って、体調管理をしっかりと行ってください。

 私は3粒で一日に必要な乳酸菌を摂取できるビタミンC入り乳酸菌タブレットの「たべるマスク」を見つけて以来一日3粒食べ続けてみたところ、風邪もひかずに過ごしています。

 サプリメントや薬のたぐいは一切飲んでおらず、食事・運動・睡眠の生活習慣に気をつけているだけですが、お菓子売り場で売っている「たべるマスク」も体に良さそうな感じがしています。


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2017年2月23日 (木)

肩関節可動域を拡げる腋窩の指圧。

223 朝8時前から雨に

 曇り空の夜明けから8時前に小雨が降り出しました。

 一昨日も昨日も瞼が腫れた女性に指圧をしました。この時期に顔がピリピリするという人は多いようです。

 三芳の倉庫火災の現場からは離れていますが、花粉や大気汚染物質によるアレルギー症状が顔の皮膚に出て、目や鼻の粘膜症状は出ないという方がいらっしゃいます。

 80代女性、こちらは2週に一度の定期的な指圧です。

 下痢をしていたので整形外科へ首の牽引に行っていないということで、左右の「完骨」にエレキバンが貼ってあります。

 左肩は160°くらいまで上がりますが、御本人は上がりにくいと感じていて肩の関節運動でコリコリという音がします。

 腋窩の肩甲骨内側の肩甲下筋を指圧でゆるめてから再び肩を動かすと180°まで上がりました。

 左肩は動かさな過ぎで、肩関節内転内旋の猫背姿勢で肩甲下筋が詰まり、頭の重さで乳様突起後縁の「完骨」がこってくるのでしょう。

 整形外科では肩が上がりにくいのは「首からきている」として首の牽引をしているので、間違っているとは言えませんが指圧のような丁寧な施術はしていただけないようです。

 「指圧をしてもらったから上がるようになった」と言われましたが、丁寧に肩周囲の筋肉をゆるめてから肩の関節運動をすれば、腱の断裂や石灰化が重症ではない右利きの動かさな過ぎの左肩は上がるようになります。

 いつものようにお茶にお菓子にお土産までいただいて帰ってきました。

 


 

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2017年2月22日 (水)

40代女性、転倒右殿部打撲、右肋骨から鎖骨下の痛み。

222 日の出前

 今朝の日の出前の空、上空では風が雲をゆっくりと拡散させています。

 40代女性、一週間前に家から外に出た途端に転倒し、右殿部を打って右肋骨から鎖骨にかけて痛みがあります。

 右肋骨の触診で痛みはなく、骨にひびが入っていることはなさそうです。

 指圧前は右肩の外転160°くらいで痛みが出ましたが、肩関節の問題ではなさそうです。

 伏臥位から指圧を始め、右肩上部、右腰、右大腿後側はこっていましたが、右殿部の指圧で痛みはありませんでした。患部をかばった周囲の筋肉に負担がかかっていたようです。

 来た時にトイレに行き、伏臥位の指圧が終わってトイレに行き、仰臥位の指圧の後にもトイレに行きました。つまりむくんでいました。

 一週間くらい体を動かす気になれなかったのでむくみを溜めていたようです。

 仰臥位右上肢の指圧の後の肩の関節運動では右肩の可動域は正常でした。

 指圧をして右肋間筋に痛みはなく、転倒した時に右肩が外転外旋屈曲方向に急に伸ばされたために小銭を拾う時に使う小胸筋を痛めたようです。

 指圧後にショルダーバッグを無意識に右肩にかけたので、もう心配する必要はありません。

 

 

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2017年2月21日 (火)

風邪の治りかけ、鼡径リンパ節の腫れ。

221 ふきのとう

 昨夜は怖いほどの強い風が吹き荒れました。春の嵐が去った今朝は裏庭にフキノトウが顔を出していました。

 50代女性、風邪の治りかけで右の喉に違和感が残っています。右の頸部リンパ節と顎下リンパ節が少し腫れていて、左のふくらはぎがむくんでいます。

 伏臥位の指圧を終えるとむくみが還ったのでトイレに行きました。

 仰臥位の指圧では右鼡径リンパ節で数珠玉のような硬さに触れ、右腎経の足底から内踝周囲の指圧では強い痛みがありました。

 腎経は鎖骨下部際で正中線外2寸の兪府に終わるので、呼吸器系の症状が反映される経脈でもあります。

 風邪の炎症反応によるリンパの腫れが、喉の周囲ではなく鼡径部に残っていて風邪が思うように治っていかなかったのではないかと感じました。

 腰痛や大殿筋のこりはありませんでしたが、鼡径部での血液やリンパの流れを促進するために4の字固めのように膝屈曲で股関節を屈曲する大殿筋のストレッチをしてみたところ、やはり右はこの動きに硬さがありました。

 風邪のデットクスがうまく進まない時に腎経のツボ指圧での痛みや鼡径部の詰まりがあれば、大殿筋のストレッチで鼡径部に圧をかけてから解放し、ポンプの力で老廃物を流すことも一つの解決策になると思います。

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2017年2月20日 (月)

生活の木スペシャルセミナー「脳活性の簡単アロマストレッチ」。

220 月と飛行機雲

 今朝も良く晴れて月と飛行機雲がくっきりと見えました。

 昨日は表参道の日本看護協会ビルJNAホールで生活の木のスペシャルセミナーが開催され、私は「脳活性と元気に歩く為の簡単アロマストレッチ」を皆さんと一緒にさせていただきました。

 満席のホールで椅子に座って行うというしばりがあるので、内容は前回のスペシャルセミナーの「認知症予防の為の昼のアロマ指圧&とストレッチ」を再利用させていただきました。

 ロースマリー・カンファー2:レモン1の割合のブレンド精油を皆さんに配布して、その香りを嗅いでいただいてから、ポンポンポンと刺激するテンポの速い指圧・マッサージ・叩打法の後に、ブラブラブラと動かす膝の関節運動や体幹の側屈・回旋運動などを行いました。

 認知症予防の効果のある香りで嗅覚から脳を活性化し、交感神経を優位にするテンポの速い軽い刺激で神経の働きや体の機能を「元気に歩ける」ようにウォーミングアップしました。

 指で圧さない指圧の「栓抜きのてこ」や「バイクのスロットルを絞る時のてこ」の使い方、叩打法のできるだけ接触時間を短くする頭に休符の入るンタのリズム、この今までやったことのない体の使い方は巧緻性が求められ、脳の活性を促します。

 タッチには日中活動できるように体を目覚めさせる刺激法があり、ストレッチにもウオーミングアップに適したテンポの速いストレッチがあります。

 どうか日常生活にお役立てください。後の講演を集中して聴くことができていたとしたら、精油や指圧・ストレッチを体で理解していただけたということです。

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2017年2月19日 (日)

転倒後リハビリ中の男性65回目の指圧、足が温かい。

219 朝日が差し込む

 今朝のウォーキングは手袋なしでは寒く感じられました。空気が乾燥しています。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で65回目の指圧、指圧の直前まで足を温めて盆栽の手入れをしていたそうで下肢の筋肉がゆるんでいて足先の冷えもありません。

 前回こっていた腰の筋肉もゆるんでいて、指圧中はよく眠り、全身指圧後、ラベンダーで手足のアロマオイルマッサージをして指圧を終えました。

 リハビリの運動療法にも通っていて筋肉がしっかりしているので足の冷えを苦にしない方ですが、足を温めておくことで腰までの血行が促進されて筋緊張がゆるんでいるのだなぁと思いました。

 今日の昼過ぎからは生活の木のスペシャルセミナー、認知症予防にもなり頭をすっきりさせて昼の活動的な体にするウォーミングアップのアロマ指圧とストレッチを皆さんと一緒にしてきます。

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2017年2月18日 (土)

60代女性、右股関節痛の痛みが減っている、大腿の筋肉がついてきた。

218 今朝は雲が多い

 昨日は春一番が吹いて今朝の気温は高めです。ウォーキングは手袋なし、途中でコンビニに寄ってアロマ環境協会の年会費を払ってきました。

 60代女性、主訴は右股関節痛ですが、最近は痛みで困るようなことはなくなったそうで、指圧をしていくと右大腿の筋肉が太くなっています。

 痛みがある時はエクササイズをやめていたそうで、まだ運動を再開したばかりですが、おそらく痛みがあった時も右大腿の筋肉で股関節の負担を減らす体の使い方ができていたのでしょう。

 脊柱や骨盤に左右の歪みはなく、下肢長も左右同じ、足の冷えはありません。

 首と左上腕外側がこっていて胃腸が下がっていましたが、右手を使う時の猫背手仕事+左手の使わな過ぎで説明がつきます。

 軟骨のすり減ってきた股関節では、減ってはいるものの運動をすることで表面の滑らかな再生が進んでいるのかもしれません。

 コンドロイチンを飲み始めたということですが、サプリメントの効果がそこまで速効性を持って効いてくるとは考えにくいので、おそらく御本人の体の使い方の工夫で股関節にダメージの少ない動きを獲得できたのではないかと思っています。

 一番寒い時期に根気のいる仕事をしている中で今の状態であれば、暖かくなるともっと動きが楽になるのではないかと思います。

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2017年2月17日 (金)

「汗をかくのは悪いことか?」という質問、体温を下げるための発汗、精神性発汗、発汗は体の状態を知る目安。

217 月と梅

 薄曇りの夜明けでしたが8時を過ぎて晴れてきました。昨日は九州で春一番が吹き、今日は関東地方でも春一番が吹くかもしれないとの予報です。

 一昨日のアロマ指圧講座で半側発汗反射の説明をしている時に「汗をかくのは悪いことか?」という質問がありました。

 こういう素朴な疑問の答え方でセラピストの施術のスタンスを測ることができるなぁと思ったので、そのことを記しておきます。

 半側発汗反射では圧迫側で副交感神経が優位になり発汗が抑制され、横向きで上になる側で発汗が促進されます。

 着物で帯を締めた時は上半身で発汗が抑制され、下半身で発汗が促進されます。

 帯を締めた舞妓さんは顔に汗をかかなくなり化粧が崩れないという説明の後に、「汗をかくのは悪いことか?」という質問でした。

 体温を下げるために必要な汗があり、精神的な緊張で手汗をびっしょりとかく人も、汗っかきの人もいます。

 セラピーの現場で思うのは、セラピストは御客様の今の体の状態をできるだけ正確に把握することが大切で、「良い悪いで考えたり、絶対こうでなければいけないというような考え方をしてはいけない」ということです。

 生まれつきの痣や瘤がある方、不慮の事故で体の一分を切断された方、その部分に触れないことは体に対する差別だと私は考えています。

 もちろん強く圧したりはしませんが、それ以外の部分と同じように、他の部分よりは丁寧に触れることにしています。

 汗は体温の上昇や、精神的な緊張の目安ですから、体はリラックスした状態にはありません。

 だから悪いかといえば、心地良い汗をかけばリフレッシュできることを多くの人が経験しています。

 汗はセラピストにとってはデトックスのしるしでもあります。

 「汗をかくのは悪いことか?」という素朴な質問に対して、答えとしては難しくなりますが、汗から診えてくるその御客様の心身の状態を把握し、その状態を改善するいくつかの方法を試していくのがセラピーでありセラピストです。

 「良い、悪い、絶対」に当てはめず、常にその方に今調整できるベストの状態を探っていきましょう。

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2017年2月16日 (木)

昨日のアロマ指圧講座「花粉症と大腸経」。

216 今朝の月

 夜明けには欠けていく月がまだ空高くにあって、東の空がピンク色に染まった後に太陽が顔を出しました。

 昨日は原宿生活の木で「花粉症と大腸経」がテーマのアロマ指圧講座でした。

 示指から始まって上肢を上行し反対側の小鼻の横に終わる大腸経と、横向きの時に圧迫される体の下半分で副交感神経が優位になる半側発汗反射との関係の説明の後、上肢の基本指圧、ユーカリ・グロブルスとサイプレスを使った大腸経の母指軽擦などの実技を行いました。

 半側発汗反射では圧のかかる体の下になる側で血管拡張、発汗抑制となり、上半分は血管収縮、発汗促進となりますから、鼻づまりで血管拡張し充血している側を上にして横になれば、上になる側の血管は収縮して鼻が通ってきます。

 大腸経の指圧でも、右上肢大腸経の指圧をすれば左の鼻づまりが解消されます。

 大腸経の20のツボを紹介しましたが、初めに覚えるのは合谷、手三里、曲池だけでも十分です。

 アロマオイルトリートメントでは握手をする形で上になる背側骨間筋から長橈側手根伸筋のラインどりを、経脈にしっかりと当てていった時と、わずかに左右にずらした時、浅く当てた時などの違いを体験していただき、実技をしました。

 ツボに正確に当てるには練習が必要ですし、実際の臨床で痛みを抱えた方たちの痛みを緩和するには「わざと1ミリずらす」テクニックも必要です。

 痛みを忘れている時間に傷は治っていきます。

 ツボ刺激の役割の一つが遠隔操作であるということも重要なポイントです。

 正確にツボに入れるテクニックと同時に、「気持ちいい」が体を治す魔法なのだということも是非考えてみてください。

 刺激量は人によって、病状によって、適量に毎回調整する必要があります。

 触圧覚で体を診るには、気配りをしなければなりません。

 嫌がることはしない、当たり前のことです。

 気配を読み取って、手当てがセラピーになっていきます。

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2017年2月15日 (水)

60代男性、右ふくらはぎがつった、左肩痛。

214_2 シクラメン復活

 しばらく葉っぱだけになっていた玄関のシクラメンがまた花をつけました。昼頃にはガラス越しの陽射しが暖かい日が増えてきました。

 60代男性、高血圧と糖尿病があり、朝起きて伸びをしたら右ふくらはぎがつったそうで、左肩の痛みもあって指圧にいらっしゃいました。

 座位では右肩が上がり、脊柱が左に側弯して首が左に側屈しています。右爪先が外を向いているのでО脚の踵体重で右ふくらはぎの筋肉はほとんど使われていません。

 痛みのある左肩よりも上がっている右肩がこっていて、背部もこっています。

 右利きのため左肩は使わな過ぎで、左肩痛は首の左側屈による神経症状です。左肩の筋肉はこっていないので神経には傷がありそうです。

 右ふくらはぎは若い頃に右膝を痛めた影響もありそうですが、右膝の関節可動域に問題はありません。右足で爪先立ってふくらはぎの筋肉を使うことはほとんどないようです。

 お疲れのようで背中の指圧からいびきをかいて眠り、仰臥位の指圧の後にトイレに行きました。

 指圧後は脊柱の左側弯が改善されていましたが左肩痛は残っているようなので、やはり神経の傷のようです。

 足に冷えはなく、閉塞性動脈硬化症のようなことはなさそうなので、テーブルに両手をついて爪先立つことと、痛くない範囲で左肩を回すことと、首の左側屈を改善する右側屈のストレッチをすることをアドバイスさせていただきました。

 仕事の途中で指圧にいらっしゃったので余程疲労が蓄積していたのでしょう。指圧中に電話があり、打ち合わせがあるそうで、また仕事に戻っていかれました。

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2017年2月14日 (火)

雪道で車がスリップして首痛、2回目の指圧。

214 庭の白梅

 庭の白梅が咲きました。今年はいつもの年よりも遅い開花です。

 車の運転中に雪道でスリップして首を痛めた20代女性、2回目の指圧です。

 前回の指圧で首が動かせるようになったとお母様からうかがっていましたが、左右側頸部の上のほうにこりがあって、可動域は拡がっていますが側屈・回旋・伸展で痛みが残っています。

 運動をしているとのことで、前回の指圧ではむくんでいた下肢の筋肉が鍛えられていました。

 全身指圧後には側頸部の筋肉がゆるんだので、寒さのせいもあったのでしょう。

 スリップして急停車した時に寝違えのようになったようですが、しびれなどの訴えはないので頸椎の異常はないと考えていいでしょう。

 体を動かせているので前回の指圧の時よりも顔色が良く健康状態は良好でした。

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2017年2月13日 (月)

小6男子、バスケットで腰痛、左殿部痛。

213 西に沈む十六夜月

 今朝は良く晴れました。西に沈む十六夜月と入れ替わって太陽が上ってきました。

 小6男子、バスケットの練習で腰を痛めて2ヶ所の整形外科で検査をして骨には異常がないということでしたがなかなか良くならないのでおばあさまから紹介されて指圧にいらっしゃいました。

 10代の成長期に起こる腰痛で心配なのは脊椎分離症(椎間関節突起の疲労骨折)とその前段階の脊椎すべり症です。

 画像検査でその診断がないということですが一応疑いながら触診していきます。

 脊柱は右に側弯していて背筋も上肢下肢も右の筋肉が発達しています。

 脊椎棘突起の触診で痛みはなく、すべり症にみられる階段現象もありません。

 今一番気になっているのは左殿部の痛みだということで、立位の前屈はほとんど腰が曲げられない状態でした。

 仰臥位の検査では下肢伸展挙上足背屈のSLRで両下肢後側に痛みがあります。

 大殿筋のストレッチと中殿筋のストレッチでは左右ともに痛みがあり一番痛みがあったのは左中殿筋のストレッチでした。

 梨状筋のストレッチでは大殿筋中殿筋に響くような感じはありましたが、痛みは軽いものでした。

 仰臥位から指圧を始め、「痛くしないから」と伝えて、軽く広い母指圧で下肢からゆるめていきます。

 気持ちがいいとみえておとなしく指圧を受けていて、上肢から頭部の指圧に移ると頬が真っ赤に血色良くなりウトウトとしました。

 伏臥位の軽い指圧で背部を繰り返しゆるめると、脊柱の右側弯が矯正されていきました。

 最後に下肢伸展足背屈のSLRをやってみると右は全く痛みがなくなり、左も70%くらい改善できたようです。

 大殿筋、梨状筋のストレッチでは全く痛みがなくなり、左中殿筋のストレッチで痛みが残りました。

 これは右利きで右上半身を中心に鍛えられ、弱い左腰から殿部にダッシュからストップする時の負担がかかり続けたことで傷を作ったということのようです。

 指圧後立位前屈をしてもらうと、全く曲げられなかった腰が指先床間距離で30cm短縮する前屈ができました。

 一緒に付いて来たお母さんがやり方を忘れないようにと、スマホでストレッチの動画を撮っていました。

 不安が母子ともに大きかったのでしょう、お母さんは「感動したのでインスタにあげていいか?」と聞かれました。

 インスタグラムに鈴木の治療風景が上がっているかもしれません。

 傷なので時間はかかるかもしれませんが、痛みの出ない動かし方ができれば血行促進によって酸素と栄養が運ばれて傷の修復が進みます。

 一回の全身指圧であれだけ改善できれば成長ホルモンの分泌が活発な年齢ですから必ず治ります。

 スポーツの指導者の方は練習前のウォーミングアップと練習後のストレッチに時間をかけるようにして、子どもたちの体に無理のない練習プログラムを考えてあげてください。

 

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2017年2月12日 (日)

転倒後リハビリ中の男性64回目の指圧、趣味の盆栽で腰がこっていました。

212 今朝は陽射しが強い

 昨夜の満月が沈んで今朝の太陽は刺すような強い陽射しです。田んぼの畦道を陽を浴びて歩きながら手袋をはずしました。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で64回目の指圧、直前まで盆栽の手入れをしていたようで服に松葉がついていました。

 このところ盆栽の手入れでハサミを使う時間が長かったようで、麻痺側の右母指には絆創膏が巻いてありました。

 腰、右肩、右上腕がこっていたのも盆栽で同じ姿勢が続いたからでしょう。

 左右の下肢の指圧で反対側の下肢に伸展の緊張が何回か起きました。

 両足が冷えていて、上半身の使い過ぎ、下半身の血行不良という状態でしたが、全身指圧、ラベンダーの手足のオイルマッサージ、ストレッチ後には症状が改善できました。

 指圧中に奥様は気分転換のウォーキングに出かけて、そういう面でも私が指圧に来ることが役立っているようです。

 何人かの方たちとは指圧のおかげで家族か親戚のように付き合わせていただいています。

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2017年2月11日 (土)

50代男性、右殿部下肢痛、腰椎の側弯は毎日のストレッチで改善。

211 サクラソウ

 今朝は雨水を溜めておく天水桶に今年で一番厚い氷が張りました。よく晴れて道の凍結はありませんでしたが厳しい寒さです。

 椎間板ヘルニアの診断があり右殿部下肢痛の坐骨神経症状がある50代男性、一週間ぶりの指圧です。

 一昨日の雪からの氷雨と指圧前の午前中の寒さの中での外仕事で足が冷え、首から腰までがこっています。

 右殿部の痛みが強く、下肢の痛みはあまり感じていないようです。

 伏臥位から指圧の後、右横臥位で殿部の指圧をすると中殿筋に強い痛みがあります。

 全身指圧の後、右の中殿筋のストレッチ、梨状筋のストレッチ、下肢後側伸展のストレッチで強い痛みがありました。

 それでも今年一、二の寒さの中で外仕事をしてこれくらいの状態を保てていれば、暖かくなればかなりの改善が期待できます。

 今でも暖かい時は痛みが出なくなり、午前中は痛みが出ることがほとんどないそうです。

 腰や下肢前側の痛みを訴えなくなったのは朝晩続けているストレッチが効いているからです。

 不適切な強い刺激の施術や動かさな過ぎで傷を抱えたまま2年くらい過ごしてきたようですが、血行促進の指圧やストレッチで酸素と栄養を運ぶことで神経や筋肉は再生されていきます。

 1日1ミリ組織を修復するつもりで焦らず続けていきましょう。

 

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2017年2月10日 (金)

70代女性、右目の充血、右肩こり、ストレス、肝臓との関係。

210 ヨモギの若葉

 昨日の昼頃から雪が降りましたがやがて雨になり、今朝は道の凍結もなく、晴れて陽射しが強くなってきました。

 土や植物には良いお湿りでしたが、今日は花粉が飛びそうです。

 70代女性、前日に右目が赤くなっていることを娘さんに指摘され、心配して指圧にいらっしゃいました。

 痛みはなく、一晩で目の赤みは消えているので充血していただけのようです。

 触診では右肩がこっていました。

 町の健康体操の指導者研修を受けていて、プリントを読んで勉強しているそうで、そこでの人間関係でストレスになることもあったようです。

 目や右肩は肝臓の異常が現れる部位で、東洋医学で肝臓は怒りの感情が反映される臓器とされています。

 イライラがのぼせとなり、充血によって目や肩に影響が出たようです。

 指圧終盤のおなかの指圧の途中でトイレに行きました。上半身ののぼせ、下半身のむくみという血行不良がありました。

 娘さんは脳の病気を心配したようですが、会話は正常ですし、指圧の後、午後は卓球をしに行くそうなので気力も充実しています。問題ありません。

 

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2017年2月 9日 (木)

花粉症と耳の詰まり。

29 風花の雪

 今朝のウォーキング中に風に運ばれた雪が短い時間舞いました。こちらでは昨夜から雨は降っていません。

 一昨日の強風で花粉症の方には症状が出ているようです。

 60代女性、肌がピリピリとして鼻炎があり、肩がこっていて足が冷えています。

 右耳の奥で詰まった感じがすることがあるそうですが、首を右斜め下に向けた時に症状が出やすく、いつもではないということです。

 耳鼻咽喉科で花粉症の薬が処方されていて、めまいはありません。

 めまいはなくても耳石が関係していることもあるかもしれません。

 指圧では鼻炎で頭蓋腔の内圧が上がって内耳の血流が悪くなって詰まり感となっていることを念頭に首から肩のこりと足の冷えを改善していきました。冷えのぼせの状態でした。

 めまいはありませんが耳石を元の位置に戻す時と同じように、詰まり感の出やすい姿勢とそれを解放する姿勢をとるストレッチをすると首の運動にもなって耳の詰まり感は改善できそうです。

 半側発汗反射を利用して仰臥位から寝返りを打って左右の横向きになる姿勢を繰り返して指圧を終えました。

 指圧後は耳の詰まりは感じていないようです。

 座位でも右斜め下の詰まり感の出やすい方向にわざと顔を向けてから、左斜め上を向くストレッチが効きそうです。

 花粉症では頭部顔面ののぼせだけでなく、足の冷えの改善も施術のポイントになります。

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2017年2月 8日 (水)

40代女性右前頭部の頭痛、こっていたのは左肩から左上腕外側。

28 菜の花

 今朝は昨日ほど風はありません。ニュース映像では都内の車が花粉で黄色くなっていましたが、こちらではまだそこまでではありません。

 ウォーキングの途中で陽が昇り、畑から道にはみだして一つだけ咲いた菜の花が朝日を浴びていました。

 40代女性、主訴は右前頭部の頭痛、自覚的には右の肩こりを感じていましたが、指圧して痛みを感じたのは左肩から左上腕外側です。

 これは右手を使う時に猫背になって頭が右斜め前に倒れ右の首から頭にかけて血行不良となり、左肩が上がった姿勢が続いたために左肩がこり、左肘屈曲の動きも続いたため、動かさな過ぎで左上腕外側がこったということです。

 頭につられて体幹も右に側屈+前屈して、右腰もこっていました。

 全身指圧、ストレッチ後、姿勢は矯正され、頭痛も解消しました。
 

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2017年2月 7日 (火)

杉花粉。

27 花粉が飛びそう

 今朝は風が吹いて花粉を溜めた杉の木が揺れています。

 敏感な人はもう花粉症の症状が出ているようです。

 私はスギやヒノキの花粉で強い症状が出たことはありませんが、誰でも花粉症になる可能性はあるということなので、ウォーキングにマスクと帽子は欠かせません。

 花粉の真下にいてもクシャミも鼻水も出なかったので、まだ今年の春も花粉症に苦しまなくてすみそうです。

 異物を排除しようとする強いアレルギー反応を起こさないためには、体の余裕が必要です。

 体の余裕には時間の余裕も関係しています。

 早く起きて朝日を浴びて体内時計をリセットすること、ストレッチやウォーキングで柔軟性と耐久力のある筋肉を維持して血行促進すること、朝食を食べること、私が毎朝していることですが、これらは免疫の活性にもダイエットにも良いそうです。

 日中に働いて夜は休むように人間の体はプログラムされています。

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2017年2月 6日 (月)

伸張反射=強く圧したり無理に引き伸ばそうとすると筋肉は縮む。

26 今朝は湿った梅の香り

 昨日は午後に小雨が降った程度で終わりましたが、今朝は湿った空気に梅の香りがして春の気配を感じました。

 昨日の「健康カプセル!ゲンキの時間」では巻き肩の解消法を紹介していました。

 肩関節が内旋して「気をつけ」をすると手の甲が前を向く巻き肩の矯正には、手掌を外側に向けて肩関節を外旋させます。

 番組では伸張反射について触れ、無理に伸ばそうとすると逆に筋肉が硬くなってしまうことを説明していました。

 筋肉を強く揉んだり圧したりしても伸張反射が起こって筋肉は硬くなります。

 筋肉は外からの侵害的な刺激を危険と判断して硬くなるのです。

 体は大きく変えられることを嫌がります。

 無理をしない、物足りない程度、気持ちがいい、それが適量です。

 「痛気持ちいい」は気持ちいいではない、ということを番組の中で言っていただけて、我が意を得たりと思いました。

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2017年2月 5日 (日)

転倒後リハビリ中の男性63回目の指圧。

25 雨になる予報

 天気予報では次第に天気が崩れて雨になる予報ですが、今朝も太陽が顔を出して晴れています。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で63回目の指圧、お孫さんが数日前から来ていてお疲れのようです。

 麻痺側の右下肢の筋肉が硬く、転倒で打った側の左膝蓋骨を前後左右に動かすと左下肢に伸展の緊張が走りました。

 首は左に側屈していて、今まで脊柱の側弯が矯正できてきていただけに、今回の指圧では少し心配になりました。

 指圧中は体位変換をしないでおこうかと思ったほどよく眠っていました。

 脳出血の病歴があるので、いびきをかいて眠っていた時はドキドキしましたが、脈は1分間に60くらい、そして声をかけるといつものように御自分だけの力で体位変換ができました。

 指圧中はお孫さんがおもちゃやビニールのお家を引きずって見せにきて、なるほどずいぶん頑張ってお相手をされていたのだろうと思いました。

 全身指圧とオイルマッサージの後は首の左側屈は矯正できました。

 私も指圧中にお孫さんから魚のおもちゃを渡されたり、きゃりーぱみゅぱみゅのつけまつげの歌を聴かせてもらいました。

 普段とは違う小刻みなバタバタした足音が廊下に響く数日は、違う脳と体の使い方をしてお疲れだったようですが、体調が悪くなってはいませんでした。

 お孫さんがお見送りしてくれたので、バタバタしてうっかり膝のクッションを忘れてきましたが、御邪魔でしょうが来週まで隅に置いておいてください。

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2017年2月 4日 (土)

50代男性、右殿部下肢痛、先週よりさらに良くなる。

24 立春の朝日

 今朝は乾燥していますが暖かくて、筑波山は靄に包まれていました。

 50代男性、右殿部から足先に走る坐骨神経症状があります。

 午後に短時間外仕事をして痛みが強くなったということですが、肩から背中をゆるめていくと坐骨神経症状は軽くなっていきました。

 だんだん指圧でゆるむのにかかる時間が短くなっています。

 前回までは右の中殿筋に強い痛みを感じていましたが、今回は右梨状筋のストレッチと右下肢伸展挙上足背屈の坐骨神経伸展のストレッチで痛みが出ました。

 右前脛骨筋から足先に走るしびれがあるので、第4腰神経から第2仙骨神経までの神経症状を施術の中心にしていく必要があります。

 背骨の歪みが矯正できてきたこともあり、痛みの部位が変わってきたのは症状が改善されているということです。

 毎日ストレッチを続けているので、神経の圧迫は軽減され、神経の傷も修復されています。

 

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2017年2月 3日 (金)

昨日のアロマ指圧講座「顔・頭・首でリラックス」。

23 飯能生活の木展示コーナー

 昨日は飯能生活の木で「顔・頭・首でリラックス」をテーマにアロマ指圧講座でした。

 庭の花壇は植え替えの準備で寂しくなっていて、レストランに続く階段脇の展示コーナーにはイチゴやローズマリーなどが並んでいました。

 実技では迷走神経を刺激する前頸部の指圧と眼球掌圧で血圧と脈拍を下げ、ラベンダーとカメリアオイルの髪を櫛削る指頭軽擦で眠気を誘い深いリラックスに導きました。

 ポイントは力を使わないこと、オイルでは滑るにまかせてf分の1のゆらぎのある時間の流れを作ることです。

 体は人それぞれ違います。違いを肯定して、硬さとぶつかろうとしないことです。

 硬さにぶつかったら戻ってくればいいのです。一度戻ってくれば、ポンプの力が生まれていますから、次にぶつかる時には壁は前よりも薄くなっています。

 自分も気持ちがいいように、背中を伸ばす、肘を伸ばす、施術が猫背の手仕事にならないようにします。

 施術が自分のストレッチになっていれば疲れないし、被術者だけでなく、施術者も健康になります。

 実技の後、顎関節症や腰痛の治療法、いくつかのツボの取り方などの質問があって、いつものことではありますが時間をオーバーしてしまいました。

 次回は「おなかでリラックス」です。
 

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2017年2月 2日 (木)

光刺激→縮瞳、動眼神経は副交感神経。

22 朝の光が強くなる

 今朝は太陽の光が今までよりも強く感じられました。日照時間が長くなり陽射しが強くなって、節分、立春と季節が進んでいきます。

 光が目に入ると副交感神経の動眼神経支配の瞳孔括約筋が収縮して縮瞳が起こります。

 逆に暗い所で目を見開いて獲物を探す時は交感神経が働いています。
 感覚情報の8割が視神経からの情報ですから、目を閉じることはリラックスにつながります。

 今日の午後は飯能生活の木で「顔・頭・首」の副交感神経を優位にする部位を刺激して深いリラックスをもたらす実技のアロマ指圧講座です。

 目や首の指圧で副交感神経の迷走神経を刺激してリラックスに導きます。

 それは指力を使ってはいけない急所でもあることを理解していただきたいと思います。

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2017年2月 1日 (水)

2月、春も花粉も今年は早いのかも。

21 白梅

 今日から2月、熊谷に梅の開花は例年より11日早かったそうで、ウォーキングで周りを見ると白梅が咲き、林の下草が刈られて、春の準備が始まっています。

 そして花粉症の方で目や鼻の症状を訴える方も増えてきました。

 乾燥した日が続いているので肌や粘膜の防御システムが弱っていれば、今までは花粉症の症状がなかった方も今年から花粉症になるかもしれません。

 インフルエンザも流行しています。

 うがい、手洗い、マスク、メガネ、帽子、マフラーなど、肌と粘膜の乾燥を防ぎ、冷やさないことと、両手を斜め上に挙げて胸を張る猫背解消の大腸経のストレッチは花粉症予防になります。

 毎日体を伸ばして、血行促進によって毒素を排出し、過剰な免疫反応を起こさない余裕のある体を維持しましょう。

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