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2017年2月25日 (土)

一本足打法誕生に体重移動を遅らせるという目的。

225 テーブルシンビジュウム

 いただいたテーブルシンビジュウムの新しい花が開きました。少しずつ春本番に近づいています。

 今朝のNHK「あの人にあいたい」で王貞治さんに一本足打法を指導した故・荒川博さんの体重移動のお話を興味深くうかがいました。

 ジャイアンツに入団した頃の王選手は前の足への体重移動のタイミングが速過ぎたので、ボールをしっかりとらえることができずに凡打が多かったそうです。

 荒川コーチは体重を残してボールをしっかりととらえるために一本足打法の練習を王選手と一緒に作り上げていったようです。

 真剣を使った居合い抜きの練習風景の映像などでとても厳しい方だという印象を持っていましたが、御自分も合気道を練習されていたので厳しいだけだはなく王選手を信じて「待つ」ということのできる指導者だったようです。

 指圧でも前にのめる圧し方では圧の方向がねじまがって、ミートができていないので無駄な力を出して方向を修正しようとします。

 猫背になる圧し方では前にのめって垂直圧がかかりません。これはボールとバットのミートでも同じです。

 打者が残した体重を一気にボールにぶつけた時、無駄な方向に散ってしまう力がほとんどなくなります。

 王選手は練習を積んでから初めて一本足打法を試した打席でホームランを打つという幸運に恵まれました。これは荒川コーチも予想していなかったことのようです。

 この成功体験が後の世界一のホームランバッターを生むことになりました。

 指圧師も御客様から「他で圧された感覚とは全く違う」と喜ばれて、それを糧に成長していきます。

 こんなことで大丈夫かと心配になるくらい指力を使わなくても、「前にのめらない体重のため」があれば、大きな力とミートの正確さを生みます。

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