50代男性、右殿部下肢痛、インフルエンザ後の指圧。
昨日の強風にも散らされずに庭の梅が満開です。伝染病で梅林の木を植えかえた青梅市でも、今年は梅が見られるそうです。
50代男性、主訴は右殿部下肢痛、インフルエンザで2週間の間が空いた指圧です。
今年4月から自動車税が上がるので3月は車購入の駆け込み需要があって自動車整備の仕事が忙しいそうです。
午前中の仕事で首、肩、上腕、背中から腰がこっています。
「10分歩くと痛みが出る、車の運転1時間はきつい」ということで、下半身は運動不足、下腿が細くなっています。
上半身の筋肉は使ったこりなのでよくゆるみました。
下半身では、右殿部→大腿後側→下腿前側と坐骨神経・脛骨神経から前にまわって総腓骨神経に沿った痛みがあります。
筋肉のこりは強く指に触れないので、これは傷の痛みです。中殿筋、梨状筋、大腿二頭筋、前脛骨筋に沿った神経と筋肉の傷があるようです。
詰まりが多く溜まってくると下腿前側に痛みが出る傾向にあります。
仰臥位おなかの指圧では胃内停水でチャポチャポ音がしました。
インフルエンザ寝ていた期間があって、自動車税値上げ前の仕事の忙しさも寒さもあります。
痛み→交感神経優位→胃腸が働かない、ということはあります。
しかし、それでも体調を戻しながら仕事を続けられているのは指圧を受けてから動けるようになってきたこととストレッチを続けているからでしょう。
指圧後にいくつかのストレッチをして施術を終えました。
風が強く吹く午前中の外仕事を昼過ぎまでできて、指圧後には硬くなった体もゆるんでいます。
暖かくなればもっと痛みを感じずに動けるようになると思います。
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