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2017年3月31日 (金)

60代男性、左肩痛、朝に喉から胸の違和感、冠動脈手術歴、薬を数種類服用中。

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 今朝は曇りですが霊園の桜が開きました。今日で今年の4分の1が終わります。

 心臓手術で血管を拡げるステントが3つ入っている60代男性、作日の朝、犬の散歩の時に喉と胸が苦しくなって指圧にいらっしゃいました。

 左肩に痛みがあり、のぼせていて耳の周りが熱くなっています。

 いつもは自分で車を運転して指圧にいらっしゃいますが、この日は知人に車で送ってもらっての指圧です。

 先日心臓の検査をしていて、結果は1週間後だということで、検査の日には重篤な異常は見つかっていないようです。

 座位ではひどい猫背で、触診では左の首の付け根から肩甲骨内上角の肩甲挙筋に痛みがありました。

 狭心症の症状として現れる左上肢への放散痛はないとのことで、朝の喉と胸の苦しさは治まっています。

 心臓の圧迫を避けるために仰臥位から指圧を始めます。

 脈は1分間に66、強くはっきりした脈で脈が跳ぶことはなく、心不全で診られるような下肢のむくみはありません。

 上肢内側の心経のツボにこれといった反応点はなく、前頸部や前胸部の指圧で気持ちが悪くなるようなこともありませんでした。

 横臥位の指圧で左肩甲挙筋を中心として背部の筋肉を緩めていくと眠くなったようであくびが出ました。

 いつもは指圧中に必ず電話がかかってきていましたが、この日はさすがに仕事どころではなかったのでしょう、電話は車に置いてきたのかもしれません、指圧が終わるまで電話はありませんでした。

 指圧後、座位で仕上げをしていると安心したようで、スナックでの接待の話が始まりました。楽になったようです。

 脈の強さや上半身の熱のこもり方から、季節が暖かくなってきたので、冬よりも血管拡張・血行促進の薬が効き過ぎて、のぼせているのかもしれません。

 狭心症の人に指圧をする時の左肩痛とは違うと感じました。

 背中が伸びて、肩や心臓にかかる頭の重さの負担が減ったので、喉や前胸部の違和感は出にくくはなっています。

 犬の散歩とは別に、自分のペースで大股で歩いて体重を減らすことができるとよいのですが…。
 

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