気にかけているということが緊張をゆるめる。
今朝は氷が張りました。寒さのぶり返しよりも感じたのは太陽の光が強くなったことです。これから紫外線が強くなっていきます。
70代女性、町の健康体操の指導者プログラムが終了したら指圧に行くと決めていたそうで、肩から背中にかけてこっていました。
久しぶりにテキストを覚えたり、周囲の人たちとコミュニケーションをとったりでお疲れのようです。
指圧をしながら町の体育協会の広報誌によく似た人が卓球ししている写真があったという話をしたら「それは私です」とのこと。
この一枚の写真の話からその11月の卓球大会の話になって、ダブルスで試合をする4人の登場人物のエピソードやらなにやらの話になり、つまりはこの時点で心身の疲労には場面転換ができて、肩から背中のこりはゆるんでいきました。
「セラピーに大切なのは転地療養感があること」とよくお話をするのですが、お客様のことを気にかけておくことはとても大事です。
「近所で火事があったみたいですね」でも気にかけていることが伝わります。
体を触っている時間だけがセラピーではありません。
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