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2017年4月22日 (土)

50代男性右殿部下肢痛、朝のストレッチで足が上がるようになってきた。

422ハルモミジ紫外線対策の紅葉

 この季節に紅葉するハルモミジは、急に強くなってきた紫外線対策として紅葉するのだそうです。

 生命の環境への適応や進化に個性があるように、病気の治療や予防にも人それぞれの個性に合わせた調整をしていくことが必要です。

 50代男性、主訴は右殿部下肢痛、昨年11月末に初めて指圧をした時には就寝中に仰向けに寝ることもできなかったそうですが、今は朝起きた時は仰向けの姿勢が多いそうです。

 右下半身をかばって体重をかけなかったために細くなっていた右大腿の筋肉は、下肢挙上のエクササイズで太くなってきています。

 朝起きるにも上がらなかった足が上がるようになったことは大きな体の変化です。

 今回も午後の仕事を途中で抜け出しての指圧なので、午前からの猫背の手仕事で右腰が硬くなり脊柱は左に側屈しています。

 伏臥位の指圧で脊柱を矯正し、仰臥位の指圧に移ると今回も右殿部に強い痛みが出ました。

 これは神経のぶつかりがあるから脊柱を左側屈させているので、正しい姿勢に戻ったことによって、神経が圧迫されるようになったということです。

 しかし、左下肢の指圧後に左下肢伸展挙上牽引をすると痛みがすっかり消えました。

 斜め下にねじれ込んだヘルニアか、右殿部下肢をかばって左足に体重をかけたことで生じる右骨盤内側深部の癒着部位の神経圧迫を解放する効果が、このケースでは左下肢牽引にあるようです。

 左下肢牽引によって右殿部の神経圧迫ポイントに隙間ができるのですから、伏臥位で患部をグイグイ圧すだけではなく、患部を360°の方向から診ていくことは症状緩和に重要な視点です。

 仰臥位、伏臥位、横臥位のストレッチに加えて、今回は野球の右投げのピッチャーが膝をついてスリークォーターの投球をする形の右背筋と大腰筋のストレッチを追加しました。

 こういうダイナミックなストレッチができ、指圧後に全く痛みがない状態になれるのは大きな改善です。

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