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2017年4月21日 (金)

質の良いタオルのような肌触りの密着を考えたタッチ。

421 濃いピンクの中の白

 今朝は曇り、昨日頭痛持ちの方から指圧の予約があったのは気圧の変化の影響が出ていたのでしょう。

 一昨日の講座で、整体の仕事をしている受講者の方から「強い力に耐えられるように母指を鍛えるようにと言われている」ということについての相談がありました。

 確かに母指で体重を支える必要はありますが、通常の刺激量としては、椅子に座った座位からテーブルに手をついて立ち上がる時の体重移動ができれば十分です。

 自分の体重の4分の1程度の体重移動で十分に強い刺激を作ることができます。

 例えばリンゴを握り潰すような指力は人に危害を加えることになり、セラピーのタッチとしては使えません。

 板やコンクリートに穴を開けるようなことや、一本の指で逆立ちするような苦行は、セラピーのタッチとは別世界のことです。

 大事なことはふわりと広く密着すること、肌触りのいいタオルや着心地のいいシャツなどをイメージして、気持ちがいいと思われるタッチを工夫してください。

 他人の体に触れる時には、受け入れられなければ何も始まらないのです。

 力でぶつかっていくのは攻撃です。

 自分の力さえ出せばいいという施術では、痛みを抱えた方の体も心も逃げていきます。

 指圧の体重移動を自分のものにできるまでには時間がかかりますが、できるようになれば世界が変わります。そこに科学があり哲学があります。
 

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