« 新年度の始まり、体を締める時期。 | トップページ | 頭痛が続く、保育士の抱っこ、上肢内側から鎖骨下部外側の肺経のこり。 »

2017年4月 4日 (火)

「自然相手には臆病なくらいでいい」那須山岳救助隊 高根沢修二副隊長。

44 ドクダミ

 庭にドクダミが咲きました。草花も臭いも増えていきます。

 昨日は箱根駅伝山上りの5区で4年連続区間賞を獲り「山の神」と言われた柏原竜二選手が引退を発表しました。

 東洋大学から富士通に入社後は故障に悩まされ、引退の原因は腰痛だそうです。

 左上腕二頭筋を損傷しながら春場所に優勝した横綱稀勢の里は大胸筋も損傷していたというニュースもありました。

 大胸筋は上腕二頭筋の下に潜り込んで上腕骨に停止しますから、深部までダメージを与えた強い衝撃だったことがわかります。鎖骨を骨折しなかったのはぶ厚い大胸筋のおかげでしょうか。

 先日の那須の登山講習中の雪崩事故で救助にあたった山岳救助隊の高根沢さんの新聞記事では、ラッセル訓練について「絶対安全と判断した」という現場責任者の発言には違和感を持ったとし、「山登りにリスクは付きもので、同じ条件の山はない。自然相手には臆病なぐらいでいい」と語っています。

 東洋医学の考え方にも、命は自然の影響を受けていて、絶対という考え方はしていません。

 常に状況判断を問いながら、その時の最善を無理せずに尽くすことは指圧の一つ一つのタッチにも言えます。

 無理な力を加えて背中を圧せば、簡単に肋骨にひびが入ります。

 休むことも、引き返すことも、命を保つために重要な判断です。

 長期の休養後にトップレベルのアスリートとして復活することは難しいことですが、しっかり休めば同じ競技で別の発見があるのではないかと思います。

|

« 新年度の始まり、体を締める時期。 | トップページ | 頭痛が続く、保育士の抱っこ、上肢内側から鎖骨下部外側の肺経のこり。 »

「心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138934/65106273

この記事へのトラックバック一覧です: 「自然相手には臆病なくらいでいい」那須山岳救助隊 高根沢修二副隊長。:

« 新年度の始まり、体を締める時期。 | トップページ | 頭痛が続く、保育士の抱っこ、上肢内側から鎖骨下部外側の肺経のこり。 »