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2017年5月31日 (水)

40代女性、左首から肩のこり。

531 蜂の巣(壺ではない)

 木の枝に引っかかってしぼんだ風船かと思って高枝切りバサミで落としてみたら中身が空っぽの蜂の巣でした。作ったのは蜂で自然の造形ですが見事な出来栄えです。

 40代女性、主訴は左側頸部から肩のこり、頭痛持ちですが頭痛の訴えはありません。

 座位の触診では額や首から熱を発散していて、右前頸部もこっていました。

 伏臥位になると盛り上がった背中の丸さが気になります。

 低い位置の作業で右手を使うために右斜め下に右肩が位置し、そのために左肩が上がり、顔は左斜め下を向いていたようです。

 左首の指圧から勢いよくおなかが動き始めました。

 お昼前の指圧ということもありますが、触れてすぐに体が安心して副交感神経が優位になったようです。

 蒸し暑かったこともあって、指圧を進めていくうちにむくんでいるだけで問題のなかった下半身からも全身の血行促進によって熱が発散していきました。

 いつもなら仰臥位大腿前側の胃経の指圧でおなかが動くのですが、伏臥位の指圧の始めのほうからおなかは大きな音を立てて動いていたので、仰臥位の指圧ではおなかの動きはおとなしくなっていました。

 全身指圧、ストレッチ後、首、肩のこりはゆるみ、丸かった背中も伸びて額の熱も下がっていました。

 筋肉がタッチを記憶していて、伏臥位で体に触れたとたんに「まかせられる」ことを信じきって、一気に副交感神経優位の状態に切り換わったと感じた指圧です。
 

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2017年5月30日 (火)

骨粗鬆症治療が内服薬から副甲状腺ホルモンの注射薬に変わって食欲不振になることがある。

530しぼんで色づくブルーベリー

 今朝ブルーベリーの中に淡く色づいた実をいくつか見つけましたが、全てしぼんでいました。

 本当ならまだ色づくには早く、成長する前に紫外線に力負けした実が表皮の潤いを失いながら日焼けしたようです。

 今朝の産経新聞で、しもじま内科クリニックの下島和弥院長が「骨粗鬆症で内服薬から副甲状腺ホルモンの注射薬に変更になった80代の女性が食欲不振になった」という症例を紹介されていました。

 副甲状腺ホルモンのパラソルモンは血中カルシウム濃度を上昇させて骨のカルシウムの吸収を促します(この逆の働きをするのが甲状腺ホルモンのカルシトニンです)。

 血中カルシウム濃度が高くなり過ぎると、食欲不振や吐き気、だるさなどの症状が出てくるそうです。

 指圧をさせていただいている御客様の中にも骨粗鬆症で注射をしている方が何人かいらっしゃいますが「食欲が旺盛」という方ばかりで副作用のことは頭の中にありませんでした。

 高齢者で背中が丸くなっていれば骨粗鬆症が疑われます。問診で服薬中の薬を把握し、骨粗鬆症で内服薬から注射薬に変わったタイミングで「食欲不振」という訴えがあれば、主治医の先生に相談したかどうか聞いてみる必要があります。

 病院には通っていても医師とのコミュニケーションが不足していて、副作用をそんなものかと思って我慢している高齢者の方はたくさんいらっしゃいます。
 
 

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2017年5月29日 (月)

50代男性、連休中の左腰部脊柱起立筋肉離れ治る。

529 朝日の当たる野原

 早朝の田んぼの畦道のウォーキングは草の露で靴が濡れました。休耕田に咲く花に連休の頃の力強さはなくなってきています。

 50代男性、連休中に左腰を痛めて股関節の伸展や脊柱の伸展で痛みが残っていましたが、3週間以上過ぎて完治しました。

 左腰部脊柱起立筋の肉離れと診ています。

 ぎっくり腰の状態から、24日目に床に背中をつけて後転して爪先を頭の先の床につけられるようになりました。

 背筋を痛めると背中を反らせることができないだけでなく、深い猫背になることでも痛みが出ます。

 軽い猫背の姿勢では痛みが出なかったので、無理をせず日常生活を送って完治まで約1ヶ月かかりました。

 もちろん患部の刺激は避けて誘導的に患部の血行促進をする全身指圧をし、痛みが強い時は市販の鎮痛外用薬などを使うことをお薦めしました。

 今場所では横綱稀勢の里が休場になりました。肉離れは無理をすれば治らないか悪化させてしまいます。

 筋肉の繊維が裂けた傷は、時間をかけて無理をせずに治すという方法は誰にでもできる治療の正解です。

 

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2017年5月28日 (日)

転倒後リハビリ中の男性79回目の指圧、左下肢伸びる。

528 晴れた朝

 朝から晴れたのは久しぶりのような…、先週の週末も晴れていたのに雨が続くと晴れた朝の空気を新鮮に感じます。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で79回目の指圧、先日近所に強盗が入ったそうで、指圧中は安心して買い物に出かけられると奥様から留守を預かっての指圧です。

 室内は21℃湿度75%、雨上がりで少し湿気が多いようですが寒くもなく、手足は冷えていませんでした。

 打撲側の左大腿外側の大腿骨大転子の周囲に手応えがあって柔軟性が回復しつつあるようです。

 指圧中はよく眠り、指圧と手足のオイルマッサージ後は下肢長の左右差がほとんどなくなりました。右外踝のかさぶたもとれて新しい皮膚が再生していました。

 リハビリの筋トレの成果で左上腕と右大腿の筋肉が一周り大きくなっていました。

 施術の終わる時間を見計らって奥様は買物から戻られました。

 忙しい買物ですが、安心してまかせていただいて、指圧の時間を有効に使っていただけるのは嬉いことです。

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2017年5月27日 (土)

50代男性、右殿部下肢痛、大腿後側のこりは少ない。

527 雨宿りのスズメ

 今朝も雨、ブドウの木で雨宿りをするスズメは濡れて寒そうに首をすくめています。

 椎間板ヘルニアの診断がある50代男性、2週間ぶりの指圧、椅子に座ると右腰をかばって背中は左に側屈しています。

 右腰はパンパンに張っていて、そこから右側頸部まで筋緊張が上ってきています。

 首、肩、背中、腰、上腕とこっていて、中殿筋や梨状筋の指圧では前回よりも強い痛みがありました。

 それでも大腿後側のこりはほとんどなく、下肢へ続く坐骨神経症状の訴えもありませんでした。

 右腰は表面から徐々にゆるめていき、右腸骨稜に沿って詰まりがあったので、溝を切るように少しずつ癒着を剥がしていくと伏臥位の指圧だけで背中を左に傾けなければいられなかった右腰が楽になったということでした。

 仰臥位の指圧後、いくつかのストレッチを行った後は、反らすことができなかったという腰の痛みは消えていました。

 毎日のストレッチもしているようなので、患部の脱水や血液の濃縮などで悪化することはあっても指圧をすれば症状は改善できています。

 ぶら下がり健康器での懸垂やテニスボールで患部をギュウギュウと圧したことなど、良かれと思って自分でしたことが良くなかったようには思います。

 「1km歩いたら休みたくなった」と言っていましたが、この状態で1km歩ければ十分です。焦らずもっと良くなるようにしていきましょう。

 昨日のニュースでは「日本一痛い治療」を掲げた整骨院の院長が保険不正請求で捕まったようです。

 掲げている文言が私にはナンセンスでしかありません。

 昨夜フジテレビの「その原因Xにあり」で、モヤモヤ血管治療の名医の先生が膝痛に効く指圧として紹介したのが関節を曲げた「血海のあたり」の母指圧迫で、5秒ほど映った女性モデルさんは爪が短く整えられていて母指の指節関節を伸ばした指圧だったことも、圧迫法と指圧の違いは世の中的には「まぁそんなものなのだろう」と思ました。

 あのモデルさんは指圧師かもしれません。

 

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2017年5月26日 (金)

40代女性、喉の炎症、肩、背中、腕がこっていて疲れがとれない。

526 キウイ

 今朝は雨、キウイの実がずいぶん少なくなりました。暑さ寒さ、乾燥と雨に耐えて、親指大に成長できた実はほんのわずかです。

 40代女性、入ってくるなり疲れが顔と姿勢に出ています。

 座位の触診では、肩こり、背中のこり、上腕のこりがあって、声が嗄れていて額に微熱がありました。

 原因は思い当たらないそうでしたが、伏臥位で指圧をしていると、衣がえや部屋の模様替えをしたこと、町内会のイベントでグラウンドゴルフをしたことなどを思い出したようです。

 軽い衣装ケースでも出し入れで抱えれば大きく腕を拡げて普段は使わない上腕三頭筋に等尺性収縮の力が加わります。

 グラウンドゴルフを初めてやれば、下を向いてスイングをすることは日常生活にはない猫背の手仕事です。

 外の暑さや紫外線、ほこりを吸うなど、筋肉だけでなく、肌や目やのどからの疲労もあったようです。

 指圧中はおなかがよく動いて筋肉はゆるみました。

 排出されつつある老廃物が体中をまわっているので、起き上がるのに少し時間がかかりましたが、座位の仕上げの指圧後には声の調子も滑らかになっていました。

 季節の変り目で、衣がえで疲れている方は多いと思います。今日は少し気温が低いので体を冷やしてこりを悪化させないように、暖かい服装とストレッチを忘れないようにしておきましょう。

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2017年5月25日 (木)

80代女性往診後、中華のディナーを御馳走になってきました。

525gif アジサイ

 小さななブロッコリーほどのアジサイが今朝は雨に濡れています。

 昨日は80代女性のお宅へ往診の日、暑さが続いて左肩の動きが悪く、左殿部から坐骨神経に沿った痛みがありました。

 それでも指圧後は元気で、昨日は中華のコースを御馳走したいと言われていたので、90代の旦那様の外出の機会を作ることも大切だと思い、送迎の運転手を兼ねて御馳走になってきました。

 90代と80代の御夫婦でお二人とも大病もしていて心配でしたが、クラゲと焼豚の前菜からミントと桜シロップののった杏仁豆腐までの8品の他に五目焼きそばと紹興酒も頼まれて、その健啖ぶりには驚きました。

 後で無理していないか心配でしたが、無事送り届けることができ、料理の美味しさも、食材の豊富なことも、薬膳の効果が十分にあったと思います。

 以前は指圧後の五感の疲れがひどくて、食事に誘っていただいてもお断わりしていたのですが、五感からの膨大な情報量のうち不要なものを削除できるようになってきたようです。

 指圧の手技だけがセラピーではありません。幸せな時間と空間をいかに演出するか、高齢者は話をもっともっと聴いてほしかったりもするのです。

 


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2017年5月24日 (水)

「遊ぶこと忘れてたら 老いて枯れんだ…」スキマスイッチ『全力少年』より。

524 シラサギ

 田植えの終わった田んぼにシラサギが一羽、今朝は他にサギはいませんでした。

 昨日は6月の「うつ病のアロマ指圧講座」の内容を書いていました。

 たまたま聴いたスキマスイッチの『全力少年』の歌詞が「遊ぶこと忘れてたら 老いて枯れんだ…」だったことを知りました。

 歌い出しの歌詞が「つまづいて転んでたら 置いてかれんだ…」だったので、後のも「置いてかれんだ」だと思っていました。

 仕事を抱え込んで周りから置いていかれることよりも、仕事だけの毎日で自分が老いて枯れていくことのほうがずっと衝撃は大きなものです。

 このフレーズの正解を知ったことで、作者の伝えたかったことに大きな共感が生まれて『全力少年』を何度も聴き返しています。

 うつ病では、脳の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンが十分に働いていない状態にあります。

 気持ちのいい刺激や、興奮、感動、リズムの良い運動などが、うつ病の症状を改善するのに効果的だと言われています。

 置いていかれたとしても、自分のペースもありますから、そこは田んぼのシラサギのように悠然と、自分が「老いて枯れない」ことのほうが大事です。

 

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2017年5月23日 (火)

脱水による肩こり、腰痛に注意。

523 早朝のヒルガオ

 早朝から気温の高い日が続いてヒルガオが咲いています。

 皮膚から奪われる水分が多くなって体は早目の水分補給を欲しています。

 脱水になって血液が濃縮されると、痛みのある肩や腰の症状が悪化します。

 もうここ3日は暑さという不快感に体は我慢を強いられてきています。

 外では日陰を選んで歩き、激しい運動は控えて、早目の水分補給で体をケアしておきましょう。

 脱水で柔軟性を欠いた腰で筋肉が裂ければ、2週間くらいは起き上がるたびに強い痛みに襲われます。

 暑さという天の気をまともに受けてしまうえば熱中症になります。

 明日、明後日と気温が下がっていくそうですから、今日の天の気を上手にやり過ごしましょう。

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2017年5月22日 (月)

昨日の生活の木スペシャルセミナー、「更年期」と「脳を活性化させるハンドマッサージ」。

522 大きなヘビイチゴ

 今朝は庭で大きなヘビイチゴを見つけました。暑い日が続いたからでしょうか。

 昨日は原宿も暑かったです。

 午前中は「更年期症状を緩和する指圧・マッサージ」、午後は「脳を活性化させるハンドマッサージ」の生活の木スペシャルセミナーでした。

 「更年期」では、頭の指圧で卵胞刺激ホルモンを分泌する下垂体前葉を刺激し、おなかの指圧でエストロゲンを分泌する卵巣を刺激し、さらに腰部、仙骨部、殿部の指圧で子宮卵巣を刺激し、最後にクラリセージとフェンネルの足から膝へのアロマオイルマッサージで子宮卵巣の血行を促しました。

 下腿内側では、肝経は脛骨上を、脾経は脛骨後縁を、腎経はアキレス腱と脛骨の間を上行する軽擦を行い、足、下腿、膝窩のツボを正確にとらえた感覚は私が指圧をして受講者の方に感じていただいた後、それを相モデルで実習していただきました。

 ホルモンは血流に乗って全身を巡ります。更年期のわずかなエストロゲンを最大限に活かしながら更年期症状と折り合っていくためには、体全体の血行促進を考えることが理にかなっています。

 午後のユーカリ・グロブルスとマジョラムを使った「ハンドマッサージ」では、施術が終わる頃には皆さん両手の老廃物が手汗として沁みだしてきていました。

 手をパーに開いて母指球外側面の母指外転筋を収縮させてとらえる、パーの母指を示指に寄せて最深部の母指内転筋をとらえるなど、施術者が他動的に指を動かしてその働きをする筋肉をピンポイントでとらえた後、手に麻痺のある方がその動きを自分で再現しようとすればそれがリハビリになります。

 母指と小指をくっつけて母指外転筋と短母指屈筋の下にある母指対立筋を収縮させてとらえるなど、自分の母指球をマッサージされる感覚の中にも今まで気づかなかった「アハ体験」が多かったことと思います。

 この2つのセミナーも回を重ねて4回目になりますが、暑い中、たくさんの方に参加していただきました。

 筋肉には浅い筋肉も深い筋肉もあり、圧す時にはツボをとらえるための角度があります。

 正確に筋肉をとらえることができれば強い力などいりません。

 痛みを抱えた方、不安を抱えた方に、やさしいタッチで、症状を緩和する方法があることを伝えてあげてください。

 

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2017年5月21日 (日)

転倒後リハビリ中の男性、78回目の指圧、左下肢ゆるむ。

521 33℃の陽射し

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で78回目の指圧、車のメーターは外の気温を33℃と表示しました。

 お宅の中はエアコンなしで26℃で湿度40%、快適でした。

 いつもは左膝が屈曲しているのですが、気温が高くなって打撲側の左下肢がゆるんでいました。

 指圧中は眠り、ガスが出ておなかがよく動きました。

 指圧と手足のラベンダーのオイルマッサージ後にはほとんど左右の下肢の長さはそろっていました。

 右外踝の傷も治っていました。

 今日は原宿生活の木で「更年期」と「脳を活性化させるハンドマッサージ」のスペシャルセミナーです。

 暑くなりますので参加される方は余裕を持ってお出かけください。

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2017年5月20日 (土)

50代男性、左背部肉離れ、3週間たってほぼ完治。

520 キウイ

 今朝の陽射しも強烈です。キウイの実が一周り大きくなりました。

 50代男性、3週間前には左背部痛で立ち上がる時に息が止まるほどの痛みがありましたが、数日前から日常生活動作で痛みはほとんどなくなりました。

 仰臥位で左股関節屈曲から伸展させて勢いよく体幹を起こす動作や、ストレッチポールに左背部を圧しつけるような動作ではまだ痛みが出るということなので、痛みを我慢してまで今までやっていたストレッチをする必要はありませんとアドバイスをさせていただきました。

 病院での診断はありませんが、この状態は左脊柱起立筋の肉離れですから、患部に強い刺激は禁物です。

 9割は治った状態なので、患部は軽い手掌圧程度にとどめ、全身指圧に寄る誘導作用によって完治を助ける指圧をしました。

 一病をわずかに残しながらも、指圧後は今までにない爽快な気分だそうです。

 これでいいのだと思います。

 傷が治るには時間がかかりますから、傷の痛みを再現しないように傷とともに過ごし、無理をせず血行促進さえ気をつけていれば傷はやがて治ります。

 強い痛みを抱えてしまった時には、「その痛みを確認することをやめる」ことが、痛みと穏やかに過ごす方法です。

 痛みを再現する動きをすればストレスが溜まりますが、痛みを忘れている時間は自分の日常を取り戻しているはずです。

 

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2017年5月19日 (金)

肺腺癌は女性ホルモンが原因のこともある。

519 朝から夏の陽射し

 早朝から夏のような陽射しです。週末は暑くなりそうです。

 昨日は中村獅童さんが肺腺癌であることを公表しました。

 肺腺癌は気管支の末端である肺の末梢にできる癌で、女性のほうが多く発症するそうです。

 原因は喫煙とは無関係ですが、大気汚染物質は関係しているようです。

 また女性に肺腺癌が多いのには女性ホルモンの関与が指摘されていて、閉経が遅かった女性や女性ホルモン補充療法を受けた女性は肺腺癌になりやすいそうです。

 塩分の多い食事や動物性脂肪の摂り過ぎも肺腺癌のリスクになるそうで、健康には血管や気管などの管の通りを詰まらせないことが重要です。

 カップラーメンやインスタントラーメン一食には、およそ5.5gの塩分を含んでいます。安易に食べ続けるわけにはいきません。

 細胞を異形化、癌化させないためには、体のすみずみまで酸素と栄養に富んだ血液を送り、老廃物を排出するための努力が必要です。

 日曜日の原宿生活の木のスペシャルセミナーでは、いつまでも健康で暮らすために、気持ちのいい血行促進の方法をお伝えしたいと思っています。

 

 

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2017年5月18日 (木)

認知症予防に質の良い睡眠でアミロイドβを排出、手根管症候群にも応用できるのでは?

518 田を潤す水

 梅雨のような天気が続いて、田んぼへ向かう水が勢いよく流れています。

 昨日のNHK「ガッテン」では認知症の予防に6~8時間の質の良い睡眠と30分以下の昼寝が効果的であるという研究を紹介していました。

 寝ている間は脳に溜まったアミロイドβが排出しやすい状態になるそうで、脳を委縮させるアミロイドβを排出し続けることができれば認知症にならずにすみそうです。

 アミロイドβは老人斑のようなものだということで、塩分の摂り過ぎで脳の血管が傷ついても認知症のリスクとなるようなので減塩も認知症予防には必要です。

 食事で摂らないほうがよいものに、チーズ、バター、ファストフード、お菓子に加えて赤身の肉も摂り過ぎないほうがいいようです。

 全粒粉の穀物、緑黄色野菜、鶏肉、魚、オリーブオイルなど、ダイエットや栄養学的に良いとされている食品を積極的に食べることはやはり体に良いようです。

 寝ている間にアミロイドβの排出が脳でできるなら、手根管症候群の原因もアミロイドですから、例えば軽いマッサージを手指と上肢にして、手を高くして、手をリラックスさせてから寝れば妊娠中や更年期以後に多い手根管症候群の回復も早まるのではないかと思いました。

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2017年5月17日 (水)

右胸鎖乳突筋起始部後縁から右こめかみへ続く頭痛。

517 アジサイとカタツムリ

 今朝は小雨で濡れたアジサイの中にカタツムリを見つけました。まだ花のないアジサイですがアジサイとカタツムリがセットになると梅雨になったかのような光景です。

 50代女性、主訴は頭痛、右こめかみから前頭部に痛みがあります。

 右胸鎖乳突筋起始部後縁の乳様突起から痛みが始まって頭痛になることが多いということです。

 胸鎖乳突筋は首の反対側への回旋や下を向く屈曲、同側への側屈に働きます。

 首をすくめる時や頭部を固定して安定させる時にも胸鎖乳突筋は働きます。

 パソコン作業で左斜め下を向く癖があれば右胸鎖乳突筋を使っていることになり、乳様突起付近にはねじりと頭の重さの負荷がかかっています。

 首をねじることによって頸動脈と椎骨動脈もねじられるので頭への血流が悪くなるということも頭痛に関係しています。

 デスクワークで右手を使う時にパソコンや書類の見やすい位置というのはそれぞれの人にありますから、始めは正面に正対していても仕事に集中するうちに見やすい位置にずれているということはあると思います。

 このような場合の頭痛の解決法は「斜め右上後方へ顔と上肢をねじること」です。

 猫背手仕事の右足体重で体幹も左回旋していますから、体幹を右回旋させて左足体重になるストレッチをこまめにすると頭痛の予防になります。

 全身指圧後、頭痛は残っていましたが座位で仕上げを右胸鎖乳突筋から右前頭部にしているうちに頭痛は軽くなっていきました。

 また使わな過ぎでできた左半身のこりやむくみを解消することも施術のポイントです。左半身はボーっとしていたようなものなので、左半身を運動させるタッチをすることで右の使い過ぎのこりとのバランスを取ることができます。

 

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2017年5月16日 (火)

横綱稀勢の里、仕事をしながら怪我を治すということ。

516 柿の実

 今朝、柿の木の下では、柿の実の甘い匂いがしていました。

 昨日横綱稀勢の里が勝った時には優勝したかのような歓声が上がりました。

 「左腕の怪我は必要であって必然」と得心して夏場所に出場しているそうです。

 筋肉を使い過ぎれば肉離れを起こすことがあります。

 一般の仕事とは違って怪我の患部を攻められてしまうこともあるのが相撲です。

 しかし、一般の仕事で痛めた傷も、ある程度の安静期間の後は、仕事をしながら完治を目指すことになります。

 仕事の前と後のメンテナンスを入念におこなって、怪我の不利がある中で仕事の質を高めていくことができれば、それは一つ試練を乗り越えたということです。

 後になってみれば、プロフェッショナルとしての成長に必要なことであったと思えるかもしれません。

 今痛みを抱えながら仕事を続けている方は、何らかの工夫をしていることと思います。

 肩や肘を痛めた豪速球投手が、変化球投手に変わってわかることがあるはずです。

 無理をして悪化させてはいけませんが、仕事をしながら現状維持と思えるくらいの状態でゆるやかに完治をしていく怪我もあります。

 怪我や痛みで現実に起きていること以上に気を病んでしまっては回復が遅れてしまいます。

 元気でも、病気でも、同じ長さで一日は過ぎていきます。

 怪我や痛みと同等の立ち位置にあるか、上から見下ろすくらいの視線で、使いにくい体に不自由をしない工夫をしていきましょう。

 どこも悪くないことのほうが一生の間では少ないかもしれないのです。

 
 

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2017年5月15日 (月)

少し冷える朝、ツバメが低く飛ぶ、天気の変わり目、我慢をしない。

515 ブルーベリー


 早朝よりも気温が下がり、外を見るとツバメが低く飛んでいます。雨が降りそうな天気です。

 ブルーベリーの実が丸くなって、夏は近づいていますが今日は半袖では寒い気温です。

 寒さの我慢は筋緊張を生み、気圧の低い今日は体の内圧が上がって関節痛や頭痛、耳鳴りの症状が悪化しやすい一日になります。

 こんな日はおなかや腰を温めておくと快適に過ごせます。

 「冬ではないから」と寒さの我慢が蓄積していくと、それが大病のきっかけになることもあります。

 自分の体を気持ちよく使えるようにケアしておくことは、御客様の体をメンテナンスするセラピストにとっては毎日の課題です。

 自分に効果があった健康法は自信を持って御客様に御薦めすることができます。

 

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2017年5月14日 (日)

転倒後リハビリ中の男性77回目の指圧、右外踝の傷治る。

514 キウイ

 キウイの花は一週間で散って、果実を期待させる膨らみが残りました。大きな実にするには摘果が必要です。

 転倒後リハビリ中の男性のお宅で77回目の指圧、昨日は雨が降っていましたが足の冷えはなく、右外踝に絆創膏はしておらず、傷はほとんど治りかけています。

 立位が安定してきたのでしょう。

 全身指圧、手足のラベンダーのオイルマッサージの間によく眠りました。

 半袖から出た左上腕がこっていました。

 車椅子への移乗や日常生活動作で、のプッシュアップで健側の左上腕三頭筋がよく使われているということです。

 踝の傷のように、かさぶたになって治っていっている部分が神経にもあるはずです。

 「もう治らないんじゃないか?」と思ってしまう「ぎっくり腰」や「五十肩」にも、或る日「痛みは残っていても7割程度元に戻った」と思える日がやってくるものです。

 あきらめず、あせらず、無理をせず、できる範囲で動かし続けていれば体は変わっていきます。

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2017年5月13日 (土)

50代男性、右殿部下肢痛、3週間ぶりの指圧。

513 テッセン

 今朝は時々雨が強く降りましたが、8時を過ぎて雨が止みました。生命力の強いミントは膝の高さまで伸びて、テッセンの間から顔を出しています。

 50代男性、主訴は右殿部下肢痛、3週間ぶりの指圧です。

 連休中は車の整備の仕事が忙しかったそうで、ポロシャツが捲れ上がっている身なりにもかまわずに猫背で入ってきたので、問診と触診は指圧をしながらすることにして伏臥位から指圧を始めました。

 右腰はパンパンに張っていて、左の肩上部から上腕外側に続くこり、左肩甲骨下部外側のこり、左右の中殿筋のこり、右大腿後側のこりがありました。

 右下腿前側に走る痛みと右足の冷えの訴えがありましたが、右下腿前側にこりはなく、右足の冷えもありませんでした。

 これは坐骨神経から下腿前側の総腓骨神経に走る神経痛が原因で、その根本は椎間板ヘルニアで傷ついた腰から殿部にあります。

 伏臥位の指圧が終わると、右腰がゆるみ、全身のこりや痛みも軽くなっていました。
 
 仰臥位の指圧後、いくつかのストレッチをしましたが、右大腿後側と左右の中殿筋以外のストレッチはほとんど痛みを感じることなくできたようです。

 この日も午前中の仕事と午後に2時間くらいの仕事をしてからの指圧でしたが、これくらいゆるめば効果は十分です。

 指圧に来れない間もストレッチを続けていたことで、週一で指圧をしたのとほとんど同じくらいの仕上がり状態です。

 痛みが出るようなストレッチは無理に行わずに動かせる動きをすること、同じ姿勢を続けないこと、仕事中もこまめにストレッチをすることなど、痛みがあっても上手にかわしていくことができるようになったのでしょう。

 

 

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2017年5月12日 (金)

60代女性、急性腰痛、初期胃癌の内視鏡手術が控える。

512 山椒

 庭に山椒の実ができていました。うっかりしているといろいろな花や実を見逃してしまうほど雑草も繁ってきました。

 60代女性、急性腰痛で往診をしてきました。

 半年ぶりの指圧で、お宅にあがるとすぐに「胃癌になっちゃた」とのこと、胃の悪い方だったの「そういうこともあるか…」と思いました。

 体にはいろいろなことが起きます。いろいろな方の体に触れてきて、癌や重篤な病気の方を前にしても動揺することはなくなりました。

 胃の痛みでかかりつけの病院で検査をしたら「ごく初期の胃癌が見つかった」そうです。

 「癌の臭い」は感じられませんでした。

 腰痛は昨日から左腰から下肢が痛むそうで、玄関で迎えてくれた姿や歩きからは激烈なぎっくり腰ではありません。

 仰臥位から指圧し、途中で宅急便が来て立ち上がる時には、ほとんど動作をためらわずに起きて玄関まで行けました。

 おなかの指圧で胃のドキドキはなく、胃炎の方よりも腹部の異常は感じられませんでした。

 伏臥位、横臥位と指圧をして、左大腰筋に小さな傷はあるようですが、指圧後には日常生活の支障をきたすようなことはなさそうです。

 座位の姿勢が続いて腰に疲労が溜まっていたようです。

 腰を伸ばすと痛いようなので、テーブルに手をついて軽く猫背になってもらうとその痛みは消えました。

 これが理解できてしまえば対処法がわかったということです。

 腰痛で傷ができていれば良い姿勢をすると痛いものなので、軽く猫背になって立位で腰を回す運動をしてもらうと全く痛みは出ませんでした。

 半年間のお話も溜まっていて、癌のこと、腰痛のこと、ダイエットになる運動と食事のことなどをお話しました。

 その笑顔に溢れた会話の中では、御自分が癌であることも、腰痛であることも忘れていたはずです。

 大丈夫です。

 

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2017年5月11日 (木)

80代女性、指圧後は素足に下駄で小走りで買物へ。

511 ブドウ

 まだトンブリくらいの大きさのブドウに朝から強い陽射しが降り注いでいます。空の青さ、紫外線の強さ、今日は暑くなります。

 昨日は80代女性の往診、肩が上がるようになったので左肩の注射をやめたらエプロンの紐を結べなくなったということでしたが、左肩甲骨上の棘下筋と小円筋を指圧でゆるめて関節運動をすると動きが楽になったようです。

 指圧中はよくしゃべり、ウトウトしました。

 指圧後はいつものようにお茶とお菓子をいただき、旦那様も話に加わってしばらく会話でデトックスをした後、買物があるというので帰りの車に乗っていただいてお店まで御送りしました。

 曇りで20℃くらいの気温でしたが、車から下りた足元を見ると素足に下駄、キャスターのついたカートを引っ張って小走りでお店に入っていきました。

 今まで見た80代の女性では最速の小走りです。

 あの力は、おそらく、どなたの体の中からも引き出すことができるのだろうと思います。

 痛みを忘れさせること、気分を良くしてもらうように気持ちの持っていき方をほんの少し操作すること、セラピーとはそういうことなのだと思います。

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2017年5月10日 (水)

20代男性、急性胃炎の指圧から10日目の指圧。

510 雲の湧く山

 今朝の雨が上がって、山から雲が湧いていました。

 昨日は抗生物質服用後の吐き気と胃の痛みで10日前に指圧をした20代男性の指圧をしました。

 体調が悪くて仕事を休んで病院に行ってきたということですが、前回のような強い口臭はありません。

 触診では左肩から左上腕に痛みがあり、急性胃炎のツボの大腿前側膝蓋骨上2寸外側の「梁丘」にあった強い痛みはなくなって、慢性胃炎のツボの下腿前側の「足三里」に左右ともに痛みがあります。

 胃腸の反応点に圧痛があり、仕事が農業なので疲れも溜まっているようです。

 指圧中はよく眠り、仰臥位下肢の指圧からおなかが音を立てて動き始めました。

 長身で痩せ型、指圧をさせていただいていた御祖父様とよく似た猫背の胃弱タイプです。

 昼夜は食事が摂れているそうですが、朝食が食べられないということは胃炎にはよくありません。

 病院で胃の粘膜を保護する薬と胃酸を抑える薬が処方されていることからも、胃が空っぽの状態を長く続けるのは避けたいところです。

 しかし前回を100%悪い状態だとすると、今はあと30%くらいというところまでは来ています。

 職場が変わったこともあり、ストレスも多いとは思いますが、胃弱の体と上手に付き合っていく方法はしっかりと身につけていただきたいと思います。

 指圧がよく効く体なので、座位の仕上げの肩屈曲のストレッチでは緊張がゆるんでいて「気持ちいい」という言葉を口にしました。

 ツボの反応が教科書通りの指圧に向いた体ですから心配はいりません。


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20代男性、急性胃炎の指圧から10日目の指圧。

510 雲の湧く山

 今朝の雨が上がって、山から雲が湧いていました。

 昨日は抗生物質服用後の吐き気と胃の痛みで10日前に指圧をした20代男性の指圧をしました。

 体調が悪くて仕事を休んで病院に行ってきたということですが、前回のような強い口臭はありません。

 触診では左肩から左上腕に痛みがあり、急性胃炎のツボの大腿前側膝蓋骨上2寸外側の「梁丘」にあった強い痛みはなくなって、慢性胃炎のツボ下腿前側の「足三里」に左右ともに痛みがあります。

 胃腸の反応点に圧痛があり、仕事が農業なので疲れも溜まっているようです。

 指圧中はよく眠り、仰臥位下肢の指圧からおなかが音を立てて動き始めました。

 長身で痩せ型、指圧をさせていただいていた御祖父様とよく似た猫背の胃弱タイプです。

 昼夜は食事が摂れているそうですが、朝食が食べられないということは胃炎にはよくありません。

 病院で胃の粘膜を保護する薬と胃酸を抑える薬が処方されていることからも、胃が空っぽの状態を長く続けるのは避けたいところです。

 しかし前回を100%悪い状態だとすると、今はあと30%くらいというところまでは来ています。

 職場が変わったこともあり、ストレスも多いとは思いますが、胃弱の体と上手に付き合っていく方法はしっかりと身につけていただきたいと思います。

 指圧がよく効く体なので、座位の仕上げの肩屈曲のストレッチでは緊張がゆるんでいて「気持ちいい」という言葉を口にしました。

 ツボの反応が教科書通りの指圧に向いた体ですから心配はいりません。


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2017年5月 9日 (火)

50代男性、左背部肉離れ、立ち上がる時に息の止まる痛み。

59 庭のアヤメ

 今朝は花が重たくて倒れたアヤメをモミジの葉で支えて起こしておきました。掌の大きさのアヤメです。

 50代男性、主訴は起床時に背中を起こす時の息が止まる激しい痛みです。

 左脊柱起立筋から腰の外側まで痛みがありますが、下肢のしびれや痛みはありません。

 背中を伸ばしたり後ろに反らすと強い痛みが再現されますが、左股関節の屈曲や体幹の前屈で痛みはありません。大腰筋と腸骨筋が原因ではなさそうです。

 脊柱棘突起を圧して痛みはないので椎間板ヘルニアも除外してよさそうです。

 冷湿布や鎮痛の外用薬を塗ると痛みはやわらぐそうですが、起床時や入浴して温まってバスタブから出る時には動作が止まるほどの痛みが出ます。

 触診では肩甲下部の最長筋から腸肋筋、腰方形筋と斜め下外側に向かって痛みがありました。

 殿部以下は問題がないので「左背部の肉離れ」のようです。

 肉離れは筋肉が裂けた挫傷ですから、出血があると考えて患部の施術は避けます。

 冷やすと鎮痛効果があり、風呂で温めると痛みが増すようなので急性の炎症と診て、患部を外した遠隔操作の施術で誘導作用により早期回復を目指します。

 全身に軽いタッチの指圧をして、ストレッチは痛みの出る手前で止めて、痛みの出るストレッチはしないようにアドバイスさせていただきました。

 指圧後に起き上がる時は、中腰で膝を曲げた状態で動作が止まるほどの痛みが再現されましたが、起き上がってしばらくすると痛みは軽くなっていきました。

 特別思い当たる原因はないそうですが、右利きの人の左の背筋は使わな過ぎで脆くなっていることがあります。

 痛みを探らずに日常生活で無理をしなければ傷は治っていきます。

 「痛みを憎まず、忘れてあげる」という寛容さと、「痛みがあってもよし、そんなこともある」という楽観的な気持ちを持つことができれば、痛みがあっても痛みがないようなもの、時間とともに治っていきます。

 下手にいじりまわして傷を悪化させることは絶対に避けたいところです。

 急性期の傷を治すのは栄養と休養、本人の栄養に富んだ血液が傷を修復します。

 タッチによる血行促進と、強い痛みを抱えた時の「気持ちの作り方」をお伝えすることができれば、それは2つの薬を処方したことになります。

 

 

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2017年5月 8日 (月)

70代男性、肩、腕、背部のこり、連休疲れ。

58 キウイの花

 庭のキウイの木に花が咲きました。キウイの実の断面と花はよく似ています。

 昨日はゴールデンウィーク最終日、お孫さんとのお出かけでお疲れの70代男性の指圧をしました。

 いつもよりも肩、腕、背中がこっています。連休中に溜めたこりと、当日の急性のこりもあるようです。

 傷を拡げて悪化させないように弱い圧で表面からこりをゆるめていきます。

 圧して跳び上がるほどの痛みはないので、いつもよりもこってはいても大きな傷はできていないようです。

 指圧中はよく眠り、仰臥位下肢の指圧からはおなかが大きな音を立てて動きました。

 連休疲れを予想しての連休最終日夕方の指圧の予約は正解でした。

 座位の仕上げの指圧では肩、腕、背中がゆるんでいました。

 自分の体調を考えてメンテナンスを計画的に行うことは腰痛の悪化や、大病の予防になります。

 連休疲れを溜めている方は早めにメンテナンスをしておきましょう。
 
 

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2017年5月 7日 (日)

転倒後リハビリ中の男性76回目の指圧、左足の冷えはなくなる。

57 田んぼに水を入れている

 昨日の乾いた田んぼに水が入っていよいよ田植えです。

 転倒後リハビリ中の男性のお宅での76回目の指圧は、外の気温は30℃でしたが、室内はエアコンをつけずに気温25℃・湿度50%という快適な環境でした。

 ここのところ続いていた左足の冷えはありません。

 いつも緊張している麻痺側の右大腿の前側と外側もゆるんでいました。

 全身指圧、手足のラベンダーのオイルマッサージの施術中はよく眠りました。

 おなかが一周り太ったようで、食欲もあるのでしょう。

 連休中にはにぎやかだった娘さん一家が帰ってところで、ほっとしたということもあると思ます。

 体の調子は良いようです。

 

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2017年5月 6日 (土)

流産後少量出血続く、左仙腸関節痛、左鼡径部の腫れ。

56 シラサギとカモ

 今朝のウォーキングの途中、田植え前の田んぼでシラサギとカモが餌をついばんでいました。「仲良きことは…」の武者小路実篤さんゆかりの新しき村の田んぼです。

 受精卵をおなかに戻す前日に指圧をして妊娠に成功した女性、残念なことに7週目で流産してしまったそうで、少量の出血が続いていて、体調が元に戻らないということで指圧にいらっしゃいました。

 座位では前回の指圧で締めておいた骨盤が開いて診えます。

 指圧前にトイレに行きましたが、伏臥位の指圧後にトイレに行きました。

 背部のこり、左仙腸関節の指圧でのいつもにはなかった痛み、左大腿後側の坐骨神経に沿った痛み、左下肢内側の腎経に沿った痛みがありました。

 右肩上部、右腰、右中殿筋もこっていました。

 仰臥位の指圧では、左鼡径部の手掌圧で「下から盛り上がってくるもの」が手に触れました。

 下腹部の炎症反応が鼡径リンパでの滞りを生じさせていたのでしょう。

 股関節の関節運動では左右ともに硬さがありましたが、仰臥位下肢の指圧からおなかが動き始め、全身の指圧が終わる頃には右肩上部のこりもゆるんでいました。

 流産でしたが、体には出産の時のように仙腸関節のゆるみが生じて骨盤が開いたのでしょう。

 子宮では混乱が続いていて、胎盤の元になる絨毛組織などがきれいに排出できていないために少量出血が続いていたようですが、指圧後には左鼡径部の手掌圧で下から圧しかえすような盛り上がりはなくなっていました。

 殿筋のストレッチで骨盤を締めて指圧を終えました。

 折しも子どもの日の指圧、今回は残念でしたが、一緒に指圧に来た旦那様と美味しいランチが食べられたのではないかと思います。

 体は変わっていきます。

 「その時」のために、私がお役に立てる次のチャンスはそう遠くないと思います。

 

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2017年5月 5日 (金)

昨日のアロマ指圧講座「腰痛を運動法でゆるめる」。

55 飯能 生活の木 

 みどりの日の飯能生活の木は駐車場が満車、この正面入口の写真から中の混雑ぶりは想像できないと思いますが、レストランで順番待ちをする人や、薬香草園を散策する人で昨日は混んでいました。

 昨日のアロマ指圧講座は「腰痛を運動法でゆるめる」がテーマで、股関節を屈曲・伸展、内旋・外旋、内転・外転させる様々なストレッチと、ラベンダーとジュニパーを使った腰のアロマオイルトリートメントをしました。

 ポイントは痛みを出さないように股関節を動かし、気持ちいいと感じるやさしいタッチで老廃物を排出するということです。

 大腰筋も殿筋も大腿後側のハムストリングスも「股関節を動かす筋肉」です。

 腰痛の時に、股関節を大きく動かすことはできなくても、揺らすことや小刻みに動かすことでは痛みの出ない動きがたくさんあります。

 仰臥位でも伏臥位でも股関節の小さい内旋・外旋は、痛みを出さずに腰痛に関連する多くの筋肉の血行促進をすることができます。

 アロマオイルトリートメントでは腰周りのむくみを還すことを目的として、「塗布のつもりで」軽いタッチの軽擦を行いました。

 ウエストが一周り締まれば痛み物質も流れています。

 「気持ちがいい」施術は、腰痛の痛みで収縮した血管を拡げ、副交感神経を優位にします。

 受講者の方には「気持ちいい」が体に及ぼす変化を感じていただけたことと思います。

 腰痛の指圧も「塗布の軽擦」を垂直に行うといったイメージで行う、物足りないくらいの、手当てのタッチが正解です。

 痛みのある患部を、指力でこじ開けるようなことはしないということを徹底してください。

 

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2017年5月 4日 (木)

腰痛の急性期は痛みを感じさせる圧し方やストレッチはしない。

54 万華鏡のよう

 今朝は雲の多い空でしたが8時頃には陽が射してきました。写真は早朝のウォーキングで見つけた万華鏡をのぞいたような道端の花です。

 今日の午後は飯能生活の木で「腰痛を運動法でゆるめる」がテーマのアロマ指圧講座です。

 腰痛の改善や予防にストレッチは効果がありますが、腰痛の急性期に痛みを我慢してストレッチをするのはやめてください。

 ぎっくり腰になった時に、立ちあがるのに四つん這いになって休憩し、やっと膝の曲がった猫背まで起き上がってまた休憩し、という状態で、痛みを我慢して一気に立ち上がるのと同じように無理なのが、腰痛の急性期に痛みを我慢して行うストレッチです。

 腰痛の急性期に患部を強く圧すことも治療としては乱暴です。

 痛みが出ない動きがあれば、例えば仰臥位で両膝を立てて左右に揺らすようなことで痛みがでなければそれは治療としての価値がある運動法になります。

 患部の筋肉が傷ついて出血していれば、強く圧すことも温めることも症状を悪化させることがあります。

 傷を治すのは酸素と栄養に富んだ血液ですから、痛み物質や老廃物を排出するという目的で、ジュニパー、ゼラニウム、サイプレス、などのデトックス系の精油を使った塗布程度の軽擦は効果的です。これは実際に何度も試して良い結果を得ています。

 急性期のアロマオイルマッサージでも、老廃物の排出という目的で精油の濃度を濃くして使う必要はありません。1%濃度で手当てのタッチができれば十分です。

 ぎっく腰で傷があれば、3日たってもストレッチで痛みが出る動きはあるものです。痛みを我慢して可動域一杯までストレッチをするのは回復を遅らせます。

 腰痛を股関節で考えれば、ウォーキングは安全なストレッチです。

 若くて健康なセラピストであれば痛みの経験も少なく、治っていく過程も忘れてしまっているかもしれませんが、立ち上がるだけで息が止まるほど痛いというのが急性腰痛です。

 痛みを忘れている時間に傷は治っていくものです。

 痛みを我慢させる施術よりも、施術が痛みを忘れさせる時間であることのほうが、以後の腰痛の対処法の手本となり御客様のためになります。
 
 
 

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2017年5月 3日 (水)

20代男性、ソフトボール試合前のメンテナンス、右の腰から大腿後側の張り。

53 細長い梅の実

 今朝は庭の梅の木で卵型の梅の実を見つけました。去年は不作、今年は細長い梅の実ができました。

 20代男性、ソフトボールの試合前のメンテナンスの指圧です。

 外野を守っているそうで中肉中背、座位の触診では肩関節がしなやかで肩甲間部にこりはありません。

 腰椎は正常ですが右腰部脊柱起立筋が後ろに厚く張り出しています。

 右打ちで、バックスイングの時に腰の右回旋と伸展の力が強く働いているようです。

 伏臥位の指圧では右大腿後側のハムストリングスも張っていました。

 右腰の筋肉の使い方の影響と、右膝軽度屈曲のバッティングフォームがうかがえます。

 腰痛の訴えはありませんが腰は疲れやすいとのこと、もう少し力が抜けるとパフォーマンスの向上につながると思います。

 上半身と比べて下半身の筋肉がやや弱いことと、全身の筋肉からすると手足が冷たいことが気になりましたが、指圧後は下半身が締まって手足も温かくなりました。

 初めて指圧をさせていただきましたが、試合のコンディションはいかがだったでしょうか?

 またお持ちしております。
 

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2017年5月 2日 (火)

80代女性、右下肢痛、骨粗鬆症で脊柱後弯、しかし指圧後背中伸びる。

52 木陰が気持ち良い朝

 今朝6時半には眩しい陽射しで木陰に入いるとホッとしました。

 昨日は昼前から天気が悪くなり、雨が降りだす前に右下肢痛の80代女性が娘さんと一緒に電車を乗り継いで指圧にいらっしゃいました。半年ぶりの指圧です。

 大きなリュックの底に荷物が集まって、猫背のほうが楽な背中には負担になったはずです。

 主訴は右下肢痛、骨粗鬆症で背骨が縮んで坐骨神経に沿った痛みがあります。

 座位の触診で膝が膨らんでいたので、裏起毛の冬ズボンをまくらせていただくと、七分丈でレースの付いた下着が両膝ともにクルクルと丸まっていました。

 これは血行を悪くして痛みを悪化させる原因の一つになります。

 「ズボンを履く時に七分丈の「モモヒキ」が捲れ上がってくる」ということで、普段は一人暮らしなので、別居している娘さんは一緒に診療を見ていて、気づくことも多かったと思います。

 衣類やリュックの大きさ、季節ごとの衣がえなど、高齢の方では億劫になってやらなかったり、暑さ寒さの微調整に鈍感になっていることがあるので、御家族の方が注意してあげられることがあります。

 仰臥位から指圧を始め、右足はグーはできてもパーができないということでしたが、仰臥位の指圧後に伏臥位の指圧で背中を伸ばして全身指圧を終えてからもう一度右足でパーをしてもらうと、できました。

 靴下を脱いで足趾ジャンケンをしたので、左踵内側と左足趾間に水虫があることを初めて娘さんは知ったようです。

 声も会話もしっかりしていて、指圧後にトイレに行く時には背中が伸びて、両足にしっかりと体重をかけてふらつくことなく歩いていました。

 両肩関節の可動域も正常、雲行きがあやしくなって雨が降り出したので車で駅までお送りさせていただきました。

 連休中だから家族に指圧に連れて来てもらえる方もいます。

 来月また来ると言っていただきましたが、御家族の都合もあるので無理をせず、今日覚ていただいたストレッチは毎日続けていただきたいと思います。

 

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2017年5月 1日 (月)

連休中も指圧をしております。

51 虫食いの切株

 近所の「武蔵野の防風林」が切られたのには理由があって、今朝切株を見たら真ん中に大きな穴が開いていました。

 時を経て大木の中心は骨粗鬆症のようにボロボロになっていました。

 人間もメンテナンスが必要です。

 ゴールデンウィーク中も予約をいただいておりますので毎日指圧をさせていただきます。

 御自分では見えない背中の歪みやお尻のたるみは肩こりや腰痛の原因となります。

 体を動かせなくなるような痛みを抱える前に、そして今痛みを抱えている方も、指圧にいらしてください。

 今日から5月、1年の3分の1が過ぎたのですね。

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