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2017年5月17日 (水)

右胸鎖乳突筋起始部後縁から右こめかみへ続く頭痛。

517 アジサイとカタツムリ

 今朝は小雨で濡れたアジサイの中にカタツムリを見つけました。まだ花のないアジサイですがアジサイとカタツムリがセットになると梅雨になったかのような光景です。

 50代女性、主訴は頭痛、右こめかみから前頭部に痛みがあります。

 右胸鎖乳突筋起始部後縁の乳様突起から痛みが始まって頭痛になることが多いということです。

 胸鎖乳突筋は首の反対側への回旋や下を向く屈曲、同側への側屈に働きます。

 首をすくめる時や頭部を固定して安定させる時にも胸鎖乳突筋は働きます。

 パソコン作業で左斜め下を向く癖があれば右胸鎖乳突筋を使っていることになり、乳様突起付近にはねじりと頭の重さの負荷がかかっています。

 首をねじることによって頸動脈と椎骨動脈もねじられるので頭への血流が悪くなるということも頭痛に関係しています。

 デスクワークで右手を使う時にパソコンや書類の見やすい位置というのはそれぞれの人にありますから、始めは正面に正対していても仕事に集中するうちに見やすい位置にずれているということはあると思います。

 このような場合の頭痛の解決法は「斜め右上後方へ顔と上肢をねじること」です。

 猫背手仕事の右足体重で体幹も左回旋していますから、体幹を右回旋させて左足体重になるストレッチをこまめにすると頭痛の予防になります。

 全身指圧後、頭痛は残っていましたが座位で仕上げを右胸鎖乳突筋から右前頭部にしているうちに頭痛は軽くなっていきました。

 また使わな過ぎでできた左半身のこりやむくみを解消することも施術のポイントです。左半身はボーっとしていたようなものなので、左半身を運動させるタッチをすることで右の使い過ぎのこりとのバランスを取ることができます。

 

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