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2017年5月 4日 (木)

腰痛の急性期は痛みを感じさせる圧し方やストレッチはしない。

54 万華鏡のよう

 今朝は雲の多い空でしたが8時頃には陽が射してきました。写真は早朝のウォーキングで見つけた万華鏡をのぞいたような道端の花です。

 今日の午後は飯能生活の木で「腰痛を運動法でゆるめる」がテーマのアロマ指圧講座です。

 腰痛の改善や予防にストレッチは効果がありますが、腰痛の急性期に痛みを我慢してストレッチをするのはやめてください。

 ぎっくり腰になった時に、立ちあがるのに四つん這いになって休憩し、やっと膝の曲がった猫背まで起き上がってまた休憩し、という状態で、痛みを我慢して一気に立ち上がるのと同じように無理なのが、腰痛の急性期に痛みを我慢して行うストレッチです。

 腰痛の急性期に患部を強く圧すことも治療としては乱暴です。

 痛みが出ない動きがあれば、例えば仰臥位で両膝を立てて左右に揺らすようなことで痛みがでなければそれは治療としての価値がある運動法になります。

 患部の筋肉が傷ついて出血していれば、強く圧すことも温めることも症状を悪化させることがあります。

 傷を治すのは酸素と栄養に富んだ血液ですから、痛み物質や老廃物を排出するという目的で、ジュニパー、ゼラニウム、サイプレス、などのデトックス系の精油を使った塗布程度の軽擦は効果的です。これは実際に何度も試して良い結果を得ています。

 急性期のアロマオイルマッサージでも、老廃物の排出という目的で精油の濃度を濃くして使う必要はありません。1%濃度で手当てのタッチができれば十分です。

 ぎっく腰で傷があれば、3日たってもストレッチで痛みが出る動きはあるものです。痛みを我慢して可動域一杯までストレッチをするのは回復を遅らせます。

 腰痛を股関節で考えれば、ウォーキングは安全なストレッチです。

 若くて健康なセラピストであれば痛みの経験も少なく、治っていく過程も忘れてしまっているかもしれませんが、立ち上がるだけで息が止まるほど痛いというのが急性腰痛です。

 痛みを忘れている時間に傷は治っていくものです。

 痛みを我慢させる施術よりも、施術が痛みを忘れさせる時間であることのほうが、以後の腰痛の対処法の手本となり御客様のためになります。
 
 
 

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