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2017年6月11日 (日)

転倒後リハビリ中の男性81回目の指圧、酸性臭→おなかの調子が悪かった。

611 日陰にキジ

 庭の草刈りで小山のようになった枯草の上にキジがいました。大きな地震の前には必ず鳴いて知らせてくれます。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で81回目の指圧、酸性の口臭がして、合谷の母指寄りにいつもにはない腱の引っ掛かりがあったので何かあるのかなぁと思って探りながら指圧をしていたら、「おなかの指圧はしないでください」とのこと、おなかの調子が悪かったようです。

 指圧をしているとガスが出ることがあるので、トイレに行くようになっても困ると考えてのことのようです。

 熱はなく、肩や背中、上肢下肢の胃腸の経脈では、合谷の周囲以外は特に手を止めて集中的に指圧をしたくなる部位はありませんでした。

 おなかは痛くないようで、指圧をした時には何度もトイレに行きたくなるよう状態ではなかったようです。

 むしろそういう時にこそ「おなかに手を当てていてほしい」と思ってもらえるくらいに必要とされているとありがたいのですが、まだまだその域までには達していなかったようです。

 指力を使わないようにしていてもそう思われるわけで、指力を使った強圧しの施術をしていれば臨床のほとんどの場面で全く役に立たないのです。

 「体の力を抜いてミートの瞬間に最適な刺激をする」というのは、レジェンドと呼ばれるようなスポーツ選手の多くが実戦を重ねて導き出してきた答えです。

 指圧も同じ、始めから力で圧し込めばミートの瞬間には圧の方向が歪んで筋肉をねじって揉み返す圧になります。

 施術中は眠り、指圧と手足のオイルマッサージ後は全身が伸びてゆるみましたが、調子の悪い時にこそタッチを必要とされるのには、まだもう少し信頼を勝ち取る必要があると思いました。
 

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