昨日のアロマ指圧講座「上肢のツボのアロマ指圧」。
昨日は飯能生活の木で「上肢のアロマ指圧」の講座でした。庭ではハーブが勢いよく繁り、アーティチョークの原種のカルドンは2mを超える高さになっていました。
実技では上肢の基本指圧の後に、ラベンダーとローズマリー・カンファーを使った上肢の経脈に沿った軽擦とツボ指圧を行いました。
前腕外側では橈側手根伸筋をとらえることになる大腸経と、指伸筋をとらえることになる三焦経のライン取りが正確にできなければ正しいツボ指圧はできません。
人間の体は曲面でできていますから直線的なライン取りではポイントがずれていまいます。
また手関節尺側の小腸経「腕骨」のようなツボでは手関節を尺屈させることでできる隙間がポイントになるので、ツボの図を見て平面的な圧し方をしていては効果的なツボ圧しにはなりません。
最初のストロークでは皮膚のリリース、次に筋膜のリリース、次に筋肉の浅い部分のリリース、次に…と、深部をゆるめるまでには段階的なアプローチが必要です。
正確なツボや経脈を理解した上で、そのポイントが痛ければわずかにずらすということも大切です。
力で圧し込まなくても神経や血管を正確にとらえていれば当てただけで強い刺激になることがあるということも感じていただけたことと思います。
左肩を痛めていることは話ていないのでたぶんバレていないと思います。指圧やオイルマッサージはできてしまうので…。
昨日までは車のハンドルを握るために左肩を上げると息が一瞬止まる痛さがありましたが、一週間たって今朝はまた痛みが減っていました。
どの姿勢で寝てもどう固定しても痛かった左肩の痛みが大きく軽減されて、今日は冷湿布も肩のサポーターも必要ありません。
傷の完治はまだ先ですが、こんなに早く5割以上(7割近く?)治っている感覚になるとは昨日も思っていませんでした。
いろいろとやってみたことが無駄ではなかったようで、ありがたいことです。今朝から患部も含めて患部周囲に自己指圧の治療ができて、これもまた痛みが楽になったおかげです。
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