行と住=動と静。
今朝は昨日より蒸し暑くなりました。花がほとんどなくなった庭で蜂がホバリングしながらゼラニウムの蜜を吸っていました。
昨日は秋田で記録的な大雨になり、台風も海上にあって、次は我が身に起こるかもしれないと思わずにはいられないほど天災が日本各地で続いています。
仏教では行が動くこと、住が静かに過ごすことです。災害が起こると行動と安住のうちの安住がままならなくなります。
穏やかに過ごすことができなくなれば心が重くなります。
心が重くなれば動きも鈍くなります。
人を動かし命の力を躍動させる源は、「喜」「軽」「安」があることなのでしょう。
痛みや不安があっても人は生きるために呼吸を続けなければなりません。
指圧で大きく深くデトックスの息を吐き出していただくためには、こちらのタイミングで圧し潰すのではなく、受け手のその日その時の体調を感じながら「喜」「軽」「安」のタッチで溜息を吐き出すお手伝いをします。
押しつけがましくてはいけません。笑顔で体と向き合い、ただ息をする、自分でもお手本となるような良い呼吸を作ってください。
息は生きです。
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