冬の朝のストレッチはゆっくりとした動きから。
今朝は風もなく霜も降りていません。群馬の山の向こうには雪をかぶった山頂が見えます。
冬の朝は寒さで体が硬くなっているのでそのまま一日を過ごしてしまうと、こりや冷えを溜めていくので病気や怪我のもとになります。
私は、目が覚めたら布団の中で両膝を立てて左右に倒したり、足首の底屈と背屈を繰り返したりしてから起き上がって、暖房をつけた部屋でコーヒを飲みながら新聞やテレビやスマートフォンなどの情報で頭を目覚めさせてから、座位、立位、仰臥位、横臥位、伏臥位のストレッチに加えて、ダンベルや腹筋などのエクササイズをしています。
さらに乾燥してきたので手足や顔のオイルマッサージが加わり、一年ほど前からはおなかの指圧も朝にするようにしています。
目覚めてからウォーキングに出かけるまでは2時間くらいかかるのが常で、気になる体の部位があればチェックをし、新しいエクササイズやストレッチの情報があれば試しているので、朝のルーティンは体の準備でメニューがギュウギュウに詰まっています。
それがお守りになって痛みを抱えずにすんでいるのはありがたいことです。
効率を考えて強い刺激になる運動を短時間で行うよりは、体の浅い部位から弱い刺激でゆっくりと動かしていき、だんだんと深い部位の運動や刺激の強い運動をしていくと、体の始業点検として見落としは少なくなっていきます。
体はゆるんだり、縮んだり、錆びたり、毒を溜めたりしています。
寒い部屋でいきなり強い運動をしたり、朝起きてすぐにウォーキングに出かけるようなことを体は喜びません。
足関節や膝関節の気持ちになって考えてみると、寒さで関節が硬くなっている時に、いきなり働かせられるのは絶対に嫌だと思います。
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