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2017年12月31日 (日)

言葉の選択、遺族に対して大往生はNG。

1231_2 楽譜のような

 今朝は曇り、湿った空気の中に梅の花の匂いがしましたが花をつけた梅の木は見つけられませんでした。電線の鳥が音符のようです。

 今朝の産経新聞に、癌で配偶者を亡くした遺族に言ってはいけない言葉として、「頑張って」や「あなたがしっかりしなきゃね」などとともに、「大往生でしたね」という言葉がありました。

 高齢で亡くなったとしても遺族感情として「十分生きた」と割り切れるものではなく、平均寿命より若ければ若いほど遺族にとってはその死を大往生と他人の口から一言で言われてしまうと傷つくことがあるのですね。

 会話は癒しにもなりますが、言葉で傷つけることもあります。

 悲しみや痛みは繊細で不安な感覚です。

 おだやかで温かい言葉を選んで、胸を刺すような言葉を使わないように気をつけようと思います。

 

 

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2017年12月30日 (土)

70代男性、高い所の大掃除で背中と上肢外側の筋肉痛。

1230 日の出が南から

 東西に延びる道を歩いていると、日の出が南からのように見えました。夏には東から上る太陽がずいぶんと南にずれて、日照の円弧が小さくなりました。

 70代男性、高い所の大掃除で腕を伸ばして背中を反らして上を見上げていたのでしょう、首から背中と上肢外側がこっていました。

 伏臥位の指圧では左の側頸部から肩上部・肩甲骨周囲のこりと右の腰に硬さがありました。

 仰臥位右上肢の指圧で三角筋から上肢外側にこりがあったので、右肘を伸ばして右手を使い、右に軽く側屈したために右腰部脊柱起立筋が硬くなり、バランンスをとるために左肩をやや後ろに引いて右肩周囲がこり、顔は左に軽く回旋し側屈して作業をしていたようです。

 何度も雑巾を絞ったりして水を使ったのでしょう、手の皮膚がカサカサになっていました。

 伏臥位下肢の指圧からおなかが大きな音を立てて動き出し、全身指圧後、背中と上肢外側のこりはゆるみました。

 蛍光灯の掃除をしていたそうで、椅子の上で立って掃除をする時には転倒にお気をつけください。

 特に高齢の方でお子さんが年末年始に帰省するようでしたら、高い所の掃除や開けにくいビンの蓋など、自分の体力では難しくなったことをやってもらうということも考えてみてください。

 お子さんは親の体力の衰えに気づいていないかもしれません。お孫さんのお守りも遊び相手になるのも、後で寝込むほど頑張らないでくださいね。


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2017年12月29日 (金)

今日明日も指圧をしております。

1229 北の山

 北に見える群馬の山並は山頂に雪をかぶって薄い雲で霞んでいます。大晦日から天気が下り坂になる予報です。

 今日も予約があり、年末年始も指圧をさせていただきます。

 御客様に気を使っていただいているので日曜の大晦日と元日くらいはどなたもいらっしゃらないことが多いですが、ぎっくり腰や転倒などで元日に指圧を依頼されたこともあり、一年を通して毎朝、指圧ができるように体を調整しています。

 元日の午前中は毎年初詣に出かけていますが、4日には飯能で講座があるので三が日はプリントを作ったり、事務仕事をしているので指圧の準備もできています。

 どの治療でもとれなかった痛みが治ったという方が今年も何人もいらっしゃいました。

 患部よりも遠くから浅くゆるく、徐々に深くじんわりとゆるめていく方法をいろいろと試していくことで、相乗効果によって今までは得られなかった鎮痛につながるようです。

 お疲れの方、体に不安のある方、新しい一年に向けて体のメンテナンスにいらしてください。
 

 

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2017年12月28日 (木)

80代女性、ぎっくり腰が指圧翌日に治る、旦那様も退院。

1228_1 昨日の富士山

 昨日の昼前、雪化粧をした富士山、南斜面を雲が隠していました。

 80代女性のお宅で2週間ぶりの指圧、ぎっくり腰は指圧の翌日には治ったということで、高血圧で入院し小脳に梗塞の見つかった旦那様は退院して年賀状を書いておられました。

 旦那様は2週間の入院生活で痩せていましたが、冠動脈バイパス手術後にずっと続いていた足の甲のむくみがすっかりとれて、室内での動きが機敏になっていました。

 奥様の指圧では左側頸部から肩、上肢外側と橈骨神経に沿ったこりがありましたが、左の腰から足先までの坐骨神経に沿った痛みはすっかり良くなっていました。

 旦那様の入院翌日に発症したぎっくり腰の2日後に指圧ができたタイミングが血行促進と運動不足の回避になって早期回復につながったようです。

 夫婦だけでは会話がないので御飯を食べていけと言われ、出前を取っていただいて食事を御一緒させていただきました。

 始めはさすがに会話がぼんやりしていた旦那様ですが、食後にエンジンがかかってくると、歴代天皇の名前、軍人勅諭、イラク戦争の時にアメリカ政府が公表した英文のメッセージなど、暗記していることがスラスラと出てくるのには驚かされました。

 収縮期血圧が200を超えたことからの入院でしたが、滞在中に測った収縮期血圧が123、2週間の点滴が透析のように老廃物を押し流し、小脳の梗塞も協調運動に影響の少ない部分だったようです。

 怖くてどうなっているか電話をしてうかがうことができませんでしたが、祈りが通じたのだと思います。本当によかった。

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2017年12月27日 (水)

70代男性、夜中に狭心症の発作、両肩痛。

12281 筑波山

 今朝は昨日よりも空が澄んでいて筑波山は靄に霞んでいます。この冬になってから外の水道の水を手が凍りそうなほど冷たく感じたのは今朝が初めてです。

 70代男性、10月に狭心症の発作で3日入院しました。治療は薬が増えたのみで、手術はしませんでした。

 夜中に狭心症の発作で目が覚めて、ニトログリセリンを使うと症状は治まったということですが、両肩の痛みが気になって指圧にいらっしゃいました。久しぶりの指圧です。

 前回の指圧の時よりもおなか周りが太っています。運動はしていないそうで、お酒を毎日一合くらい飲んでいるそうです。

 座位では左肩が下がって脊柱が左に側弯しています。猫背で肩甲下部はとても硬くなっていました。

 心臓疾患では伏臥位の施術が心臓の負担になるためできない場合がありますが、御自分から伏臥位の姿勢をとり、バストマットがあるので苦しくないということを確認して、伏臥位の指圧から始めました。

 首、肩、上肢の大腸経と小腸経に沿ったこり、肩甲骨より下の脊柱両側のこりをゆるめていきます。

 殿部の筋肉はたるんでいて、大股で歩いていないようですが、下肢に心臓疾患のむくみは感じられませんでした。

 現役で建築の仕事をしているので立っている時間が長いので下肢の筋肉の運動になっているのでしょう。

 足に冷えはなく、仰臥位の指圧にうつると、肥満したおなかの指圧の途中でトイレに行き、全身指圧を終えました。

 指圧後、座位ではまだ脊柱は左側弯気味でした。

 狭心症発作の痛みが左胸部に出るそうなので、左に体重を寄せて使わないようにかばうので使わな過ぎになっていそうです。

 両肘を曲げ、両拳を胸の前で合わせて両肩を水平内転・水平外転させて左右に体幹をねじるストレッチでは左前胸部に痛みが出ました。

 狭心症の痛みを左肩から前胸部の筋肉のこりが強めているということもありそうです。

 手術で冠動脈を拡げることがなかったので、症状が重くないのだとしたらストレッチや指圧が有効なのではないでしょうか。

 発作の後に指圧にいらっしゃったのは体調に不安があったのでしょう。

 私は前回の指圧の時よりもひどく悪くなっているようには感じられませんでした。発作が起きないようにお役に立てれば幸せです。
 

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2017年12月26日 (火)

体幹リセットダイエット法は指圧の体重移動に似ている。

1226 低く見える筑波山

 今朝は氷が張らず、霜も降りず、雲の高さの筑波山が低く見えました。

 冬は寒さに対する防衛反応として体温を上げるために基礎代謝が上がるのでダイエットに適した季節です。

 冬太りは運動不足と食べ過ぎが主な原因ですから、じっとしていては寒いくらいの室内や屋外で体を動かして体温を上げることができればダイエットになります。

 体幹リセットダイエットの5つの運動を実際にやってみると、様々な姿勢で体全体を緊張させて、おなか、手掌、足底、爪先などで体重を受けとめているのがわかります。

 体重を受けとめる部位が小さくなってその姿勢の持続時間が長くなるほど運動の強度が増すのは、指圧と似ています。

 ただし指圧は適量刺激を求める手技ですから、体幹リセットダイエットの運動のように全体重を母指指紋部1点にかけることはありません。

 ここからみえてくるのは、体全体を一つの塊として体幹の中心に向けて引き締めてから1点で全体重を支えようとすれば大きな力が体の内部に作用しますが、指圧はその力を体に不調を抱えた方に向けて出力していくので足底や膝に体重を分散しておかなければいけないのです。

 5分の体幹リセットダイエット運動と同じ体の使い方では、一時間の全身指圧はできません。

 重ね母指圧は体幹を締めて一点に体重移動するための構えですが、全身の筋肉は緊張させないようにします。

 自分の体の中で力を爆発させないこと、出力が適量であること、相手の体調や部位に合わせて気を利かせる冷静さが必要です。
 

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2017年12月25日 (月)

暖かいクリスマスの朝。

1225 猫背の鳥

 昨夜の雨が上がって暖かい朝です。枝だけになった柿の木に止まるヒヨドリが猫背になって背筋のストレッチをしているようでした。

 今年も残すところ一週間となり、年末の大掃除や正月の買物、帰省の長時間の移動など、普段とは違うスケジュールでいつもは使っていない筋肉を使って腰や肩を痛めることがあります。

 朝は体が硬くなっていますから、ストレッチや体操で体を動かす準備をしてから年末の仕事にとりかかりましょう。

 疲れが溜まっている方は指圧にいらしてください。

 怪我や事故のないように、風邪を引かないように、健康で一年を締めくくりましょう。


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2017年12月24日 (日)

転倒後リハビリ中の男性、左下肢伸びる。

1224_3 クリスマスカラー

 今朝は曇り、冬の景色に慣れた目には道端のクリスマスカラーがビタミン入りの目薬のように元気を与えてくれました。

 昨日は久しぶりに転倒後リハビリ中の男性のお宅で指圧、打撲側の左下肢長は右より5cmほど短く、脳血管障害後の麻痺がある右足は冷えていました。

 両上肢下肢外側のこりは肘・膝伸展のリハビリをしっかりとこなしていたということでしょう。

 右足外踝の中心は靴との接触刺激で赤くなっていました。

 おなかの指圧で下肢伸展の反応はありませんでした。

 指圧中はよく眠り、ラベンダーの手足のオイルマッサージでガスが出ました。

 指圧後は左下肢長が右と同じくらいに伸びて、右足が温かくなりました。

 指圧中眠れたこと、足が温かくなりガスが出たことなど、交感神経の緊張をゆるめて副交感神経優位にスイッチを切り換えることができました。

 軽く頸椎が左に側屈していましたが、体幹は真っ直ぐでした。

 今年はこれが最後の指圧、リハビリの効果もありますから、リハビリでできないことで来年もお役に立てるようにします。

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2017年12月23日 (土)

上体起こしの腹筋は腰痛の原因に。

1222_2 飛行物体

 西へ向かう細く短い光、おそらく飛行機ですが、気の早いサンタクロースかもしれません。

 「上体起こしの腹筋」が腰痛やヘルニアの原因になるとして日本バスケットボール協会では推奨していないことがニュースになっていました。

 仰向けで頭と背中を一枚の板のようにして数㎝だけ浮かせる「カールアップ」、横向きで上体を浮かせる「サイドブリッジ」、四つん這いから片方の腕と反対側の脚を伸ばして挙げる「バードドッグ」を各5秒×5回で腹筋運動になるそうです。

 スポーツ庁では体力測定に「上体起こし」を取り入れていますが、おそらく見直されることになりそうです。

 「上体起こしの腹筋が腰椎に曲げ伸ばしの負担をかけて腰痛になる可能性を高めている」ということが研究によって明らかになったそうなので、うっかり御客様に薦めることはできません。

 うさぎ跳びや運動中に水を飲まないという指導が過去のものとなったように、見逃せないニュースでした。

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2017年12月22日 (金)

今日は冬至。

1222 冬至の日の出

 今日は冬至、陽が昇ってからのほうが霜柱が融けた地面からの冷気が空気を冷やして寒さを感じました。

 今年も残すところ10日になりました。

 粘膜の働きを守るビタミンAを豊富に含むカボチャを食べて、柚子風呂で温まる冬至の風習はこの時期の体のメンテナンスとして理にかなっています。

 年末の忙しさで体の健康を損なわないように、栄養と休養と保温に加えてストレッチやウォーキングで体を動かすことも必要です。

 冬至を過ぎれば、気づくことが難しいほど毎日少しずつ昼の時間が延びて、やがて桜が咲いて、その先には陽射しを避けなければ熱中症になって倒れてしまう暑さの夏がやって来ます。

 体は季節とともに良くなったり、悪いところが生まれたりして日々変化していきます。

 一つの事を成し遂げるために、いくつかのことが犠牲にされることは物事にも体にもありがちです。

 ダイエットに効くと評判の運動をしてダイエットに成功しても、その運動でどこかに痛みを抱えることだってあります。

 お疲れの方は指圧にいらしてください。

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2017年12月21日 (木)

昨日の講座「腰痛に殿部のストレッチ&アロマ指圧」。

1221 明治神宮初詣の準備

 昨日の原宿生活の木の講座の後に御客様の症状改善を祈ってお参りさせていただいた明治神宮、段差をむしろを敷いた板で覆う初詣の準備が始まっていました。

 昨日の講座は「腰痛を殿部のストレッチ&アロマ指圧で改善する」という内容でした。

 ベッドに仰向けになって、大殿筋、中殿筋、梨状筋の3つのセルフストレッチと、セルフストレッチを補助する場合のやり方、施術での他動的ストレッチを行い、伏臥位で背部から下肢の指圧、マジョラムとジンジャーを使った足から膝までの血行促進・加温を目的としたアロマオイルトリートメントという流れで実技を行いました。

 股関節伸展の働きをする大殿筋のストレッチは腰椎と腰部脊柱起立筋にもストレッチ効果があり、股関節外転の働きをする中殿筋と、股関節外旋の働きをする梨状筋のストレッチは、腰痛に伴うО脚姿勢の矯正となり骨盤を締めておなか周りをスリムにする効果もあります。

 腰痛があれば左右のどちらかの動きがより悪くなっていることが多く、腰痛がない方でも左右のどちらかに歪みがあってストレッチしにくい側があります。

 しっかりとしたストレッチができない場合は痛みが出ない範囲でユラユラと動かしていきます。

 個別の筋肉、特に深部の筋肉をストレッチするには「効いている」と実感できる姿勢をとる必要があり、「効いている」を意識できないままストレッチしている人が多いことと思います。

 腰につながる殿部の筋肉をストレッチすることで、背筋や大腰筋のストレッチでは見逃していた角度から腰痛の患部を血行促進することができます。

 腰痛に指力で腰を強く圧すことは傷に負担をかけることになります。

 「気持ちいい」に癒しがあり、痛き気持ちいい施術を良しとしてしまうとやり過ぎになっていきます。

 指圧の遠心性の垂直圧のポンプの力で動脈血を末梢に運び、ゆるんだ筋肉をストレッチでさらに伸ばし、オイルの求心性の水平方向の軽擦で静脈血とリンパを心臓に還しました。

 治らないとあきらめている腰痛を抱えている方でも、まだやっていないわずかに深さや角度の違うストレッチや緩めていない深部の筋肉があるはずです。

 受講された方が御家族や周りの方に試していただければ必ず症状の改善があるはずです。

 
 

 

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2017年12月20日 (水)

60代女性、右の首から肩甲間部の痛みで首と右腕を動かすと痛い。

1220 日の出前

 今日は原宿で講座なので日の出前のウォーキングでした。毎朝自分の体を整えているストレッチ、エクササイズ、ウォーキングをやってみて、この方法で良しと納得してからでないと、体の不調を改善する講座をする気にはなれません。

 昨日は、朝から右の首から肩甲間部が痛くなって首を動かすと強い痛みが出るという60代女性のお宅で指圧をしてきました。

 座位で触診すると、右後頸部の下部から肩甲間部に軽く触れても痛みがあり、第7頸椎右下の第8頸神経と第1胸神経の出口のあたりが膨らんでいて、尺骨神経に沿った上肢の痛みがありました。

 一番楽な姿勢をとってくださいと言うと、右を下にして横向きになり、枕に頭を乗せようとした時の痛みが、寝違えの痛みというよりはぎっくり腰の痛みのように診えました。

 患部にカイロを貼っていたのでこれははずさせていただきました。温めると充血して傷からの出血が増えて症状が重くなるおそれがあります。

 手足は熱っぽく、全体的にはむくんでいます。

 第7頸椎の右下から第1胸椎の右下のあたりの膨らみは今朝からの急性の炎症です。筋肉が傷ついているのでここは指圧するべきではありません。

 右を下にした横臥位で背部から下肢へと軽い指圧を繰り返していくと、手足の熱は下がりました。

 仰臥位の右手背の指圧では第4・第5中手骨間近位の「腰痛点」が今朝からの痛みを再現するポイントになっていて、この周囲の指圧を繰り返すと尺骨神経に沿った上肢の痛みの緩和されていきました。

 こんなにはっきりと腰痛点に首の症状が出るケースは初めてでした。

 全身指圧後、体はゆるみましたが右首の付け根が患部なので、首が動いても右上肢が動いても痛みが出ました。

 3日たつと今の急性期の痛みはかなり減っていると思いますが、早く治すためには急性期にできるだけ患部を安静にすることです。

 氷で冷やすのはこの時期なかなかできないので冷湿布でいいと思います。

 カイロをはずしてもらって、患部の場所とこれからの経過をお伝えできたことも含めて、魔法のように治ることはありませんでしたが、指圧は症状の改善にお役に立てていると思います。

 後は痛みがとれますようにとお祈りする気持ちが回復の足しになればと願うばかりです。

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2017年12月19日 (火)

40代女性、肩こりの原因は僧帽筋下部の背中のこり。

1218 ダウンのよう

 今朝も霜が降りて、氷が張っている所もありましたが風はなく、ストレッチとエクササイズをしてからウォーキングに出かけているので手袋なしでも歩けました。

 ダウンジャケットに入れたいようなタンポポの綿毛を見つけました。

 40代女性、3日前に熱を出して寝込み、昨日はおかあさまの三周忌、この日の主訴は肩こりですが肩はほとんどこっていません。

 発熱後のむくみが体に溜まっていて、座位では肩甲下部が丘のように盛り上がっています。

 僧帽筋下部繊維の位置の背中のこりを僧帽筋肩上部のこりとして感じていたようです。

 伏臥位で左肩甲下部を指圧すると、おなかがグーッという音を何度も立てました。体が指圧を喜んでいます。

 来た時にトイレに行き、仰臥位に体位変換する時にもトイレに行ってズボンがゆるゆるになりました。

 三周忌の準備などで心身に疲れが溜まって風邪を引き、炎症反応としてのむくみと発熱後の背中のこりや関節痛が残っていたようです。

 全身指圧後に背中は伸びて、マスクをしていましたが指圧中から喉や鼻の症状は全くありませんでした。

 家族の不幸や法事などがあれば免疫力をぐっと持っていかれて、謎の発熱というようなことも起こるものです。

 発熱時には頭痛もあったそうで、後頭部にむくみがありましたが、指圧後にはそのむくみも消えました。

 指圧が体に合っている方なのですが、前回の指圧から1ヶ月以上間が空いていたので疲れが溜まっていたのでしょう。

 居る時は指圧をさせていただきますので、世の中の祝日や休日でお休みかなと思っても連絡してみてください。

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2017年12月18日 (月)

又野龍也先生の干支扇子。

1218 又野先生の干支扇子

 昨日の昼前、雲が厚くなって風花が舞う中、又野龍也先生の「年の瀬の絵画展」におじゃまして来年の干支扇子をいただいてきました。

 一目でほっこりとした気持ちになりました。

 絵画展は今週土曜日まで御自宅のギャラリーで開催されています。

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2017年12月17日 (日)

40代女性、右手の指が動かしにくい、前腕内側の指圧で中指先端が屈曲、深指屈筋のこり。

1217 柚子が朝日を反射

 今朝は歩き始めた時間がいつもより一時間ほど遅かったので手袋なしで歩けました。柚子が太陽光を反射させていました。

 40代女性、右手の指の動きが悪くなって指圧にいらっしゃいました。

 肩の頂上より後ろがこっているのは猫背が深かったということ、右肩が下がって前腕内側の指圧で中指の先端が屈曲しました。

 お話をうかがうと最近買った掃除機がコードレスで持ち運べて強力な力で吸い込むので毎日のように使っていたとのこと、重いことと、スイッチを押したままホースを操作するのが右手の負担となったようです。

 肩こり、背部のこり、上肢のこりは指圧でゆるみました。

 四指の先端の関節に引っ掛けて持つことや四指で握る動作で手首や前腕内側の深指屈筋、浅指屈筋などがこって指の動きが悪くなったようです。

 背中を伸ばして掃除機を使うようにして、2階に持ち上げて運ぶような時は1階の掃除と時間を分けるなどしたほうがよさそうです。

 有名外国メーカーの掃除機だということなので、機械としての吸い込む性能は強力でも、使用感は日本人向けにはできていないということがあるかもしれません。

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2017年12月16日 (土)

右を向いた時に起こりやすいめまいの症例。

1216 雲が東へ向かう

 今朝の雲はゆっくりと東へ移動していて、だんだんと青空が減っていきました。

 60代女性、主訴はめまい、寝ていて右へ寝返りをうとうとするとめまいが起きやすいということですが、いつもめまいが起きるわけではないようです。

 右股関節痛があるので、かばって右半身の血行が悪くなるということはあります。

 向きを変えた時に起きやすいめまいなので耳石による「良性頭位性めまい」ということもありそうですが、頻度から考えると血流の問題ではないかと思います。

 背中がこって縮んで猫背になっていることで頭の重さが首と肩にかかって椎骨動脈から脳底動脈は血行不良となり、右股関節痛による右半身の使わな過ぎは右内耳の内リンパのむくみにつながります。

 内リンパのむくみはめまいの原因の一つとされ、東洋医学の五行では五官の耳と五臓の腎臓が「水」の性質で結びつきます。

 伏臥位の指圧、仰臥位の指圧中、体位変換でめまいは起きませんでした。右股関節の状態は関節運動の可動域が悪化しておらず、指圧後に立ち上がる時はゆっくりでしたが保存的なケアとしては大事な動作です。

 右半身に血行不良が起きやすいということはあるので、暖房の室内環境から外出時の急な気温差を避けるためにマフラーや帽子で首と頭を冷やさないようにすることはめまいの予防になりそうです。

 

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2017年12月15日 (金)

右利きの左腰痛、右を下にした横向きから寝てみる。

1215 これも月桂樹?

 今朝6時は真っ暗、右側の欠けた月が雲に透けて見えましたが星はみえませんでした。

 昨日は風が吹いて空気が澄んでいたので、月桂樹の隣でたくさんのオレンジ色の実をつけた月桂樹らしくないほうの月桂樹が青空をバックに目の御馳走になりました。

 右利きの人に多い左腰痛の原因の一つに、右手を使うために左半身を固定するということがあります。

 例えば寝る時に横を向くにしても、右利きで左腰痛がある人は右手を使うために左を下にして横を向いたほうが都合が良いということがあります。

 手元の電気を消す、スマホやリモコンの操作などは左を下にしていれば右手が使えます。

 体重で患部に圧をかけると指圧効果で痛みが抑えられるということもあるのですが、それが長時間になれば話は別で血行不良のために腰痛があれば悪化することがあります。

 就寝の時に右を下にして寝ることにすれば、右利きの人が右を下にした横向きの姿勢はとりにくいので、少なくとも一回の寝返りは増やせます。

 固定することに慣れていない右半身を下にすることは、固定し過ぎの左半身を体重から解放することになります。

 これを習慣にしていけば右を下にして寝ることも違和感が減って、寝返りが増えそうです。

 左足の片足立ちは安定して、右足の片足立ちが安定しない人は、左半身を固定させて使い、右手右足はよく動かしていて固定するのは苦手です。

 同じ姿勢を続けないことは、眠りにつく時の最初の姿勢からも改善できます。

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2017年12月14日 (木)

80代女性、月曜午前中にぎっくり腰。

1214 今朝6時半

 今朝6時半、スマホのカメラは自動でフラッシュが光る薄暗さです。紅いツバキの花がピンク色に撮れていました。

 昨日は80代女性のお宅で3週間ぶりの指圧、左殿部が痛いということで左足を引きずって歩き、立ったり座ったりで痛みが出ます。ぎっくり腰のようです。

 日曜には旦那様の血圧が高くなり、検査をしたところ脳に小さな梗塞が見つかり、麻痺などの症状はありませんが入院することになり、月曜午前中のお友だちとの会の最中に左殿部が痛くなって整形外科の検査では骨に異常はなく、湿布と塗り薬を処方されました。

 仰臥位で股関節を動かしてみると、右股関節の運動で左の患部に痛みが出るようなことはなく、左の股関節の運動でもほとんど痛みはありません。

 膝の裏に丸めたタオルケットを当てて仰臥位の指圧、続いて横臥位の指圧、仰臥位と伏臥位の腰痛のストレッチを行いました。

 伏臥位の体位変換は患部に響くようですが、横臥位の体位変換にはあまり時間がかかりませんでした。

 左側頸部から左肩のこり、左腰部のこりがあり、下肢の坐骨神経に沿った痛みはありませんでした。

 全身指圧後は歩くのがかなり楽になったそうです。左殿部奥の大腰筋に傷ができたようですが、傷は小さいと思います。

 旦那様の入院、断れない会への出席、病院での待ち時間、様々なストレスと長時間の座位姿勢がぎっくり腰の原因のようです。

 ストレッチで痛みが出ないように体を動かしておけば治りは早いと思います。

 金曜日の旦那様の栄養指導にも同席できるのではないでしょうか。

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2017年12月13日 (水)

坐骨神経痛のない坐骨の痛み。

1213 乾燥

 今朝はほとんど地面に霜がありません。空気も地面も草木も乾燥してきました。

 60代女性、主訴は右坐骨の痛み、骨を触って痛みはなく右下肢の坐骨神経に沿った痛みもありません。

 右股関節のストレッチや殿部のストレッチでも痛みはありません。

 一時間座っていると痛くなってくるということですから、ハムストリングスの起始部で触れない位置に傷があって、座位で体重がかかり続けると痛くなるようです。

 骨は使い過ぎによって変形して膨らむことがありますから、指の変形性関節症のような坐骨の変形がハムストリングスの起始部に当たっているのかもしれません。

 体幹が右に回旋しているので右肩下がりで右手を使うことが多いようですが、右のお尻はタオルなどを当てて浮かして使っていたようで、右のお尻のほうが左のお尻よりもゆるんでいました。

 左手が冷たかったのですが左背部までの指圧で温かくなりました。

 全身指圧後、体幹の右回旋は矯正できました。

 尻餅をついたということはないそうなので骨折や脊髄液が漏れていることもなさそうです。

 骨盤内臓の病気のような感じもありません。

 緊急性、進行性の痛みではありませんし、考えてみれば年齢とともに作業時間は若い頃と比べて短くなってくるものです。

 一時間の座位の作業の後は休憩やストレッチをすることと冷やさないようにすることで、暖かい季節になったら組織が入れ替わるというくらいを目標にしていただけたらいいのではないかと思います。

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2017年12月12日 (火)

40代女性、肩こり、殿部中央から左側のむくみ、左手の冷え。

1212 午前6時東の空

 今朝は地面に霜がほとんどなくて、天気予報が伝えるほどの寒さは感じませんでした。北の空に流れ星を見ることができ、東の筑波山はくっきりと朝焼けに映えていました。

 40代女性、御祖母様が亡くなって葬儀の後、パソコンで参列者の名簿の整理などがあって肩こり、背中のこりがあります。

 伏臥位の指圧では殿部の中央から左側がひどくむくんでいて、右側のお尻に体重をかけた座位が長かったことがわかります。

 仰臥位左上肢の指圧では左橈骨動脈の脈拍がとれず、左手が冷えていました。

 左半身の使わな過ぎだったようです。

 来た時、伏臥位から仰臥位に変わる時、指圧後とトイレに行き、御本人いわく大量の排尿だったようです。

 全身指圧後、ズボンはゆるゆるになり、肩こりは緩和できました。

 年の瀬に身内に不幸があると忙しさが倍増して心身の疲れも何倍かになります。

 肩をまわす、背伸びをするなど、体を使わな過ぎの肩こりや腰痛にお気をつけください。

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2017年12月11日 (月)

「美はどこにも」 武者小路実篤。

1211 美は どこにも 

 ウォーキングコースの一つ「新しき村」を通り抜ける道端の大きな石に、村の創設者である武者小路実篤さんの「美は どこにも」という言葉が刻まれています。

 慌ただしさを世間に煽られているような年末にも、立ち止まってそこに存在する物や命に、価値や意味を見い出す余裕を持つ人は、自分を見失うことも他人を傷つけることもないでしょう。

 自分を大事にする、自分の体を大事にする、それをしていないと他の人を大事にすることはできません。

 寒さで硬くなった体は怪我や病気になりやすく、気持ちも重くなります。

 冬のほうが夏と比べて熱を作ることが不快でない分、運動しやすいと思います。

 人が努力をして動いている姿は美しく見えます。

 自分では気づかない猫背や体の傾きは指圧で調整しても美しくなります。

 急いで事故にあったり、イライラしてストレスを溜めないように、新しい一週間を余裕のある心と体で過ごしましょう。

 

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2017年12月10日 (日)

腰痛は月曜の午前中に起こることが多い。

1210 ミントが凍る

 今朝の庭は霜が覆って、ミントについた細かい氷には長さがあって産毛のようです。

 陽が当たっているところでは8時半には霜が融けていました。

 今朝の「健康カプセル!ゲンキの時間」では腰痛の発症が月曜の午前中に多いというデータを紹介していました。

 日曜日の運動不足から月曜日の腰痛となる人が多いようです。

 今日は風もなく陽射しが暖かいのでウォーキングが快適でした。

 気持ちいいと感じるように体を動かしておきましょう。

 体はじっとしていることで血行不良になります。

 頑張らず、きっちりやろうとせず、ブラブラと動かすくらいから普段動かさない方向へ腕を伸ばし、体を徐々に軽くねじっておきましょう。

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2017年12月 9日 (土)

50代女性、右肘痛、10kgのお孫さんを抱っこ。

129 今朝の筑波山

 今朝はお墓の花立てとコップに薄氷が張りました。水が全て氷になる厳しい冬本番が近づいています。

 50代女性、10日前から右肘の痛みが治らずに指圧にいらっしゃいました。

 10kgになったお孫さんのお守りで抱っこをする時間が長かったようです。

 座位では猫背で両側頸部と右の肩上部から三角筋前部と中部、上腕の橈側がこっていました。

 抱っこをする時に右手掌をお尻に当てて支える手首の形が重さで背屈+橈屈の方向に押されて、橈骨神経に沿ったこりとなったようです。

 右骨盤に右肘頭を乗せて体幹をやや右前に傾けて重さを受け止めていたようです。

 全身指圧後、首、肩上部、背中、上腕橈側のこりはゆるみ、右肘の痛みはなくなりましたが、三角筋のこりが残りました。

 10kgの子を抱っこするにはお尻を受け止めた手首も肘も肩も、重さに抵抗するために上げる方向に力比べをすることになります。

 自分の腕力で抱っこするのは大変ですから、椅子やソファや抱っこ紐などを上手に使って右腕を時々休める必要があります。

 お孫さんの可愛さで跳びついてきたら抱き上げてしまいたくなると思いますが、どこかに痛みが続くようなら安静と血行促進の指圧マッサージが必要だと思ってください。

 

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2017年12月 8日 (金)

昨日の「足がつる人のアロマ指圧講座」。

128 リースとラベンダー

 昨日は飯能生活の木で「足がつる人のアロマ指圧講座」をしてきました。

 束ねて乾燥させてあるラベンダーの前にはクリスマスの近さを感じさせるリースが飾ってありました。

 講座では足がつる原因の解説の後、立位のふくらはぎのストレッチで、腓腹筋には膝伸展、ヒラメ筋には膝軽度屈曲+下腿外旋+足外転が必要であることを説明し、腓腹筋ストレッチでは脚を前に出し、ヒラメ筋ストレッチでは脚を後ろに引いて、効いている感じを実感していただきました。

 続いて仰臥位下肢の指圧+股関節とふくらはぎのストレッチ、仰臥位でふくらはぎのゼラニウムとサイプレスを使ったむくみをとるアロマオイルトリートメントの実技を行いました。

 腓腹筋のオイルトリートメントではアキレス腱と腓腹筋起始部の大腿後側遠位をしっかりと軽擦することがポイントです。

 センサーである腱紡錘の働きが就寝中に下肢の重さと布団との圧迫で弱まって、収縮した筋肉を弛緩させるための本来の働きができなくなることが夜間に「足がつる」多くの人の原因です(妊娠中や、糖尿病、閉塞性動脈硬化症などの病気でも足がつることがあります)。

 足がつっている最中に激痛の中でストレッチをすることは困難で、夢のように一瞬で治ることもありません。

 夜寝る前の水分補給、栄養バランスの良い食事でミネラル補給、日頃のストレッチ、指圧、マッサージで冷えとむくみを解消し血行促進しておくことが足がつらないための予防法です。

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2017年12月 7日 (木)

午後は飯能生活の木で「足がつる人のアロマ指圧講座」。

127 薄氷

 今日は二十四節気の大雪、日の出前の田んぼの水たまりに薄氷がわずかに張っていましたが、外を歩いている間は風もなく、厳しい寒さというほどではありませんでした。

 今日の午後は飯能生活の木で「足がつる人のアロマ指圧講座」をしてきますので、午後の指圧は4時半からになります。

 ふくらはぎの3層の筋肉をストレッチする時に、膝を伸ばすか曲げるか、下腿を外旋させる、足を外転させるなど、足の背屈だけでなく他の動きを組み合わせるることで個別の筋肉を目的としたストレッチをすることができます。

 腓腹筋がつったのか、ヒラメ筋がつったのか、母趾がつったのか他の足趾がつったのかでストレッチは変わります。

 ただし、夜中に足がつってジタバタする時はストレッチができないくらいの痛さなので、そうならないように血行促進の指圧とアロマオイルトリートメントとともに、予防のためにストレッチを覚えていただきたいと思っています。

 

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2017年12月 6日 (水)

80代女性、脊柱管狭窄症、右下肢に坐骨神経症状、指圧中に右大腿後側がつる。

126 カボチャのようなトマト

 今朝のウォーキングでカボチャのようなトマトが干してあるのを見つけました。調べてみるとフィオレンティーノ種というようです。

 80代女性、7ヶ月ぶりの指圧、娘さんと電車を乗り継いで2時間半かけて指圧にいらっしゃいました。

 主訴は右腰から下肢への坐骨神経症状、前回よりも背中が丸くなっていてズボンの中心が左に寄っています。

 カートを押して歩くと歩きやすく、カートなしで歩くと時々休みたくなるということなので脊柱管狭窄症の典型的な症状です。

 冷えはなく、どちらかというとのぼせ気味、脈ははっきりと強く打っていて、指圧前は1分間に84だった脈が仰臥位下肢から始めた指圧中に上肢の指圧では72になっていました。

 痛くて指圧をさせてもらえないような部位はありませんでしたが、仰臥位、伏臥位と指圧が終わり、もう一度仰臥位でストレッチをしようとした時に右大腿後側がつりました。

 坐骨結節の大腿二頭筋長頭起始部に強い痛みがあります。

 これは右坐骨神経症状のため右股関節の運動をしっかりとしていないことに原因がありそうです。

 ズボンの中心が左に寄っていることも右股関節があまり使われていないことを示しています。

 仰臥位股関節屈曲+膝屈曲から膝伸展のストレッチを股関節の内外転で角度を変えながら右大腿後側を伸ばし、坐骨結節から右大腿後側に手根圧を繰り返した後、大腿後側の硬直は緩和されました。

 股関節のストレッチ、伏臥位で上半身を起こす背中のストレッチ、テーブルや壁に手をついた踵の上げ下げを覚ていただき指圧を終えました。

 動かしていない関節を動かすことができれば前回と比べて大きく衰えているようなことはありません。

 顔色が良く、元気があって、会話もしっかりできています。

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2017年12月 5日 (火)

70代男性、首の痛み、マッサージ器に1時間かかっても効いていない。

125 十六夜の月

 十六夜の月のほうが十五夜よりも大きく見えるといいますが、スーパームーンの翌朝の月は遠く小さく見えました。

 70代男性、主訴は首の痛み、1時間マッサージ器にかかった後に効果が感じられず指圧にいらっしゃいました。

 猫背で頭は前に倒れ、両肩は内旋しています。

 玄関を入って来た時に風邪のような咳をしました。指圧中にも2回、痰が切れて咳が出ました。風邪ではなく、タバコを吸う人によくある呼吸器症状です。年齢と喫煙歴から病院で診察を受ければCOPD(閉塞性肺疾患)と診断されるかもしれません。

 首と肩上部だけでなく、マッサージ器では当てられない三角筋から上腕の内外側や肩甲間部がこっていて、猫背を支える肩甲下部もこっていました。

 下半身は運動不足で、肥満気味の上半身と比べると筋肉が細くなっていてむくんでいました。足に冷えはありませんでした。

 全身指圧後、首の痛みはなくなりました。

 原因は猫背で、頭の重さと腕の重さが首と肩の負担となっています。

 タバコを止められたら血流はもう少し良くなると思いますが…。

 マッサージ器を当て続けて筋肉を傷めてこりが増し、首から腕に延びる神経が傷ついている状態なので、同じ部位を刺激する時間は30秒までで切り上げて、ストレッチやウォーキングをしたほうが効果があります。
 

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2017年12月 4日 (月)

おたふく風邪後の首、肩の痛み。

124 スーパームーン

 早朝、西側の山に沈むスーパームーン、昨夜は雷かと思うような轟音が続きました。それはこの山のずっと奥で上がった秩父夜祭の6300発の花火の音でした。

 30代男性、1週間前におたふく風邪の診断で注射をされて安静にしていたそうですが、首、肩の痛みがあって指圧にいらっしゃいました。

 座位の触診では微熱があり、後頭部のむくみ、鎖骨下部の硬さがあります。耳下腺の腫れはありません。鼻やのどの症状もなく、食欲はあるそうです。

 伏臥位から指圧をしていくと首、肩、背部、大腿後側にこりがありました。寝ている時間が長かったので体の後ろ側がストレッチ不足になっています。

 仰臥位の指圧に移る頃には熱は発散し、指圧後ズボンがゆるゆるになりました。

 炎症反応としてのむくみがあり、鎖骨下でリンパが滞っていてのぼせとなっていたようです。

 指圧中に「全身運動になるのでだるくなると思います」とお話しておいたとおり、指圧後は筋肉の緊張がゆるんで体がふわふわと力が入らない感じになったようです。

 中肉中背で健康そうなので、帰って少し休めば体は回復するでしょう。微熱のある感染症の回復期なので指圧をするかどうか判断に迷うところですが、このケースでは指圧をしたことで回復を早めることができたと感じています。

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2017年12月 3日 (日)

転倒後リハビリ中の男性、右足のむくみ、足首の小さな10個くらいのカサブタ。

123 カリン

 今朝は少し遅めのウォーキング、歩き始めた時間には霜が降りていた地面が帰った時間には太陽の熱で溶けていました。

 コースを変えて見つけたカリンの実がその重さで枝をしならせていました。カリンは喉の薬になりますね。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で指圧、珍しく右足の先端がむくんで冷えていました。脈は1分間に60、指圧中はよく眠りおなかが動いてガスが出ました。

 ラベンダーのオイルマッサージの時に靴下をとると、右足首に小さな1ミリにも満たないカサブタが10個くらいできていました。

 右手、右足は脳血管後遺症の麻痺があるので、靴下に股引、レッグウォーマーにジャージという下半身の服装で締め付けがあって皮膚の接触刺激があるのでしょう。

 エアコン使用で室内の乾燥、肌の乾燥がありますから、オイルマッサージは麻痺側の肌のチェックにもなります。

 体幹の歪みはほとんどありません。おなかの指圧でも過敏な下肢伸展の反応がありませんでした。

 指圧中、奥様は買物に出かけることができ、来週はお孫さんの幼稚園の行事で指圧はお休みです。

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2017年12月 2日 (土)

頬骨下縁の指圧で胃腸の働きを促進。

1202 今朝の筑波山

 今朝の天気図では雲は北にだけ広がっていたのですが、東の筑波山のほうにも雲があります。

 太陽の熱で水蒸気が雲になったのでしょう、日陰の大地には霜が降りました。深夜には突き上げるような地震があり、今週は何度かビクッとする地震がありました。「地震雲はどんなだったけ?」と筑波山の方向を見て思いました。

 顔のたるみを解消するマッサージをyoutubeで見ていると頬骨下縁の指圧が紹介されていました。

 これは顔面の基本指圧にもあって、眼輪筋と頬骨下縁と口輪筋、前額部、鼻の両側、こめかみなどを指圧します。

 頬骨下縁の指圧は、瞳の下から頬骨を下って胸部、腹部、下肢前側と下行していく胃経の刺激になります。

 臍の横2寸の胃経のツボ天枢は便秘のツボとして知られ、顔のたるみのマッサージの効果が胃経の刺激となって胃腸の働きが活発になることがあります。

 これは頬骨下縁のマッサージで唾液の分泌が活発になって、意識せずとも胃腸の消化活動を促進することになるからです、

 年齢的な顔のたるみがあれば胃腸の平滑筋のたるみもあると考えたほうがよいでしょう。

 使えば筋肉は強くなりたるみが解消されて張りが出てきます。

 動きが減って座位で下を向きがちな冬ですが、手当てをすれば顔も体も変わります。

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2017年12月 1日 (金)

紅葉の葉をちぎる人が汚くみえるのは支える手ではないからだ。

121 雨上がる

 昨夜の雨は上がって今日から12月、インフルエンザの流行が始まったというニュースもあって慌ただしさと寒さが増していく中でも、体のケアは怠りなく過ごしたいものです。

 紅葉狩りで枝から葉っぱをとっている人の映像がニュースになっていました。

 常識からいえばマナーを欠いた迷惑行為です。

 何がその行為を汚く見せているのだろうと考えてみると、他の観光客の方たちが楽しめたであろう姿を自分勝手に変えてしまったということがあり、葉をとる手の形が命の終幕を見守る支える手の形ではないということにあると思いました。

 水を両手ですくうように枝から落ちる葉を受け止めるまでの時間がそこにはありません。

 手を前に伸ばした高さで葉をとる人は、落ちた葉を拾うために腰をかがめることもしたくないように見えます。

 流れ作業のように機械的に動く手掌を下に向けた紅葉をとる手をたどっていくと猫背の汚い背中がありました。

 落ちてくる紅葉を視覚で狩りながら両手で命を救うように受け止める人の背中は綺麗に伸びているはずです。

 きっとそのシーンには静かな時間の中で光がキラキラして、聴覚や嗅覚にも訴える風情があります。

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