« 2018年2月 | トップページ | 2018年4月 »

2018年3月31日 (土)

年度末、体のスイッチも切り換え時。

331 黄色いジャスミン

 今日で3月も終わり、朝の光の眩しさが増してジャスミンの黄色を強調しています。

 新年度へ切り換わる来週は体のスイッチの切り換え時です。

 環境が変わって家を出る時間が変わる方は、朝起きたら日光を浴びて体内時計のリセットをする習慣をつけると、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの働きで16時間後に眠りが訪れるようになります。

 朝起きてから体をストレッチする時間を組み込んで一日の予定を立てておくと、あわてたり急いだりのストレスが減り、血管ストレスも減るので心身の健康維持につながります。

 他人との違いはあって当然ですから、それを埋めようとして自分が自分のペースや正しいと思うやり方を無理に捨ててしまうと心身にひずみが生じてきます。

 笑顔で、おだやかに、やさしい言葉を選んで、遠回りでも地に足がついていることを確認しながら、一歩ずつ前進していきましょう。

 急な斜面を急いで上るより、遠回りのほうが行程も楽しくて疲れも溜まらず、周りも一緒についてきてくれて、良い仕事ができ、結局早く仕事ができることだってあります。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月30日 (金)

70代女性、右背中の痛みが続く、骨粗鬆症、ぎっくり背中。

330 キウイの葉

 梅の花はすっかり散って、今朝の強風で桜の花びらが舞い、キウイの葉が開きました。

 70代女性、久しぶりの指圧です。骨粗鬆症があり、ここ1ヶ月ほど背中の痛みで眠りが浅いとのこと、肩甲骨から上が急カーブの猫背になっていて、右肩甲間部のこりが強く、第5と第6胸椎棘突起の触診で痛みがありました。

 脈は1分間に60くらい、左の脈が弱く、左半身は使わな過ぎです。

 腰から下肢への坐骨神経に沿った痛みはなく、手足の冷えもありません。

 伏臥位から指圧を始め、骨粗鬆症があるので、特に右の背部にはごく軽い圧で表層から徐々に筋肉をゆるめていきます。

 伏臥位で足までの指圧が終わり、仰臥位への体位変換では「ぎっくり腰」の時を思わせる痛みがあって、仰向けになるまでに、90°で一度止まる休憩があって、時間がかかりました。

 仰臥位では、猫背の首の下部から肩甲間部に隙間ができて痛みが出たので、四つ折りのタオルを3枚重ねて敷くと、隙間が埋まって体が安定しました。

 花粉症があるので指圧中に2回鼻をかみました。

 肺や心臓の病気を心配していたようですが、整形外科で異常が見つからず、脈もしっかりしていて左上肢への放散痛もないことから、骨粗鬆症もあって右肩甲間部の縮んで癒着した筋肉のこりの傷が脊髄神経を介して心肺の違和感となっていたようです。

 全身指圧後、立位で上肢を前に伸ばし両手を組んだ中にお辞儀をして頭を入れ、体幹を前屈してお尻を後ろに引く背中のストレッチと、両肘を曲げて上腕を脇につけ、両手掌を上に向けて両肩を外旋させる肩甲骨を寄せるストレッチを覚えていただきました。

 起き上がる時のプッシュアップの姿勢で急に体重がかかると背中に痛みが出るようなので、伏臥位や四つん這いのストレッチは避けました。

 指圧とこの2つのストレッチの後、痛みは消えて、声も大きく明るくなって御自分でもびっくりされていました。

 骨粗鬆症があって骨が縮めば筋肉も縮み、ストレッチ不足になれば癒着して筋肉が裂けたり、神経や毛細血管が切れることもあるでしょう。

 ぎっくり腰が背中の上のほうで起こった「ぎっくり背中」のようですが、2つのストレッチを難なくこなすことができその後に痛みが消えたのは、表層から徐々に背部の筋肉の走行に沿ってゆるめていった効果が出たようです。

 ぎっくり腰でいえば慢性期に入っての指圧だったので、御本人にとってはもう治らないかもしれないと不安だった痛みでも、治る途中ではあったようです。

 時間外の夜の指圧でしたが、お役に立てた会心の指圧でした。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月29日 (木)

80代女性、左足がつる。

329 桜満開

 昨日は80代女性のお宅で2週間ぶりの指圧、夜に左ふくらはぎが2回つったということで、左半身の使わな過ぎで血行が悪いようです。

 それでも指圧後は体が温かくなり、股関節や肩関節の可動域も問題ありません。

 指圧後は旦那様と一緒にお茶をいただき、食事を御馳走したいと言われたので桜並木が見えるお店へ車でお連れしての会食でお花見ができました。

 桜を見ながら戦争中の飛行機訓練のお話をうかがいました。

 外出すること、会話をすること、普段と違う食事をすること、記憶をたどり、しまってあった名前や出来事を口に出すことで、脳の働きが活性化し、90代の旦那様の表情が生き生きとしてきました。

 圧したり擦ったりすることだけがセラピーではないのだなぁと思います。

 持っていたノビルも喜んでいただけました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月28日 (水)

肩こり、背中のこり、右上腕内側に皮下出血。

328 ツクシ

 昨日八分咲きだった霊園の桜が今朝は満開でした。伸びたツクシの向こうから朝日が春の草花を照らしています。

 60代女性、御得意様の定期的な指圧です。

 座位では体幹がやや右に内旋し、右肩が下がっています。

 右利きで右手を使う時に手を使いやすい向きのようです。そしてぶつけたわけではないのに右上腕内側に青い内出血がありました。

 年齢とともに血管が脆くなってぶつけてもいないのに内出血の青痣ができることがあります。

 肩や背中がいつもよりもこっていて脈もいつもよりもやや速く、左の背中の指圧でポキッと関節包の空気がはじける音がしました。

 指圧をしながらお話をうかがうと、御本人は特別に忙しいと感じていなかったようですが、いろいろな仕事を同時にこなしていて、突発的な出来事もあって、体はいつもよりも交感神経優位になっていたようです。

 右上腕内側は右手を使う時に腋を締めて体幹との接触刺激も繰り返し続いていたのかもしれません。

 指圧後脈拍は普段通りくらいになりました。

 忙しいと血圧が高くなることもあり、加齢によりどなたでも動脈硬化が進んで血管が脆くはなります。

 血管を丈夫にするには、減塩とバランスの良い食事は欠かせません。

 ビタミンCやビタミンE、ナトリウムを排出するカリウムなど、果物、野菜、魚は血管を丈夫にするためにも良いようです。

 今朝の産経新聞で、作家の曽野綾子さんが40代から定期的に全身のマッサージを受けているのが健康法だと書いておられました。

 全身指圧で体の歪みと血液の滞りをなくしていくことは出血傾向の抑制になります。

 当然ですが、揉み返して青痣を作るような強い刺激の施術は害になります。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月27日 (火)

30代女性、1ヶ月続く頭痛、出産から一年、体のゆるみ過ぎ。

327 霊園の桜

 毎朝墓参りをする霊園の桜が今朝は八分咲き、痛みの緩和、症状の改善を祈る方の数が増えていきます。

 30代女性、主訴はこの1ヶ月断続的に続く頭痛、出産後1年、母乳で育児中、猫背で肩から背中の筋肉がゆる過ぎます。

 座位では骨盤が開いていて、妊娠前と比べると7kg増えた体重が戻りません。

 O脚ではなく、X脚で、足趾が丸まっていて下肢がむくんでいて、一歩の歩幅が狭いことは間違いありません。

 伏臥位から指圧をしていくと、おそらく3kgは表面的なむくみです。

 脈は1分間に60、テンポを速くして指圧をしていましたが途中で54くらいに脈拍が遅くなってきたので、さらにテンポアップして使わな過ぎの筋肉に運動をさせていきます。

 左の橈骨動脈の脈拍が弱く、どちらかというと左半身にこりが集中しています。授乳姿勢で固定されて左半身により使わな過ぎの傾向があります。

 背中、殿部、下肢とむくみを流し、骨盤を締めて仰臥位の指圧に移ると、手が汗をかいて熱くなっていました。

 電話をいただいた時は脳血管障害を心配しましたが、指圧をした昨日は頭痛はなく、頭にむくみもないので脳の血管には問題なさそうです。

 原因の明らかなストレスを抱えているようなので、体を動かすことで頭痛は減っていくはずです。

 指圧後、伏臥位から背中を反らす背筋のエクササイズ、座位で股関節を内転させる骨盤を締めるストレッチ、立位の踵の上げ下げを覚えていただき施術を終えました。

 会話のやり取りがしっかりできているので、メンタルの面も体をテキパキと動かすことで良く変わっていくことができると思います。

 胸を張って大きな歩幅で歩くことで、肺が拡がって体を巡る酸素と血液の循環が豊かになります。

 心配はいりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月26日 (月)

朝のウォーキングでノビルとり。

326 ノビル(野蒜)

 今朝はウォーキングの途中の土手でノビルをとってきました。

 隔週水曜日に往診で指圧をしている方がノビルが懐かしいと言っていたのでお届けします。

 春の恵み、ネギのにおいをおとなしくしたにおいがします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月25日 (日)

転倒後リハビリ中の男性の2年に及ぶ指圧、ひとまず終了。

325 キラキラの土手

 朝日に土手の草花がキラキラ光っています。ツクシにホトケノザ、生命力に溢れています。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で指圧、2年以上毎週お宅へ通って指圧をしてきました。そして、だいぶ良くなったということで、ひとまず指圧は終了することとなりました。

 始めの頃は週に2回、その後は毎週1回通って指圧をさせていただいたので、寂しさもありますが、脊柱が大きく側弯していた頃と比べると確かにだいぶ良くなりました。

 リハビリも頑張っていらっしゃるので、右手、右足の麻痺が少しずつ改善していくことをお祈り申し上げております。

 この日は脈拍は1分間に66、いつも通りでした。おなかに動きもあり、指圧中はよく眠りました。左背部がこっていたのは右半身をかばってよく使ったのでしょう。

 何かあればいつでもお伺いします。

 たくさん勉強させていただきました。

 ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月24日 (土)

4月22日(日)セミナーのレジュメの校正、台本とアドリブ。

324 ミント育つ

 膨らみきった桜の蕾に目がいってしまいますが、足元ではミントが成長しています。

 摘んでみると、どの季節よりもフレッシュな香りがしました。

 昨日は4月22日(日)スペシャルセミナーの準備品についてのメールが生活の木からきたので、配布するレジュメの見直しなどをしていました。

 午前が座位の肩こりの指圧、午後がハンドマッサージで、すでに何回かやっていますが、説明の微妙な言い回しに3ヶ所ほど直したほうがわかりやすいと思うところがありました。

 台本がありますが、ライブですから、来てくださった皆様の疑問に答えながら、それぞれの体に合ったストレッチの角度や圧し方のコツなど、実際に触圧覚でしかわからないことをお伝えしたいと思っています。

 ツボは体の使い方や姿勢で多少ずれていくものです。ツボとして機能することも、典型的なツボであってもその日その時のその体ではツボの効果がないこともあります。

 興味のある方はお気軽に御参加ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月23日 (金)

40代女性、温泉施設のマッサージで揉み返し、頭痛、肩こり。

323 菜の花

 今朝の空は雲に覆われていました。それでも冬のウォーキングの重ね着では脱ぎたくなる気温でした。

 40代女性、2日前に友人と温泉施設でマッサージを受けた後、頭痛になりました。「弱くしてください」と始めから言ってあったようですが筋肉をねじって潰す圧し方をされて揉み返しになったようです。

 座位では首がやや左に側屈し、両方の肩上部僧帽筋には熱感があります。炎症があるということです。

 この肩上部僧帽筋は硬くはありませんでしたが、こりを潰しにかかって筋線維、毛細血管、神経線維には傷や断裂があるようです。

 肩の炎症・充血で頭はのぼせて、心臓に還る血流は阻害されます。

 ここ数日の気温の変化や花粉症もあり、また職場の仕事内容や昼食時間が変わったということですから自律神経に影響を及ぼす要因がいろいろとあるようです。

 伏臥位から指圧を始め、肩上部の頂上の指圧は触れる程度にして、全くメンテナンスのできていなかった鎖骨周囲や肩甲骨周囲を中心に、首から背中、下肢とゆるめていきます。

 足裏が硬かったので尋ねたところ、仕事で階段の上り下りが増えたということでした。それなら特に問題はありません。

 伏臥位の指圧が終わってトイレに行き、いつもなら仰臥位下肢の指圧でおなかが音を立てて動き始めるのですが、その反応はありませんでした。

 花粉症があるので上肢の指圧で大腸経の指圧をしたところ、右示指爪根部橈側の「商陽」の指圧でおなかがグーッと音を立てました。

 商陽の指圧でおなかが音を立てることは私もたびたびあります。要は、ツボは1点にこだわらないことです。反応点としてその日その時に有効なツボは毎回探し当てていくべきです。

 全身指圧後、首の左側屈は矯正でき、肩の熱感も引きました。

 お友だちのお付き合いでのマッサージとはいえ、そろそろウチへ指圧に来るタイミングだったので、お気の毒なことでした。

 初めてかかるマッサージ店では、一番短い施術時間を頼んで技術を確かめたほうが無難です。

 上手なら延長して、下手なら施術者を変わってもらうか、それができなければ体を痛めるよりは途中でもお店を出ましょう。

 温泉施設のマッサージで指力で押さなければ体をゆるめられない程度の施術であれば、センスがないか資格がないか、その両方です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月22日 (木)

要介護者の上半身をベッドサイドから起こす時、頭側の膝を付き、腋を締めて上腕を体側に密着させて、手の甲を上にして自分が立ち上がる。

322 今朝はまだ雨

 奥多摩や秩父の雪と比べるとこちらはミゾレ程度で積もることもなく、今朝はまだ雨が続いています。

 介護福祉士の男性の指圧、主訴は左背部のこり、猫背で殿部の筋肉はゆるく、上肢のこり(特に右前腕内側)と座位ではO脚なのに下肢後側で内側のこりが特徴的です。

 ベッドから要介護者の上半身を起こす時に右手掌を上にして背中に手を差し入れて、右足体重に体をかがめて、左背筋を反らして体を起こしているようです。

 筋肉量が多いので、体の使い方を変えて、毎日のストレッチを続けていけば体への疲労の蓄積はかなり減らせそうです。

 下肢後側で内側のこりは腰を落としてO脚に膝を曲げた蹲踞の姿勢から腕を差し入れてもう一つ体をかがめる時に両膝をくっつけるように股関節を内旋させているのでしょう。それで半腱様筋・半膜様筋、内側の下腿三頭筋がこっています。

 改善策は、右膝は床について、左は立て膝で爪先を45℃くらい開いておき、右脇を締めて右上腕は体側に密着させて、右手の甲を上にして背中に前腕を差し入れて、息を吐きながら自分が立ち上がるようにすると、体の使い方が今までのやり方と逆になります。

 このやり方で空のベッドですが、裏面に手を入れて試してみると、簡単に持ち上がりました。

 これは腕力ではなく、右大腿四頭筋を使って立ち上がる時の力を上半身に伝えたということです。

 体の使い方を工夫して、腕力の無酸素運動にならない自分のやり方を見つけてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月21日 (水)

春分の日、雪は降っていませんが…。

321 フキノトウ

 昨日は目に止まらなかったのに一日で大きくなったような裏庭のフキノトウ、昨夜は山菜のテレビ番組を見たので、春の恵みをいただきたいと思います。

 朝6時半はくもりでしたが、8時前から小雨が降り出しました。

 秩父や山梨では雪の予報、今のところ雪になったとしても積もりそうな寒さではありませんが、春から冬に逆戻りする天気の乱れは体にも影響します。

 ハーブや根菜、スパイスで体を温めておきたい春分の日です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月20日 (火)

40代女性、年度末のイベントが続いて肩こり、頭痛。

320 雨の朝

 今朝は雨、秋に咲いて春にまた咲いた椿も濡れています。

 40代女性、主訴は肩こりと頭痛、座位では首から背中が硬く、猫背になっています。

 首はやや左に側屈し、左上腕内側のこり、左手掌のこりは、バッグを持って出かけるお子さんの卒業式などの年度末のイベントが続いたからのようです。

 右後頸部で天柱と完骨の間の風池の下1.5寸ボケ防止のツボ「健脳」の指圧で痛みがありました。

 斜角筋群のこり→椎骨動脈の血行不良→肩こり+頭痛ということなのでしょう。

 右肩甲下部「肝兪」の周囲のこりは交感神経優位、血圧上昇、イライラとつながっていきます。

 イベントへの出席はじっと座っている時間が長くなるので、好きなことであっても体には同じ姿勢がストレスになります。

 左大腿外側のこり、右下腿前側のこりがあり、これは右踵体重で立位では左股関節外転で「休め」の姿勢をしていたことが推測できます。

 仰臥位下肢の指圧でこりをゆるめていくとおなかが音を立てて動き出し、全身指圧後は首、肩、背中のこりもゆるみました。

 季節の変わり目、年度末のイベント、花粉症、新しい生活環境への適応など、ストレスの多い時期ですので、体に不調があれば早目に指圧にお越しください。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月19日 (月)

昨年末右手掌感染症で切開手術をした70代女性、2週間ぶりの指圧、ブラックペパーのオイルマッサージで患部の動きがよくなる。

318 にっさい桜祭り

 昨日の坂戸市にっさい桜祭りの桜です。

 川沿いに左右に植えられた桜のトンネルがずっと遠くまで続いています。

 70代女性、2週間ぶりの指圧、年末に右手掌の感染症で切開手術をしてリハビリに通っています。

 もう少し早く指圧のに来たかったということで、猫背で右肩の可動域が狭くなっていたのは右手の使わな過ぎです。

 リハビリでマッサージもしてもらっているそうですが、手掌に軽いタッチをするだけで、触っても大丈夫な個別の筋肉をゆるめることまではできていないようです。

 伏臥位で首、肩、背中をゆるめ、足を触ると冷えていました。

 前回は歩いて来たので足が温かく、今回は車で家族に送ってもらったので冷たいということがあります。

 仰臥位の上肢の指圧でも手が冷たく、指圧前は末梢に冷えがあってのぼせていた状態でした。

 右手掌を触らせていただくと生命線に沿ってジグザグの縫合痕が硬く強張って示指がむくんでいましたので、動脈血を集めてパフォーマンスを向上させるブラックペパーを使って塗布くらいのオイルマッサージをしたところ、右手掌が柔らかくなり、示指のむくみも緩和されて四指の動きも良くなりました。

 縫合痕は右手掌から示指の付け根までありますが、母指球のふくらみの橈側や中指より尺側は安全に触れます。

 また浅指屈筋や深指屈筋のある前腕内側や、首から鎖骨周囲、腋窩、上腕内側の手掌につながる腕神経叢に沿ったこりはゆるめることができ、指圧、オイルマッサージ後は背中が伸びて右肩の可動域は全く問題なく拡がりました。

 病院のリハビリでは体全体をゆるめることは難しいと思いますので、患部から派生する二次的な体の不調にお困りでしたら、指圧にいらしてください。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月18日 (日)

転倒後リハビリ中の男性の指圧、脈が少し速い、右足冷たい、指圧中不随意運動はほとんどありませんでした。

318 御客様にいただきました

 昨日御客様にいただいた鉢植え、株分けしたランの仲間でそうです。オレンジ色が光を反射して玄関がより暖かくなりました。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で指圧、右足が冷たく、脈拍はいつもよりやや速い1分間に72でした。

 室温が17.5℃だったので寒くはありませんでしたが、春の寒暖差は体に影響しているようです。

 麻痺側である右の大腿外側とふくらはぎ内側の硬さは、立位や歩行の訓練で対角線にグラつきながらバランスをとっていたのでしょう。

 やや脊柱が左側弯し、背中がこっていて、体は少し寒いと感じて交感神経が優位になっていたようです。

 指圧中は眠り、ガスも出ました。

 ストレッチ、手足のラベンダーのオイルマッサージ後、打撲側で短下肢の左と右の下肢長はほとんど同じになり、脊柱の歪みもほとんどなくなりました。

 脈拍は66になり、わずかな違いですがこれがいつもの脈拍数です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月17日 (土)

60代女性、全身がだるい、指圧中脈拍が40に近づきタッチのテンポを速める、左肩こり、右腰痛。

317 スイセン

 スイセンの花が次々と開いています。車の窓やボディ、郵便受けはネットリとした黄色いスギ花粉がこびりついています。今朝は北の山が霞んで見えました。花粉でしょうか。

 60代女性、主訴は全身がだるいこと、仕事が忙しく、寝つきが悪く、リラックスできないそうです。座位では猫背で腰椎が後弯していました。

 病院で循環器の病気になる可能性を指摘されているということが後でわかるのですが、左利きの左肩と右腰のこりをゆるめ、波の音のBGMで指圧をしていくと、こりがゆるんでウトウトとしていました。

 仰臥位上肢の指圧で脈を取ると、脈拍が1分間に40近くになっていたので癒しのタッチをテンポの速い1秒圧の指圧に変えました。

 全身指圧後、脈拍は60近くになり、指圧前の猫背腰椎後弯が改善できました。

 指圧後は家でできるストレッチを覚えていただきました。テーブルに両手をついて片足を前に出して軽く膝を曲げ、後ろの足は爪先立って膝を伸ばし、おなかを前に突き出して腰椎を前弯に矯正し下肢後側を伸ばすストレッチを速いテンポでやっていただくことにしました。

 おそらく心臓肥大のようなことがあって脈が遅くなり体がだるいので、体をテンポよく動かしていたほうが体はリラックスできます。

 リラックスしようとして体を休ませ過ぎると余計にだるくなることがあるので注意が必要です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月16日 (金)

一方の正論を話す恫喝的なトーンを不快に感じる、タッチも強過ぎてはいけない。

316 ムスカリ

 昨日は高知で桜の開花宣言があり、関東でも来週に桜が咲き始めるようです。庭にやっとムスカリが顔を出しました。

 テレビをつけると、聞こえてきたのはレスリングのパワハラ問題で会見をする学長さんの怒りのこもった声でした。

 部下の嫌疑を晴らすためにヒートアップしてしまったにしても、その声は周りを恫喝するような不快なトーンでした。

 それが正しいとしても、威圧するような声で話してはいけないのだと思いました。

 指圧もそう、御客様の空気を読んでいかないと、正論を話すと引かれてしまうようなこともあります。

 例えば脈をとって速過ぎる、脈がとぶ、タバコを吸っている、お酒がやめられない、しかも心臓や肝臓や脳に病気があるという御客様もいます。

 逃げ道のない正解の押しつけは、道場の試合では通用しても、野原の果し合いでは通用しないということがあります。

 誰かの正義は、他の誰かの基準では必ずしも正義ではないことがあります。

 明るく、元気で、やさしい、ハキハキしている、オレがオレがと主張しない、謙虚でいる、みんな指圧で学んだこと、調子の悪い方に触れて、圧して放すという繰り返しの中で見たこと、聴いたこと、感じたこと。

 もっとゆるく、もっとやさしく、ニコニコと、大丈夫をもっともっと。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月15日 (木)

恥骨直腸筋の直腸締めつけによる便秘、昨夜の『ガッテン』。

315 花粉に霞む富士山

 昨日の気温は昼には24℃に上がって、奥多摩の山とその奥の富士山が花粉で霞んでいました。

 80代女性のお宅での指圧では左肩が上がりにくくなっていましたが、指圧中は眠り、指圧後にかかってきた電話に勢いよく立ち上がって、元気な声で話す様子に安心しました。

 90代の旦那様の心臓も血圧も問題ないということで、足の甲のむくみもなく、こちらが座ってお茶をいただいている間に、運動が必要だと思ったのでしょう、立って足踏みをしながら元気に昔の仕事の話をしてくださいました。

 夜はNHKの『ガッテン』で恥骨直腸筋が直腸を締めつけることによる排便困難型の便秘について紹介していて、なるほどと納得できました。

 便を出そうといきむことで恥骨直腸筋が直腸を締めつけてしまうメカニズムは、加齢と骨盤底筋の使わな過ぎによる筋肉の不動性の委縮とも関係しているのでしょう。

 ガス抜きのコツも、出そうとするよりはむしろ空気をお尻から吸い込むようなイメージで行うことなので、これはヨガの腹式呼吸やこの番組で紹介した「1から5まで数を数えて肛門を締めていく、続いて5まで数えてゆるめていく」というのとやろうとしていることは同じだと思いました。

 ロダンの考える人の前傾姿勢が恥骨腸骨筋をゆるめることを画像で紹介したことは具体的でわかりやすかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月14日 (水)

18才の成人、飲酒、喫煙、ギャンブルは認めない、依存すれば害になる。

314 ツクシ

 土手にツクシが生えていました。昨日はテントウムシとモンシロチョウが庭にやってきました。

 18才成人の法律で、飲酒、喫煙、ギャンブルはまだ認められないことになりました。

 やはり健康への害や依存性があって「良くないものになることがある」という判断なのでしょう。

 ニュースでは成人式が受験シーズンと重なるという問題も心配されていました。

 受験は雪やインフルエンザの季節にではなく、12月までに終わらせて、3月までその後の人生の役に立つ授業をすればいいと思います。

 そうすれば18才の成人式も今まで通りの成人の日にできます。

 朝のウォーキングでradikoでニュースを聞きながらそんなことを思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月13日 (火)

60代男性、右腰痛、首が右に側屈、右の中殿筋、梨状筋、大腿後側のこり。

313 霜の朝

 今朝はホトケノザで埋まった畑をうっすらと霜が覆っていました。

 60代男性、主訴は腰痛、整形外科で脊柱管狭窄症と診断されていて、整形外科以外にも整体や接骨院などでいろいろな治療を受けましたが症状が改善されず、御得意様の紹介で指圧にいらっしゃいました。

 座位では首が右に側屈し、右肩が下がって右のお尻に体重がかり、右腰椎の間隔が狭くなっています。

 下肢のしびれや、歩いていて立ち止りたくなるようなことはないそうですが、猫背で腰椎が後弯している加齢的な姿勢です。脊柱管狭窄症の方はこの姿勢が多いです。

 仰臥位の検査で股関節の屈曲と膝を立てて股関節の内旋・外旋をして痛みがなかったので伏臥位から指圧を始めます。

 脊柱管狭窄症の伏臥位の施術では「猫背のほうが楽」なのでバストマットは必須です。

 猫背の弯曲が大きいので右三角筋後部と棘下筋がこっていました。姿勢が良ければ僧帽筋が肩の頂上になりますが、猫背で肩の頂上が背中側にずれていたということです。

 脊柱は右側屈もしているので、左肩甲下部と右腰部という対角線の脊柱起立筋のこりがありました。

 右殿部の中殿筋、梨状筋と右の大腿後側には坐骨神経に沿ったこりがあり、長年のこりを溜めていました。

 右殿部以下足先までの指圧が終わり、伏臥位になるといびきをかいて眠りました。

 全身指圧後、伏臥位で上半身を起こす猫背改善のストレッチ、逆に四つん這いから大きく猫背になるストレッチ、胡坐の形から片膝を立てて胸に抱え込む中殿筋のストレッチ、両方の膝を立ててから片足を反対側の膝外側に当て股関節を内旋させる梨状筋のストレッチ、を覚えていただいて指圧を終えました。

 指圧後は座位で背中伸びて、首の右側屈も矯正できていました。

 脊柱狭窄症があるのかもしれませんが、深刻なレベルではありません。右半身のこりをストレッチで毎日ゆるめることができれば症状は改善できるはずです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月12日 (月)

70代男性、上腕三頭筋と背筋のこり、ノコギリで枝切り。

312 ダイコンバナ

 道端にダイコンバナが咲いていました。6時前でも明るくなりました。

 70代男性、ノコギリで枝を切って上腕三頭筋と脊柱起立筋がこっていました。

 上を見上げて背中を反らして、肘の曲げ伸ばしで枝を切るのは猫背の手仕事とは逆の筋肉を使います。

 普段使わない伸筋には短い時間の作業でも早く疲れが溜まります。

 上を見上げる時間が長くなると、頭の重さを支える体の後面がこってきます。

 その日の作業だったので、全身指圧後には体がゆるみ、指圧中はよく眠りました。

 そろそろガーデニングの季節です。お疲れの方は早目のメンテナンスに指圧にいらしてください。

 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月11日 (日)

転倒後リハビリ中の男性、右足の冷え、指圧の始めには麻痺側右脚の硬直と挙上。

311 フキノトウ

 今朝裏庭に顔を出していたフキノトウ、昨日の午後の陽射しは気温以上に暖かく感じました。3月11日の今日は埼玉でも地面が大きく揺れた東日本大震災のことが思い出されます。

 転倒後リハビリ中の男性のお宅での指圧、室温は18.5℃でしたが右足が冷たく、右大腿から足首へ向かって軽擦をした触診のファーストタッチで右下肢全体がしばらく硬直しました。

 腹部の指圧で右脚が上がる不随意運動が起こり、右下肢伸展挙上足背屈のストレッチをしようとした時に、下肢伸展の硬直が起こりました。

 前回の指圧に続いて腰から下肢までの神経の過敏な反応はありましたが、指圧中は眠り、おなかも動きました。

 左の骨盤が少し上がっている分、首が右に側屈していますが、以前から比べれば脊柱の傾きは小さくなっています。

 リハビリは半歩戻ってしまったような日も、一歩進む日もあります。あわてず焦らず、日常生活動作の支障が減らせるように、お手伝いさせていただきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月10日 (土)

20代男性、腰痛、頸椎と腰椎の前弯増強、足場の悪い傾斜地で上を向く作業の様子が診えてくる。

310 スイセンの蕾

 雨が上がって庭のスイセンが息を吹き返したように蕾をたくさんつけていました。

 20代男性、主訴は腰痛、腰の中心部に痛みがあります。

 座位では頸椎と腰椎の前弯が極端に増強していて、猫背の逆です。

 後でわかるのですが、左大腿は前後左右がこっていて、右大腿後側もこっていました。

 ここから頭に浮かんだ映像が、足場の悪い傾斜地で上を見上げて枝を切っている様子です。

 左脚はグラグラと動いていて、右膝は軽度屈曲で体重をかけています。

 伏臥位、仰臥位下肢と指圧が終わったところでそのお話をすると、確かに足が沈むような枯葉の積もった畑で作業をしていたとのことでした。

 全身指圧後、体全体がゆるみ、頸椎と腰椎も正常範囲の前弯に戻りました。

 花粉症がある方なので、畑での農作業は大変だと思いますが、若くて筋肉もしっかりしているので指圧をすればゆるむのも早く、腰痛は楽になったそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 9日 (金)

40代男性、車で追突事故に遭い右手小指につながる尺骨神経症状。

39 紅梅の川

 昨夜から時々強い雨が降って、紅梅の花びらが天の川のように集められています。8時を過ぎて雨は小降りになっています。

 40代男性、2週間前に車を運転していて、交差点で右折の停車中に後ろから追突されて首から右手小指の尺骨神経に沿った痛みと腰痛、全身のだるさがあります。

 整形外科の検査で異常はみつからず、右手を使いにくいため鍋をつかみそこねて火傷をしたこともあってしばらく様子をみようということになり治療は行われていないそうですが、全身の痛みや不快感に耐えきれなくなって指圧にいらっしゃいました。

 座位では右肩が下がっていて腰椎が後弯しています。

 右手小指と薬指の曲げ伸ばしで力が入りにくく、触診では右尺骨頭の周囲、右腋窩、右第7頸椎付近の尺骨神経の流れに沿った痛みと違和感があるようです。

 後頭骨と頸椎の際の右天柱を圧すと、腰まで響く痛みがあり、追突されて頭が後ろに倒れた時に頸椎の上部と下部に強い衝撃があったようです。

 まず伏臥位で軽い圧の指圧をしていきます。

 画像診断で異常がみつからず、後頸部や肩甲間部を触って体が逃げないので、筋肉や神経線維や毛細血管は傷になっていそうですが大きな傷ではなさそうです。

 おそらく腰痛は事故以前からの腰以下のこりが追突事故以後に増幅された痛みです。患部から脊髄を介して上下に痛みが走ることはよくあります。

 右の曲池、手三里、合谷、湧泉、三陰交など、いくつかの典型的なツボは痛みをためていました。

 右手や首をかばうために、患部から遠い体の部分にまで緊張が強いられて、体の不調となっていました。

 全身指圧後、多くの筋肉はゆるみましたが、右小指と薬指の違和感は残りました。

 追突された後に、吐き気やめまい、頭痛などはなく、指圧中におなかもよく動いたので事故後の緊張から心身をリラックスさせることはできたようです。

 座位では下がっていた右肩が上がり、腰椎の後弯が改善されて姿勢が良くなりました。

 完治にはまだ時間がかかると思いますので、整形外科でも治療が始まるようなら受けてみて、指圧がよければいつでも来てください。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 8日 (木)

羽生結弦選手、2週間の安静、3ヶ月のリハビリが必要、足関節外反底屈の大きな負荷に耐えての金メダルだった。

38 2本目のスイセン

 庭に2本目のスイセンが咲きました。夜明け前に降った雨が6時頃にはやんで、スイセンもほとんど濡れていません。雪の予報もありましたが7時を過ぎてまた小雨が降り始めました。

 羽生結弦選手がフィギュアスケートの世界選手権を欠場するというニュースで、「右足関節外側靭帯損傷、腓骨筋腱損傷のため2週間の安静と3週間のリハビリが必要」ということが公表されました。

 腓骨筋は長・短・第三と3つの筋肉があり、その働きは足の外反底屈で、足の内側でジャンプして靴底の外側から高くなる足の使い方です(捻挫の典型の内反捻挫と逆の足の使い方です)。

 長腓骨筋は腓骨頭から下腿外側を下行し、外踝の後ろから足外側へと進み、足底内側の内側楔状骨と第1中足骨底に停止します。腓骨筋の中では一番太い筋肉です。

 短腓骨筋は腓骨の中ほどから下腿外側、外踝後方、足外側側面の第5中足骨粗面に停止します。

 第三腓骨筋は腓骨前面の下部から外踝の前を通って第5中足骨底に停止する細い筋肉です。

 腓骨筋は起伏がある地面と足底の接地を調節する筋肉ですから、ジャンプの時も着地の時も転倒しないために強い緊張を強いられます。

 足外側では骨と靭帯と腱の接触刺激が限界を超えていたのでしょう。

 怪我を抱えて金メダルを獲得した羽生選手は、途中で動けなくなるかもしれないという不安を抱えながらのパフォーマンスだったかと思うと、オリンピックでの素晴らしい動きや表情に鬼気迫る瞬間が何度かあったことが頷けます。

 限界まで働いた体ですから、治療をしながらゆったりと心と体を休めていただきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 7日 (水)

40代男性、右利きのデスクワークの左腰痛。

37 

 開花から一週間で白梅が満開に近づきました。昨日の青空と風で黄色いスギ花粉が車や墓石にスプレーで噴きつけられたようにこびりついていて、洗い落とすのが大変でした。

 40代男性、主訴は左腰痛、座位では体幹が少し右に回旋し、右の背中が後ろにねじれています。

 右手を使うために左骨盤が前に出て、左前脛骨筋が踵着地の固定でこっていました。

 野球で右打者が流し打ちの時にミートポイントを後ろにずらす体の使い方に似ています。

 肩こりの自覚はなく、実際に問題にするほどの肩こりはありませんでした。

 伏臥位の指圧では右肩甲下部にこりがあって、左腰の硬さは背部の指圧でそれほど感じませんでしたが、その奥の左大腰筋に患部があるようです。

 下肢への坐骨神経症状はなく、足の冷えもありません。伏臥位左股関節伸展の腸腰筋のストレッチでの伸展痛と、仰臥位左股関節屈曲のストレッチでの痛みから、左大腰筋に小さな傷がありそうですが程度は軽いもののようでした。

 全身指圧後、症状は緩和できましたが、小さい傷の修復には座位でできた腰痛なので、立つ、歩く、動かすということが、この腰痛の仕上げと再発の予防法です。

 デスクワークの姿勢は仕事のやりやすい姿勢を優先して、無理に変えなくていいと思います(重症ならクッションを敷くとか椅子やデスクの高さなどを調整したほうがいいと思います)。

 椅子から立ち上がる時に体幹を伸ばすストレッチやスクワットを何回かするだけでも違いますから、同じ姿勢で長時間座りっぱなしにならないように気をつけましょう。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 6日 (火)

風に吹かれるストレス。

36 雲が風に押される

 空を覆った雲が北から風に押されて蓋をずらしたように少しずつ青空が見えてきました。

 今日は昨日と比べると5℃ほど最高気温が低くなる予報、風に当たれば体感温度はもっと下がります。

 窓ガラスに花粉がつくようになりました。

 風と冷えと花粉、猫背と肩こりと鼻と目の花粉症の症状緩和に、示指背側から反対側の小鼻の横に終わる大腸経の指圧が効くのは、つまりは猫背の逆、バク転をする時に背中を反らして後方に手をつこうとする時に使う筋肉を刺激することになるからです。

 免疫力のアップにかかせないのが血行促進、肩こりや花粉症の症状緩和に指圧やアロマでできることがあります。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 5日 (月)

50代女性、花粉症、左手三里のこり、夜中の咳はぜんそくではない。

35 6時の朝焼け

 
 今朝の日の出前は朝焼けでしたが、だんだんと晴れ間が少なくなってきました。今日は雨が降る予報です。

 50代女性、夜中に咳で目覚めて、心配になって指圧にいらっしゃいました。

 花粉症があり、左肘の大腸経「曲池」「手三里」の指圧で強い痛みがあり、肩こりがあって猫背でしたが、指圧中に鼻の症状はなく、軽い咳が出ましたが、それが夜中の咳と同じだということなので、顔を真っ赤にして激しく咳き込むぜんそくではなさそうです。

 咳は指圧で気道の粘液の分泌が活発になって吸い込んだ異物をデトックスする軽いものでした。

 左上肢の大腸経のこりは、猫背の手仕事で手を添えている右利きの左手の固定でこったものですから、肘を伸ばし手を掌屈+尺屈させるペットボトルを使った運動で緩和できます。

 冬の間に上半身の筋肉が落ちたようなので、ダンベル運動などで筋肉をつけることが体の調子を整えるのに効果的です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 4日 (日)

暖かくなって冷えに敏感になることもある、転倒後リハビリ中の男性の指圧。

34 梅の名は思いのまま

 紅梅、白梅に続いて白とピンクの梅「思いのまま」が開花しました。今朝は陽射しの暖かさで外を歩いていて一枚脱ぎたくなりました。

 昨日は転倒後リハビリ中の男性のお宅で指圧の日、部屋の温度計は19℃でしたが麻痺側の右足が冷えていて、右膝が硬直して右脚が挙上することが何度かありました。

 暖かい日が多くなりましたが気温の変化に自律神経の調節が追いつかず、今まで我慢していた冷えに対する抵抗力がゆるんで、少しの気温の低下に敏感に体が反応しているようです。

 指圧中はよく眠り、全身指圧、手足のラベンダーのオイルマッサージ、ストレッチや下肢のエクササイズの後には、右脚の過緊張による不随意の挙上はなくなりました。

 先週は寒い間しばらく指圧に来られなかった方が何人か指圧にいらっしゃいました。

 冬の間は我慢していたこりをこのままではいけないと思って指圧に来ていただける御客様が増えるのは、春の暖かさのおかげです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 3日 (土)

70代女性、右手掌感染症手術後2ヶ月での指圧。

32 飯能オリジナル精油

 一昨日の飯能生活の木で香らせていた飯能オリジナルブレンド精油「薬草香園の風」、ゼラニウム、スパイクラベンダー、薄荷、ローズマリー・ベルベノン、月桂樹(ベイ)など、精油の選択を王道から微妙にひねっていて、ハーブガーデンを吹き抜ける爽やかな風の香りです。

 70代女性、年末に皮膚科を受診しましたが右手掌の痛みがとれず、皮膚科から整形外科を紹介されたところ検査で化膿していることがわかって年末に緊急手術となりました。

 正月をまたいで3週間入院し、リハビリの帰りに指圧にいらっしゃいました。ほぼ3ヶ月ぶりの指圧です。

 右手掌には生命線に沿ってジグザグの縫い痕が残っています。

 患部は示指付け根、抗生物質はまだしばらく飲み続けるようになるということですが、はっきりとした原因はわかっていないそうです。

 指圧ではリハビリで注目していない、右前腕のこり、肩や首、背中のこりをゆるめ全身指圧を行いました。

 リハビリでは右手を強く10秒握って放すということをやっているそうで、痛みのある70代のリハビリにしては若い人とあまり変わらないようです。

 ピアノや折り紙もリハビリになるというお話をして、前腕のストレッチを覚えていただいて指圧を終えました。

 包丁やスプーンなど、握る時に痛みはあるようですが、他に異常はなさそうです。

 少し呆けたのではないかと心配されていましたが、全く会話に問題はありません、大丈夫です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 2日 (金)

昨日は飯能生活の木で「便秘のアロマ指圧講座」。

32 昨日の薬草香園

 昨日はこちらでは風が吹き荒れることなく、昼過ぎには20℃近い気温になりました。

 ハーブガーデンにまだ花は少ないものの、黄色いチョウが飛んでいました。展示コーナーにはお雛様も飾られていて、季節は春に進んでいます。

 今回の「便秘のアロマ指圧講座」は、立位で両方の踵をつけて爪先を外に開き体幹を前に動かして骨盤底筋を締める運動の後、四つん這いからお尻を高くして骨盤底筋とおなかの締めたり緩めたりを繰り返すガス抜きの運動から始めました。
 
 その後、こりや冷えといった交感神経優位の状態を伏臥位の交感神経支配領域の指圧でゆるめた後に、仰臥位下肢、上肢の胃腸のツボ指圧と腹部の基本指圧、マジョラムとフェンネルを使った前腕の胃腸の経脈を刺激する便秘のアロマオイルトリートメントを行いました。

 いきなりおなかの指圧や合谷、神門、足三里といった便秘のツボの指圧をすると、交感神経支配領域のこりや冷えがある方は副交感神経優位にスイッチが切り換わらないために効果があまりないことがあります。

 伏臥位で交感神経の緊張をゆるめ、自分の体重で圧をかけていたおなかが仰向けになった時に圧から解放されると、ツボの刺激が胃腸によく届きます。

 ガス抜きのポーズも仰向けで両膝を抱えるより、四つん這いから体幹を低くすると、よりお尻の位置が高くなるので、気体であるガスは高い方へ移動してガスの移動とともに腸が動いて便通を促される方が多くなるのではないかと思います。

 外肛門括約筋の役割は肛門を締めることなので、骨盤底筋とともにお尻から空気を吸うイメージでおなかを引っ込める動きとともに練習していくと、そのうちにガス抜きのコツがつかめるようになってくると思います。

 おなかの指圧や便秘のツボ指圧も副交感神経を優位にできれば消化管活動は活発になるので、痛く圧したり、強く圧す必要はありません。

 胃腸の動きは自律神経支配ですから、強い力で操作するのではなく、気持ちいい刺激でリラックスさせていくことがが推進力です。

 自分の力で締められる外肛門括約筋や骨盤底筋は、意識して締める動きを繰り返すことで、下垂して鈍くなった腸の排便反射を少しずつ取り戻すことができます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 1日 (木)

80代女性、右肩こり、味覚は戻る。

31_6 雨も風も朝はそれほど

 今朝6時半、少し強い雨が降りましたが8時前にはやんできました。大荒れの天気予報ですが、春の嵐というほどの風も今のところは吹いていません。

 昨日は80代女性のお宅で2週間ぶりの指圧、風邪のあげくの味覚障害は治っているようです。

 上げにくかったことのある左肩の訴えはなかったのですが、右肩のこりと右中指が曲げ伸ばしで引っかかるという訴えがありました。

 右肩のこりで、首の付け根の右斜角筋隙で腕神経叢の圧迫はありそうでしたが、指圧後にはゆるみ、お花の先生なので右中指は長年の太い枝をハサミで切る動きで、腱鞘炎様の症状がありましたが、前腕内側の指圧で動きはよくなりました。

 深指屈筋、浅指屈筋のこりをゆるめておけば日常生活に支障はなさそうです。

 90代の旦那様もお元気そうで、また御馳走になって帰ってきました。

 会話をすることの刺激もあって、一人前をお二人ともしっかりと召しあがっていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年2月 | トップページ | 2018年4月 »