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2018年4月18日 (水)

20代女性、出産後2ヶ月、左殿部痛、頭痛。

418 フジの花

 ウォーキングの時は小止みしていた雨が8時を過ぎてまた降り出しました。今年は庭のフジの花が早く開きました。

 20代女性、第2子の出産から2ヶ月になりますが、妊娠中からの左殿部痛が続いていて、ここのところ頭痛もするということで指圧にいらっしゃいました。

 仰臥位で股関節を動かしてみると、左は屈曲や外旋で痛みがあります。この最初の検査では体全体にこりやむくみが溜まった状態でした。

 上のお子さんも、生まれた赤ちゃんと、抱っこをするお母様も一緒に来られたので、上のお子さんが様子を覗きに来れるように仰臥位で目をハンドタオルで隠さずに指圧を始めます。

 上のお子さんは指圧中はずっと指圧のマットの上にいて、様子を観察していました。

 体重が出産後も元に戻っておらず、殿部とおなか周りはひどくむくんでいて、肩から上肢と首はこって硬くなっていました。

 最初は指圧で強い痛みがありましたが徐々に痛みが消えていきました。

 伏臥位の指圧で左腰に強い痛みはなく、仙骨から中殿筋と大腿筋膜張筋に強い痛みがあり、股関節を内旋させるストレッチ方向の動きで痛みはなく、右股関節の動きで左の患部の痛みが再現されることはありませんでした。

 左殿部の患部は急性期の傷があるような状態ではありません。左仙腸関節捻挫というよりは、左の中殿筋のこりが痛みの主な原因のようです。
 
 全身指圧後、胡坐から左足を右大腿の外側に立て膝で着地させて左膝をおなかに抱え込む中殿筋のストレッチをしたところずいぶんと痛みが軽くなったようです。

 授乳姿勢で顔を下に向けていることが多いと頭の重さで頸椎上部が詰まって頭痛になるので、顔を正面に向けたまま首を前に伸ばすストレッチをして指圧を終えました。

 今回の出産も前回同様安産で、妊娠中つわりもなく、赤ちゃんも元気そうで、上のお子さんもとてもおとなしくお利口に指圧を見ていてくれました。

 おなかやお尻のむくみが排出できれば痛みは減りそうなので、痛みの出ない範囲で体を動かしていくことが殿部痛解消につながります。

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