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2018年4月30日 (月)

30代男性、右坐骨神経に沿った殿部から下肢のこり。

430 ヘビイチゴ

 今朝も陽射しが強く、足元の葉っぱの緑とヘビイチゴの赤が光を反射させています。

 30代男性、夜勤の翌日の休みで、長時間寝て指圧前はゴロゴロと過ごしていたそうで全身がむくんでいます。

 主訴は右の殿部から下肢後側の坐骨神経に沿ったこりと痛みです。

 首や背中もこっていましたが、右殿部、左右の大腿後側が特にこっていて、膝が外を向いたО脚です。

 右下腿内側で脛骨際の長趾屈筋から続く内踝外周の腎経「水泉」、と同じく腎経の足底「湧泉」の指圧で強い痛みがありました。

 全身のむくみと右の坐骨神経痛、踵体重のО脚で、下肢後側のストレッチ不足は明らかです。

 伏臥位、仰臥位と指圧をした後、大殿筋、中殿筋、梨状筋、大腿二頭筋のストレッチを「効いている感じがわかるまで」角度や体勢を微調整して覚えていただきました。

 指圧とストレッチ後、立ち上がるのが楽になったそうで、上半身の汗、腋汗をかいて良い運動になったようです。

 伏臥位の指圧の終わりでトイレに行きましたが、3kgくらいはむくみがありそうなので、塩分の摂り過ぎかもしれません。

 「湧泉」や「水泉」の指圧での痛みは、腎経の悲鳴と考えて、毎日のストレッチと大股で後ろに残した爪先で地面を蹴る歩行を心がけてください。

 連休中もいつも通り指圧をしておりますので、お疲れの方は指圧にいらしてください。

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2018年4月29日 (日)

殿部のストレッチはお尻を浮かせないのがコツ。

429 ブドウの実

 ブドウの実ができました。まだトンブリほどの硬く小さな実の房です。今は上に向かって伸びていますが成長すると重さで下に垂れてきます。

 垂れるといえば今週木曜の飯能の講座は「腰痛を股関節周囲のアロマ指圧」で改善するというテーマなので、股関節を動かす3つの殿筋のストレッチも実技に含まれます。

 殿筋のストレッチのコツは「お尻を浮かさない」ということです。

 左大殿筋のストレッチを例にあげれば、伏臥位で右大腿前側で鼡径部の近くに左足の外側をクロスさせて、曲げた右膝を両手で抱え込み胸に近づけていくことで、左股関節を最大屈曲させていきます。

 プロレスの四の字固めの形で左足首が膝に近い位置にあると左のお尻が浮きやすくなります。

 ポイントは大殿筋は股関節伸展に働きますから、股関節を屈曲させて「お尻に効いている」という感覚があれば大殿筋がストレッチされているということになります。

 しっかりと形が作れて、向かう方向が正しければ、抵抗があるのですんなりと大きくは動かないものです。

 楽に動いて効いていると感じない時は、お尻が浮いています。

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2018年4月28日 (土)

今朝の紫外線今年最強、風は冷たい。

428 マーガレット

 今朝は日陰に入ってほっとするくらい紫外線の強さを肌で感じました。

 今ウオーキング中にあちこちで目立つのがマーガレット、舗装された道の際でもマーガレットが群れて咲いています。

 のど飴から熱中症飴の季節に変わっていきます。

 車の窓についた花粉が少なくなったのでウォーキングから帰って窓を全開にしていたら今日の風は冷たくて窓を閉めました。

 紫外線対策と、体感を大事にして我慢しない朝晩の温度調節が必要です。

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2018年4月27日 (金)

60代女性、左仙腸関節痛、両四指にヘバーデン結節、左右の外反母趾。

427 キウイ

 今朝は雲が多い空ですが晴れ間ものぞいています。キウイの花が次々と開いています。

 先日のセミナーを受講された方が指圧にいらっしゃいました。

 主訴は左殿部痛ですが、右前腕橈側の痛みや、便秘、肩こり、不眠など多愁訴です。

 両四指の第一関節が変形して膨らむヘバーデン結節で、右示指の第二関節には使い過ぎの変形があり、両足が外反母趾、撫で肩で全身の筋肉が弱いのは若い頃に追突事故でむち打ち症になったことの影響がありそうです。

 いろいろな治療を受けてきたようですが納得のいく効果が感じられず、先日のセミナーの時にお話したストレッチの説明が腑に落ちて感動したとのことで、仕事を終えた後の指圧です。

 仰臥位で股関節を動かすと左の屈曲や内転・外転・内旋・外旋だけでなく、右を動かしても左に痛みが響きました。

 伏臥位から指圧を始めると、首はこっていましたがむち打ちの影響は少ないような手応えです。

 こりというよりも全体的に使わな過ぎで、使えば短時間で疲れるということのようです。

 伏臥位の指圧が終わってトイレに行き、仰臥位の指圧ではおなかが音を立てて動き、仰臥位の指圧終わりでトイレに行き、いくつかのストレッチやエクササイズを覚えていただいて帰る前にトイレに行かれました。

 溜まっていた老廃物はかなり排出できたはずです。

 左殿部の痛みは仙腸関節や中殿筋、大腿筋膜張筋から左大腿外側に走るような痛みですが、大腿後側の坐骨神経に沿った痛みはありません。

 指圧・ストレッチ後は右股関節を動かして左に痛みが走るようなことはなくなったので、左股関節を痛みの出ない範囲で動かしていくことで血行促進されて左殿部の痛みは減っていきます。

 急性の傷ではないので、使わな過ぎで痛み物質を溜めて痛みの悪循環が続いていたようですから、気持ちのいい範囲で動かしてください。

 仰臥、伏臥、横臥、立位の殿部と外反母趾と手指と右前腕橈側の9種類のストレッチを続けていくと、或る日痛みを忘れている自分に気づくはずです。

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2018年4月26日 (木)

80代女性、2週間ぶりの指圧、ストレッチポール(小)の使い方教える。

426 緑濃く青も濃い

 昨日は朝の強い雨から昼過ぎには25℃の青空に変わりました。今朝は濃い青空、桜の葉の緑が濃くなり、観音様の白を際立たせています。

 80代女性、2週間ぶりの指圧、歩く時に左膝でコキコキ音がすることがあるようですが、指圧後には異常なし、右手中指がばね指のように引っかかることもあるようですが指圧後には正常でした。

 全身指圧後、娘さんにもらったストレッチポールが押し入れにしまってあるということで、ふくらはぎや足裏に当てて転がして刺激する方法を教えてきました。

 40cmくらいのポリウレタン製なので背中に使うことは年齢からして難しそうです。

 指圧後は90代の旦那様が御馳走をしたいということで中華のレストランで食事を御一緒させていただきました。

 外の空気に触れていただいて、会話をしながら時間をかけて食事をすることが旦那様のセラピーになります。

 見晴らしのいいレストランから見える空をツバメが飛んで、特急つばめの話から戦争中の戦闘機「隼」の話になり、旦那様がたぶん何十年も思い出したことのない「加藤隼戦闘隊」の歌を口ずさんだのはこの会食が十分に脳の刺激になったということです。

 食事中にトイレに立たれてなかなか戻って来なかった時はハラハラしましたが、御自分の足で歩くことができ、介護のサービスも受けずに御二人で生活できていることは立派です。

 体と心をゆるめる会話の持っていき方には、曖昧な記憶でも隼とか紫電改とか、子どもの頃に読んだ漫画や雑誌の裏のプラモデルの広告が役に立つことがあります。
 

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2018年4月25日 (水)

70代女性、右手掌手術後リハビリの後に3回目の指圧。

425 アヤメ

 今朝は雨、ウォーキングの時はまだ小雨でアヤメもあまり濡れていませんでしたが、8時を過ぎて雨が強くなってきました。

 70代女性、右手掌感染症で切開手術後、物が握りにくく、示指の曲げ伸ばしが思うようにいきません。午前中にリハビリに行ってきた後、昼寝が終わって午後の指圧です。

 土曜から4日続けてお出かけだったので、猫背になって身長が縮んで、首、肩、背中と、動かしづらい右上肢、右半身をかばう左上肢、左大腿後側がこっていました。

 リハビリの担当が若い女性に変わって、準備が遅いことが不満のようです。

 それでも前2回の指圧の時よりも右手の生命線に沿った縫合痕はわかりにくくなってきていました。

 リハビリでは触れない右前腕内側の浅指屈筋、深指屈筋や橈骨神経に沿った大腸経の指圧とラベンダーのオイルマッサージ、首、肩、背中、左の殿部から下肢後側、左上肢のこりをゆるめると、背中が伸びました。

 前のように右手を使うことができないので不安も焦りもあるようですが、いろいろな愚痴を言うことでデトックス効果は十分にあったようです。

 前回よりもよくなっています。リハビリは5月いっぱいで終了になるそうですが、私がお役に立てると思います。
 

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2018年4月24日 (火)

気温差の血行不良。

424 テッセン

 今朝は小雨、二輪咲いたテッセンも濡れています。

 30℃近かった土日と比べると10℃以上気温の低い今朝は、薄ら寒さで体に力がはいっているのがわかります。

 肩こりや腰痛、頭痛が悪化するのはこんな日です。

 体の詰まりやこりは我慢せずに早めに取り除きましょう。

 どうぞ指圧を受けに来てください。

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2018年4月23日 (月)

昨日の生活の木スペシャルセミナー。

423_2 昨日10時原宿生活の木

 昨日は原宿生活の木で「座位の肩こりマッサージ」と「ハンドマッサージ」のスペシャルセミナーでした。

 午前10時の生活の木正面のドアはまだロックされているので、裏口から入ります。朝から強い陽射しでしたが行列で有名な隣のアイス屋さんの前にまだ行列はできていませんでした。

 午前の肩こり25名、午後のハンドマッサージ29名の全員の体に触れさせていただき、ツボや深い筋肉をとらえる時の角度や関節の曲げ伸ばしでのフォローのコツや筋肉のゆるめ方など、理論と感覚ですぐに役立つ力を使わないタッチをお伝えできたのではないかと思います。

 セミナー受講後のアンケートの感想が生活の木からメールで届き、今回も高評価をいただきました。

 受講後、リウマチの方、肩と腰が痛い方、自宅で右手麻痺の介護をされている方などからの質問にお答えし、マッサージの方法やストレッチなどのアドバイスをさせていただきましたが、もっとお役に立てることもあるかと思いますので、原宿での講座や次回のスペシャルセミナーなどにお越しいただければまたお話させていただきます。

 長時間のセミナーを一緒に楽しみながら盛り上げていただき、ありがとうございました。

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2018年4月22日 (日)

今日は原宿生活の木でセミナー。

421_2 暑い日にミントの清涼感

 昨日は30℃近くまで気温が上がりました。今日も暑くなりそうです。

 原宿生活の木のセミナーに参加される方は、暑さ対策をして行き帰りの熱中症などにお気をつけください。

 午前の肩こり、午後のハンドマッサージと昼の休憩をはさんで長時間のセミナーとなりますが、緊張も力もいりませんので、質問があればお気軽にお声かけください。

 こりのゆるめかたや認知症予防の脳への刺激など、自分の体についての気づきのある楽しい時間にしたいと思います。

その気づきが一生のお守りとなりますように。

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2018年4月21日 (土)

大腸経のツボ、手関節から3寸の「偏歴」は短母指伸筋、その2寸上の「温溜」は橈側手根伸筋。

421 チェリーセージ

 古株の枝が折れて丈が短くなったチェリーセージですが今年も赤い花が開きました。

 明日のハンドマッサージのセミナーでお話する時間はないかと思うので、大腸経のツボ「偏歴」と「温溜」の見つけ方を紹介します。

 手関節背側で橈側の長母指伸筋腱と短母指伸筋腱の間の陥凹部が「陽渓」でその3寸上が「偏歴」、遍歴の2寸上が「温溜」です。

 「偏歴」は短母指伸筋上のツボなので、「陽渓」の橈側の短母指伸筋腱を3寸上行した位置で母指の伸展を繰り返して、橈骨の背面の橈側にとります。

 「温溜」は橈側手根伸筋上なので手関節を背屈+橈屈させて筋肉の収縮を確認してとります。

 2寸の違いで筋肉が違うということ、短母指伸筋は「偏歴」の位置に起始があります。

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2018年4月20日 (金)

40代女性、右下奥歯抜歯後、肩こり、頭痛。

420 キウイ越しの朝日

 葉が繁ったキウイ越しに、朝から強い陽射しが降り注いでいます。

 40代女性、右下の奥歯を抜歯後、肩こりと頭痛が続いています。

 歯科で3日の抗生物質が処方され、その後具合が悪いので内科を受診すると5日の抗生物質が処方されました。

 座位の触診では頭部に微熱があり、耳が真っ赤で、右の肩から上肢外側が特にこっていて、歯の治療穴である右合谷の指圧で強い痛みがありました。

 指圧を始めた伏臥位の姿勢では上半身が右から左に軽く側屈していました。右の歯の治療で体が左に逃げていたのでしょう。

 右大腿後側の内側にもこりがあり、これも体が左に逃げていたということです。

 抜歯をした歯科では麻酔に時間がかかり手際が悪かったそうで、抜歯後に具合が悪くなって内科にかかったということからも、この歯科への不満が感じとれます。

 仰臥位の指圧では、右鎖骨下の広い範囲に強い痛みを伴うこりがありました。

 抜歯後の頭痛と肩こりはこのリンパの詰まりを取り去らないことには解消できないので、時間をかけて表面から、遠くから、大胸筋を中心にこりをゆるめ、詰まりを排出していきます。

 右前胸部がゆるむと、耳の赤さも薄れ、頭痛と右肩から上肢外側の大腸経のこりがゆるみました。

 指圧中おなかもよく動き、感じていた具合の悪さもすっきりとしたようです。

 歯科の治療で体に力が入った時に、体が左に逃げて右肩が上がるのと同時に体幹前屈の方向に力が入って胸郭出口症候群に診られる鎖骨周囲のこりも生じたのでしょう。

 抗生物質で胃腸の働きにも影響があったようですが、おなかがよく動いていたのでもう大丈夫です。

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2018年4月19日 (木)

「ピアノ奏者のためのハンドケアBOOK」。

419 ハンドクリーム付き

 書店で見かけて気になっていたハンドクリーム付きのムック本「ピアノ奏者のためのハンドケアBOOK」(株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス 税別1300円)を購入しました。

 本の中身は18ページで、プロのピアニストのハンドケア方法の紹介と附属のハンドクリームを使ったマッサージ方法が主な内容です。

 基本的なハンドマッサージのやり方とツボや反射区が簡単に紹介されています。

 クリームは、金箔作りに使う和紙を作る工程で灰汁に手をつけて作業をする女性の手肌がなめらかなことに注目して、灰汁に使う柿渋、大豆、卵の薄皮の成分が入っています。

 使ってみて、ベタつかないというのが一番の感想です。

 乳香(フランキンセンス)の香りとしてありますが、私はほとんど香りを感じません。

 成分にはホホバ油、シアバター、ヒノキチオールなども含まれているそうです。

 「月刊ピアノプレゼンツ」の特別セットということなので、手荒れが気になっていてハンドケアの方法が知りたいというピアニストの方にはお薦めです。

 マッサージの仕事をしている方やアロマセラピストの方では、当然知っていなければいけない内容なので、探してまで買わなくても大丈夫です。

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2018年4月18日 (水)

20代女性、出産後2ヶ月、左殿部痛、頭痛。

418 フジの花

 ウォーキングの時は小止みしていた雨が8時を過ぎてまた降り出しました。今年は庭のフジの花が早く開きました。

 20代女性、第2子の出産から2ヶ月になりますが、妊娠中からの左殿部痛が続いていて、ここのところ頭痛もするということで指圧にいらっしゃいました。

 仰臥位で股関節を動かしてみると、左は屈曲や外旋で痛みがあります。この最初の検査では体全体にこりやむくみが溜まった状態でした。

 上のお子さんも、生まれた赤ちゃんと、抱っこをするお母様も一緒に来られたので、上のお子さんが様子を覗きに来れるように仰臥位で目をハンドタオルで隠さずに指圧を始めます。

 上のお子さんは指圧中はずっと指圧のマットの上にいて、様子を観察していました。

 体重が出産後も元に戻っておらず、殿部とおなか周りはひどくむくんでいて、肩から上肢と首はこって硬くなっていました。

 最初は指圧で強い痛みがありましたが徐々に痛みが消えていきました。

 伏臥位の指圧で左腰に強い痛みはなく、仙骨から中殿筋と大腿筋膜張筋に強い痛みがあり、股関節を内旋させるストレッチ方向の動きで痛みはなく、右股関節の動きで左の患部の痛みが再現されることはありませんでした。

 左殿部の患部は急性期の傷があるような状態ではありません。左仙腸関節捻挫というよりは、左の中殿筋のこりが痛みの主な原因のようです。
 
 全身指圧後、胡坐から左足を右大腿の外側に立て膝で着地させて左膝をおなかに抱え込む中殿筋のストレッチをしたところずいぶんと痛みが軽くなったようです。

 授乳姿勢で顔を下に向けていることが多いと頭の重さで頸椎上部が詰まって頭痛になるので、顔を正面に向けたまま首を前に伸ばすストレッチをして指圧を終えました。

 今回の出産も前回同様安産で、妊娠中つわりもなく、赤ちゃんも元気そうで、上のお子さんもとてもおとなしくお利口に指圧を見ていてくれました。

 おなかやお尻のむくみが排出できれば痛みは減りそうなので、痛みの出ない範囲で体を動かしていくことが殿部痛解消につながります。

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2018年4月17日 (火)

20代男性、吐き気で昼に仕事早退、一休みしてから夕方の指圧。

417 白いツツジ

 今朝はくもり、ツツジの白が目立ちます。ウォーキングの途中で、ポツ、ポツと時々雨が落ちてきました。

 20代男性、吐き気で仕事を早退したそうで、一休みしてからの夕方の指圧です。

 「薬ではない、この症状に効くのは指圧だ」と感じる方がいてくださるのは幸せなことです。

 座位では、猫背で右肩が上がり体幹がやや右に回旋しています。

 左右の肩上部、背部、殿部から大腿後側のこりがあり、特に左の肩から上肢外側の大腸経と左肩甲下部膀胱経で胃の反射区が硬くなっていました。

 指圧中は眠り、最後の腹部の指圧ではおなかでかすかにポチャッと音がしました。

 指圧前の午前中はもっと胃内停水の状態が悪かったので吐き気がしたのだと思います。

 昨日の朝は私も寒気を感じたので、気候の影響もあるのでしょう。

 また、日曜日にリラックスをしていたと思いますので、月曜日の午前中によく起こる急なストレスによる胃腸症状ということもあったのでしょう。

 指圧前は鼻がグズグズとしていたので、大腸経のこりから花粉症の影響もあると思いますが、指圧後は座位の背中を伸ばすストレッチで「気持ちいい!」の声が出たのでもう大丈夫です。

 指圧を知らずに指圧で効く症状で悩んでいる方はまだまだたくさんいらっしゃると思いますので、週末の原宿のセミナーに参加される方も、何かの御縁でここを見つけた方も、どうぞ声をかけてください。

 

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2018年4月16日 (月)

風に当たるストレス、「威」のない圧が薬になる。

416 ブドウの葉

 今朝は雲が多く、風が吹いて、うっかり薄着でいると体を冷やしそうです。ブドウの葉が開き始めました。

 ブドウの木の下の雑草を刈って、朝食を終えた後に急に寒さを感じました。

 消化に血液が使われているということも理由なのだと思いますが、その前に風圧を受けとめていたこととそれからの急な解放という血管ストレスもありそうです。

 触圧覚も刺激をし続ければ感受性が劣化していきますから、強く圧されることが当たり前になってしまうと組織が傷ついてもそんなものかと思って、揉み返すことが施術だと感じている方もいるのだろうと思います。

 他に方法がなければ仕方がありませんが、少なくともあん摩マッサージ指圧理論に強く圧すことが正しいとは定義されていません。

 名人上手のタッチほど「圧されているという感覚がわからない」と私は感じます。

 器械に圧されるのとは違う要素のほうが多く含まれているように感じます。

 単に器械的に圧すことを繰り返すと「威圧的なタッチ」になっていきます。

 大きな力を出すことはできるけれど適量をはかっている指圧では体が温まり、一方的に風に吹かれていた体は冷えるのですね。

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2018年4月15日 (日)

右手掌感染症手術後、示指が曲げにくい、物をつかみにくい、一週間ぶりの指圧。

415 生まれたて?

 今朝は小雨、濡れた道路にクロアゲハがいました。傷ついた様子もなく、動きもあるので、早朝で油断していたのか、生まれたてで飛び方がわかっていないのか?蝶の若さなど考えたことがありませんでしたが、幼く見えました。

 70代女性、原因不明の右手掌感染症の手術で生命線に沿って縫合痕があり、示指が動かしにくく、物を握ったり、つかんだりで痛みがあって右手が使いにくい状態、一週間ぶりの指圧です。

 座位では猫背で肩から背中がこっています。疲れやすく、風呂のバスタブをまたいで入浴するのに股関節が動かしにくいという訴えもありました。

 伏臥位の指圧から始めると、左半身にこりが集中していました。

 右手をかばうために、左中殿筋にО脚のこりがあり、左足体重になっていたようです。

 仰臥位下肢の指圧で、左大腿前側から外側のこりを指圧するとおなかが大きな音を立てて動き始めました。

 猫背のО脚、左足体重、内臓下垂、3ヶ月服用した抗生物質による腸内善玉菌の死滅もあって、胃腸の働きの悪さも疲れやすさの原因です。

 全身指圧後、猫背解消のストレッチの後、右手から前腕の内側を中心にラベンダーでオイルマッサージをしました。

 前回よりも手掌や前腕内側のこりはゆるみました。

 バスタブをまたぐ時の股関節は動かさな過ぎ、ストレッチをすれば問題ありません。

 指圧前の脈拍は1分間に84でしたが指圧後には60に落ち着きました。

 思うように回復しない右手の使いづらさが全身の疲れとなっていたようですが、指圧をすれば元気になりますし、右手手術痕の引きつれもアロマオイルマッサージのエモリエント効果で柔らかくなります。

 焦らずに、示指の3つの関節の曲げ伸ばしや母指と小指の対立運動、手指の内転運動、外転運動、前腕屈筋のストレッチなど、リハビリでやっていないことがあれば丁寧に続けていきましょう。

 右手を使う時の不自由さは必ず減っていきます。

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2018年4月14日 (土)

40代女性、右耳の詰まり感、右の大腸経に沿った上肢、肩、首のこり。

414 白はモッコウバラ

 黄色いカロライナ・ジャスミンの間から、白いモッコウバラが咲き始めました。ジャスミンにしては香りの薄過ぎる黄色い花と、バラなのに棘のない白い花が仲良く共存しています。

 40代女性、主訴は右耳の詰まった感じ、めまいはありません。

 急な気圧の低下や忙しい時には起きやすいようです。

 座位ではやや体幹が右に回旋して右背部が少し後ろにきています。

 伏臥位の後頭部、首、肩、背中、殿部、下肢の指圧後、右足の甲の外側に軽い痛みがあるということでした。

 最近自転車で坂道を走ることが多くなったそうで、右足主導でペダルをこぐ時にО脚になっていて体重の負荷が右足の外側にかかっていたようです。

 仰臥位下肢の指圧からおなかが音を立てて動き始め、右上肢の指圧では大腸経に沿って、合谷から曲池、肩髃を通る上肢外側で橈側にこりがあり、特に肩甲骨と鎖骨が交わる内側際の「巨骨」がポイントになっているようでした。

 ヒノキの花粉症があるので大腸経の指圧で鼻が通り、耳の周囲の指圧で肩から上肢外側のこりもゆるみました。

 右半身をよく使ったことでのこりがあり、花粉症の鼻の充血が右耳の詰まり感を強めることになっていたようです。

 三半規管の病気ではなさそうですが、気圧の低下や疲れやストレスで右耳の血行不良が起こるようなので、我慢せず、調子が悪くなりそうな時は指圧にお越しください。
 

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2018年4月13日 (金)

タケノコをいただきました。

413 タケノコ

 先週指圧をした御客様からタケノコをいただきました。

 掘りたての柔らかいタケノコを美味しくいただきました。

 圧せば命の泉湧き、春の大地の恵みのタケノコを食して心も体が豊かになりました。 

 命の力が廻り廻っていきます。

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2018年4月12日 (木)

昨日は強風、80代女性2週間ぶりの往診。

412 ブルーベリー

 
 ブルーベリーに茎の青い花がつきました。今年も夏には毎朝の収穫が日課になります。

 昨日は強い風が吹いて時々横風でハンドルがとられそうになる中、80代女性の2週間ぶりの往診に行ってきました。

 左の肩から背中、殿部までこっていましたが、指圧中はウトウトとし、指圧後には勢いよく起き上がりました。

 指圧後にはお茶とお菓子をいただき、一緒に食事をしたいと言われたのでお店まで車でお連れして、また御馳走になってきました。

 90代の旦那様は前回よりも食欲があって一人前をたいらげていたので安心しました。

 補聴器をしていても奥様の声は風の音のように言葉として聴きとれないことが多いようで、私と話しをすると脳の刺激になって調子がいいようです。

 強風で一日ずっと家にいるよりは車で出かけて外の刺激を受けることが旦那様にもセラピーになったと思います。

 また2週間後にうかがいます。

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2018年4月11日 (水)

今日は往診です。

411 くもりの朝

 今朝はくもり、昨日洗った車の窓には黄色い花粉がびっしりと張りついていたので今朝もまた洗いました。

 武蔵野の林は緑の草が茂り、足元には様々な木々の花粉の素が落ちています。

 今日は風が強くなるそうなので道路や屋根や壁にくっついた花粉が舞い上がります。

 明日も車を洗わないと周りが見えにくくて危険運転になりそうです。

 今日は裏庭のフキを摘んで往診に行ってきます。

 

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2018年4月10日 (火)

70代男性、肩から上腕三頭筋のこり、お孫さんとやさしいボール投げをしていた様子が浮かび上がってきました。

410 モクレン

 モクレンの花の向こうは田植え前の田んぼ、雑草の勢いは地面から山の上まで広がっています。

 70代男性、2週間ぶりの指圧、主訴は肩と背中のこりで、いつもこっている使わな過ぎの左棘下筋はこっていませんでした。

 そのかわりに左右の上腕三頭筋がこっていて、お孫さんとボール投げをしてきたということなので、下手からやさしく大き目のボールを使ってボール投げをしていたのではないかと思います。

 お孫さんはまだ小さいのでしょう、肘を曲げて上腕二頭筋を使うような強く遠くに投げるのではなく、近くからやさしいボールを投げていたのだと思います。

 全身指圧後、肩と背中、上腕三頭筋のこりはゆるみました。

 体を動かすことが多くなる季節です。指圧でメンテナンスをしながら毎日の動きに支障がないようにしておきましょう。

 

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2018年4月 9日 (月)

今朝は霜のついた葉っぱも。

49 

 昨夜からの冷え込みで今朝は葉っぱに霜がついていました。

 気温の高低差で体調を崩すのはこんな時です。

 4月の第2週はお花見気分も終わって本格的に今年度がスタートします。

 一つ一つの関節の曲げ伸ばしをして、病気の素を溜めていないか、体の始業点検をして一日の仕事に向かいましょう。

 朝に全身をチェックできなくても、一日の中で指、手、肘、肩…と曲げ伸ばしをしていけばそれがストレッチになります。

 動かしていない関節の方向はないか、回したり、ねじったり、ひねったりして確認しておきましょう。

 人間は動物ですから、体のどの部位でも動かさずにおくとそこから体の弱さが生まれます。

 嫌なことがあっても明るく元気に動く習慣が病気の素や不安を排出して心と体の動きを滑らかにします。

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2018年4月 8日 (日)

70代女性、右手掌感染症手術後示指が曲げにくい、物が握りにくい、2回目の指圧。

48 朝から初夏の空

 紫外線が強くなってきました。今朝は初夏を思わせる空と陽射しです。

 70代女性、年末に原因不明の右手掌感染症で切開手術をした後、右示指が曲げにくく物を握るのが痛みで簡単ではありません。3週間ぶり、2回目の指圧です。

 術後のリハビリは3ヶ月を過ぎたので終了となるそうで、回復まで面倒をみていただけないようでは患者の不安が募ります。

 しかし、リハビリも手掌の軽いマッサージやジャグジーのような手浴と、物をつまむ機能訓練だけのようで、最大公約数的なリハビリを続けるだけでは効果は足りないと思いました。

 触診では母指球に硬さがあります。手術痕は生命線沿いから示指に伸びていますが、母指を動かすのは可能なので、リハビリが患部に集中していることを物語っています。

 また、示指の3つの関節をそれぞれ他動的にゆっくりと動かすことはでき、特に先の2つの関節を曲げるのは前腕の浅指屈筋と深指屈筋ですから、より動きの悪いこの2つの関節のリハビリに前腕内側へのアプローチがないのは不思議です。

 肩や背中の緊張は右示指の曲げにくさと右手の物のつかみにくさから波及しています。

 全身指圧後、肩や背中の緊張がゆるみました。

 指圧後に右手から前腕の内側に、ラベンダーとユーカリ・グロブルスのブレンドオイルで軽擦を行うと、右母指球の硬さはなくなり、示指の関節の曲がりも動きが柔らかくなりました。

 このオイルを塗布程度に使っていただくことにして、リハビリ用のハンドグリップとともにお渡しして、毎日のリハビリに励んでいただくことにしました。

 やっと抗生物質が処方されなくなったということで、腸内細菌叢を戻すのにも時間がかかることと思いますが、右手は少しずつ良くなっていくはずです。
 

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2018年4月 7日 (土)

スギとヒノキの花粉飛散量すでに昨年の2.2倍。

47 ハルモミジ

 雲が蓋をしたような空、今朝は暖かくてハルモミジの紅葉が見頃になりました。

 3月の気温の高さでヒノキの3月中の飛散量は昨年の3月の43.6倍、今年のスギとヒノキを合わせた花粉の飛散量はすでに昨年の2.2倍になっているそうです。

 マスクをして指圧にいらっしゃる御客様にうかがうと、ヒノキの花粉症の方の症状は例年よりも重いようです。

 示指側面延長線上で第2中手骨橈側の背側骨間筋上の「合谷」から前腕外側で橈側の橈側手根伸筋に沿った大腸経の指圧を花粉症の方にすると、詰まっていた鼻が通ります。

 アレルギー反応で鼻の血管が拡張して鼻づまりになっていますから、頭部顔面ののぼせを遠隔操作で緩和するのが経脈の流れ(神経の流れ)に沿ったツボ指圧の効果です。

 鼻にテープを貼って鼻の通りをよくする商品が売られているように、鼻の両側の指圧や副鼻腔の骨の隙間の空間に圧を響かせる頭部顔面の指圧も花粉症の目や鼻、のどの粘膜症状には効果があります。

 幸い今年も花粉症の強い症状に苦しむことなく過ごせているのは、毎日の自己指圧・ストレッチ・アロマ・運動・食事などのメンテナンスのおかげのようです。

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2018年4月 6日 (金)

昨日のアロマ指圧講座「肩の5つの内旋筋をゆるめてスマホ肩を改善」。

45 ハーブガーデン

 昨日は飯能生活の木で「スマホの内巻き肩を改善するアロマ指圧講座」でした。

 肩を内旋させる大円筋、広背筋、肩甲下筋、大胸筋、三角筋前部の5つの筋肉の指圧とストレッチで、体の正面でスマホを使う時の肩関節内旋で固定されて起こる首と肩の緊張緩和を目指しました。

 まずは伏臥位で、肩を背中側に内旋させる筋肉の大円筋と広背筋をゆるめました。

 この2つの筋肉は猫背のスマホ肩では使わな過ぎで肩の可動性のブレーキになっていることが多いので、左の大円筋と広背筋停止部の指圧では、左肩関節伸展(左上肢後方挙上)のフォローをして肩甲骨下部から上腕骨上部内側の小結節稜に停止するこの2つの筋肉の形を浮き上がらせて指圧します。

 この時に肘を曲げて肩を伸展させると筋肉がわかりにくくなるので肘は伸ばして肩と上肢をベッドから浮かせます。

 使わな過ぎの筋肉に運動をさせるということから指圧を考えていくと、使い過ぎの筋肉にはそれがストレッチになることもよくあるので施術の構成に無理がありません。

 次に、仰臥位肩関節外転90°で、肩甲骨の前側を覆う肩甲下筋を、腋窩から母指先端を水平方向に圧し込んでから肩甲骨に向けて圧し下げます。

 奥まで無理に圧し込まず、後で肩の外旋のストレッチをして指が届かないところもゆるめていきます。

 続いて、大胸筋と三角筋は上肢を下げて、鎖骨部に注目して指圧をしました。

 スマホを持つ時のように、肘を曲げて前腕が体幹の中心部にあれば肩関節は内旋しています。

 逆に、肘を曲げて上腕は脇腹につけて前腕が外側に開けば、肩関節外旋の動きになりスマホ肩のストレッチになります。

 また、猫背の手仕事の逆の上半身の使い方は「バンザイをすること」です。

 正確に目的の筋肉をとらえて指圧とストレッチをする講座でした。

 今回はアロマオイルトリートメントを肩の内旋筋にはしませんでしたが、アロマミストではラベンダーとユーカリ・グロブルスを焚いていて、自習用にこの2つの精油をブレンドしたオイルをお渡ししました。

 肩の内旋筋にをとらえてアロマオイルトリートメントをすることでも同じような効果があります。

 

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2018年4月 5日 (木)

今日の午後は飯能でアロマ指圧講座。

43 ツツジ

 2mを超えるツツジの古木、上のほうは蕾がたくさん重なっていてまだ咲いていませんが、地面から50cmほどの高さで悠々と開いている花がありました。

 今日の午後は飯能生活の木でアロマ指圧講座、その直前と直後に指圧の予約があるので、今日は時間配分を計算して指圧も講座も質を落とさないように、帰ってきてからのことまで準備は済んでいます。

 そして生活の木の春夏の講座がこれから始まるのですが、昨日は秋冬の講座の企画の提出を促すメールが届きました。

 しっかりと企画を考えて、心身に余裕を持って一日にスケジュールをこなし、合間をうまく使って頭と体を働かせられるように食事をしておくつもりです。

 予定が詰まっている日はあらかじめ準備をしておく時間が必要なこともあって一日の仕事量が多くなりますが、そのおかげで効率的な動きや絶対にこれだけは伝えたいということを絞るための気づきがあったり、負荷が増えることで日常とのメリハリができることが体調の維持にも良いようです。

 あわてずに目の前の一つ一つのことと丁寧に向き合って、今日のマイベストを出し切る一日にしたいと思います。
 

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2018年4月 4日 (水)

右股関節痛をカバーするための右腰と左下肢のこり、心配事で胃に張り。

44 朝の光

 木の後ろから射す朝の光で庭の花が洞窟の中で咲いているように見えました。

 右股関節痛のある女性、段差で転倒したそうですが右股関節の状態は悪化しておらず、右腰と左下肢を使って右股関節の負担を減らす体の使い方をしているようです。

 指圧中にいつもよりもよくおなかが動き、仰臥位腹部の指圧で胃の形が表面からわかるくらいに胃が張っていました。

 痩せ形で胃下垂気味の方でしたが、右股関節の緊張で胃は良い位置にありました。

 指圧中おなかが動いたのは、指圧前までは体に緊張を溜めていたということで、右股関節をかばうためのこりだけではなく、心配事もあったようです。

 体が連れてきた物語から心配事の内容をうかがうことができ、ふと口から出た重い事実によって、体の負担は少しだけですが軽くなったはずです。

 手技療法の真髄の一つは、問わず語りに、寝物語のように、本音を漏らすことで心身の負担を軽くすることです。

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2018年4月 3日 (火)

40代男性、右の肩上部+上腕外側+中殿筋+大腿後側、左の腸腰筋+梨状筋+大腿後側のこり。

43 ドウダンツツジ

 雲の多い朝ですが気温は10℃を超える暖かさで、ウォーキングから帰って靴下がいらなくなりました。

 40代男性、主訴は右肩上部と右上腕外側のこり、左腰に軽い腰痛もあるようです。

 右肘を伸ばして重い物を持ち上げて右脇に抱えて運ぶ作業を続けていたようで、右肩伸展(後方挙上)で右背部のこりもあり、対角線の左腰が体幹の右回旋で収縮していたようです。

 首、肩、腰背部をゆるめ、殿部では右中殿筋と左梨状筋というやはり右半身が高くなった対角線のこりがあり、両大腿後側もこっていました。

 左腰の大腸兪の指圧でおなかが音を立てて動き始め、仰臥位の指圧では眠りました。

 体が動かしやすい気温になって日中の活動量が増えていたようです。

 全身指圧後は全身がゆるみました。

 引っ越し、模様替え、断捨離など、片付けたり、荷物を運んだり、ゴミを出したりで、右利きの人ではこのケースと同じようなこりが生じます。

 自分が意識できていない深層の筋肉をゆるめることができると、引っ越し疲れも解消します。思い当たる方は指圧にいらしてください。

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2018年4月 2日 (月)

卵巣嚢胞の手術をした女性、腰痛、腰椎の動きが悪い。

42 開きそうなチューリップ

 今朝は庭のチューリップが今にも咲きそうになっていました。桜がどんどん散っていき、季節の花の主役が変わっていきます。

 卵巣嚢胞の手術歴がある女性、腰椎のカーブの形は程良い前弯をしていますが、腰痛があって腰椎の可動性がほとんどありません。

 全身指圧後、仰臥位で腰椎の両側を圧し上げると痛みがありました。

 四つん這いの背中のストレッチで腰椎の後弯ができません。

 おそらくずっと同じ形のまま腰部脊柱起立筋が緊張していたのでしょう。

 ヘルニアにありがちな腰の状態ですが、卵巣の手術痕のひきつれの影響があるような感じがします。

 動かさずにいた腰を少しずつ動かしていくことで中のほうから血行促進をして腰椎後弯の動きができるようになると腰痛はなくなりそうです。

 立位で腰を前後、左右、右回し、左回しと痛みの出ない範囲で動かしていくことで緊張がとれていくと思います。

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2018年4月 1日 (日)

60代女性、疲れる、不眠、接骨や整体で治らない、電話の口調が強過ぎる。

41 テントウムシ

 4月最初の朝は晴れて暖かく、テントウムシも気持ちがいいのでしょう、じっとしていました。

 60代女性、主訴は疲れがとれないとのこと、接骨にも整体にも行ったそうですが効果がなかったということです。

 講座の受講生の方からの紹介だということが後でわかったのですが、それにしては電話の口調が強過ぎて、周りの人たちと距離の取り方で苦労をしてきたのではないかと思いました。

 予約の時間には30分遅れて、近くの車の通る道でない草ぼうぼうの所をナビの指示があったからと通るのか迷って電話をかけてきたことなどからも、とても混乱していることがわかります(ほおっておくと大変なことになりそうなので久々に走って、そのまま走って正しい道に誘導しました)。

 座位では猫背で円背と言っていい亀の甲羅のような丸さがあるので、骨粗鬆症の傾向が診てとれます。

 自覚的には肩こりで足が冷えているということですが、肩上部にこりはなく、足は逆に熱いくらいです。

 健康情報に詳しく、いろいろ知っていらっしゃるのですが、寝る前に運動をしていて、それではより眠れなくなりますし、盛んに「毒素」という言葉を使うのですが、高血圧、高血糖の状態を検査で指摘されているようなので、呪術的な何かに答えを求めるよりは医学的、科学的に自律神経訓練法や食事制限をしていくことが必要だと感じました。

 伏臥位から指圧をしていくと、右肩甲下部と右大腿後側の坐骨神経に沿ったこりがあり、足に感じていた冷えや「毒素」は円背の影響による坐骨神経痛です。

 温かい足を冷たいと感じるのは糖尿病の末梢障害の可能性も気になります。

 指圧中はずっとしゃべっていました。脈拍は指圧前が1分間に84くらいで、指圧後には60くらいになり、口調も穏やかになりました。

 四つん這いで背中を丸める背中のストレッチ、足趾が丸まっていたの使わな過ぎのふくらはぎの筋肉を使う立位で壁に手をついての踵の上げ下げ、イライラを解放するために座位で拳を強く握りしめて肩を上げ、息を止めて10秒間思いっきり力を入れてから脱力する自律神経訓練法を覚えていただきました。

 久しぶりに心身の混乱の強さが際立つ方に指圧をしました。

 縮んでいた身長は3cmほど伸びました。

 また来ていただければ必ず納得していただける指圧ができると思います。

 

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