40代女性、肩こり、大腿外側にポイント、O脚+頸椎屈曲姿勢。
今朝外に出ると北西の風が吹いていましたが凍えるほどの寒さではなく、氷も張らず霜も降りていませんでした。
40代女性、主訴は両側の肩こり、座位の触診で前頸部の付け根の斜角筋隙を圧すと強い神経根症状があり、両側の肩甲挙筋がこっていて圧すと強い痛みがありました。
胸椎の後弯が増強し、頭が前に倒れて後頸部から背部の筋肉の緊張が続いていたことがわかります。
指圧前にトイレにいき、伏臥位の指圧後にトイレにいったので老廃物が溜まっていたことがわかります。
仰臥位の指圧では大腿外側の外側広筋から腸脛靭帯の指圧で跳び上るほどの痛みがあり、特に左大腿外側の付け根付近に強い痛みがありました。
O脚に股関節を開いて寝ているということなので、日中の猫背の手仕事のO脚姿勢が睡眠時も形状記憶されたように続いていたようです。
どの部位でも弱い圧から始めて、痛みが強い部位ほど弱く圧しているのですが、跳び上がるほど痛かった部位をしばらく軽く圧していると痛みが消えて、「今はさっきより軽く圧しているのですか?」と尋ねられました。
「だんだんと指が沈むにまかせて刺激量は増えていきます」とお答えするとびっくりしていましたが、そういうことなのです。
軽く圧してもこっている部位は痛みが出るので、1,2,3のタイミングで「普通に圧したら痛過ぎる」のです。
全身指圧後、両肩がゆるみ、胸椎の後弯とO脚が矯正され、ジーンズがゆるゆるになっていました。
今回は1ヶ月ぶりの指圧で上腕やふくらはぎから足底もこっていました。もう少し早いタイミングで指圧に来たほうが日常生活を楽に過ごせます。
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