無理のない肩の動き、外転からの最大挙上位では90°外旋、屈曲からの最大挙上位では20°内旋。
咲きそうな蕾、数日前から朝晩の寒さで開花をためらっているようです。
次回の講座が「肩が上がらない時のアロマ指圧」です。
自然な肩関節の動きは、前額面(体の側面と平行)に腕を上げていく外転では最大挙上位で肩外旋90°(手掌が前を向く)、矢状面(体の側面と垂直)に腕を上げていく屈曲では最大挙上位で肩内旋20°で、左右の手掌がしっかりと向き合うのは少し無理をしているということになります。
良い姿勢をしようとして胸を張って肩甲骨を背骨に寄せ過ぎるのも、肩甲骨の自然な前方への35°の傾斜を後ろに引きつける無理な姿勢になります。
真横や真上に腕を上げるには肩をねじることが必要になります。
斜め前方35°から75°くらいのところが肩を上げるのに一番楽な位置ですから、四十肩、五十肩で肩が上がらない時には、真上や真横に上がらなくても、斜め前方で動かしやすい角度を探ってみましょう。
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