「慢性痛→運動不足→眠れない」の悪循環を指圧で断つ。
繁った柿の葉の中で黄色い花が咲きました。
慢性痛を抱えている方の不眠の原因は痛みそのものによる交感神経の興奮で副交感神経優位のリラックス状態になれないということがありますが、身体活動が制限されて運動不足になることも不眠の原因となります。
慢性痛の患部の周囲の筋肉や対角線の筋肉は患部をかばうためにこっています。
指圧は全身の点描画ですから、こり固まった筋肉と運動不足の筋肉に対してそれぞれ適量刺激のアプローチをして、酸素と栄養に富んだ動脈血を指圧点に運びます。
かばうために使い過ぎた筋肉には弱い刺激、かばうために使えない筋肉にはエクササイズになるような速いテンポの刺激をしていきます。
肝臓で分解されて脳に影響する睡眠薬とは違って、指圧は緊張した筋肉とゆるみ過ぎた筋肉を調整して副作用のない眠気をもたらします。
怪我の後遺症や手術後も続く慢性痛や体の麻痺を抱えている方には適量刺激の全身指圧の効果を実感していただけることと思います。
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