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2019年7月31日 (水)

全身の疲れ、右上腕外側から肩甲骨周囲の痛み、右肩は120°まで挙がる。

731 バッタ

 

 強い朝の陽射しを避けて、バッタがローズマリーの日陰で休んでいました。

 60代女性、主訴は全身の疲れ、仕事終わりに猛暑の中やって来て汗をかいて体が火照っています。

 座位の触診では右側頸部のこり、両肩上部と背中のこり、右肩は屈曲も外転も120°付近で痛みが出ます。

 伏臥位から指圧をし、10分ほどすると会話が途切れて眠りました。

 仰臥位上肢の指圧後、眠っている状態で右肩を屈曲すると135°くらいまでは引っ掛かりなく動かすことができました。

 指圧が終わってもまだ眠りそうでしたが、座位で仕上げの指圧をすると、右側頸部から肩上部、背中までゆるみました。

 右上肢外側から肩関節周囲には炎症の名残りがありますが、もっと右肩関節を動かすことで可動域は拡がるはずです。

 右の側頸部と肩上部のこりは右肩を動かさないために緊張が続いていたようです。

 問診の主訴に出てこない肩の痛みですから、痛くない範囲で積極的に動かすことで回復の仕上げが早まります。

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2019年7月30日 (火)

声楽の姿勢矯正効果、筋トレとしても効果あり。

Img_6547 庭から飛び立つ

 

 庭の低い所に蝉の抜け殻、今朝大声で鳴いているのはこの蝉かもしれません。

 声楽とピアノなどを学ぶ音楽大学のワークショップに参加した女性、特に声楽の発声では壁と平行に背中を伸ばす姿勢を続けてお疲れです。

 腰の張りは能や狂言のように大腰筋を使う中腰の力が入っていたようです。左下腿外側には足外反で下腿を内側に締めるような力も加わっています。

 猛暑の日の室内のレッスンで男性のスーツを着た先生に合わせて冷房が効きすぎていたことも、行き帰りの暑さもあって、体のこりや疲れとなったようです。全身がスポーツ選手のトレーニング後のように熱を持っていました。

 肩から背中がこっていて、声も枯れていましたが、全身指圧後、今までになく背中の形が締まり腰椎の前弯も正常、バストアップしていました。

 興味があってレベルの高い先生のレッスンを受けているので、ヨガや体育会系の筋トレよりも音楽の先生には音楽の筋トレが体に合っているようです。

 指圧後は熱が発散し、全身ではそれほどこっていない部位もありました。ヘトヘトだったようですが、もう一日最後のレッスンを受ける体力は十分にあります。気づきのある一日になりますように。

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2019年7月29日 (月)

60代女性、右坐骨神経痛、左殿部から足の甲に走る痛み、不眠、治療ポイントは背中のこり。

729 西へ飛ぶ

 

 電線に並んだ鳥の群れに近づくと一斉に西へ向かって飛び立ちました。昨日の晴れた日曜日は草刈りをした家が多く、鳥たちには餌が見つけやすくなりました。

 昨日の急患は坐骨神経痛が悪化した60代女性、右は下肢後側に痛みが走る坐骨神経痛、左はそれをかばったための中殿筋のこりとそこから下肢外側を経て足の甲に走るびれがあります。

 立ったり座ったりや体位変換で痛みはありません。

 仰臥位で坐骨神経伸展のストレッチをすると左右ともに痛みがありました。

 そのまま下肢から指圧をし、伏臥位の背中の指圧では左右ともに指を圧し返す不随意運動がありました。

 昨日は眠れなかったそうで、体の不調の原因は交感神経を優位にする背中のこりにありそうです。

 全身指圧後、坐骨神経伸展のストレッチ、大腿二頭筋のストレッチでは左右ともに痛みはありませんでした。

 右坐骨神経痛は特に悪化しておらず、それをかばった背中のこりや左中殿筋のこりが全身の不調となっていたようです。

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2019年7月28日 (日)

急患。

728 この夏初見 蝉の抜け殻

 

 昨日は夜明け前にどしゃ降りの雨、今朝は地震、ウォーキングでセミの抜け殻を見つけていよいよ夏本番を感じ、庭のブルーベリー採りと枝の剪定をして戻ると留守電に指圧をしてほしいのメッセージ、今日は庭の草刈をしようと思っていて指圧の用意ができていない、今から急いで準備します。

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2019年7月27日 (土)

台風が近づいています。

727 夜明け前はどしゃ降り

 

 夜明け前の3時頃はめったにないようなどしゃ降りの雨、叩きつける雨の音で目が覚めました。

 台風は三重県に上陸したようですが、9時前には真夏の青空が広がってきました。

 日中は曇りの予報ですが、急に荒れた天気になるかもしれません。

 頭痛や関節痛の持病がある方には症状が悪化しやすい一日になりそうです。

 無理をせず、早目に手当てをしておくなど、急な天気の変化に対する準備をしておきましょう。

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2019年7月26日 (金)

70代女性、数ヶ月続く左膝の痛み、一回の指圧で症状改善。

726 月見草

 

 今朝は真夏の陽射し、月見草が体陽光でギラギラしています。

 70代女性、主訴は肩こりと数ヶ月前から続く左膝の痛み、整形外科でヒアルロン酸の注射を数回したそうですが効果はなっかったそうです。

 肩は肩甲骨から上が急に前に倒れた猫背、腰の前弯は正常です。

 左膝の触診で痛みはなく、左膝をしっかりと伸ばそうとすると膝蓋骨の下に痛みが出ます。

 膝に水は溜まっておらず、О脚でもありあせん。

 脛骨上部で遊離軟骨が刺さった関節鼠のような状態がイメージできました。

 仰臥位下肢から指圧を始め、下肢の指圧後に下肢伸展挙上牽引をすると、膝関節の隙間が拡がって膝が楽になったようです。

 大腿四頭筋のエクササイズを2種類と椅子に座って床につけた足を前後に滑らせる膝関節の運動を覚えていただき、上肢、頭、首、前胸部、腹部と指圧し、続いて伏臥位で全身を指圧しました。

 左大腿後側の膝上には軽度膝屈曲で痛みを出さないようにしていたためのこりがありました。

 最後に仰臥位でもう一度下肢伸展挙上牽引と大腿四頭筋のエクササイズの復習、大腿四頭筋の抵抗運動、膝関節の運動をしてから立ち上がって歩いていただくと、数ヶ月続いた痛みが消えていました。

 「先生、これは凄い!」と驚きながら喜んでいただきました。

 左膝内側の変形が進んでいないことと水が溜まっていなかったので、あるとすれば小さな傷、刺さった遊離軟骨が血行促進によって抜けたということもあるかもしれません。

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2019年7月25日 (木)

高齢者と接する時の寛容の心。

725 今朝の採れ高

 

 ブルーベリーが次々と熟すようになりました。

 昨日は80代女性のお宅で指圧、軟便気味だそうで指圧をするとおなかがよく動きました。もともと便秘気味で、下痢をしているというのではなくおなかが痛いということもないのでこれは気にしなくてもいいでしょう。

 右の下の奥歯が治療中で、右の首と肩と下顎骨の内縁と、左の大腸経の手の甲と前腕の曲池にエレキバンが貼ってありました。

 左の大腸経は右の小鼻の横に終わるので右の歯の治療穴として左の大腸経が反応点になっているということもありそうです。

 指圧中はよくお話ができました。

 後で昨日はじーっと黙り込んで元気がなかったということを御家族からうかがいました。

 来年は90才ですから脳のつながりがうまくいかない日も、体の不安から病気を作ってしまこともあるでしょう。

 右の顎下リンパ節が腫れているわけでもなく、歯は痛くないとのこと、熱もありませんでした。

 同じことを繰り返ししゃべることもありましたが、安心してしゃべることができるように聴いていると、そのうちに脳の回路がつながって参議院選挙の結果などもちゃんと理解してしゃべっていました。

 家族だと毎回のことなので同じことを繰り返ししゃべると「それはさっき聞いた」と会話を切ってしまいがちですが、相槌を打ちながら少し軌道修正して話題をふってあげると、急に回路がつながって元気になったりします。

 寛大に寛容に、ゆっくりと接することができると、病気でないのに病気を作っているような時の高齢者では、痛みが消えたり、元気が出たりします。

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2019年7月24日 (水)

梅雨明けの雷雨。

724 今朝は雨と雷

 

 今朝は時々強く雨が降り雷の音も聞こえました。

 8時を過ぎて空が明るくなってきたのでそろそろ梅雨明けの発表がありそうです。

 今日はお寺でお盆の法要があります。この地域では養蚕が一息ついた頃に行う十日遅れの「お蚕盆」が昔からの習わしです。

 去年は40℃の猛暑日の翌日がお盆の法要でした。

 毎年汗びっしょりでお寺で読経を聞いていましたが、今年は楽をさせてもらえそうです。

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2019年7月23日 (火)

50代女性、低血圧、だるい、大腸で水の吸収が悪い。

723  鳥の群れ

 

 東を向いて日の出を待っているような鳥の群れ、時々雨が降って今日は晴れそうもありませんが、梅雨が明けそうな気配を感じて北へ移動しようとしているのかもしれません。

 50代女性、主訴は体のだるさ、体は微熱を感じるくらい温かく、血圧を測ると収縮期が88、拡張期が52、脈拍は83でした。

 座位では猫背で両側頸部のこり、両肩上部のこり、右肩甲骨の棘下筋と右上腕外側の上腕三頭筋がこっていました。

 痩せ形で低血圧、胃下垂タイプというのは御両親と似ています。

 伏臥位の指圧後、仰臥位腹部の指圧ではチャポチャポと水が溜まっている音がしました。

 湿気が多くて気温が低いので汗をかきにくく、熱がこもって代謝が悪くなっていたようです。

 全身指圧後、もう一度血圧を測ると87-48-76だったので、これくらいの数値で安定しているのでしょう。

 少し速めに歩くなど、じっとしているよりも運動をすることで血圧を上げていくとだるさの解消になります。

 だるい時は上肢下肢にサッサッと速い軽擦をしたり、拳を軽く握って小指の側面で叩く叩打法も体をリフレッシュさせる効果があります。叩くというよりも皮膚の表面に当たった瞬間に上に引き上げるつもりで、軽やかに速いテンポで叩きます。

 タンと1拍で叩くのではなく、頭に半拍の休符が入るンタンタのリズムで叩くのが体をリフレッシュさせる叩打法です。

 

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2019年7月22日 (月)

寒い夜、寒い朝。

722 小雨

 

 昨夜から今朝は夏を通り越して秋になってしまったような半袖では寒いと感じる気温、去年の今頃とはずいぶん違います。

 梅雨の不安定な天気が明後日からは30℃以上の日が続いて梅雨明けの発表がありそうです。

 猛暑に備えて体を動かし汗をかく練習をしておきましょう。

 入浴で汗をかくのも、指圧で血行促進するのもお薦めです。

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2019年7月21日 (日)

梅雨のだるさにテンポの速いタッチ。

721 樹液に集まる

 

 今朝は時々小雨が降る蒸し暑い曇り空、ウォーキングコースの大木に虫が群がって樹液を吸っていました。

 昨日は喘息の持病がある方の指圧、体がだるいのが主訴です。

 仰臥位から指圧を始め、速めのテンポで下肢、上肢、頭部、頸部、胸部、腹部と指圧をしていきましたが、体がゆるみ過ぎて余計にだるくなってしまったようです。

 咳が出たので、副交感神経が優位になって気管支が収縮したということがわかります。

 咳がひどければ上半身を起こして座位(起坐呼吸ができるように)にしますが、咳は3回で治まりました。

 ここからは意識してよりテンポを速め、横臥位で首から足まで、1秒圧の指圧や速い軽擦で施術をしていきます。

 上肢、下肢には内側と外側を手掌ではさんで速い回旋の刺激をする錐揉み状揉捏を加えました。

 施術後、立ち上がるとだるさが解消され体が軽くなったということでした。

 このケースでは通常の3秒圧よりはテンポの良い2秒圧くらいで指圧を始めましたが、こりがゆるむと副交感神経優位が過剰になってだるさが増してしまったようです。

 タッチのテンポは体の硬さによって決めていけばいいので、始めのうちは硬いものにぶつかったら浅い表面でも戻ることを繰り返し、その自然な1点圧の時間のばらつきを「f分の1のゆらぎ」として施術を進めていきます。

 同じ部位でも2回目の圧の浸透は少し深くなる、3回目はもう少し深くなるというのが自然です。

 喘息や慢性疲労症候群、うつ病などがある方にゆるめ過ぎは禁物ですが、これらの病気を持つ方にもこりは存在します。

 こりには弱い刺激、むくみには運動させるということが基本ですから、まずはゆるめるものはゆるめて、その後に体のネジを締め直すようにテンションを上げていくタッチを工夫します。

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2019年7月20日 (土)

すだれを掛けてみたものの…。

720 すだれ

 

 昨日の昼頃の晴れ間で西日除けのすだれを掛けては見たものの夕方にはにわか雨、来週木曜日までは曇りで蒸し暑い日が続きそうです。

 すだれを掛ける時でも背伸びをして腰を痛めることがあります。足元を安定させて、転倒にもお気をつけください。

 

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2019年7月19日 (金)

ガソリンの携行缶での購入は警察への届け出が必要にしては?京都アニメーションの放火死傷火災。

719 今朝の収穫

 

 今朝は蒸し暑く、小雨が降っています。日照時間は短くても色付いたブルーベリーが増えてきました。

 昨日の午前の往診中、消防車がサイレンを鳴らして何台も南へ走る音が聴こえました。これとほとんど同じ時間に京都アニメーションでは死者33人、怪我人36人に及ぶ放火火災が起きたことを往診後に知りました。

 往診の指圧中は死生観の話をしていました。「人間の致死率は100%だから、せめて今日一日はニコニコしていよう」とか、「殺されなくても人は死ぬ。他人を殺さず、他人に殺されなければ上々の人生ではないか」とか、「後何年生きられるか?」と問う方には、よくそんな話をします。

 自分でも重傷を負った犯人は携行缶で購入したガソリンを1階の床にまいて火をつけ、その炎は瞬く間に3階まで燃え広がったそうです。

 ガソリンの携行缶での購入は銃や刀の所持のように警察での許可が必要ということにしないと、ガソリンの威力に気づいてしまった模倣犯がどこで何をしでかすかわかったものではありません。

 日本のアニメーションを担う優秀な方が亡くなり怪我をされたようです。「何で自分が!」とパニックの中で皆さん思ったことでしょう。亡くなった方の御冥福と怪我をされた方の回復をお祈り申し上げます。

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2019年7月18日 (木)

NHK「金のベンリ堂」、熱中症予防に冷えたペットボトルを手に持つ、15℃前後が最適温度。

718 去年の7月18日

 

 昨夜は満月、夜明け前が近づく時間にはヒグラシが鳴きました。写真は去年の7月18日、昨日の午後はアブラゼミの声が聴こえましたが今朝は曇りで昼から雨になる予報、セミの声も姿もありません。

 昨夜のNHK「金のベンリ堂」では、熱中症予防に冷たいペットボトルを手に持つことが最も効果的だと伝えていました。15℃前後が最適な温度だそうです。

 体温が上がると普段は開通していないAVA(動静脈吻合)が熱を放散させるために開通して血流が活発になり、AVAのある手掌、足底、頬(顔では耳、鼻、まぶた、唇にも)を冷やすことは他の部位を冷やすよりも全身に冷えた血液を送ることができ、体温を効果的に下げることができるようです。

 自販機や冷蔵庫から出したばかりのペットボトルの飲み物は5℃前後なので、冷え過ぎていると血管が収縮して熱を下げる効果が下がります。

 強い刺激をし過ぎると血管が収縮して体に害を及ぼしたり効果が下がるというのは、触圧覚の刺激も温冷の刺激も同じです。

 逆に冬には、ハンドマッサージや足裏マッサージで手足が温かくなり、全身に温かい血液が行き渡って免疫力向上につながるということも言えるわけです。

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2019年7月17日 (水)

60代女性、右腰痛、右腸骨稜周囲に傷、伸展痛。

717 晴れるかと思えば

 

 今朝は晴れ間がのぞき、蜂や蝶が花の周りを飛びかっていますが、蒸し暑さと冷たい空気とが入れ替わる不安定な天気です。

 60代女性、主訴は右腰痛、右腸骨稜に沿った触診で主訴の痛みが再現されます。

 座位では左肩が挙がって右に体幹が側屈した姿勢、ズボンのセンターラインがずいぶん右に偏っています。

 仰臥位右下肢伸展挙上足背屈で坐骨神経に沿った痛みはほとんどありませんが、右の膝屈曲で股関節を屈曲+外転45°から膝を伸展させていく大腿二頭筋のストレッチで強い痛みがあります。

 また仰臥位両膝45°屈曲で足をマットに付けたまま両膝を左に倒すと右腰に痛みが走ります。

 これらのことから、右腸骨稜付近の腸骨筋に傷があり腸骨筋の伸展で痛みが出現するようです。

 伏臥位から指圧を始め、仰臥位の指圧、最後のストレッチと右腸骨筋が引っ張られる時に痛みが出ましたが、全身の施術ができました。

 体幹を右に側屈する姿勢が続いていたので、右腰背部の筋肉は短縮し硬くなっていました。

 エクササイズやヨガの教室に通っていて、1分間姿勢を持続させることがあるそうなので、硬くなっていた右腰では「伸ばし過ぎ」の強い刺激になったかもしれません。

 指圧後左右の肩の高さ、体幹、ズボンのセンターラインの位置が改善されたので2、3日無理な動きをしなければ治ると思います。

 コルセットも湿布もしなくてよさそうです。

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2019年7月16日 (火)

生島ヒロシさんが整体で肋骨を骨折のニュース、施術者は女性。

716 やっと色付く

 

 ブルーベリーがやっと色付き今朝が初収穫、陽射しはなくても真夏が近づいています。

 今朝のニュースで、タレントの生島ヒロシさんが整体でマッサージを受けて左の第9と10の肋骨を骨折したと報道されていました。施術者は女性だったそうです。

 御本人は「信頼できる医療系のマッサージ」と好意的でしたが、かなり強烈な力が加わったともコメントされたようです。

 女性の細い指がピンポイントで強い力を加えた時は、男性の広い指紋部を当てた時よりも怪我をさせる危険が大きいと普段から考えておく必要があります。

 整体やマッサージに類する施術では、伏臥位で下になる肋骨が骨折する事故はたくさん起こっています。

 68才の生島さんは自分の骨が脆くなってきていたのかもしれないとこの事故に対して好意的でしたが、そう言っていただける御客様はなかなかいらっしゃらないと思います。

 御得意様であってもその日の体調や加齢による変化が起こってきますから、くれぐれも1.2.3のタイミングで強く圧さないこと、ゆっくりと母指指紋部に体重移動をし、硬いものにぶつかったらゆっくりと体重を足に戻していくのが最も事故の少ない施術です。

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2019年7月15日 (月)

触圧覚に集中することで痛みを忘れる。

715 水滴 

 

 今日は曇りの予報ですが、まだ時々小雨が降っています。アジサイには水滴で重たくなった蜘蛛の巣がハンモックのようにたわんでいます。

 昨日のNHKEテレ、ベニシアさんの『猫のしっぽ…』で、植物の香りによる効果と、様々な手触りの葉に触れたり植物を植える時の触圧覚の刺激による園芸療法を紹介していました。

 葉の裏がザラザラしていたり、ローズマリのように葉が尖っていたり、それを感じて触圧覚に集中している時は神経線維の太い触圧覚が神経線維の細い痛覚の伝達を遮断して痛みを忘れます。

 このゲートコントロール説が指圧の鎮痛効果の理論です。

 触圧覚に集中して自己指圧をすれば、鎮痛効果と指圧の血行促進の一挙両得になり、痛みを抱えた人が深い呼吸を続けながら自分の体をストレッチする意識で、指力を使わずに肘と背中を伸ばした体重移動の指圧を他の人にした時も「触圧覚」に集中することによって自分の鎮痛効果が得られ、呼吸ストレッチにより自分自身の血行促進にもなります。

 交感神経の刺激になりやすい視覚を切って触圧覚に集中すると自分の痛みを忘れるので、ぎっくり腰で立ち上がるのも辛い時も肩を痛めた時も指圧ができました。

 無理をするということではなく、他の人に指圧をすることが痛みのリハビリになるということは伝えていきたいです。

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2019年7月14日 (日)

梨状筋が患部の坐骨神経痛。

714-yuri 良い香り

 

 今朝はしっかりと雨、白いユリが開きました。ピンク、黄色、白と咲いたユリの中では白が一番良い香りでした。

 60代女性、左坐骨神経痛、仰臥位左下肢伸展挙上足背屈で坐骨神経に沿った痛みがあり、左大腿後側がこっています。

 背中から腰がこっていますが、脊柱管狭窄症やヘルニアは除外できます。

 仰臥位左膝屈曲で左股関節を外転+外旋し、左下腿内側が体幹と90°で交差するように股関節を屈曲させていく大殿筋のストレッチで強い痛みがあり、そのまま左股関節を内転+内旋方向にねじる梨状筋のストレッチで非常に強い痛みが出現しました。

 伏臥位と仰臥位の指圧後、仰臥位下肢伸展挙上足背屈の坐骨神経のストレッチでは痛みはほとんどなく、大殿筋と梨状筋のストレッチでは最初と同じような痛みが再現されました。

 大殿筋の指圧では痛みはなく、大殿筋下部で深部の梨状筋の指圧では強い痛みがあったことから、このケースは左梨状筋の傷が原因の坐骨神経痛と考えられます。

 ウォーキングで爪先を体の正中線の延長線上に向けて着地することで、股関節の外転+外旋を矯正することを意識していけば、長年のО脚の使い方で傷ついた梨状筋のリハビリになります。

 遠まわりですが、傷を強く圧したり、無理に痛いのを我慢して行う動きの大きなストレッチは今は好ましくありません。

 気持ちがいい動きを体に浸み込ませて、今までしてこなかった体の使い方を続けていくことで症状を改善していきましょう。

 

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2019年7月13日 (土)

表虚証の発汗。

713 キョウチクトウ

 

 今朝は雲に透けた太陽を見ることができましたが曇り空の一日になりそうです。

 昨日指圧をした男性、暑い午後ではありませんでしたが服の上からわかるほど汗をかいています。

 冷房を効かせた車で指圧に来たということですから、この汗は体の異常を示しています。

 左の腰から仙骨周囲に痛みがあるということで、「表虚証」と診ることができます。

 表証は体の深部まで病が達していない状態、環境の変化などで汗をかきやすいのは体に余裕のない虚証です。

 精神的ストレス、肉体的ストレス、勤務時間が不規則などで、自律神経調節がうまくいっていない状態です。

 伏臥位の指圧は時間がかかりましたが、頭部、首、肩、腰背部、四肢と指圧をしていくと汗は引いていきました。

 交感神経支配領域のこりを指圧でゆるめることが、自律神経の乱れによる汗を引かせました。

 表証は誰にでも起こる病の初期の状態、虚証は体格の良い人でも「体が虚している」ことがあるので、この点は注意が必要です。

 病気を抱えていて苦しいのに「体格が良い」所だけを見て「元気そう」と言われて嫌だったという方を何人も指圧しています。

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2019年7月12日 (金)

座位の5分の指圧で血圧も脈拍も下がる。

712  今朝も雨

 

 今朝も雨、梅雨明けは再来週になりそうです。

 血圧が上がって医師に安静を指示されたという女性の2回目の指圧、出先から直接指圧に来たということでまず脈診をすると脈拍が90を超えていました。この時は血圧もいくらか高くなっていたと思います。

 触診を兼ねて猫背になっている首から背中まで約5分の座位指圧をした後に血圧を測ると、収縮期が119、拡張期が73、脈拍が84でした。

 今朝は動悸がしたので血圧を測ると収縮期が180だったそうですが、検査でわかるような異常も降圧薬の増量もなかったということなので、おそらくそれは一過性で、そういう時は深呼吸をしたり、少し安静にしていれば、普段のもっと低い血圧に戻るのだろうと思います。

 全身指圧後、血圧は120-70、脈拍は73、良い数値です。体が温かく、猫背も矯正されました。

 前回の指圧後、動悸があることは稀なので安静よりもそろそろ歩くようにしてみてはどうかとお話ししたところ、毎日30分歩くようにしたということなので、体力が回復してくれば血圧はもっと安定してくるはずです。

 加齢により筋力が落ちてくると気温の急な高低の変化や精神的ストレスに体が大きく反応して血圧が上がることもあるでしょう。

 好きで続けている趣味でも、自分ではストレスと感じていなくても、寝不足になったり、その日の前後は生活のリズムが変わって忙しく準備に追われるようなことで血圧が上がることがあるかもしれません。

 2回指圧をさせていただいての感想は、歩く習慣を続けて、弱くなった筋肉を強くしていくことで血圧は安定してくると思います。

 

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2019年7月11日 (木)

60代女性、下腿外側から母趾の痺れ。

711 山椒

 

 毎年暑い日に山椒の実を採っているので梅雨の明けない今年は山椒を採るのを忘れていました。

 60代女性、左下腿外側から母趾の背側に響く痺れが続いています。また、左足は外反母趾です。

 歩き出した時に痺れが出ることが多く、いつも痺れているということではありません。

 腓骨神経支配の長腓骨筋、短腓骨筋、長母趾伸筋のどこかに神経の圧迫がありそうです。

 長年ピアノを弾いてきたので左のペダルを踏む足の動きがこの痺れの原因となっているのではないかと思います。

 腓骨筋は足の外反+底屈に働くので母趾を主体にペダルを踏みこめば足は外反+底屈し、ペダルを戻す時に母趾伸展+足背屈の力が働いて長母趾伸筋と前脛骨筋を使います。

 前脛骨筋には特に問題はないようです。

 整形外科では特に異常が見つからず湿布が処方されましたが、薬の成分が合わなかったようで使っていません。

 全身指圧後、大きな異常は感じられませんでした。

 左ふくらはぎの筋肉が落ちているので、使い過ぎの下腿外側や足背側の筋肉と使わな過ぎの下腿後側や足底側の筋肉とのバランスをとるために踵を上げる爪先立ちのエクササイズで足趾の屈筋とふくらはぎの筋肉を鍛えることは、下腿外側や足背側の使い過ぎの筋肉のストレッチにもなります。

 踵の上げ下げの爪先立ちのエクササイズで、痺れが改善し外反母趾の矯正にもなっていくはずです。

 

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2019年7月10日 (水)

遺伝の優性・劣性を「顕性・潜性」に変更へ。

710 これもキノコ

 

 今朝も曇りで半袖では寒いと感じる気温、ニュースは日照時間不足で野菜が値上がりしていることを伝え、道端には白いキノコが点々と生えています。

 今日の産経新聞の記事で目にとまったのは、「日本学術会議が、遺伝の「優性・劣性」を高校の教科書で「顕性・潜性」に改めることを提言」という記事、遺伝の特徴が現れやすいかどうかを意味する優性・劣性が、優劣があると誤解されないようにするための変更だそうです。

 差別やいじめの問題が毎日報道される御時世ですから、配慮をすることも、意味としてわかりやすくすることも大変良いと思いました。

 しかし、中学校の教科書では「優性・劣性」のままになるそうです。どういうこと?

 言葉の難しさがあったとしても、中学生から「顕性・潜性」で覚えればいいと思います。

 潜性(潜在性)の隠れた遺伝子があることも自分を信じる力になります。

 

 

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2019年7月 9日 (火)

癌に侵入した交感神経の密度が高い人は術後の再発や死亡率が高い、岡山大の研究。

79 芝生にキノコ

 

 今年の梅雨は日照時間が少ないので庭の芝生にキノコが生えました。

 今朝の産経新聞によると「岡山大の研究で乳癌の組織を調べたところ、癌の増大に伴って癌の組織に自律神経が入り込み、交感神経の密度が高い人は、術後の再発や死亡率が高いことがわかった」そうです。

 岡山大の神谷厚範教授は「心の平穏を保つ工夫が、がんの予防、悪化抑制に役立つことを示す結果」とコメントしています。

 不安や緊張が癌を悪化させるなら、副交感神経を優位にする癒しの指圧やアロマテラピーを受けたいと希望する癌の患者さんはもっと増えていくことでしょう。

 指力で圧さない癒しの指圧を多くのセラピストや介護や看護をする方たちににマスターしていただけるように、これからも講座やセミナーなどで普及に努めたいと思います

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2019年7月 8日 (月)

埼玉県の3キュー子育てチケット、指圧も対象です。3人目の子どもを産んだお母さんに。

78 キウイ

 キウイが今年は去年より大きく育っています。梅雨も終わりに近づいているような気配です。

 昨日は3人目を出産したお母さんがもうすぐ5ヶ月になるお子さんを連れての指圧でした。上の子2人は日曜日なのでお父さんが遊びに連れていったということで、3ヶ月ぶりの指圧です。

 埼玉県では3人出産したお母さんに3キューチケットという制度が平成29年から始まっていて、1年目と2年目は2万円、3年目は1万円の補助が受けられます。

 マッサージやベビーシッターなどお母さんの福利厚生になることに使えます。実は私はこの制度を知らなかったので、おそらく指圧協会やアロマ環境協会の会員やマッサージ関連のお店もこの制度を知らない方が多いことと思います。

 県に登録をすればチケットを受け取って後で県に施術代を請求することができます。登録していなくても利用者が領収書を県に提出することで施術代の補助金を受け取ることができます。

 赤ちゃんはとても御機嫌でお母さんの隣にいて(うちはセミダブルサイズのマットを使って指圧をしています)、指圧の途中でおなかが減って一度ぐずりましたが、授乳の後はおやすみタイムとなりました。

 お母さんは肩こりや腰痛はあるものの、前回のどこを触っても痛いというようなことはなく、こちらも指圧が終わってから15分は赤ちゃんと同じ寝息を立てて眠りました。

 短くても質の良い睡眠ができ、体がゆるんだので問題はありません。

 大きなリュックを背負い、赤ちゃんを抱っこして、それは肩こりや腰痛になることも腱鞘炎気味になることもあるでしょう。

 でも産後の体は回復してきています。

 またいつでも指圧にいらしてください。

 

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2019年7月 7日 (日)

雨が続く、体が梅雨の気候に折り合ってくる。

77 今朝も雨

 

 今朝も小雨が降って少し肌寒いくらいの気温です。

 木曜日に微熱があって風邪気味で珍しく頭痛の訴えがあった方は、指圧後に額の熱が高くなって心配しましたが、すぐに楽になったとのこと、指圧とその後のストレッチが運動になってこもった熱を発散していたようです。

 体力もその日の体調も皆さん違うので、やり過ぎにならないように刺激量を調節することが大切です。

 いつも物足りないくらいにと思って指圧をしていても指圧は全身運動にもなりますからその反応は様々、ましてや弱い人や疲れた人にワンパターンの強い刺激をしていれば揉み返したり、体調が悪化したりします。

 問診や触診だけでなく、気の衰えや声の張りなどから受ける見えない本質を診るように全体をボーッとながめることも大切です。

 今朝はこれからお疲れの方の指圧です。

 梅雨の同じような天気が悪いながら安定しているので、先週は一回の指圧がきっかけで体が梅雨時の気候と折り合ってくる人が多いように感じました。

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2019年7月 6日 (土)

梅雨寒で風邪気味で微熱がこもっている方が増えました。

76 薬香草園 エキナセア

 

 今朝は上着を着なくては外へ出られない寒さ、冷たい雨が降っています。

 一昨日、昨日と、鎖骨周囲や背中に熱がこもった風邪気味の方の指圧が続きました。

 鼻やのどに症状があって肩や背中にこりがあり、湿度が高いので汗をかきにくく、上半身に熱がこもり下半身がむくんでいます。

 指圧の終盤で咳が出るのはデトックス効果と副交感神経が優位になって気管支が収縮したということ、全身の点圧で熱が発散していれば風邪が悪化しないうちに手当てができたということ、指圧は風邪の引き始めのような何となく体調が悪くなりそうな時にも効果があります。

 雨が続いて気圧が低いので日常生活で活動が不活発になれば血流が悪くなって免疫力が下がります。

 エキナセアは免疫力をアップさせ風邪症状を緩和するハーブです。生活の木のオレンジベースのハーブティ「エキナセアベア」は、自分人気一位をずっとキープしているハーブティです。

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2019年7月 5日 (金)

腱鞘炎のアロマ指圧講座。

75 エキナセア

 

 昨日は飯能生活の木で「腱鞘炎」のアロマ指圧講座でした。

 昼を過ぎても雨はやまず、展示コーナーの鉢植えに比べると、外で今満開のエキナセアは雨に打たれて重くなった花びらが閉じかけた傘のように並んでいました。

 腱鞘炎の講座では、まず腱鞘炎とは腱と硬い靭帯性腱鞘の間にある「柔らかい滑膜性腱鞘」の炎症であることの説明の後、指先までの神経と血管の走行に沿った首から鎖骨周囲、腋窩、上肢の指圧の後、ユーカリ・グロブルスとマジョラムを使った手掌から手首に向かう誘導作用を利用したアロマオイルトリートメントの実技を行いました。

 受講者に左薬指の付け根に塊のある腱鞘炎の方がいて、小指球の老廃物を外転筋、屈筋、対立筋、虫様筋、掌側骨間筋を緊張させる指の形のフォローをしながら手首に流していくと、手の強張りがなくなりました。

 患部ははずして、誘導作用による求心性の刺激で滑液の塊は排出されて小さくなっていきました。

 日曜のセミナーのハンドマッサージでは脳卒中のリハビリや認知症の方への刺激を想定していましたが、手掌の中にある浅層と深層の筋肉をそれぞれとらえてメンテナンスすることは、腱鞘炎、ばね指、手根管症候群、冷え症に効果的です。

 フォローする反対側の手が手背側の腰腿点をとらえたのか、手掌の刺激が足先に響いたという方もいらっしゃいました。

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2019年7月 4日 (木)

午前中は時々強い雨、午後は飯能でアロマ指圧講座。

74 ネジバナ

 

 伸びた草に隠れていたネジバナ、昨日草を刈って今朝は雨に打たれています。

 九州で大雨をもたらした雨雲が、午前中は関東地方にも雨を降らせる予報です。

 午後は飯能生活の木でアロマ指圧講座、その頃には雨がやんでいる予報ですがどうなりますか…。

 午後の指圧は5時からになります。

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2019年7月 3日 (水)

11月のセミナーの打ち合わせ。

73 マジョラムに蜂

 

 今朝は蒸し暑い曇り空、蜂がマジョラムの蜜を集めています。

 日曜のスペシャルセミナーの後は11月のセミナーの打ち合わせ、私としては「垂直圧を作るための指の当て方とか姿勢とか体重移動とか」、直に指導されなければわからない理論にのっとた地味だけどわかりにくい具体的なことができれば満足ですが、日曜開講にしていただいていることもあって集客を見込めるキャッチーな内容を企画することも必要になってきます。

 今のところ40代、50代の女性の参加を想定した「更年期」と「冷え、むくみ、肩こり、腰痛などを改善する自重エクササイズ」の午前と午後のセミナーになる予定です。

 「更年期」は、おなか、殿部、下肢の指圧と下肢腎経のアロマオイルトリートメント、「自重エクササイズ」は股関節を大きくゆっくりと動かしたり、足趾に体重をかける爪先立ちなどのエクササイズとストレッチを予定しています。

 日時は11月24日(日)の10:30からと14:00からを予定しています。40代、50代でなくても参加できます。決まりましたらまたお知らせします。

☆ 11月17日(日)の予定でしたがボディスタジオ使用の都合で24日になりました。

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2019年7月 2日 (火)

20代男性、爪先に体重をかけていないのでふくらはぎの筋肉が弱い。

72 東郷神社 海の宮

 

 今日は夏至から11日目の半夏生、稲が踏ん張って根付くようにタコを食べる日です。写真は一昨日の東郷神社海の宮、日本の領海内で捕鯨が開始されて、海の神様は捕鯨に反対する国の動きを心配されていることでしょう。

 20代男性、両方のふくらはぎがだるい、つる、痛くなるということで指圧にいらっしゃいました。

 高身長で猫背、上半身をよく使っていて踵体重、爪先に体重をかけることはほとんどしていないようです。

 両足の小趾が短いという特徴もあって、О脚で足底の外側で着地をすれば他の足趾は浮いてしまいます。

 伏臥位から指圧を始め、首、肩、背中、上腕などがこっていましたが、仰臥位の指圧で全身を触ってみて大きな問題はありませんでした。

 最後に足趾屈曲のストレッチをするとふくらはぎがつりました。

 これはふくらはぎ最深部の長母趾屈筋と長趾屈筋が使われていないためで、ふくらはぎがつるのも予想できていました。

 すぐに足趾伸展+足関節伸展でふくらはぎのつった状態は治まりました。

 足趾の使わな過ぎです。

 立位では壁に手をついて踵を上げて爪先に体重を乗せる運動、座位では足趾を曲げて床につけた足を前後に滑らす運動、立っている時にも足趾を曲げて股関節を外側に開かないようにすることを覚えていただきました。

 肝臓の病気を心配していたようですが、背部、腹部、母趾内側からの肝経の経脈、そして目に肝臓病が疑われるような異常はありません。足趾に体重を乗せてください。

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2019年7月 1日 (月)

昨日のスペシャルセミナー「座位の肩こり」と「脳を刺激するハンドマッサージ」。

71-1 東郷神社 茅の輪

 

 昨日は原宿生活の木でスペシャルセミナー、早く着いたので東郷神社で夏越の祓の茅の輪くぐりをして御参りをしてからセミナーに臨みました。

 午前は「座位の肩こりマッサージとストレッチ」、午後は「脳を刺激するハンドマッサージ」という内容です。

 セラピストやマッサージ関連の仕事をされている参加者の方が多かったこともあって、午前の「座位の肩こり…」では、時間をおうにつれて、「息を吐きながら後ろ足に乗せた体重を、前足に移動すると同時に母指を支えにして自分の肘と背中を伸ばして母指の指紋部に体重移動をする」という指力を使わない指圧ができるようになってきました。

 午後のハンドマッサージでは、例えば母指球深層の母指対立筋をとらえるには、母指と小指の指紋部をつける対立の動きをさせて短母指屈筋と母指外転筋の下にある母指対立筋を緊張させて筋肉を際立たせて施術し、リハビリでは施術されていることを触圧覚で感じるかを尋ね、自分で対立の動きが再現できるかやってもらってその筋肉の麻痺の状態を判断し、施術によって感覚や動きの鈍さが改善されているかを診ていきます。

 ハンドマッサージはユーカリ・グロブルスとマジョラムを使ったオイルマッサージで、施術されている自分の手が汗まみれになっていくことで、どれだけ老廃物を溜めこんでいたか、自分の手掌ではあるものの、外転、内転、屈曲、対立などの動きをする筋肉が9種類存在し、今まで味わったことのない感覚を発見したことに驚かれた方が多かったようです。

 右、左と手を換えて施術し、相モデルで施術を受けて感じることで、皆さんだんだんと個別筋肉に対する見えないものを触圧覚で診るということが上手にできていました。

 時々雨の降る月末の貴重な日曜日に、長時間のセミナーに参加していただきありがとうございました。

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