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2019年7月21日 (日)

梅雨のだるさにテンポの速いタッチ。

721 樹液に集まる

 

 今朝は時々小雨が降る蒸し暑い曇り空、ウォーキングコースの大木に虫が群がって樹液を吸っていました。

 昨日は喘息の持病がある方の指圧、体がだるいのが主訴です。

 仰臥位から指圧を始め、速めのテンポで下肢、上肢、頭部、頸部、胸部、腹部と指圧をしていきましたが、体がゆるみ過ぎて余計にだるくなってしまったようです。

 咳が出たので、副交感神経が優位になって気管支が収縮したということがわかります。

 咳がひどければ上半身を起こして座位(起坐呼吸ができるように)にしますが、咳は3回で治まりました。

 ここからは意識してよりテンポを速め、横臥位で首から足まで、1秒圧の指圧や速い軽擦で施術をしていきます。

 上肢、下肢には内側と外側を手掌ではさんで速い回旋の刺激をする錐揉み状揉捏を加えました。

 施術後、立ち上がるとだるさが解消され体が軽くなったということでした。

 このケースでは通常の3秒圧よりはテンポの良い2秒圧くらいで指圧を始めましたが、こりがゆるむと副交感神経優位が過剰になってだるさが増してしまったようです。

 タッチのテンポは体の硬さによって決めていけばいいので、始めのうちは硬いものにぶつかったら浅い表面でも戻ることを繰り返し、その自然な1点圧の時間のばらつきを「f分の1のゆらぎ」として施術を進めていきます。

 同じ部位でも2回目の圧の浸透は少し深くなる、3回目はもう少し深くなるというのが自然です。

 喘息や慢性疲労症候群、うつ病などがある方にゆるめ過ぎは禁物ですが、これらの病気を持つ方にもこりは存在します。

 こりには弱い刺激、むくみには運動させるということが基本ですから、まずはゆるめるものはゆるめて、その後に体のネジを締め直すようにテンションを上げていくタッチを工夫します。

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