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2019年7月14日 (日)

梨状筋が患部の坐骨神経痛。

714-yuri 良い香り

 

 今朝はしっかりと雨、白いユリが開きました。ピンク、黄色、白と咲いたユリの中では白が一番良い香りでした。

 60代女性、左坐骨神経痛、仰臥位左下肢伸展挙上足背屈で坐骨神経に沿った痛みがあり、左大腿後側がこっています。

 背中から腰がこっていますが、脊柱管狭窄症やヘルニアは除外できます。

 仰臥位左膝屈曲で左股関節を外転+外旋し、左下腿内側が体幹と90°で交差するように股関節を屈曲させていく大殿筋のストレッチで強い痛みがあり、そのまま左股関節を内転+内旋方向にねじる梨状筋のストレッチで非常に強い痛みが出現しました。

 伏臥位と仰臥位の指圧後、仰臥位下肢伸展挙上足背屈の坐骨神経のストレッチでは痛みはほとんどなく、大殿筋と梨状筋のストレッチでは最初と同じような痛みが再現されました。

 大殿筋の指圧では痛みはなく、大殿筋下部で深部の梨状筋の指圧では強い痛みがあったことから、このケースは左梨状筋の傷が原因の坐骨神経痛と考えられます。

 ウォーキングで爪先を体の正中線の延長線上に向けて着地することで、股関節の外転+外旋を矯正することを意識していけば、長年のО脚の使い方で傷ついた梨状筋のリハビリになります。

 遠まわりですが、傷を強く圧したり、無理に痛いのを我慢して行う動きの大きなストレッチは今は好ましくありません。

 気持ちがいい動きを体に浸み込ませて、今までしてこなかった体の使い方を続けていくことで症状を改善していきましょう。

 

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