喘息の喉の閉塞感、胸鎖乳突筋胸骨頭起始部の指圧が効果的だった症例。
今朝は雲が動いていて雨が降り出しそうな空です。午後は猛暑の予報ですが、ひと雨降ると水撒き効果で気温の上昇が抑えられます。
60代女性、喘息の持病があり、頭痛がして、声が枯れて咳がでています。
仰臥位で頭部顔面の指圧から始めて首、前胸部と指圧をしていくと、のぼせていた首から上の熱が発散していきました。
続いて、胸骨上際の「天突」の刺激はあまり効いた感じがしないので、少し左にずらして胸鎖乳突筋胸骨頭の起始部の内側面の下に示指をもぐりこませて外側に引く細かい指圧を続けたところ、喉の閉塞感が緩和されて頭痛も8割がた緩和することができました。
詰まっていた下気道に余裕ができて呼吸が楽になり、頭への血流も改善されて症状緩和につながったようです。
全身指圧後、猛暑でこもっていた熱が発散して、体が楽になったということでした。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- インフルエンザ感染後に続く体調不良の指圧。(2023.12.03)
- 今朝の最低気温は-1℃、足元から底冷え。(2023.12.02)
- 鳥インフルエンザ。(2023.12.01)
- 寒さでストレッチが甘くなる。(2023.11.30)
- 最低気温2℃、日中の15℃はかなり暖かく感じられる。(2023.11.29)
コメント