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2019年11月26日 (火)

40代女性、頭痛、首、肩、上腕外側、背中のこり。

1126 今朝は小雨

 

 今朝は小雨、昨日の暖かさで芝が急に伸びたような…。

 40代女性、10月の2回の台風で指圧に来るタイミングが伸びて1ヶ月半ぶりの指圧、車で一時間半かけてやって来て最初の一言が「今日は外が暑い」でした。

 頭痛が続いていて、額に触れると微熱を感じました。

 薬を飲んでも治らない筋緊張性頭痛の原因の多くは、薬は体全体の筋肉に同じように作用してしまうということがあります。

 つまりこのケースで指圧・マッサージがするべきことは、こっている筋肉とこっていない筋肉の刺激量を変えて全身のバランスを整えるということにあります。

 伏臥位から指圧を始め、座位では顔を右斜め下に向ける癖のある右後頸部には跳び上がるくらいの痛みがありました。この頭の傾きから血行不良によって頭痛が続いていたと考えることができます。

 痛いところほど弱く、表面の浅層から徐々に深部にまで圧を浸透させていきます。

 顔が右斜め下に向いていたので右前胸部の小胸筋が詰まり、左肩が挙がって左僧帽筋のこり、左側頸部斜角筋のこり、右へ体が倒れるのを防ぐために左背中から腰、左上腕外側にこり生じまていました。

 暖かいお昼前の指圧だったこともあって、背部のこりがゆるんでくるとおなかが音を立てて動き、伏臥位の指圧の後でトイレに行きました。むくみも溜まっていたということです。

 仰臥位の指圧でもおなかがよく動き、全身指圧後は微熱が発散されて頭痛はなくなっていました。

 こっていて圧すと痛いところほど弱い刺激で指圧を繰り返します。

 圧して気持ちがいいという部位はそれほど慎重に時間をかけて施術をしなくても、圧して放せばポンプの力で血行は促進されて、その影響を血液の大循環で考えれば誘導作用によって痛みのある部位の血液の滞りを酸素と栄養に富んだ動脈血と交換することになります。

 理論やテクニックは当然身につけ勉強し続けるものとして、それよりも「気持ちのいい、心身を委ねられる時間を創作し演出するセラピスト」でありたいと私は思っています。

 

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