左後頸部から肩甲間部の痛み、目の疲れ、手汗、潰瘍性大腸炎。
庭の葉っぱに霜がついていました。今朝の冷えは一段階冬に近づいたようです。
40代男性、主訴は左後頸部後頭骨際の「天柱」と左右の肩甲間部「風門」の痛み、パソコンの仕事で目が疲れていて、猫背で体幹は右斜め前に曲がっています。
伏臥位から指圧を始め、首、肩、背中がこっていました。
仰臥位の指圧で気になったのが指の付け根から先の手汗、背部のこりはゆるんでいて脈拍は1分間に60くらいで落ち着いているので今までに経験したことのない汗のかき方です。
目と肝の関係はおなかの柔らかさからも結びつかないので指圧後にうかがうと、潰瘍性大腸炎で服薬中とのことでした。
ストレスから発症するといわれている潰瘍性大腸炎と自律神経の乱れを感じさせる手汗、大腸経が上行する前頸部頸動脈から眼動脈への血流と目の疲れは関連がありそうです。
服薬中の薬が効いていて症状は軽いそうです。指圧後、首と体幹の歪みが改善されて首と肩甲間部の痛みはなくなったということでした。
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