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2019年12月31日 (火)

70代最後の年の大掃除、障子の張り替えのこり。

1231 大晦日の日の出

 

 大晦日の日の出が毎年気になるのは一日違いの同じ日の出なのに初日の出ばかりがチヤホヤされてという気持ち、今年も毎朝、空や木々を眺めながら外を歩きました。

 大掃除で障子を張り替えたという70代男性、右上肢外側、右大腿外側、左前腕内側、左背中が特にこっていました。右の上肢と下肢は伸ばして、左の肘と手首を曲げて左に体幹をねじる動きが多かったようです。

 障子をはずす時の姿勢かもしれません。古い家だと障子をはずすのに隙間がなくなっていて大変なこともあります。

 来年80才になられるので今年の大掃除は格別だったのでしょう。

 5年前から指圧をさせていただいて、その間は大病をすることもなく、指圧がリフレッシュのお役に立てていたようです。指圧後、大掃除の疲れが軽くなったと笑顔で帰っていかれました。

 そして今日もこれから指圧が始まります。一年の疲れを軽くして新年を迎えていただければ幸いです。

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2019年12月30日 (月)

年末の霊園のゴミうず高く。

1230  観音様と桜

 

 昨日の日曜日にお参りに来られた方が多かったようで、霊園のゴミ箱の中身はうず高くパンパンに積み上がっていました。

 「うず高くはフルヘンヘッドだったか」、急に中学の国語の教科書に載っていた「解体新書」を訳すくだりを思い出し、「解体新書はターヘルアナトミア、前野良沢、杉田玄白…」、関連ワードが出てきた朝のウォーキングでした。

 今日は曇りで風もなく手袋はいらないくらい、霊園の観音様の後ろの桜は梅に追いつきそうな成長具合で蕾をつけていました。

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2019年12月29日 (日)

日本アロマ環境協会アロマチャンネル、目の周囲に重ね二指圧の応用の動画。

1229 紅梅はまだまだ

 

 昨日届いたアロマ環境協会の機関誌「AEAJ」に、「アロマチャンネルが使いやすくなりました」の案内があり、さっそく動画を見てみました。

 一番最後のケイ武居さんのフェイシャルマッサージで、目の周囲には両中指を重ねた二指圧で8の字の軽擦をされていました。

 指圧の重ね二指圧は目頭から3点、鼻の両側を左右それぞれの人差し指の上に中指を重ねて同時に指圧します。

 下の指には力を入れずに上の指で圧をかける重ね二指圧は、強い刺激にならないようにするためで、フィルターを通したような圧刺激になります。

 ケイ武居さんも仰っていましたが「シワを作らないため」には力で潰してはいけないのです。

 ケイ武居さんの動画はぺージの終わりのほうに3本上げられていて、決して饒舌ではないしゃべりと、流れる(流れ過ぎる、流す)ようには見えない施術は信頼でき、アロマテラピーとエステの違いのコメントには、そうあるべきだと思いました。

 この動画は会員専用のようですが、「アロマチャンネル」で検索すると一般の方も見られるコンテンツがあるそうです。

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2019年12月28日 (土)

中二女子陸上選手、左ふくらはぎの痛み、シューズを厚底に変えた。

1228 梅の蕾

 

 まだ硬い梅の蕾、昨日のような荒れた天気を何度も乗り越えて咲きます。

 中二女子陸上選手、主訴は左ふくらはぎの痛み、前回の指圧の主訴の腰痛は指圧後すぐに治ったそうです。

 触診をすると右の背中と左の腓腹筋外側がこっていて、右の腓腹筋も程度は軽いもののこっています。

 右の背中がこっていたのは左足体重の傾きを補正するためにバランスをとったのでしょう。

 最近、シューズを底の薄いものから厚いものに変えたとのこと、クッションの違いで着地のタイミングが微妙に変わって足底外側に傾いた着地になっていたようです。

 もう少し慣れてくるとバランスがとれるようになって、足にかかる衝撃も底が厚い分減るのではないかと思います。

 伏臥位から指圧を始め、間もなく眠りました。

 ふくらはぎの指圧ではビクッと何度か不随意運動が起こったので弱い圧で指圧をしました。後で聞いたところ本人は寝ていてわからなかったようなので大きな傷ができているようなことはなさそうです。

 この冬から来年の夏までが中学の陸上競技大会では一番大事な時期ということなので、練習のし過ぎで無理をしないよう、練習後はストレッチやぬるめのお風呂で入浴するなどの疲労回復法を伝えました。

 今年の冬から2ヶ月に一回の指圧をして、成長期でもあり練習の甲斐もあって体は少しずつ強くなってきています。

 走って鍛えたふくらはぎは、触った時の感触が一周りも二周りも違います。触覚にキラキラしたエネルギーが伝ってきました。

 

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2019年12月27日 (金)

一年の疲れを払うに背中磨き、腰磨きの指圧。

1227 山に雪

 

 北に見える山の雪が上積みされてはっきりとしてきました。

 今週は一年の疲れを払うような腰磨き、背中磨きの指圧が続いています。

 背中を自分の目で直に見ることは一生ないので、御自分で思っている以上に歪んでいたり、深部の痛みを正確に把握することは難しいので、思っていた所とは少し違う部位のほうがこっていたりします。

 それを探りつつ、同時に調整していくのが「診断即治療」の指圧です。

 看護師さん、介護師さん、保育士さん、子育て中のお母さん、背中から腰から体から、過ごしてきた日々の物語が伝わってきます。

 立ったり座ったりが大変なほどの腰痛になる前に、体の大掃除のつもりで指圧を受けていただくと、こりの蓄積がリセットできます。

 こりのメモリーが許容範囲を超える前に指圧で老廃物を流してください。

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2019年12月26日 (木)

初期の認知症、家族のほうがストレスを溜める。

1226-4 風のない4℃の朝

 

 今朝は風がないので外を歩いていても首をすくめるほどの寒さではありませんでした。庭の草に隠れるようにしてタンポポが一つ咲きました。

 昨日は80代女性のお宅で今年最後の指圧、指圧中はおなかがよく動き、新しい入れ歯にも慣れたようで体の調子は良さそうです。

 認知症の初期であることを御本人はそうは思っていない様子、同じものばかりを買ってくるとのことで90代の旦那様のほうがストレスを溜めていて、大きな声を出した時や食事中に喉が詰まるような感じがあるのはどういうことかという相談を受けました。

 心臓のバイパス手術をしているのでその影響もあるかもしれませんが声にかすれもなく、会話は正常、お宅に御邪魔している間に買い物にも行ってこれたので大きな異常が起きているわけではないようです。

 奥様との会話が成立しないことが増えてストレスを溜めていることは間違いないようで、毎日一緒にいるとイライラが溜まっていくのでしょう。

 仕事では大きな声で号令をかけていた方で、喉頭蓋の閉じるタイミングが遅れて誤嚥しないようにゆっくりと水分を摂りながら食べるといいのですが、そういう食べ方が嫌いだそうで、どちらかというとゆったりゆっくりという性格でもないようなので、慌てず急がず、あまりカッとしないようにするしかないのかなぁと思いました。

 年を重ねていくと小さな異常はいろいろと起こってくるので、生き続けるということはちょっとした異常をそういうこともあると明らめて、受け入れて、上手に付き合っていく修行なのでしょう。

 月に2回の訪問が御夫婦の良い刺激になっていれば幸いです。

 

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2019年12月25日 (水)

80代女性のお宅で往診、糖尿、高血圧、腰痛、下肢痛、足趾の痛み。

1225 今日は真冬の寒さ

 

 今朝の太陽は雲から出たり入ったり、今日は真冬の寒さになるそうです。

 80代女性(ほぼ90)のお宅にうかがって初めての指圧、玄関を入ると土間になっていて、昔の農家の作りを残しながら外見も中身も現代的に改築されています。

 旦那様が亡くなって一人暮らし、灯油ストーブにやかんがかかっていてエアコンはありますが使っていませんでした。

 通されたそのリビングがとても暖かかったので、カーペットの上に厚めベッドカバーを敷いて指圧をすることにしました。

 先に血圧を測ると収縮期152、拡張期65、脈拍69、脈をとると脈拍が一定の間隔でトトンと跳びます。

 お薬手帳を見せていただくと、糖尿、高血圧、胃薬などと足趾の抗生物質入り軟膏が処方されていて、糖尿には3種類の薬が出ているようです。

 脈が跳ぶことは主治医の先生が承知していらっしゃるでしょうし、血圧は下げ過ぎてもいけないということなのだろうと理解して、仰臥位の股関節のストレッチをした後、左鼡径部から指圧を始めます。

 股関節のストレッチではストレッチ不足が明らかで坐骨神経に沿ったツッパリがあり、足趾の指圧では左右ともに痛みがあって、爪白癬もあり、糖尿病なので傷ができやすく末梢神経障害もあるということなのでしょう。

 右膝は人工関節が入っていてしっかりと伸ばすことができません。

 右目は白内障の手術をしていて、30代で脳梗塞になったことがあるとのこと、御自分で動いて介護の助けを借りていないのですから大したものです。

 仰臥位の指圧の後、横臥位の指圧、歩きやすくするために大腿四頭筋のエクササイズを覚えていただいて施術を終えました。

 首の指圧が気持ちいいとのことでしたが、指圧後も血圧は指圧前とほとんど変わりませんでした。

 多愁訴ではありますが頭の回転は素晴らしく、気持ちが前向きなことも立派です。ずっとお話をしながらの指圧で会話の内容がしっかりしていました。

 一夜明けて、体が楽になっていればいいのですが。

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2019年12月24日 (火)

橇(そり)かもしれないと思ってみるくらいの応用力も必要。

1224 今朝の飛行機雲

 

 今朝の飛行機雲、飛行機を見ていないのだから今日はクリスマスイヴだし、これを「橇(そり)かもしれない」と思うくらいの余裕が、タッチセラピーには必要なのだろうと思いました。

 一昨日のNHK「サイエンスZERO」では、寝ている時の脳の視覚野の血流を、あらかじめ形や動物などを見せた時の視覚野の血流のデータとAIが比較分析して、どんな夢を見ていたかを明らかにする実験の様子を放送していました。

 本人でも目覚めた時に忘れてしまった夢が他人にわかってしまうというのは怖いようでもあります。

 非科学的過ぎては困りますが、神秘的な部分を残しておいたほうが体や心には薬になることもあります。

 今日の午後は初めての方のお宅でクリスマスの奇跡のような指圧ができればいいなぁと思っています。

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2019年12月23日 (月)

80代女性、腰痛、右下肢痛、浪越徳治郎先生と握手をした時の話。

1223 八王子は雪、ここは雨

 

 八王子は雪が降ったそうですが、こちらは雨が上がって晴れてきました。

 80代女性、主訴は腰痛と右下肢痛、指圧の予約を午前10時と確認してお待ちしていたところ、10時半を過ぎても連絡もなく、駅で待ち合わせをしていたという別の町に住む娘さんから「そちらに着いていないか?」という電話があって、11時に予約したことになっていたそうで、11時になってまた娘さんから電話があって「万が一のことがあっては」ということになっていたところ、11時10分くらいにタクシーで到着しました。

 「家で倒れているか、事故にでもあったか」と心配している娘さんに早速電話をかけて、御本人にも電話に出てもらったところ、早く着いてしまって待てなくて先に来てしまったようです。

 指圧の後に一緒に出かける所があるということで、とりあえず娘さんには先にそちらへ向かってもらうことになって指圧が始まりました。

 右腰には変形した厚みがあってカイロを貼っています。埼玉県でも千葉に近い町に住んでいらっしゃるので8月以来の指圧、仰臥位で股関節を動かしてみると右のほうがより動きが悪いことがわかります。

 仰臥位の指圧とストレッチ、伏臥位の指圧とストレッチ、横臥位のストレッチで施術を終えるとトイレに行きました。

 着いてすぐにもトイレに行き、途中駅でもトイレに行ったそうですからむくみもありましたが頻尿でもあります。

 糖尿、高血圧、高脂血症と治療中で、腰の変形で背中は伸び切りませんでしたが、最初にストレッチをした時よりも、股関節や肩の可動域は拡がっています。

 指圧中に、上野池之端のうなぎ屋(たぶん伊豆榮でしょう)で老舗の漢方薬の店の「まむ会(マムシの会)」というのがあって、浪越徳治郎先生に握手をしてもらってその手が厚くて柔らかだったという話をうかがいました。

 指力で圧していればそういう手にはならない、その話を聴いただけで身が引き締まる思いがしました。

 駅まで車で送り、リュックを背負って杖は片手で持って使わずに、駅のエレベーターに向かって歩いていかれました。

 待ち合わせをしていた娘さんに怒られたとしても、あの元気なら大丈夫そうです。家で倒れていたのではなくてよかったです。

 

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2019年12月22日 (日)

40代女性、頭痛、吐き気、頬から耳に向かう外側翼突筋のこり。

1222 花の少ない時期に

 

 サザンカは花の少ない時期に目を引く花、目のやり場があってホッとします。

 40代女性、主訴は頭痛と吐き気、首、肩、背中とこっていて、指圧前と指圧中にトイレに行ったのでむくんでもいました。

 自覚していたのは肩こりや右こめかみの痛みですが、右の頬と耳の間の外側翼突筋を圧した時が一番主訴の痛みに近かったようです。

 下顎から顎関節周囲を経て側頭部までは三叉神経第Ⅲ枝の支配なので、右の奥歯を噛みしめていたり頭が右斜め下に傾けば咀嚼筋がこって頭痛になることがあります。

 風邪を引いていたこともあって指圧中は鼻水が出たり咳が出たりしましたが、指圧後には頭痛、吐き気とともに風邪の症状も治まりました。

 ちょっとしたことのようですが同じ姿勢が長時間続くと頭の重さで首、肩、背中、頭部顔面と徐々に血行不良になってコリや痛みが生まれます。

 わずかな傾きですが、放っておくと体調を崩し、指圧で調整すれば全身が蘇ります。

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2019年12月21日 (土)

褒め上げ商法に注意のニュース(趣味の絵画の新聞掲載を持ちかけ高額のお金をとる)。

1221 ネコヤナギ

 

 今朝はくもりで寒さはそれほどでもなく、雨になりそうな湿った重たい空気に包まれています。

 今朝の情報番組では「褒め上げ商法」への注意を喚起していました。

 この褒め上げ商法とは、趣味の絵画を絵画展に出品した人の電話番号を実際に展示会場に行った上で調べて電話し、新聞の広告欄への掲載を持ちかけて、高額のお金を支払わせるというものだそうです。

 褒められると悪い気はしないので、ついOKしてしまうということはあるでしょう。

 年末の慌ただしい時に、ついうっかりということがないように、こういう詐欺があるのだと肝に銘じておいたほうがよさそうです。

 捻挫やぎっくり腰のように、予想していない方向から急に大きな圧がかかると、ダメージから回復するまでにはとても長い時間がかかります。

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2019年12月20日 (金)

40代女性、左肩甲骨内側のこり、首はやや右側屈。

1220 海ブドウのような水滴

 

 今朝は霜が降りるほどの寒さではないので、昨夜の小雨で湿った草に水滴が並んで、海ブドウのようになっていました。

 40代女性、主訴は左肩甲骨内側のこり、一週間前からだそうで、後頸部から肩甲骨上部内側に停止する肩甲挙筋の停止部を圧すと主訴を再現する痛みがありました。

 座位の姿勢は顔がやや右に傾いて左肩が挙がっています。後でわかることですが御本人の自覚では体が左に傾いているとのこと、つまり右に傾いた顔を正面に向けるために体幹を左に側屈させていたようです。

 肩甲挙筋は肩甲骨を挙上させる筋肉ですから、肩甲挙筋がこっている人は左肩が挙がります。

 顔のわずかな右への傾きが、右側頸部、左肩周囲、右背中、左腰と、右、左、右、左の対角線にこりを作っていました。

 右利きの右斜め下を見る姿勢ではこのような対角線のこりが生まれます。

 またパソコン作業などでは首をやや右下に向けて回旋させるので、左前頸部の胸鎖乳突筋もこっていました。

 全身指圧後にこりはゆるみましたが、座位の姿勢ではやはりわずかに顔が右に傾いて左肩が挙がります。

 左手を右側頭部にあてて首を左へ側屈させるストレッチで、顔が正面に向くように形状記憶させていくことをお薦めしました。

 主訴は肩でも根本は首の傾きです。主訴の部位を触るだけで終わらせないように、よく観察してください。

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2019年12月19日 (木)

原宿生活の木「足の冷えに腎経」のアロマ指圧講座。

1219 写りこむ冬の木

 

 表参道の街路樹が冬の姿で生活の木のショーウインドウに写りこんでいます。昨日の日中は暖かくなりました。

 講座では、腹部大動脈から鼡径部を下行して足まで血液を運ぶ動脈の流れに沿った胃経の指圧の後、股関節から下肢のストレッチとエクササイズに続いて、足底から下肢内側を上行する静脈とリンパの流れに沿った腎経のジンジャーとブラックペッパーを使ったアロマオイルトリートメントを相モデルで行いました。

 腎の働きが活性化されればデトックスを促進しますから、生命力や活力、若々しさを充実させることになります。

 栄養分と酸素を使い終えた静脈血やリンパの還りが停滞してむくんでいたり冷えていれば、老廃物が溜まっているので心身が老けた状態にあり免疫力が衰えて病気にかかりやすくなります。

 腎経の内踝の周囲は血管や神経に触れやすく、老廃物が溜まる部位なので、関節の隙間や骨の陥凹部分をしっかりととらえてツボ刺激として効果的な位置を探って圧します。

 たとえば足内側で土踏まずの一番高い位置にある「然谷」は足底に垂直でもない、足内側に垂直でもない、斜めに圧の向かう方向をとると「効いている」感覚がはっきりします。

 一番難しいのは、どの角度に指圧をする時でも、母指指紋部の真上に胸骨の中心がくるようにして、母指指紋部を支えにして肘を伸ばし背中を伸ばすことです。

 指で圧そうと操作したり、目で見て圧そうとすると、どちらかの肩が挙がったり、体幹の移動が外側にふくらんで、結果として圧の向かう方向がねじれてしまいます。

 指力を抜いて体重移動で指圧ができるようになると、重力を味方にすることができるので大きな力を使えるようになります。

 大きな力を使えるようになったら後は引き算で力を入れ過ぎないように体重移動の調整をするだけです。

 指圧をしている時間は、肘を伸ばし、背中を起こす、呼吸ストレッチの時間です。

 被術者の体では何が起こっているのかを触圧覚とその他の感覚も使って考えて、ストレッチ、エクササイズ、アロマとを組み合わせて、その日その時のベストな状態に整えてください。

 今回の講座の内容で施術ができれば(その手技を自分で正しく再現でき微調整できるレベルはずっと先ですが)、足の冷え解消の即効性も、冷えの体質改善にも、効果を実感できると思います。

 

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2019年12月18日 (水)

腎は精を蔵し、精を活性化して元気をもたらす。

1217_20191217184801 月桂樹

 

 庭の月桂樹が実をつけました。

 今日は原宿生活の木で「足の冷えのアロマ指圧講座」、腎経の施術がテーマです。

 腎は父母から受け継いだ先天の精を内蔵し、先天の精は飲食物から作られる後天の精によって常に補充されています。

 腎は生命力の根源である「原気」をもたらし、腎により活性化された精が「元気」です。

 腎の精が充実していれば活動的で病気にかかりにくく、根気強いタフな仕事ができます。

 水分代謝を調節し生殖能力を生み出す腎を活性化させる腎経の施術は体を「元気」にします。

 

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2019年12月17日 (火)

「健常者向けあん摩マッサージ指圧師養成施設の新設規制は合憲」、東京地裁の判決。

1217 小川が落葉で埋まる

 

 ウォーキングコースの小川が落葉に埋もれていました。今朝は風がなくてさほど寒くはありませんでした。7時を過ぎて雨が降り出しました。

 昨日16日、東京地裁は、視覚障害者の就労を保護するため、あん摩マッサージ指圧師の資格に関する法律が健常者向け養成施設の新設を規制していることの合憲性が争われた裁判で「規制には必然性がある」として合憲との判断を下しました。

 これは養成施設新設を認められなかった国の処分を取り消すように求めた大阪の平成医療学園の訴訟での判断で、「規制がなくなればマッサージ師が急増し、就業率の低い視覚障害者の業務を圧迫する」とし、「法の規制は国の裁量の範囲内で、著しく不合理だとは言えない」と裁判長が述べたそうです。

 職業選択の自由からマッサージ類似行為が違法とはされていない現在、十分な知識や技術を持たない施術者による健康被害の訴えが増えており、この判決は健常者に正しいあん摩マッサージ指圧を学ぶ機会を与えにくくします。

 著しく不合理ではないのかもしれませんが、合理的ではありません。

 人のためになり、医療の中に必要な正しいあん摩マッサージ指圧の技術と知識と心を持つ人材を養成する施設であれば、その志があるなら、もっとあっていいと思います。

 触圧覚の感覚においては、健常者が視覚障害者に勝っているとは言えないのです。

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2019年12月16日 (月)

NHKスペシャル「食の起源(2)〜塩~」、塩は麻薬のように人をとりこにする。

1216 今朝は2℃

 

 今朝は2℃、この冬一番の寒さでした。

 昨夜のNHKスペシャル「食の起源」は塩がテーマでした。

 海から地上に上がって生活を始めた人類の祖先は海水に含まれていたナトリウムの不足分として塩が必要になり、生命活動の電気エネルギーにも、甘味などの味を感じるためにも、穀物や野菜をからカリウムを摂ることによって排出されるナトリウムを補うためにもナトリウムを含んだ塩が必要になりました。

 穀物や野菜を多く食べる日本人の食生活が塩分過剰になるのは、穀物や野菜から摂取するカリウムによって足りなくなったナトリウムを補わなければ十分な生命活動ができないということがあるからです。

 牛乳が食事というマサイ族では一日の塩分摂取量が牛乳に含まれる2gだけだそうで、かといって欧米や遊牧民の肉や牛乳などが中心の食生活では、塩分は減らせても大腸癌や前立腺癌などが増えるということが言われています。

 「ぜんざいの甘味を増すために塩を一つまみ」という調理法は、人間の味覚を経験的に的確にとらえた使い方ですが、「塩は人類最初の麻薬」、肉も野菜もバランス良く摂り入れた食事でいっそうの減塩を心がけたいと思いました。

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2019年12月15日 (日)

50代女性、一過性の急な頻脈。

1215 木の上から落ちてきた

 

 今朝は雲間から陽が射すこともありますが、時々風が吹いて、灰色の多い冬の光景が広がっています。葉が落ちて裸になった庭の木の根元には上のほうから下がってきたカラスウリがぶらさがっていました。

 50代女性、1分間に120くらいの急な頻脈が心配になって指圧にいらっしゃいました。おそらく1分くらいの短い時間の頻脈だったようですが何回かそういうことがあったようです。

 胸の苦しさや左の肩から上肢への放散痛はなかったそうで、脈を診ると1分間に84くらい、脈がとぶことはありません。ただ弱い脈でしたので、腋窩の指圧をすると脈がわかるようになりました。

 座位では猫背で、触診をすると右の肩から上肢外側の大腸経にこりがあり、右の背中がこっています。左も同じようにこっていますが右ほど硬くはありません。

 伏臥位から指圧をし、背部のこりがゆるむと足が温かくて下半身の血行は良さそうです。

 仰臥位の指圧で腋窩や上腕、前胸部には圧すと痛みの強いこりがあって、頭の重さや腕の重さが猫背姿勢の連続で心臓の周囲を圧迫して血管を収縮させていたようです。

 日中の暖かさと朝晩の急な冷えで血管にストレスがかかれば、こりで悪くなっていた血行がさらに悪くなります。

 指圧中はおなかがよく動いて、全身指圧後の脈は1分間に60、心身はリラックスしています。

 治療中の病気があって様々な検査を受けて来て今まで心臓に問題はなかったようですし、心窩部の硬さや締め付けるような胸の苦しさ、左上肢への放散痛もないことから、すぐに病院を受診する必要はなさそうです。

 体幹に近い部位のこりで末梢の脈がとりにくい時には、心臓が血液を末梢まで届けようとして拍出のタイミングを速めるようなこともあるかもしれません。

 先週はいつもよりもこりが硬くなって背中が丸くなっている人が目立ちました。こっていれば交感神経が優位になって脈が速くなります。指圧でこりがゆるめば脈はゆるやかになって血圧も下がります。

 

 

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2019年12月14日 (土)

70代女性、皮膚癌の日帰り手術から1ヶ月、卓球週4回。

1214 十七夜の月

 

 十七夜の月が沈みます。今朝は風がないので外を歩いていても寒さは厳しくありませんでした。

 70代女性、卓球をしていて左耳にボールが当たったそうでお疲れもあって指圧にいらっしゃいました。

 日曜に卓球の試合があったので今週は4回卓球をしたとのこと、左耳を圧したり引っ張ったりしても特に痛みはなく、赤くなってもいません。

 左膝も違和感があるということですが異常はなし、背中が丸くなっていて右の背中と腕はよく使ったので特にこっていました。

 皮膚癌の日帰り手術から1ヶ月、動く意欲もあって体調は良さそうです。

 指圧中に郵便局の人が来ることになっていたことを思い出し、娘さんに電話したところ調度タイミング良く間に合ったようです。

 もうすぐ80才なので「最近呆けてきて…」ということでしたが、指圧中に思い出したので問題はないでしょう。

 やめるつもりだった健康体操の指導係も引き止められて結局やめられずに今週もやってきたとのこと、体を使った一週間だったようですがこれくらいのこりですんでいれば大丈夫です。

 ピンポン球に当たって指圧を思いついて郵便局の用事を忘れたことについては、有難いやら申し訳ないような。

 

 

 

 

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2019年12月13日 (金)

左足内反捻挫、右背中のこり。

1213 北に見える山

 

 昨日の夕方から北風が強く吹いて、今朝の空は雲に覆われ、北に見える群馬の山頂には雪が降ったようです。

 30代男性、左足をひねって左ふくらはぎの外側が時々痛みます。

 母足の趾節間関節を屈曲させながら足首を内反させると痛みが再現されたので、脛骨裏側で外側の長母趾屈筋を傷めたようです。後脛骨筋も含まれているかもしれません。

 いつもは左の背中がこっている方ですが、今回は右の背中がこっていて右大腿後側や右ふくらはぎの内側がこっていました。

 無意識に左足をかばったということなのでしょう。

 全身指圧後に立ち上がると、目の位置が高くなっていて背中が伸びたことがわかったそうです。

 右利きでは左半身の筋肉が弱いことが多いので、左半身は固定されて使われ、同じ姿勢の連続でこったり、よろけた時にもちこたえるバランス感覚が鈍くなっていることがあります。

 日常生活でなかなか使わない側の筋肉をエクササイズで鍛えておくことが、転倒、骨折、捻挫などの怪我を予防します。

 

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2019年12月12日 (木)

80代女性、入れ歯を入れた側の首のこり。

1212 暖かくて咲く

 

 昨日の暖かさのおかげで庭のカロライナジャスミンが一つ咲きました。

 昨日は80代女性のお宅で指圧、左下の奥歯に部分入れ歯が入ったばかりで左の側頸部が特にこっていました。

 口を開けておく歯の治療姿勢に加えて、左奥歯なので顔を左に傾けての治療だったようです。

 指圧後半はよく眠ったのでお疲れです。

 御本人は入れ歯がしっくりきていないそうで、その入れ歯もいつの間にか入れ歯にすることになっていたというのですが、ほぼ90才が納得する説明をしてくれる歯科医の先生はなかなかいないのではないかと思います。

 指圧後にお茶とお菓子を一緒にいただきながら入れ歯の様子を見ていると、食べるのに不自由をしている様子もないので、入れ歯はこれくらいで良くできているほうなのかぁと思いました。

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2019年12月11日 (水)

健康情報を上手に選択する。

1211 アオキが紅く

 

 今朝は8℃だそうですが陽が当たるところでは手袋のいらない暖かさです。

 昨夜のテレビ朝日「林修の今でしょ!講座」ではミカンと柿の健康効果を紹介していました。健康長寿にミカンとお茶の組み合わせが良いようです。

 毎日健康情報が溢れているのでそれを全てこなそうとするとすると大変、炭水化物を抜くダイエットなど、あまり極端な方法になると弊害も指摘する声もあり、何事もやり過ぎないのが良いようです。と思いながら、ミカンを一つ持って往診に行ってきます。

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2019年12月10日 (火)

昨日より寒くない。

1210 今朝の空

 

 今朝は雲の切れ間から青空がのぞいていますがなかなか青空が広がりません。

 そのかわりに昨日ほど寒くはなく、霜も氷もありませんでした。

 今年も残り3週間、あわてずあせらず一つ一つの仕事をしていきたいと思います。

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2019年12月 9日 (月)

夜が明けてからが寒い、外より家の中が寒い。

129 うっすら筑波山

 

 今朝は8時を過ぎてからが一番寒く感じます。暖房をつける前は外より室内を寒く感じました。

 雲の多い空、最高気温が9℃の予報、体を冷やさないようにしましょう。

 

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2019年12月 8日 (日)

「やせ筋トレ」の両足の間隔を開いた股関節外転+外旋のスクワットがお尻を引き上げる理由。

Img_7098 足の血管のよう

 

 昨夜は「顎関節症」の健康番組を見て、今朝は動脈硬化の番組、金曜日は「金スマ」でやせ筋トレと、健康番組はできるだけ見ています。

 顎関節症の番組で紹介されたマッサージは私が毎朝やっている自己指圧の一部とほぼ同じ内容でした。動脈硬化の「ゲンキの時間」は食生活の極端な人を出している時点でこれはどうかと思いました。

 実際にやってみてよかったのは「やせ筋トレ」、足幅を広くとって爪先を外へ向け、股関節外転+外旋で行うスクワットは、大殿筋には股関節伸展だけでなく、外旋の働きもあり上部大殿筋は股関節外転にも働くのでお尻の引き締めに効果的です。

 下部大殿筋にもっと効かせるためには内転の動きも欲しいところですが、股関節外旋でスクワットをしているのでお尻の下部にある外旋6筋を鍛えることになり、一つの姿勢からの動きで効率良くお尻を引き締めることができます。

 これに加えて下部大殿筋を鍛えるなら足を後ろに振り上げて内側にひねる「後ろ回し蹴り」のような動きが効果的です。

 中腰の姿勢から肘を後ろに引く「広背筋のエクササイズ」と、仰臥位で両方の肩と股関節を90°屈曲の状態から対角線の上肢と下肢を下ろしていく腹筋も腕と脚の重さが負荷となって効いている感じがわかり、「やせ筋トレ」はお薦めできます。

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2019年12月 7日 (土)

40代男性、左目の疲れ、肩こり、右合谷のこり、左前頸部のこり。

127 落葉の道

 

 今日は雨か雪になる予報もあるようですが、落葉に覆われたデコボコの石が敷かれた道で足裏マッサージ効果を感じながらウォーキングをしてくる間に雨は降りませんでした。

 40代男性、3週間ぶり2回目の指圧、前回の指圧後は調子が良かったそうで、今回も仕事終わりで左目の疲れと肩こりが主訴、「顔目を治療するツボ」である右の合谷を触ってみたところ、しっかりとこっていました(大腸経は鼻の下「人中」で反対側に交差します)。

 体幹がやや右に回旋し、顔を右斜め下に向ける姿勢でデスクワークをしているようなので左前頸部の胸鎖乳突筋がこっていて、左肩が挙がって左肩上部僧帽筋もこっていました。

 左肩が挙がれば右の腰が詰まるので右の腰にもこりがあります。

 伏臥位から指圧を始め、仰臥位の指圧ではずっと寝ていました。

 前回は初めての指圧で緊張していたとみえて尋常ではない量の手汗を両手にかいていましたが、今回は左手掌が少し汗ばんでいるくらいで右手は汗をかいていませんでした。

 潰瘍性大腸炎の治療中ということで、前回はおなかの指圧で下腹部の冷えや腹部大動脈の強い拍動を感じましたが、今回は気持ち良さそうに寝ていたこともあっておなかに異常は感じられませんでした。

 全身指圧後、疲れがとれてスッキリしたとのこと、指圧が体に合っているようです。

 難病である潰瘍性大腸炎はストレスで発症すると言われており、前回の指圧では手汗の量がハンパではなかったので緊張しやすい性格なのだろうと思っていました。

 2回目の指圧でこれだけ心身への効果が感じられるのであれば、指圧を続けていくうちに潰瘍性大腸炎の薬はいらなくなるかもしれません。

 

 

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2019年12月 6日 (金)

昨日の「足の冷えのアロマ指圧講座」。

126 クリスマスリース販売中

 

 葉が落ちて花が少なくなりましたが、飯能生活の木薬香草園の看板はクリスマスリースとオリジナル鉢植えの販売と冬の園芸を熱く語っています。

 昨日の「足の冷えのアロマ指圧講座」は冷え解消に即効性のある椅子からの片足立ちのエクササイズの後、鼡径部から大腿、膝、下腿、足までの指圧とストレッチ、最後にジンジャーとブラックペッパーを使った足底から膝裏までの腎経のアロマオイルトリートメントと下腹部から手掌で下垂した内臓を圧し上げていく腎経の手掌圧の実技を行いました。

 おなかには体全体の半分の血液があるので下肢との血液循環促進のポイントとして腹部の指圧は見逃せません。

 寒くなれば末梢の血管を収縮させて手足が冷たくなるのは正常といえますが、その末梢の冷えをそのままにして不調に悩まされないためには、おなかからの血液の通り道である鼡径部から末梢へと温かい動脈血を流す遠心性の指圧をし、さらに加温作用のあるジンジャー、ブラックペパーを使って一番むくみに触れやすい腎経をとらえた求心性のアロマオイルトリートメントでリンパや静脈血を還していけば温かい動脈血が行き渡ります。

 指圧だけ、オイルだけでも効果はありますが、鼡径部の詰まりを開くには股関節のストレッチが効果的ですし、足先が冷える場合には椅子からの片足立ちのエクササイズや足ゆびジャンケンで足趾をしっかりと使うことが効果的です。

 施術を受けるだけの人と、施術を受けた上にエクササイズやストレッチを覚えて毎日実行する人とでは生活の質に違いが出ます。

 自分の体でも使っていない部分があるとそこは冷えます。左右差や上半身と下半身の差をできるだけなくしていく施術とストレッチやエクササイズのアドバイスまでがアロマ指圧です。

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2019年12月 5日 (木)

足の冷えには椅子からの片足立ち、手の冷えには正しい指圧の体重移動。

125 朝陽

 

 今朝も晴れて眩し陽射しが降り注いでいます。

 午後は飯能生活の木で「足の冷え」のアロマ指圧講座、足の冷え即解消のエクササイズは椅子からの片足立ちで良しとして、朝のウォーキングをしながら手の冷えを解消するエクササイズを考えていました。

 肩、肘、手首、手指の関節に体重をかけて曲げ伸ばしする運動には腕立て伏せがありますが、それ以外で何かと考えてみると、卓球のバックハンドの素振り、ボクシングのアッパーカット、野球のオーバースローから陸上のリレーでバトンを受け取る姿勢などいろいろと思い浮かびましたが、結局体重移動の指圧をすることなのではないかというところに落ち着きました。

 体重移動の指圧を足に置き換えると爪先立って体を支えるのに似ています。

 中手指節関節は屈曲で2つの指節関節は伸展で構えるので手から前腕までの屈筋も伸筋も使い、肘では軽い屈曲から伸展の動き、肩関節では足にあった体重を母指指紋部に移動する時に伸展の動きが加わります。

 指圧は両手を使いますが、母指指紋部への体重移動ができていれば指圧は片足立ちと似た大きな力を作り出し、また受け留めることになります。だから指力で圧し込む必要はないのです。

 これからの季節は手が冷たいと施術の効果が激減します。

 施術前に手が冷えていたらお湯やカイロで温めたり、往療の時には手袋をしておくことも大切です。

 また、意識はしていなくても自然と施術前に手指の自己指圧をしているセラピストは多いと思います。

 冬の施術前に温かい手に仕上げておくことはおもてなしのそのイチ、指圧をしながらどんどん手が温かくなっていくなら正しい体重移動が薬効となって御客様の体に浸透していきます。

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2019年12月 4日 (水)

10分でむくみをとるならマッサージ。

124 暖かくて急に綿毛増える

 

 昨日は暖かくて一斉にタンポポの仲間の綿毛が開きました。気温の上昇をチャンスと感じて子孫を残すための生命力のスイッチが入ったようです。

 昨夜のTBSテレビ「教えてもらう前と後」では、マッサージ、スクワット、貧乏ゆすり、仰臥位での足関節底屈・背屈の運動、コロコロカーペットのローラによる刺激のうち、10分間で最も効果的にむくみを解消するのはどれかという検証をしていました。

 そして一番効果的だったのはマッサージでした。

 3ミリ程度の圧があれば浅リンパのむくみは還すことができるので、皮膚表面にしっかりと手掌を密着させることができれば、マッサージは効率良くむくみを還すことができます。

 スクワットや貧乏ゆすりは下肢全体の筋肉の刺激になりますが、ふくらはぎへの刺激に集中することはできず、足の関節運動やローラーは手掌と比べるとむくみへの密着という点において劣ります。

 その裏番組のテレビ朝日「たけしの家庭の医学」では、めまいの内リンパ水腫のむくみに、「水をたくさん飲むこと」で水分の排出を促すことが効果的だということを紹介していました。

 いらない水は排出されますから、水をもってむくみを還すということもできるわけです。

 東洋医学では耳とニ陰(前陰=尿道口 後陰=肛門)に通じているのが腎とされていて、老化などで腎の水分調節の働きが衰えて大小便として体外に水を排泄できなくなると、めまいや耳鳴り難聴などの症状が現れてくるとされています。

 足底の湧泉から足内側、ふくらはぎと上行する腎経のマッサージは、むくみをとり、めまいにも効果的だと言うことができます。

 

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2019年12月 3日 (火)

60代女性、四十九日の法要翌日の指圧。

123_20191203083201 今朝の太陽

 

 今朝の太陽は眩しく暖かく、暖房の設定温度を下げました。

 60代女性、実家の御母様の四十九日の法要をすませた翌日の指圧です。10月の初めには嫁ぎ先の御義母様も亡くなっているので、続いた法要もこれで一段落というところでの指圧です。

 背中は丸くなり、肩がこっていました。

 柚子採りの時期なので山の斜面での作業で大腿が締まっていました。

 筋肉を使っているので足に冷えはないのですが、腹筋が弱いのでおなかがたるんで下腹はやや冷たく感じました。

 胃腸の弱いタイプで婦人病にも悩まされ、気持ちの上でも行き詰まってしまうことが多かった方ですが、更年期を過ぎて女性ホルモンが減少したことによって筋肉がつきやすくなったのでしょう、今では山の斜面での仕事をこなしています。

 指圧でおなかが鳴って、「最近はおなかが鳴って困る」とのこと、胃腸の働きも良くなってきたようです。

 2週間の間に二人の死を看取って、その後のことも無事に終えて、寝込むこともなくいられるのですから、最初に指圧をした時から思うとタフになりました。

 自分で動かせないところは楽をして指圧で動かしてもらう、意識していなくても指圧には「楽観的な空気」に導く力があります。

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2019年12月 2日 (月)

体はパッチワークの修復を続ける。

123 8時まだ雨は降らず

 

 今日は朝から雨の予報でしたが8時を過ぎても雨は落ちてきていません。

 パッチワークのように紅葉した木々を見ていると、体もいろいろな部位が傷ついたり治ったりを繰り返すうちに、均一ではなくなっていくのだろうと思います。

 使い続けて鍛えられる部位があれば、使い過ぎて機能しなくなる部分もあり、細胞の成長や死、老化や劣化の違いなどで色分けすれば体はパッチワークのキルトのようになっています。

 体の左右上下で違いがあることが自然です。

 その違いを踏まえて、弱い部位には栄養が行き届くように、余計なものが溜まった部位にはデトックスになるように、12月の指圧が始まります。

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2019年12月 1日 (日)

80才目前で健康診断特に異常なしの報告。

121 南側のサザンカ

 

 庭の北側のサザンカの開花からずいぶんと遅れて南側のサザンカが咲き始めました。同じ敷地の中でも陽当たりの違いや温度差があります。

 昨日指圧をした70代男性、指圧終盤の脈が1分間に84でいつもよりも少し脈が速かったものの正常の範囲、右肩と背中がこっていましたが指圧中は眠り、肩も背中もゆるみました。

 指圧後に、「最近大学病院で行った健康診断でどこも異常なかった」というお話しをうかがいました。

 仕事も車の運転もされていて、80才目前ですが薬を飲むこともなく、2週間毎の指圧が健康法のようです。

 ずっとお役に立てればいいなぁと思います。

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