昨日の「足の冷えのアロマ指圧講座」。
葉が落ちて花が少なくなりましたが、飯能生活の木薬香草園の看板はクリスマスリースとオリジナル鉢植えの販売と冬の園芸を熱く語っています。
昨日の「足の冷えのアロマ指圧講座」は冷え解消に即効性のある椅子からの片足立ちのエクササイズの後、鼡径部から大腿、膝、下腿、足までの指圧とストレッチ、最後にジンジャーとブラックペッパーを使った足底から膝裏までの腎経のアロマオイルトリートメントと下腹部から手掌で下垂した内臓を圧し上げていく腎経の手掌圧の実技を行いました。
おなかには体全体の半分の血液があるので下肢との血液循環促進のポイントとして腹部の指圧は見逃せません。
寒くなれば末梢の血管を収縮させて手足が冷たくなるのは正常といえますが、その末梢の冷えをそのままにして不調に悩まされないためには、おなかからの血液の通り道である鼡径部から末梢へと温かい動脈血を流す遠心性の指圧をし、さらに加温作用のあるジンジャー、ブラックペパーを使って一番むくみに触れやすい腎経をとらえた求心性のアロマオイルトリートメントでリンパや静脈血を還していけば温かい動脈血が行き渡ります。
指圧だけ、オイルだけでも効果はありますが、鼡径部の詰まりを開くには股関節のストレッチが効果的ですし、足先が冷える場合には椅子からの片足立ちのエクササイズや足ゆびジャンケンで足趾をしっかりと使うことが効果的です。
施術を受けるだけの人と、施術を受けた上にエクササイズやストレッチを覚えて毎日実行する人とでは生活の質に違いが出ます。
自分の体でも使っていない部分があるとそこは冷えます。左右差や上半身と下半身の差をできるだけなくしていく施術とストレッチやエクササイズのアドバイスまでがアロマ指圧です。
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